図書館で、ひとり静かに本を読むのが好きな少年。ある放課後、夢中になってページをめくるうちに閉館時間を過ぎ、気づけば誰もいなくなっていた。
――ただ一人を除いては。
そこにいたのは、図書館でアルバイトをしていた女子高生・紗月。無言のまま取り
残された二人は、偶然のようで不思議な“時間”を共有することになる。
やがて紗月の家に招かれた少年は、彼女の女友達とも出会い、優しくも時に過激な質問攻めにあいながら、恋や関係の意味に戸惑い、そして少しずつ心を揺らしていく。
「……本編はこれからだから」
思わせぶりな言葉に込められた想いと、真っ直ぐな瞳。
少年はまだ恋の正体を知らない。けれど、たしかにその中にいる。
これは、静かに始まった“初恋”の物語――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 03:15:31
13724文字
会話率:35%
中性的な美貌と無垢な瞳で多くの男たちを魅了する伊央。
彼には決定的な「欠落」がある。
どれほど肌を重ねようとも、一切の快楽を感じない不感症。
だがそれこそが、彼にとっては最大の武器で、1日に何人を相手にしても表情一つ変えず、身体を商売道具と
して冷徹に扱うことができる。
そんな彼に引き寄せられるかのように奇妙な男が現れ、歯車は狂い始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 16:14:30
7537文字
会話率:26%
ーー助けてくれ、もう……お前しかいないんだ……
やり方は知っている……だろう……
巫女を護りし者……と共に来てくれ……
最後の希望よーー
という声に導かれるように光に包まれ
気付けば、何かの上に乗っている気がして目を開けると
大きくて褐色の
肌で短髪に灰色の髪と瞳で頭の上に動物のような耳がある腹筋が割れていて上半身裸のイケメンの上に乗っていた。
そこは人が眠り数少なくなっていた獣人の国だった。
二人のイケメン獣人と幸せになるまでの
お話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 12:53:23
108329文字
会話率:58%
由愛は子どもの頃から九つ年上の幼馴染み・和人に恋している。だが、和人は自分を妹のようにしか見てくれない。恋情拗らせサラリーマン(29)×一途な専門学校生(20)。お兄さんはクズ寄りの真面目です。
最終更新:2025-05-10 05:22:20
16293文字
会話率:52%
S級冒険者アギの心を満たすのは、幼き日に紙袋をかぶり笑い合った、銀の瞳の幼馴染・ヴィーだけ。富と名声を手に入れても、拭えない渇きを抱えている。
「冒険者になって一緒に旅しよう」
少年時代の純粋な約束を胸に、アギはヴィーを探し続ける。紙袋の向
こうに隠された焦がれる想い。二人の視線が交差したとき、止まっていた時が動き出す——。切なくも甘い、運命の再会BL。
ハッピーエンド。
#BLびしょ濡れ祭り参加作品
「視線で通じ合える二人」の「どちらかが紙袋をかぶってする」濡れ場を「三人称視点」で。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 20:33:58
16139文字
会話率:37%
百年前の王女 兼 大聖女のローザトニア。彼女は悲劇の末、『最底辺の聖女』ロアとして生まれ変わり、虐げられていた。
一人の男性に抱かれる夢を繰り返し見るけれど、自分の前世をまだ知らない。
百年前に彼女を愛した、敵国の皇太子リュシエは、いまは
第二皇子のリュシエに転生していた。
彼には前世の記憶があるし、自分のせいで愛する女性を失ったと後悔すらしている。
二人が再会して、だんだん幸せになればいいなという話。
殺人事件、墓荒らし、前世、記憶とか、そういう要素が絡んできます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 19:44:42
117046文字
会話率:33%
登場キャラ
一ノ瀬凛(いちのせ りん): 小学4年生、9歳。IQ180超の天才少女。無口でクール、感情をほとんど出さない。必要最低限の言葉で的確に話す。興味は知的な探求だが、猫にだけ優しい表情を見せる。羞恥心は低く、裸や性器を見られても気
にしないが、絶頂などの無防備な姿は恥ずかしい。負けず嫌い。外見は黒髪ロングストレート、大きな瞳、身長低め、つるぺたな胸、完全無毛のロリまんこ。特技は学問、プログラミング、チェス。苦手は集団行動、感情表現、大きな音。
天野陽菜(あまの ひな): 小学4年生、10歳。明るく元気なクラスの人気者。少しおっちょこちょいだが、世話焼きで誰にでも優しい。凛の天才性を尊敬し、無口さも個性として受け入れる。凛の行動にツッコミを入れ、場を盛り上げる。恥ずかしがり屋だが、夢中になると大胆。外見は茶髪ショートボブ、くりくりした瞳、平均的身長、ふくらみかけのおっぱい、薄い陰毛の子供まんこ。特技は人の顔を覚えること、空気を読むこと、球技。苦手は難しい勉強、じっとすること。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-06 23:06:33
31664文字
会話率:4%
ギリシア神話風GL。天上界にある大女神アルシーヴの愛を受け入れ、半神半人になった元人間の少女メルローズ。彼女の愛液から分身である侍女のチェリモアとシビラが生まれる。一人は明るく元気で主人思いの黒い髪のチェリモア。もう一人は銀の髪と涼しげなア
イスブルーの瞳の落ち着いた美少女シビラだ。ある日、彼女たちのもとへ品性を司る大女神ネージュが訪れる。人間界に追放になったブルーとかかわりのある彼女は、ネージュに粗相をしたチェリモアが気になるようで……。大女神と人間の少女、神殿の侍女たちの愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 20:00:00
38390文字
会話率:44%
東方青竜帝蒼天の婚儀の日、各国の神帝が青竜国に招かれたがその中青猫の姿はなかった。それからひと月後、南方赤帝城にひとりの若い男が現れた。長い金の髪と濃い水色の瞳をもつ青年はこともあろうに赤帝のひとり、炎心の知り合いだといって彼に会わせるよう
訴えた。「神々の妻問」続編、朱雀国編です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 14:50:00
34909文字
会話率:57%
12歳の美少年・陸(りく)は、家庭の事情で、謎に包まれた「ショタペット育成学園」に入学する。
日焼けした小麦色の肌、キラキラと輝く大きな瞳、八重歯が覗く無邪気な笑顔――サッカー少年らしい活発な魅力に溢れた可愛いショタが、成功者の「忠実なペ
ット」として調教され、成長していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 13:30:24
24340文字
会話率:22%
一度死んで蘇った少女は人形師の執着愛に絡め取られる。
その日目覚めたユスティーナは、顔も名前も知らない男に恋をした。
無遠慮に触れる指。暴くように咥内を探る舌。甘く熱をもたらす吐息に言葉。
何もわからないまま、身体を高められ、寝て、起き
てはまた探られる。
それでも嫌だと思えないのは、きっと私が彼に恋をしているから――。
起き上がれるようになったユスティーナは、自分の過去をなにも知らないことに気がづいた。
いつからここにいるのか、どうしてこの人といるのか。なぜこの人は、ユスティーナを見つめる瞳に、愛情と憎悪を綯交ぜにしているのか。
分からないけれど、その瞳に見つめられると、ユスティーナはどうにも胸が高鳴ってしまう。
世間では、厭世家の人形師と呼ばれる、まるで生きているように緻密な人形を作り出す天才アベル・コントラット。
ともに生活しながら、身体も開いて、ユスティーナは彼に溺れていく。
いつか、手放されるその時まで、冷えてしまった彼の心を暖め続けようと、決意して。
――ねえ、アベル。わたし、あなたのこと、ちゃんと愛してあげられたかな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 21:10:00
16294文字
会話率:37%
愛を見たのが幻想なのか。
心の渇きが幻想を生むのか。
希望的観測の果てに理想を見るのが幻想に過ぎないことは、
大人なら誰もが知っている。
だが、あの瞳の色が、温もりが幻だとしたら。
そんなはずはない。
ならば、この世の全ては幻想に過ぎぬ。
では、目の前にいるのは誰だ。
次回「二人暮らし」。
劇的なる感情が牙を剥く。
・・・まいど、エロがなくて申し訳ございません。
「第二章 第3話」が始まります。
そして、こんどこそ本当の意味での『二人暮らし』が始まります。
お楽しみに!
【あらすじ】
ある事件をきっかけに、集合住宅の片隅で暮らし始める少女と中年男。
日々の生活の中でハプニングと心のすれ違いを乗り越えながら、
次第に互いの恋慕を募らせてゆくが・・・
少女は、重く複雑な事情を抱えていた。
いくつもの偶然が重ならなければ、出会うことのなかった『二人』。
決して交わることのなかった少女と中年男の人生が、
木と蔦の様に絡み合い離れられなくなってゆく。
現代ものの超古典的、おっさんミーツガールの官能小説です。
●ご参考までに、エロ描写(微エロ含む)のあるエピソードには、エピソードタイトル末尾に「♡」を、【スカトロ】描写のあるエピソードには、「★」を併記いたします。
●[スカトロ][児童虐待]の描写がありますので、一応[残酷描写あり]のタグをつけております。
●筆者は、当拙作が小説処女作です。是非皆さんのご感想をお聞かせください。今後の創作活動の参考にさせていただきます。よろしくお願いいたします。
※「天野禎彦」名義のSNSアカウントはございません。今後もSNSで発信をする予定はございません。ただし、読者の皆さんは、もちろんリンクフリーです!是非、周りの方々に、お勧めよろしくお願いいたします! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 19:20:00
512392文字
会話率:37%
転生したのは、よりによって断罪エンド待ったなしの悪役令息!?
元社畜42歳バツイチおじさん、太鼓持ちスキル(※飲み会対応力MAX)を武器に、断罪ルート回避のため、物語の主人公であるマクシミリアン(未来の皇帝)に全力ゴマすりで接近!
「マッ
クス最高!」
「マックス万歳!」
「マックスの瞳、深海より深くて尊い!」
虐げるはずの彼に、媚びて、仕えて、時には押し倒されて――気づけば執務室で首筋に牙を立てられ、耳元で囁かれる。
「俺を見て、レン……俺だけを」
いや、なんで!?断罪回避したのに、なぜ今、押し倒されて皇后になりかけてるの!?
しかも口が勝手に「はいっ!よろこんでッ!」って、居酒屋店員か!
前世で妻に「太鼓しか叩けない」と捨てられた男の、二度目の人生。
今度こそ無残な死を回避し、「ありがとう」をきちんと伝えられる人生を過ごすために、俺は――主人公の心の太鼓を叩き続ける!
Reproducing all or any part of the contents is prohibited without the author's permission. (Both original and translated ed.)© 2025.05.03 Yaezaki Ou.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 15:09:59
9807文字
会話率:13%
僕の通う高校には、有名人がいる。
有名人と言っても、別に芸能人と言う訳でない。
その有名人は『超絶美少女』で『超爆乳』と言う事で、学校中にその名が知れ渡り、たちまち有名になってしまった。
彼女の名前は「神楽道 秋」(かぐらみち あき)。
H
カップの爆乳で、お尻も大きい。男子はもちろんのこと、女子でさえつい見てしまう程のエロボディーの持ち主。そして、とにかく可愛い。ショートカットで、水色の髪色をしている。
整った顔立ちで、その瞳は髪色と同じ水色だ。ぷるんとした唇は目線を奪う程艶めかしい。
『超絶美少女』がここまで当てはまるのは、彼女くらいだろう。
さらに、男女から大人気。彼女が男女共に別け隔てなく接するので、男子からは「女神」だの「天使」だの言われている。女子からは「天女」や「お姫様」と言われている。いや、色々ありすぎ。
彼女は嬉しい事に僕と同じクラス。もう毎日が眼福だ。
男女共に人気があって、学校の有名人。教師からも信頼されており、成績優秀、スポーツ万能。まさに才色兼備な女の子だ。普通ならお近づきになれない。
だが、そんな彼女は僕の「オナペット」だ。
僕の溜まった性欲を、毎日毎日欠かさず発散させてくれる。僕の為ならなんでもする。キスやパイズリ、イラマに中出しセックスだって。
学校中の憧れである美少女を秘かに犯せるなんて、こんな幸せな事はない。優越感に浸りまくりだ。
僕は、そんなオナペットの秋を、めちゃくちゃにするまで、いや、めちゃくちゃになっても犯し続ける。
これは、「僕」と秋の淫らでエロエロな主とペットの物語。
※ノクターンノベルズ様では初の、「逆転世界」ではない作品です! 皆様に満足していただけるかかなり不安ですが、楽しんで頂けたら嬉しいです!
もしかしたら、キーワードにない事も起こる可能性がございます。どうかご了承ください。
毎話エッチシーンがあります。と言うか、エッチなシーンしかないと思います!
他の二作品以上にエッチに重点を置いた作品となっておりますので、物語としてはなってない部分もあるかもしれません(残酷な描写ありは念の為です)。
「僕」は読者の皆様です! 「僕」の部分をご自分に置き換えて読んでみてください! もっと楽しめると思います! 秋は「あなた様」や「ご主人様」と呼びます。
金曜日投稿、頑張ります!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 07:10:00
16165文字
会話率:57%
過去作登場ヒロインズが協力して任務にあたる話。
設定は共有していますが、時系列は引き継いでいません。過去作未読でも大丈夫だと思いますが、既読の方が楽しめます。(多分)
◆登場人物
東条 舞姫 <とうじょう まいひめ>
・年齢
16歳(高1)
・身長 149cm
・スリーサイズ
108/62/91(M)
・等級 二級(準一級術師相当)
・戦闘スタイル 水操術、巫術
東北の巫女の家系であるJK退魔師。ツリ目がちの古風な顔立ち。黒髪おさげがトレードマーク。身長は小学生と比べても遜色ないほどに小さい。だがバストサイズは並のグラビアアイドルすら凌駕し、陰では『乳姫』と揶揄されている。退魔の家系としては平凡だが、突然変異としか思えないほどの素質と才覚を持つ。それゆえに血筋を重視する退魔師たちの間では疎まれ、本人の一匹狼な性格も相まって孤立している。
望月 若葉<もちづき わかば>
・年齢 15歳(中3)
・身長 154cm
・スリーサイズ
105/62/88 (L)
・等級 三級(素質は準一級相当)
・戦闘スタイル 鈍器(メイス)による物理攻撃
おっとり系ぽわぽわシスター。穏やかで包容力のある少女。
ウェーブのかかった黒髪ロングで、瞳の色素が薄く、光の当たり方によっては紅く見える。
退魔師としての素質は非常に高いが、実戦経験には欠ける。祖母が運営する教会兼孤児院で働きながら暮らしており、教会の運営資金のために退魔業をこなす。純真な性格に似合わず、男を狂わす豊満な肉付きの持ち主。
匿名感想はこちらまで
https://t.co/2zv1jJfP9x折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 14:19:30
24150文字
会話率:21%
稀な長い銀髪を持つ緑翠(りょくすい)は、花街のとある廓の楼主として有名だ。希望する妖に教養を与え、芸者として育て、良き身請け先を探して嫁がせてやる。それが、天皇にも認められた緑翠の表家業である。
妖の世界に迷い込んだニンゲンを保護し
、芸者の世話係として働かせることが、緑翠の裏家業だ。ニンゲンは、この世界で簡単には生きていけない。基本的に、ニンゲンは格下、奴隷と見なされ、妖力に当てられ気絶してしまえば、その身体に鬱憤を吐き出され、処理される。
緑翠は、久々ニンゲンを見つけ普段通り保護したのだが、その瞳が生き別れた姉と重なった。本来であれば、芸者の世話係をさせる以外に選択肢はない。自らの興味で世界を渡ってきた少女にそれをさせたくなかった緑翠は、ニンゲンの少女に翠月(すいげつ)と名を与え、自らが暮らす宮に囲った。緑翠の廓で、例外として芸者をやっているニンゲンの少年、天月(てんづき)と引き会わせ、翠月も芸者見習いとして稽古につかせる。
翠月は、天月や先輩芸者、御客と親しくなるうちに、なぜ妖の緑翠は、人間である翠月に近づくのだろうかと、疑問に思うようになる。妖の世界で人間が生き残る方法を知れば知るほど、仕事として緑翠に守られているのだと実感する。
廓の楼主である緑翠は、他の芸者の成長や稼ぎについても考えなければならない。翠月を贔屓するわけにはいかない。周囲は、翠月がニンゲンで、守るべき対象だから近くに置いていると納得していたが、時が経ち、それだけではないことに感づく者も出てきた。
緑翠にも、ようやく重い腰を上げる時期が来たようだ。姉の命がもう長くないから会いに来いと、実家から便りが届いた。これで、姉を追い込み、緑翠が背負った一族との因縁を切り、翠月を迎え入れる準備を進められる。
*
ヒロイン(翠月)を大事にしたいあまり、悩みすぎて苦しむヒーロー(緑翠)を書いたつもりです。
時代は特に想定しておらず、ざっくりごちゃ混ぜ、詰め込み和風なご都合設定になっています。
語感で選んでいる単語も多いため、本来とは異なった意味で使用している場合があります。
また、未成年・無理矢理・男同士・複数などのRシーンが含まれます。ご注意ください。
物語の中心に近いところにBL要素がありますが、主人公の指向とは異なります。
アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 20:00:00
325081文字
会話率:57%
リーゼロッテは、持って生まれた瞳の色のせいで、王家に認められていない王女だ。私室に監禁され、その存在を消されてきたが、ある日から窓の外に男性が現れるようになる。シルヴェストルと名乗った彼は、ほぼ毎日会いに来た。
「貴方が、私を連れ出してく
ださるのね?」
「はい、お約束いたします」
「どうやって?」
「僕と、結婚してください、リーゼロッテ様」
☆
『とあるオッドアイ魔術師と魔の紋章を持つ少女の、定められた運命(N3897JA)』と世界観共通、遠い異国のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 18:00:00
17422文字
会話率:61%
「賢い君なら分かってくれるだろう、オリヴィア」
夜会に出席したオリヴィアは、貴族が大勢揃う中で婚約を破棄される。結局こういう役回りを押し付けられるのかと、自身の運命に呆れ諦め、周囲からの辱めに耐えていたところ、状況を把握した夜会の主役
である第二王子がオリヴィアをダンスへと誘った。
「楽しかったよ、またね」
婚約者もおらず、何やら不思議な瞳を持つ第二王子は、オリヴィアにいやらしく触れることなくダンスを終えた。その後も私的に会いに来ては、オリヴィアとふたりになろうとする第二王子だが、オリヴィアの元婚約者のように身体中へ手を這わせることはなく、どこへ行っても紳士的なエスコートを忘れなかった。
オリヴィアの不安などお見通しで、先回りして解決してしまう第二王子になら、家族に狙われている処女喪失を任せられるかもしれない。第二王子から仮面舞踏会への招待を受け取ったオリヴィアは、完全にふたりきりの客室へ足を踏み入れ、故意に第二王子を煽って…?
◇
周囲に恵まれず人生諦め気味な侯爵令嬢と、令嬢の周囲を囲いつつ甘えてほしいと奮闘する第二王子のお話。
ヒーローが別の女性と関係を持っていたことを仄めかすシーンがあります。
pixivにも掲載しています。
◇:ヒーロー視点、※:Rシーン
20241125-26に全体的な見直し(改稿)をしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 18:20:00
117936文字
会話率:45%
人間との戦火で焼け焦げたエルフの森。その再生の鍵は、唯一星と交信できる賢者が受けた神託にあった。「穢れなきエルフの命の雫を森の精霊に捧げよ」。選ばれたのは純真で美しい青年エルフ、ラシエル。白金の髪と柑橘色の瞳を持つ彼は、森の主・レーシェンと
の交合で「命の雫」を捧げる運命を背負う。
何日も続く交合の中、ラシエルの理性は快楽に磨り潰され、レーシェンへの屈服と愛が芽生える。儀式を終え里に戻ったラシエルだが、レーシェンの与えた快楽の虜となり、夜ごと男たちを誘惑し里の性を乱す。やがて彼の頭に角が生え、精霊への変貌が始まる……。
Pixivにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 21:10:00
5779文字
会話率:38%
背中まで伸びる白髪と赤い瞳を持つ孤独な少女・結衣は、毎晩見る古代都市の夢に悩まされていた。その夢の中で、彼女は魔法都市で迫害される人々を幻想魔法で匿う少女だったが、信じていた人々に裏切られ、悲惨な運命を辿る。やがて、夢と現実が交錯する中で、
結衣は自分が夢の少女の転生した姿であり、過去に世界を滅ぼしたことを知る。罪の意識に苛まれながらも、彼女は異界の記憶を持つ者としての力で、今生きる世界で償いを果たそうと決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 19:03:35
10548文字
会話率:32%
魔法が使えない青いフードの青年ガルは、努力で魔剣士となり紅い瞳を得る。休暇で訪れた温泉街で、翡翠の瞳の王女ヘレンと恋に落ちるが、身分の違いから別れを決意。しかし、黒龍が王国を襲撃した際、ガルは鍛えた剣術と勇気で立ち向かい、ヘレンを守り抜く。
二人は結ばれ、英雄として新たな人生を歩み始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 17:23:12
2931文字
会話率:4%
世間知らずの白髪の少女、あやのは、かつて創造した幻想都市で、信じていた人々に裏切られ、想像を絶する暴行と屈辱を味わう。絶望の淵で世界を改変し、人々の魂を人形に閉じ込める。
現代の日本で、白髪と赤い瞳を持つ高校生・ゆうとして生まれ変わったあ
やのは、奇妙な夢とデジャヴュに苦しみながらも、妹との穏やかな日常を送っていた。しかし、ある日、過去の白髪の少女としての記憶が鮮烈に蘇り、自身が犯した過ちと、過去の温かい記憶に触れ、忘れかけていた愛情を思い出す。
人形の呪いを解き放ち、再び白髪の少女、あやのとして生きることを選んだ彼女は、新しい王国で、過去の傷と向き合いながら、自分を救ってくれた温かい眼差しの夫、ユウと共に生きていく。過去のトラウマに苦しみ、自身の体を汚れていると感じるあやのを、ユウは深い愛情で包み込む。二人は、互いの温もりを求め合い、過去の痛みを分かち合いながら、かけがえのない絆を育んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 10:24:57
4761文字
会話率:32%
JDライバーで性奴隷である瞳の100の質問への回答
最終更新:2025-04-30 10:25:05
6853文字
会話率:0%
※2025/4/27特別SS投稿。
【最期の記憶(本編)】
東西の公国に分裂し、争いを続けるグランテ王国。
淡いローズピンクの髪に黄金の瞳という珍しい見た目を持って生まれた公女オルテンシア。かつて好奇の目に晒され虐げられてきた彼女だっ
たが、今では西軍の聖女として祭りあげられ、姫騎士として戦いに参じていた。
そんななか、戦場で、敵対する東陣営の将軍ランスロットにオルテンシアは捕まってしまう。月のように美しく、数多の武勲を立て、品行方正、気高く寡黙な知将として有名なはずのランスロットだったが……捕らえられたその場で、衆目に晒される中、彼女は彼に純潔を散らされてしまい――?
人が変わったようだと噂されるランスロットが、オルテンシアを囚えた真の目的とは?
――愛する女性の命を救うために、永劫の時を輪廻し続ける青年ランスロットの最期の時の物語。
※R18には※、他作より、羞恥・調教系(軽い)が多め。
※野外で衆人環視の中でのR回、ざまぁ?NTRというか、第三者への見せつけあり。主人公は相手役以外多人数からの凌辱・性暴力被害があったことを示唆する場面ありますが直接描写はなし。短編時とは違い、火炙り後の身体損傷等の描写はなし。
【運命の邂逅(後日談)】
正しい歴史に戻った東西グランテ王国。
和平のために東のランスロット次期将軍(青年)と、西のオルテンシア公爵令嬢(幼女)の政略結婚が決定する。
家族に虐げられてきたオルテンシアを救い出し、一緒に城に住むようになったランスロット。
周囲の心配を他所に、今度こそ、彼の彼女をひたすら花に例えて愛でる毎日がはじまる。
※後日談は、ヒロイン推定8歳スタート、甘々・溺愛、光源氏計画?ギャグあり?のラブコメディーちっくな、ほのぼの軽い羞恥・調教R18(ロリ? これは、どちらかと言えば男が幼女にしつけられ……)
※残酷描写なし
※作者の執筆1周年記念
※短編の人外(竜)との性描写(竜姦)は番外予定。
※久遠の枷、恋獄の檻――何度、君に忘れられたとしても――
※アマゾナイトノベルズ様より2023年12月19日電子配信。
※ラブコメ、ほのぼのを読みたい方は、(青年と幼女な)二人の恋物語がはじまる後日談からどうぞ。
※本当の花言葉で口説きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 10:21:44
110792文字
会話率:33%
※電子書籍の配信は2022/4/21~になります。
※4/1後日談追話。
R18処女作である本作にて、商業デビューとなりました。
皆さまの応援のおかげです。いつも本当にありがとうございます…!
国の鎮守のための神社を継承せし、
巫女・神楽は、十八の誕生日に竜の贄となる使命が課せられている。
人の形をした竜に、竜の贄として身体を捧げる毎日が続く神楽。
彼女には、数年前に結婚を約束した人がいる。
白髪紅瞳の竜と、黒髪黒瞳の約束の彼――。
似ても似つかぬ容姿の二人が、神楽にはなぜか重なって見える。
最初は仕方なく竜に身を委ねざるを得なかった彼女。だけれど、本来は寡黙で優しい彼に次第に心惹かれ――?
竜である青年と、その贄である巫女。二人が相思相愛になるまでの物語。
「どんな姿の貴方でも、私は愛しております――」
※和風、平安風ファンタジーになります。
※ほぼエロ(性描写のある話の横に※つけます)、シチュエーション重視。色んなパターンのR18が楽しめます?
※人外(竜の姿のまま)、竜の舌(触手に近い)、野外の性描写があります。竜との獣姦?幻獣との獣姦?人外には☆
※相手役の竜の名前は、しばらく話数が進んでから出ます。最初は無理やり、後から優しくなります。
※「姫初め2022」「姫初め2021」江戸時代からの風習みたいなのに、平安風でごめんなさい。
※本編は2020/6/6に完結済、後日談連載2020/8/2完結、2020/10/31白竜版藤紫とのR18(竜姦)を追話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 21:38:05
99336文字
会話率:31%
※2022/03/06 第2章と第3章の間の「閑話」を掲載。
※全12話完結。
最終回修正しました。
「君の平穏を奪いに来たよ――私の花嫁――」
龍華国の首都・花都からみて西にある貧しい農村に住む占術士・蘭花(らんふぁ)。
近頃親を
亡くし、一人でぼろ小屋に住んでいた彼女は、借金のかたに、白豚のような地方領主に嫁になるように迫られていた。
そんな蘭花の前に、言動のおかしな行き倒れた髭面の男が現れる。髭をそったら綺麗な顔をした美丈夫の名は天狼(てんろう)と名乗った。
最近の彼女の悩みである「満月が近づくと身体が火照って疼く」体質の解決方法を、自己陶酔の激しい(ナルシストな)天狼なら知っているという。
地方領主の求婚と自身の体質をどうにかしたい蘭花は、天狼を小屋の中に招きいれる。
彼の瞳を見ていると、逆らえない蘭花。
幼い頃から彼女のことを知っているらしい彼の正体はいったい――?(タイトルに書いてます)
人外版ありの残念なイケメン龍帝(ナルシストな幼馴染)に、ちょっと気の強い美人主人公が、ひたすらエロエロされながら、花嫁として後宮に連れて行かれるまでの物語。
(たまに妖怪にもエロエロされます)
※中華風ファンタジー
※R18には※つけます。
※妖怪エロエロは、たぶんモフモフとか触手ぐらい。
※人外(龍)との性描写の際は☆、11話には龍との性描写あり、苦手な人は後半から読んでください……。
※ちょっとだけ、ざまぁ要素あり。
※2022/02/26アルファポリス様にも転載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 20:03:46
32349文字
会話率:36%
ここは剣と魔法とステータスオープン! のある世界。
アケロニア王国のカズンは、日本人だった前世の記憶を持つ異世界転生者で、偉大な先王の息子、現王の年の離れた異母弟である。
一番若い王族でまだ学生の身。
黒い髪に黒い瞳、端正な顔立ちに黒縁眼鏡
をかけ、夢と希望いっぱいで家族に溺愛される日々を送っていた。
甘えん坊で食いしん坊のカズンだが、学園ではそんな様子はまるで見せず、クールな学級委員長で通っている。
日々起こる婚約破棄騒動などトラブルを淡々と片付けつつ、美味しいご飯を食べたり作ったり。ちなみに好物はチョコレートだ。
そんなカズンには、親戚の王子ユーグレンがゾッコンの、麗しの美貌の幼馴染みヨシュアがいるのだが、気づいたら彼らに巻き込まれて三人で交際していた。
「な、何を言ってるかわからないと思うが、気づいたら僕が矢印の最後にいたんだ!」
これは、後に魔術師カズンと呼ばれて波瀾万丈な人生を送ることになる男の、穏やかだった子供時代の物語である。
※BL展開が遅めの上、一方通行な三角関係話です。
実態は「BLの皮被った異世界ファンタジー」です。
エロ展開少な過ぎて作者も愕然とするレベル。
ムーンライトノベルズなんだからエロあって当然だろと思われる方は回れ右推奨です。どうしてこうなった……orz
※ざまぁ、残虐描写、性描写等の閲覧注意シーンのある回は「*」を付けています。目印にご利用くださいませ。
※ランキングは日間で2位、週間で4位までいただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 18:00:00
850328文字
会話率:33%