しがないサラリーマンだったマルベーは、大ヒットした恋愛シミュレーションゲームのモブキャラに転生!
裕福な公爵家の三男にしてオメガ性、自国の王子と婚約することになったけど、前世からの〝虚言癖〟で婚約破棄されてしまい……?!
このまま名も
無きモブとして死ぬ運命を回避するため、最終ラスボスであるヤンデレ男から逃げだそうとするけれど──────
あれ、無口で顔を真っ赤にしてるこの男は誰?
不遇な王子(寡黙スパダリ溺愛)×親のスネかじりぼんぼん虚言癖 ※男性妊娠の描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 21:48:46
105241文字
会話率:49%
BLゲームの悪役令息、ルディの幼少時代に転生した、男子高校生の春翔(はると)。
転生早々、今までの悪行を厳しく断罪され、父親であるエルフォルク伯爵から追放を言い渡されてしまった。
追放先は、最果ての地にあるツァイトガイスト公爵家。
『
最推しキャラに逢える! 最推しといっしょに暮らせる!』
幸せいっぱいな気持ちで公爵家に向かうルディ(春翔)。
けれども、初めて対面したラスボス公爵は、なんだかゲームとはだいぶ違っていて……。
極悪非道なラスボス公爵に厳しくされたいのに、でれっでれに甘やかされてしまう元腐男子悪役令息のお話です。
※他のサイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 19:26:45
86703文字
会話率:38%
何度も何度も繰り返す───
命を落とす度に舞い戻り同じことを繰り返す、どうして自分だけが・・・そう強く思っていた時に気づいたのだ。
繰り返すのは自分だけではない。
婚約者の兄もまたこの輪廻に翻弄される一人だった。
二人は手に手を取り合いこの
繰り返しに終止符を打つために逃亡する。
けれど、二人が結託してから歯車がどんどん狂いはじめて───・・・
!制裁・ざまぁはありません!
※ループなので死にまつわる話があります。苦手な方はご注意ください。
※男女共に子を成せる世界です。
※ご都合主義・緩い設定なところもありますので、苦手な方はご注意ください。
※アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 00:00:00
72103文字
会話率:32%
スイミングスクールでコーチ兼事務員をやっている私、西木日菜子はハマっているゲームがある。
それは「ときめきコンプレックス」!略してときコン!いわゆる普通の乙女ゲーなのだがそこに出てくる悪役令嬢ならぬ悪役令息が私のお気にいりキャラ!その悪役令
息は一定条件を満たせば落とせる隠しキャラで私は今、彼を落とすべく頑張っていた。
そんなある日、ゲームを立ち上げたら光が立ち込めて気づけば異世界に?!
私が聖女?!ここってときコンの世界よね?!
ということは放っておいたら私の愛しの悪役令息が破滅エンドを迎えてしまう!そんなの嫌!
では!彼の妻になって破滅エンドを回避してみせようじゃないの!
でも聖女としての働きは期待しないでほしいなあ。
前作、「召喚失敗のレッテルを貼られた聖女はケダモノ辺境伯を溺愛する( https://novel18.syosetu.com/n1945ie/ )」から約六十年後の世界で新たな聖女が誕生!
前作を呼んでなくても読めますが、読んでたほうが楽しめるかも?!
5/14追記:18禁部分を追加したのでムーンライトノベルズに移動しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 17:00:00
58948文字
会話率:54%
ある日突然異世界に聖女として召喚された詩織。しかし召喚しておいて失敗ってどういうこと?!
聖女としての力がないと判断された詩織はケダモノと呼ばれる辺境伯のもとに嫁がされることになった。
十日かけてやってきたヴィルフォア辺境地。そこを治めてい
たのはなんとワータイガーの辺境伯だった。
あがいたって仕方ない!元の世界に帰れないのなら彼の妻として生きていこうと決意した詩織だったがなんと聖女としての力があることが判明して……?
4/22:続編とまとめました。よかったら再度評価などしていただけたらと思います。
ならびにレイアウトをより読みやすいよう直しました。
スピンオフというか、こちらの話から約六十年後の話ができました!
→悪役令息の妻になりたいので破滅エンドを全力で回避する( https://novel18.syosetu.com/n5398if/ )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 06:17:46
106974文字
会話率:46%
僕は世界の強制力を甘く見ていた……。
これはゲームの世界に悪役令息として転生していることに気づいた僕が、世界に抗おうとしてもかなわず、自分を追い詰めて滅ぼした『主人公』に書いた手紙。
最終更新:2023-05-12 13:10:11
1305文字
会話率:0%
貴族らしくない見た目と魔族領に面した領地、そして主張のできない性格のせいで事実無根の悪い噂が絶えず、婚期を逃したアルフォンソ・サンソーレ・M・ヴィッドルド。未婚のまま1人寂しく老いていくのかと思いきや、そんな彼にもようやく遅い春がやってきた
。突如婚姻を申し込んできた相手はアルフォンソに負けず劣らず悪い噂の絶えないルカ・ナタナエレ・F・カノーラ。稀代の男好き?類を見ない尻軽野郎?性格が悪すぎて婚約破棄された?五月蝿ぇ!そんなの知るか!こんな俺と結婚してくれるだけで天使みたいな人だろうが!毎日崇め奉ったってまだ足りない!絶対に幸せにしてみせる!悪役令息と言われた青年と野獣侯爵と言われた男の、結婚から始まる恋物語。妊娠出産は匂わせ程度。元々が短編なのでそんなに長くありません。
元婚約者に嵌められた悪役令息(?)×筋肉ムキムキの非モテ辺境伯
注意
マッチョが受けです。
もう一度書きます。マッチョが受けです。
最後にもう一押し。マッチョが受けです。
注意書きとタグをよく読んで、地雷にご注意ください!
アルファポリス様にも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 20:00:00
186149文字
会話率:62%
婚約者だった男性に手酷くフラれた過去を持つセヴィニー男爵家の令嬢エベルレイ。
それ以来エベルレイは仕事に精を出し、24歳を迎えた今では騎士団特殊部隊の専属事務官を務めるほどになっていた。
結婚なんていや。男なんて大嫌い。
そんな信念で働
くエベルレイは騎士たちから慕われつつも『絶対零度』や『難攻不落』と呼ばれていた。
が、ある日人事異動で騎士団特殊部隊に新しい団長がやってくることに。
彼は騎士団としては最年少の団長になるらしく、年齢は21歳。そして、伯爵家の令息。
まぁ、適当にかかわればいいや。
そう思っていたエベルレイだったが、新しくやってきた団長——アリク・ウォルジーは何かとエベルレイに構ってくる。
挙句の果てには「貴女がずっと昔から好きでした」と言ってくる始末で——……!?
激重な最年少騎士団長×『難攻不落』の男嫌い事務官。
二人がすったもんだしながらも両想いになるお話。
——
掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 16:55:04
49231文字
会話率:32%
変態が双子の妹を睡姦します。
最終更新:2023-05-08 23:15:02
10705文字
会話率:15%
救国の神子として異世界に召喚された萩原涼太(肥満)は、期待されていた祝福スキルをもっていなかった。そのため、召喚した王子や従者からは冷遇され、国民からはヘイトを向けられる。
しかし、唯一自分にちくちく言葉を交えながら声をかけてくれる男がいた
。それは王子の婚約者である、悪役っぽい顔をしたリゲル・シャウザー公爵令息だった。
口の悪い公爵令息×祝福のないデブ神子が、幸せになるまでの物語。
R18設定ですが描写はありません。両片想いのような感じで話が進んでいきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 00:36:56
16572文字
会話率:50%
R18禁の世界の悪役に転生した元ゲイの俺の役割は勇者をいじめて絶望させることだが、ここはスルーして、可愛い子たちと楽しい性活に励ませていただこうと思う。主人公攻め。ドMメス犬、ツンデレ、硬派従順、サイコパスホモ、メンヘラなどいます。
最終更新:2023-05-06 13:00:52
9093文字
会話率:34%
相手に浮気をされた女性5人がついに行動を起こした。
第一王子、宰相子息、王家の影に婿入り予定の伯爵令息、騎士団長子息、王家御用達にまで昇りつめた大商会の跡取り息子。
次代の重役を担う5人とその婚約者達。
国の未来を想って組まれた縁組に、
影が差した。
「なんですの?この破廉恥学園は。いつからこの学園はこんな無法地帯になったのかしら」
皆さん、随分と舐めた行動をお取りになるのね?
私達が悪役令嬢?取り巻き?酷い言い掛かりね。
私、堪忍袋の緒が切れました。
次代の『王家の影』である私の対象者になった貴方達には、世の為人の為に消えてもらいましょうか。
それにしても、私って前世に続いて男運ないわね。
もう男なんてこりごりよ。これからは仕事に生きるわ。
・・・って思ってたのに、ちょっと何なの貴方。待って!
待ちなさい!
・・・え?もう十分待ったからこれ以上待てない?
これは王家の影の跡取り娘が、変態達を駆逐して愛が重過ぎる名無しの魔術師に捕まるまでのお話です。
別タイトルでアルファポリスでも先行連載してます。
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【ご注意】下記の内容が苦手だと思った方はブラバ推奨いたします。
*性癖に難ありの変態が5人出てきます。
*R18シーンは少なめです。
*スレ内では言葉使い方が現代風でちょっと下品です。
*完全ご都合主義な展開。ゆるゆる設定。
*過度なざまあ展開にはしません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 00:00:33
146654文字
会話率:38%
以下、ネタバレを含みます。
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広大な領地を誇るヘティリガ帝国には、とある噂が流れていた。
「公爵家から子爵家に没落したルクアーデ家のヴィオレッタ嬢は、とんだ悪女である」
悪女だとレッテルを貼
られ、嫌われているヴィオレッタ・アリスティーラ・リ・ルクアーデ子爵令嬢には、それはそれは口の悪い年下の婚約者がいた。
「おい、クソ女。どういうことだ」
ルカ・リート・ティサレム・グリディアード。グリディアード公爵家の令息であり、跡取り息子。ヘティリガ騎士団の副団長を務め、《四騎士》という剣の天才に選ばれた、騎士王の異名を欲しいがままとする男だ。公爵家の令息。剣の腕前。冷たさを感じさせる美貌。
彼こそが、ヴィオレッタの婚約者であった。
ヴィオレッタはいずれ、ルカに婚約破棄を言い渡されると思っていたが、それとは反対に徐々に彼との距離は縮まっていく。
ヴィオレッタに婚約を申し込んだルカは、実は彼女に心底惚れていて――。
想いを揺らがせる困難の壁にぶち当たってしまってもなお、二人が互いの愛を求めて奮闘するお話。
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️〜必読(ネタバレ含む)〜
・当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
・当作品は恋愛小説です。
・人が亡くなる表現、刺される、斬られる等の身体的ダメージを示唆する表現があります。
・R18に指定するほどの直接的な表現はございませんが、一部匂わせる表現があるかと思います。念には念を入れてR18指定にさせていただきます。
・ヒーローがとんでもなく口が悪いです。
以上、不快に思われる方もいらっしゃると思いますので、何卒自衛をよろしくお願いいたします。
作者並びに作品(登場人物等)に対する“度の過ぎた”ご指摘、“明らかな誹謗中傷”は受け付けません。
詳しいことは、活動報告の『感想について』と『感想について2』をご一読ください。
※現在、感想欄を閉鎖中です。何かありましたら、Twitter▶︎@I_Y____02までお願いいたします。
※作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
※小説家になろう様・カクヨム様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 11:20:06
336066文字
会話率:43%
騙されやすい悪役令息マウエヌを躾け直して欲しいと依頼された、エスミアン令嬢の話し。
最終更新:2023-04-28 22:20:25
3949文字
会話率:43%
*当作品は、アルファポリス様より書籍化されることになりました。このため、アルファポリス様の方針に従い、小説の本編を取り下げることとなりました。これまでのご愛読に、心より感謝申し上げます。
侯爵令息に婚約破棄された伯爵令嬢ユベルティナは、男
装して騎士候補生となった!
病に倒れた双子の弟ユビナティオに代わり、男装して騎士候補生として王立賛翼騎士団に入団したユベルティナ。
そこで待っていたのは公爵家出身で女嫌いな副団長ロジェだった。
副団長補佐官となった男装騎士候補生ユベルティナと、真面目で女嫌いな副団長ロジェの、戸惑ったりイチャイチャしたりするお話です。
*ゆるゆる設定です。
*R18エピソードは物語の後半に出て来ます。なお、軽いR18シーンには☆、濃いR18シーンには★を付けてあります。
*この作品は、他サイト様にも掲載しています。
*読者さまのお陰で、無事に完結を迎えることができました。心より御礼申し上げます。
*沢山の読者様に読んでいただいた感謝の気持ちを込めて、番外編を書かせていただきました。お楽しみいただけると、嬉しいです。
*アルファポリス様のノーチェブックスより書籍化します!発売日は2023年5月中旬となっております!みなさまのお陰です。本当に、どうもありがとうございます!詳しくは活動報告をご覧ください。
*また、こちらの作品ですが、アルファポリス様の方針により、5月15日15:00までに本編部分(第1話~第72話)は取り下げさせていただきました。それ以降は番外編のみの掲載となります。詳しくは活動報告をご覧くださいませ。
*書籍化にあたってタイトルが変わりました。旧題『男装して騎士候補生になったら、女嫌いの副団長様にとろとろに蕩かされてしまいました』→新題『身代わり男装騎士ですが、副騎士団長様に甘く暴かれました』です!
*書籍化記念番外編更新終了です。お読みいただきありがとうございました!
*ブックマーク登録、いいね、感想をありがとうございます!本当に励みになります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 16:19:27
18756文字
会話率:48%
エヴァンジェリンは27歳、両親からは結婚を催促されているが、その気になれる相手に巡り会えない。
悪役令息みたいな、貴族の不細工な坊ちゃんに弄ばれた過去から、男が信用できないでいるから。
ある日、隣国から来た男と一夜の気まぐれで身体の関係を結
び、契約を持ち掛ける事に。
子どもが出来るまで、仮の恋人で居てほしいとーーー
※少女の頃の性的な触れ合い描写あり
※冒頭に女性の自慰あり
性描写はタイトルに※つき。
2023.4.14
ランキングありがとうございます(ToT)
ご指摘いただき、タイトル修正致しました。
誤字報告ありがとうございます!
こんな設定でこんな話し書きたい!と勢いのまま書くので何かと勉強不足で申し訳ないですがご容赦くださると幸いです;;;
2024.8.26
長らく放置していたポラールの番外編をひっそり追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 02:05:24
29980文字
会話率:38%
推しがいる乙女ゲームの世界の悪役令嬢に転生した私。
悪役令息であり推しである彼を悪役令息ルートから脱却させ、推して愛して愛し抜くと決めた。
その結果、推しはキャラ変してデレデレ甘々な、誰?と思う程の別人に!?
推しを愛し推しに愛される甘すぎ
る世界ですが、強制力?は私を悪役令嬢にしたいようで...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 20:00:00
85563文字
会話率:34%
※同名の短編の連載化版です。
※他の連載でRに行き着かないストレス発散で掲載したのですが、望外のご好評、感想(リクエスト)やブックマークを頂き、本当にありがとうございます。
1話 婚約破棄された『わたし』が儚く散り、突然身体と人生を引き
継ぐ事になった『俺』。立場的には悪役令息な筈だけど『ざまぁ』はなおざりで、エロに走ります。
2話 第二王子(弟)の元婚約者に強引に抱かれた『私』。違う、違う、好みじゃない。筈なのに……
3話~新作 第一王子(私)、侯爵令息(俺)、第二王子と話し手が変わります。シリアスになりきれない二人が、弟(バカ)や男爵子息(アイツ)の後始末に奮闘します。
※元々の目的がR(エロ)でもあり、相変わらず脳筋気味な二人の、実は……をお楽しみ下さい。
※良く考えると(考えなくても)細マッチョ同士の絡みでした……
※背後注意! 強引・無理矢理ぽくても、多分和姦で、す?
※本編は短編の主人公各々の数話、その後は周囲(ガヤ)その他の番外編の予定です。
✳キーワードをご覧下さい、地雷に掛かった方はすみません、そっと閉じて下さい……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 22:00:00
64975文字
会話率:1%
第二王子(弟)の元婚約者に、強引に抱かれた私。違う、違う、好みじゃない。筈なのに……
良く考えると(なくても)細マッチョ同士の絡みでした……大丈夫ですか?
✳やはり後半背後注意です。
本作(これ)だけでも意味は通ると思います、が
「★
婚約破棄されたけど、引き継いだ『俺』はタチだし、好みも全く違うんだ★」の続編です。前作から読んで貰う方が楽しめるかと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 17:00:00
2609文字
会話率:0%
『私』は婚約破棄されて儚く散り、突然、身体と人生を引き継ぐ事になった『俺』。
立場的には悪役令息な筈だけど『ざまぁ』はなおざりで、エロに走ります。
✳後半背後注意で。
✳ちょっと強引、無理矢理ぽいけど、多分和姦で、す?
最終更新:2022-11-20 18:00:00
2516文字
会話率:0%
「今時こんな悪役は流行りません、書き換えてください」
クライアントから言い放たれたその言葉に、脚本家の「ヨシカワイチギ」は怒髪天を衝いた。
「物語は悪役で全てが決まる!魅力的な悪役こそが、物語を面白くするんだ!」
台本を持ち帰
りヤケ酒に耽っていたヨシカワイチギは、目覚めると自身の書いた脚本の世界で、悪役令息である「マルセル・ギネス」になっていた。
ヨシカワイチギは望み通りの悪役を演ずるべく、皇太子で、親友でもある「ゲルマン」への暗殺計画を進めた。
〇
「マルセル・ギネスを死刑に処す」
彼の望み通り、親友からの断罪イベントを達成したヨシカワイチギは歓喜に震える。これで物語は自分の望み通りの結末を迎えた、と。しかし、死の瞬間を独房で待つヨシカワイチギの元に現れたのは、脚本上そこに現れる筈のない親友ゲルマンであった――!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 22:57:12
24084文字
会話率:39%
祝福を与える聖女と呪いをかける魔女のいるこの世界で、呪いをかけることができないソフィアは仕えている王子に「できそこないの魔女」といつもなじられていた。
人々に気づいてもらえずすぐに忘れられてしまうソフィアは、陰嫁として奥の宮に閉じ込められる
日をただ待つ身だった。そんなある日、王子をライバル視する俺様な侯爵令息レオルドがソフィアに言い放つ。
「俺のものになれ、ソフィア」
王子への敵対心が目的と考えたソフィアはレオルドを拒絶するがレオルドはあきらめない。
「俺はソフィアの秘密を知っている」
できそこないの魔女ソフィアと俺様令息のレオルドの二人を巡る運命がいま動き出す。
★Rシーンには※をつけます
★アルファポリスにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 19:00:00
162795文字
会話率:41%
7歳の時、ご学友選びでふたりの王子に見初められて、先に申し込まれたからという理由で、1歳年上の第一王子のアーシェラッドの婚約内定者になった、美しいと評判のエドワード侯爵令息。
でも、15歳になって学園に通うようになると、美しいアラン・ハート
ウッド子爵令息と浮名を流す第一王子のアーシェラッド。
婚約の申し込みが少し遅れてしまった第二王子ルーシェットは、いまだに婚約内定者を決めていない。まだエドワードに気持ちがある様子。
ある日エドワードは、第一王子のアーシェラッドがアラン・ハートウッドに、エドワードを最初から好きではなかった。恥をかかせてやると笑っている場面に行き合わせ。
悲しみで胸がふさがるエドワード。そしてエドワードと共にその場にいた第二王子ルーシェット。
エドワードと、アーシェラッド、ルーシェットの三角関係はどうなっていくのか。エドワードに幸せは訪れるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 18:20:31
6068文字
会話率:12%