≪12/1≫番外編(短編)更新
≪8/30≫番外編(短編)更新
イリエス・デシャルムは人生を繰り返している。
23歳の誕生日を迎えてからひと月後に命を落としたはずなのに、次に目覚めると必ず14歳の誕生日へと戻っている。何度死のうと、どうや
って命を絶たれようとも、必ず人生は戻ってしまう。それを幾度も幾度も繰り返して、ついに10回目となった。理由はわからない。原因もわからない。
死んでは戻り、また人生を繰り返す。オメガとして家族に虐げられ、ひどい折檻を受けるあの日々を……。
イリエスには想い人がいた。
〈一度目〉の人生で一目で心を奪われたクラヴリー公爵家の次男、ディオン・クラヴリーだ。
自分の家族と違って、優しく明るく穏やかに接してくれるディオンに、イリエスはすっかり恋をしてしまった。
けれど、イリエスは人生を繰り返している。だから何度となく繰り返す人生のなかで彼のことは諦めた。諦めないとやっていけなかった。
だから、彼のことはただ遠くで想っていられれば、それでよかった。
彼の幸せを、彼の知らぬところで想い続けていれば、ただそれだけでよかったのだ。
しかし、運命は残酷だ。
〈10回目〉の人生を迎えたイリエスの不可思議な運命の歯車は、イリエスの想いに逆らうように、ついに回り始めた——。
【CP】
スパダリ系美形の公爵家次男α(16-2x歳)×家族に虐げられている不憫な侯爵家次男Ω(14-2x歳)
【注意・その他】
・サブタイトルに * =R18シーンあり(軽め含む)
・サブタイトルに # =残酷描写あり
・オメガバースで、独自解釈、独自設定を含みます。
・男性妊娠の概念を含みますが、登場人物は妊娠しません。
・いわゆる「死に戻り」ネタなので、受けの死に関する描写があります。
・受けの自慰シーンがあります。
・受けが攻め以外に性的暴行を受けるシーンがあります。
・攻めと受けのR18シーンまではやや遠めです。
・受けがとても不憫な目に遭い続けますが最後はハッピーエンドです。
・本編:約26万字、全63話 + 番外編
・アルファポリスさんにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 14:13:49
290161文字
会話率:25%
毎日、仕事をして家に帰る往復の日々の貴女。
そんな時に、たまたま電車の中で目にとまったポスター。
それは専属マッサージ師の派遣の宣伝。
仕事終わりにも休日にも、なかなか外に出るのは億劫な貴女はそれを頼んでみることに。
すると、現れたのはイケ
メン男性セラピストで…!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 00:00:00
6747文字
会話率:39%
ある日友人から約束をドタキャンされた『わたし』は、そのまま電車に乗って初めての街へと降り立った。ぶらぶらと歩いていると、入り組んだ道の先で店先に黒猫の置物を飾るお店と、不思議な店員に出会う。ただ楽しく過ごしているだけだったはずなのに、知らぬ
間にどんどんと絡め取られるように魅入られてしまってーーー気がついた頃にはおいしく食べられてしまった女の子の話。
※匂わす程度にホラー要素あり。ハピエンではなし。
※軽めですが無理やり、言葉責め要素を含みます。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 12:10:00
15944文字
会話率:34%
貧乏子爵家の当主で、美術品鑑定士のクリスには秘密がある。
オメガのクリスは、ベータであると記録を変えて爵位を継承したが、その代償として、王の密命を受けて動く、秘密組織「青の薔薇」の一員になった。
孤独を選び、人と関わることを避けていたクリス
は、青の薔薇としてある依頼を受ける。
よくある簡単な身辺調査。
しかし対象者である貴族の令息エルヴィンは、昼と夜では全く別人に見えた。
アルファであるエルヴィンの身辺を調べるうちに、突然起こったヒートによって、彼と番になってしまう。
同じような人生を送ってきた二人が重なり合った時、運命の列車は真実に向かって走り始める。
心と体、二つの愛を受けて、クリスが選ぶ未来とは……。
※オメガバースの世界観をお借りしました。
※独自設定あり。
※一話五千字程度。修正しながら更新のため、不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 18:10:00
148262文字
会話率:34%
★お読みいただきありがとうございます。
こちらの作品は、2024年8月30日に、KADOKAWAルビーコレクション様より、書籍化させていただくことになりました。
たくさん応援いただき、ありがとうございます。
書籍ではタイトルを『傾国の美男を
助けたら運命が変わった話』に変更しております。
◼️
貧しい農民の子レアンは、家族を助けるために、人買いに売られることになった。
詰め込まれた馬車の中で、驚くほど美しい少年を見て、前世の記憶を思い出す。
この世界は前世で読んだ小説の世界。
少年は主人公二人を翻弄し、傾国の美男と呼ばれる、小説の主要な登場人物、シエルだった。
そして自分は、ただ、同じ馬車に乗り合わせただけの、名もなき登場人物であると気がついた。
シエルの過酷な運命を知っていて、見過ごすことができなかったレアンは、シエルを助けてしまう。
大きく動いた運命の針。
悲しい最期を迎える、シエルや登場人物達を助けるために、レアンは小説の記憶を頼りに動き出すが……
※傾国の美人攻め×薄幸美人受け
※性的なシーンは後半、大人になってから。
アルファポリスで公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 18:00:00
164428文字
会話率:21%
完結しました。7/8番外編二話追加。
11/28 番外編追加しました。
12/25クリスマスSS追加
オメガの諒は、ひとり車に揺られてある男の元へ向かった。
大昔に家同士の間で交わされた結婚の約束があって、諒の代になって向こうから求婚の連
絡がきた。
結婚に了承する意思を伝えるために、直接相手に会いに行くことになった。
この結婚は傾いていた会社にとって大きな利益になる話だった。
家のために諒は自分が結婚しなければと決めたが、それには大きな問題があった。
重い気持ちでいた諒の前に現れたのは、見たことがないほど美しい男だった。
冷遇されるどころか、事情を知っても温かく接してくれて、あるきっかけで二人の距離は近いものとなり……。
一途な美人攻め×ハコ入り美人受け
オメガバースの設定をお借りして、独自要素を入れています。
洋風、和風でタイプの違う美人をイメージしています。
特に大きな事件はなく、二人の気持ちが近づいて、結ばれて幸せになる、という流れのお話です。
全十四話で完結しました。
他サイトでも同時投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 09:44:21
111127文字
会話率:34%
「あんなブス、好みじゃねえよ」ーーーそのひと言が、私の人生を狂わせた。
魔法医のクローディアは、身勝手極まりない理由で王弟アルベルトから婚約破棄されてしまう。そして彼女は、とある禁忌を犯したことにより実家を出て生活していた。
その後クローデ
ィアは、戦地で助けた王立陸軍大尉のラズヴァンに求婚され、結婚することとなる。それは言わば政略結婚であったものの、二人は‘‘双方の努力’’により仲睦まじく暮らしていた。
そんな折、クローディアは馬車の転倒事故でメイドを庇ったことにより、顔に大怪我を負ってしまう。
彼女は離縁を覚悟したものの、ラズヴァンは結婚生活の継続を申し出る。しかし、過去のトラウマから夫の言葉を信じきれないクローディアは、ラズヴァンに対してあるとんでもない要求をしたのだが……?
+「お前を愛することはない(意訳)」と言われて婚約破棄されたヒロインが、紆余曲折あって幸せになる話です。
+R18シーンにはサブタイトルに♡が付きます。
+2024/11/03本編完結。
+2024/11/09おまけの小話更新中。
→2024/11/23完結。
+2024/12/04割り込みでエピソード19を追加しました。
+2024/12/05割り込みでエピソード23を追加しました。
+2024/12/07割り込みでエピソード32を追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 02:08:59
111059文字
会話率:47%
夕方の火が沈み始めたころ、俺は会社の帰りで駅を降りたところだった。
今日は珍しく定時で仕事を終えることが出来、いつもより少し早い時間だ。
俺の家まで歩いて三十分。
ここからだと、いつもなら夜の八時半過ぎくらいに着くので、今の時間はいつもとだ
いぶ違う。
電車の中で、明日の準備をするかな……そんなことをぼんやりと考えていたときのことだ。
『…………』
不意に、誰かに視線を感じた気がした。
俺が顔を上げて辺りを見回すと、少し離れたところで、一人の女の子が俺をじっと見つめているのが分かった。
小学生くらいの小柄な少女だった。
セミロングの黒髪を綺麗に整え、紺色の服に身を包み、スカート丈は膝の半分くらいまでの、清楚な感じの女の子だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 07:21:09
2237文字
会話率:45%
仲間たちが車で女子大生をさらってきた。
場所は、街外れの廃墟になっているラブホテルだ。
数人の悪い仲間で集まっては馬鹿なことばかりしていた。
女とやりてぇ、やりてぇ、ばかり言っているような集団だ。
しかし、本当にさらってくるとは思わなかった
。
いつも通り、日が落ちて暗くなった頃に行くと今日はやけにはしゃいでいる声が聞こえた。
俺はいつものように中に入っていった。
部屋には、女がいて男たちに裸にされて縄で縛られていた。
顔は綺麗だった。
「よぉ、見てくれよこの女を! 最高じゃねぇか。女子大生だぞ!」
俺の仲間のひとりがそう言って、女の胸に手をのばす。
女は恐怖から顔を引きつらせている。
「やめてください! 痛いことしないで」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 13:35:07
4065文字
会話率:32%
昼間は晴れていたのに、いつの間にか天気が崩れ、夕方にはどしゃ降りへと変わってしまった。
傘を指しているとは言え、全身がもうびしょ濡れになってしまった。
寒さに震えながら自宅へと急いでいると、裏路地の狭い道が続く住宅街の中にある小さな神社で雨
宿りしている女子高生を見つけた。
その子に見覚えがあった。彼女はいつも俺の使う駅で電車を待っている姿を何度か目にした事がある。
俺は少し迷ったが、彼女に傘を貸してあげようと思い、声をかけることにした。
「こんにちは。雨の中傘も差さずにどうしたんですか?」
声をかけられた女子高生は少し驚いた様子で俺の顔を見つめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 12:37:51
5208文字
会話率:29%
TS僕のふたなりシリーズ、2作目見切り発車・・・!!!
男のサキュバスである、主人公ムーンは、人生を人間種に妨害されすぎて鬱になってしまった...!人間への憎悪が増幅した彼は前世の記憶を取り戻す。彼の前世では、この生きている世界はアルラン
ドと呼ばれる高クオリティなエロゲー世界であったことを思い出した...!前世の記憶を取り戻した彼は、ダンジョンを経営し、人間世界をぶっ潰すため動き出す...そして!!!ふたなりだけを選りすぐる『美少女はふたなり化それ以外皆殺しトラップダンジョン』を作りはじめるのであった!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 00:58:11
17468文字
会話率:53%
記憶を失った男が、自由気ままに生きるだけの物語。
※見切り発車なので、題名変わるかも•́ω•̀)?
最終更新:2024-11-17 21:47:41
31785文字
会話率:39%
『どう足掻こうとも、未来はすでに決まっている。
運命の歯車が終焉を告げるまで、滑稽に足掻くが良いよ』
ごく普通の小学生六人は、迎えに来た仲間と共に“勇者”として異界へ旅立つことになる。
それが、全ての始まりだった。
……否、それは終焉へ
向けて加速する過程のひとつに過ぎない。
何故彼女たちは勇者になったのか。
世界に纏わりつく不気味な気配の正体は。
――ここで、全てが終わる。
「私が犯した罪を、拭いきる事が出来ません。ならばせめて、最善を尽くしたいと思います。……ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい……ごめんなさい」
間違った運命の歯車は、誰が正す?
※サブタイトルの前にある記号は、下記を指します。
★→挿絵あり
×→性描写あり
※ノベ○ラに転載中なので、推敲しています。
※なろうでR15にて掲載( https://ncode.syosetu.com/n9628bz/ )しており完結間近でしたが、運営様よりR18相当とのご指摘を受けた為、こちらで連載しています。
※キャラ表や戴いたFAなどはここ ⇒ https://ncode.syosetu.com/n6412bm/ もしくは https://novel18.syosetu.com/n6563gz/ に飾ってます。
2022.3.25★追記しました★
FA含む当作品の二次について。
大歓迎ですので、私に確認をとらなくても大丈夫です!
※ペニ○ンの使用は禁止とさせていただきます。(説明が面倒なので詳細は省略します)
心配な場合はご連絡ください(*´▽`*)
ただ、『頂いたイラストを挿絵や表紙、アイコンやヘッダーに使わせていただくかどうかは、私の判断』になります。
戴くのはとても嬉しいですが、全て何かしらに使用させていただくわけではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 18:19:20
4140955文字
会話率:38%
車で人妻がプチ露出する話
最終更新:2024-11-13 00:26:14
1013文字
会話率:0%
心霊系配信者の小林は、その日も廃墟ラブホで撮影をしていた。途中で車が廃墟の前に止まったので窓から覗くと、いかにも不穏な男達が降りてきて廃墟に入ってきている。とっさにクローゼットへ隠れた小林は、恐ろしい現場を目撃してしまい……!3人の個性ある
社会不適合者な美形達と、霊感がある配信者の不穏でホラーな物語。※美形3人はあまりモラルがありません。※残酷な描写あり。※モブが死にます。※幽霊でます。【本編完結済み】
2025.5.5 誤字脱字修正しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 20:30:00
55143文字
会話率:23%
街の灯りが煌めく夜、男はいつものようにライドシェアの仕事をしていた。静かな車内には、ラジオの静かな音が響いていた。そんな中、彼のスマートフォンがけたたましく鳴り響く。いつものように依頼を受け、男は指定された場所へと車を走らせた。
それが、
男を破滅へと向かわせる、屍姦への欲望を掘り起こすことになるとも知らずに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 17:45:47
176410文字
会話率:26%
朝の通勤電車のストレスに耐えきれなくなった私は、本能に任せてイケないことをしてしまう。
一度の過ちにタガが外れた私は、以前の自分に戻れなくなっていった…
最終更新:2024-11-11 07:08:06
33663文字
会話率:20%
佐藤 笑美花(サトウ エミカ)28歳。表情筋が死んでいることに定評のある地味OLの私。子供の頃は笑顔を絶やさない普通の女の子だった私が笑うことをやめ、自分を偽るようになったのには、ある理由があった。子供の頃に一緒に遊んでいた『とらくん』との
淡い初恋と約束。
ある日、職場で嫌味やパワハラまがいの悪口を受けた私は、ストレスを発散するため行きつけのBarを訪れた。そこで出逢ったスーツの大男【寅田さん】はマスターの知人で「私に会いたがっていた人物」で。彼との会話が心地良く私は人生で初めて酔い潰れてしまう。
そして次に目を覚ました時、私はラブホテルのベッドの上で寅田さんに組み敷かれていて――!?
「ずっと、もう一度お前に会いたかった。だから……今日、迎えに来た」
「虎之助。この名前を聞いてもまだ、信じられないか?」
ワンナイトした男が、かつての初恋の人――とらくん!?でも彼の背には虎の刺青があり、どうやら危険な人物のようで……。
たった一度の甘い夜を思い出に、さよならをしたはずが怪しげな黒塗りの高級車に連れ去られ、辿り着いた黒田組の屋敷で私を待っていたのは、黒田組若頭を名乗る男――それは私の初恋の人で一夜を共にした、あの自称とらくんだった!?ちょっとまって!何だか不穏な彼の心の声も勝手に聴こえるんだけど気のせいでしょうか!?
こんな非日常展開、地味OLの私には、とてもついていけません…!
【注!】章タイトルの頭に(※)のマーク付きの回は性描写あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 18:11:02
103704文字
会話率:56%
ケーキバースのある世界。辛党の米原と俺(貝山)は性格が正反対ながらも気が合いよくつるんでいた。電車で気分が悪くなった米原を介抱するとフォークだと発覚し……
(米原×貝山)
※独自のケーキバース解釈を行っております。最後まで致しておりません
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 18:20:00
5559文字
会話率:66%
白瀬知美(しらせ・ともみ)ちゃんは、お母さんのお使いで、一人で電車に乗って、デパートへ行きました。用事が終わっての帰り道、ペットボトルのお茶を飲んだせいで、知美ちゃんは、電車の中でおしっこがしたくなってしまいます。電車内に、おトイレはありま
せん。大ピンチに陥った知美ちゃんでしたが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 09:51:20
5198文字
会話率:24%
効果永続の超強力なテイム魔法を持つ『女王』アリュールは、何の気なしにゴブリンをテイムしようとする。しかし……
最終更新:2024-11-04 22:12:10
7946文字
会話率:51%
キモイ男から金を巻き上げる事に成功した彼女、
後は年度終りのどさくさに紛れて男から逃げるだけだった。
定番の借金があるから結婚できないと嘘を言い、
用意させた現金を受け取って、
引っ越ししてとんずらをするつもりだったのだ。
上手くいっている
と思っていたのに。
気付けは式場の控室に彼女はいたのだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 20:00:00
33026文字
会話率:11%
彼女は、不特定多数の男の、共有物。
最終更新:2024-11-03 15:23:29
1232文字
会話率:34%
馬車の事故から助けてくれた騎士の印象を聞かれ「素敵な人ね」と答えたばかりに、愛する女性と婚約破棄させられ、私の夫になったあの人。
白い結婚で2年後に離縁するけど、どうか夫のその後の人生が幸せでありますように。
最終更新:2024-11-01 18:19:32
22753文字
会話率:39%