アチュウル帝国の皇女ミシュルは十八歳になり、ビィンセント帝国皇帝陛下のミゼルに嫁ぐことになった。出会いはそれぞれ違うが彼らは互いに一目惚れをした。ミシュルは性格が良くて平民にも優しかったため、ビィンセント帝国の民から慕われ、二人は誰もが認め
る国一番の仲良し夫婦となった。
だが彼女には悲しき過去があり、ある計画があった……
■サブタイトルに☆をつけたページはR18指定の性描写を含みます。 ■※をつけたページのみ残酷描写を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 21:00:00
37286文字
会話率:56%
「君は僕の友達、お前は僕の騎士、貴方は僕のお父さまで、僕の王様」
大陸中央の国ファーリズの地方貴族の公子オスカー(ニュクス)と王甥クレイは、紆余曲折あって、現在は北西の国エインヘリアの成り上がり皇帝(保護者)と北西の国にお持ち帰りされた被
保護者(婚約者)。ついでに忠誠を誓った騎士と主――そんな本人たちも戸惑う複雑な関係性。
4歳差の従ニュクスX主クレイ(たまに受が軽くやり返します)
「父のように兄のようにお世話をする、俺は俺からこの弱者を守らなければならない」
ニュクスは、元々他国の血が混ざる公子だった。
「騎士の高貴さは血筋ではなく人格による」
幼少期、騎士に憧れた公子に親や兄は言った。
「金も権力もある。欲しいものは奪え、お前は周囲を踏み台にして、人生を楽しむのだ」
俺はクレイに手を出してもいい立場なんだ――だというのに俺の中の俺が「主君に手を出してはいけない」と叫ぶのだ!
「オスカー、君は知らないね。僕が君を攻略したのだと」
一方のクレイは実父から「相手は一時的に惑っているが、そのうち対象外になるだろう」「いざとなったら婚約破棄してやるので、限られた期間を好きに遊べ」と言われている。
「僕は悲劇趣味なので、捨てられても大丈夫。それも幸せ」
僕の騎士だか王様だかは、やんちゃで可愛い!
なんでもお世話をしたがって、たまにドキドキさせるイケない色香を放つのだ……。
――と、こんな二人が清らかに(?)仲良く致すお話。
※こちらは、アルファポリスで完結済のライトBL作品に登場するキャラの外伝です。
元作品:https://www.alphapolis.co.jp/novel/313185858/164633708
別外伝:https://www.alphapolis.co.jp/novel/313185858/355655793
本編を読まずともこの作品だけでお楽しみ頂けるようにキャラと関係性のまとめを用意しています。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/313185858/573659028/episode/6037554
完結のあと、作者の気分でもしかしたら番外編を追加することもあるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-18 15:19:04
383470文字
会話率:34%
短編【ハズレ皇子に貞操を狙われた女騎士は仲間の治癒魔法士に守護される】
短編【ハズレ皇子は仲間の魔術師に癒やされる】
の続編となりますが、読まなくても読めます。
天才魔道士のスタンリーは、人間に興味のない魔法馬鹿。
ある日、皇子たちが次期
皇帝になる為に必要な『英雄の称号』集めの人員に勝手に組み込まれてしまう。面倒くさいと思っていたスタンリーだったが、ハズレ皇子と有名な第六皇子ジリアスに出会い、一目惚れしてしまった。
恋に生きる決意をしたスタンリーだったが、肝心のジリアス皇子はちっとも心を許してくれない。何とか距離を縮めたいと願うスタンリーの変態(本人はそう思ってない)行為が行き着く果てはーー?
変態スタンリー目線となります。スタンリーは基本変態です。ハッピーエンドです。
天才魔導士xハズレ皇子
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-18 12:05:19
211960文字
会話率:39%
とある帝国のとある後宮のとある晩にとある皇帝がとある村娘を見初めたり側仕えのエルフといちゃついたりする話。
最終更新:2022-10-14 20:11:26
12203文字
会話率:43%
「親子丼なんて望んでない!」シリーズ第3弾。
皇帝ジェラルドと皇太子ベインの策略により浴室へと連れてこられたトリルビィは何とかして回避できないかと思考を張り巡らせるが一国の王の説得など無理に等しく、流されるがままにジェラルドの顔を跨ぐ羽目に
なり―――!
■エロ重視 ■♡喘ぎあり ■露骨表現あり ■3P要素あり ■親子丼 ■小スカ(飲尿) ■男性向け表現かも?
エロが書きたくて書いたので色々とご注意ください。前回より濃いめ。飲尿と二穴責めがメイン折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-11 13:54:22
8217文字
会話率:67%
「親子丼なんて望んでない!」の続編です。
皇帝ジェラルドと共に過ごしてから数か月、あれから何度も肌を重ねている。時間に戻ってこないジェラルドをよそに、我慢できなくなった皇太子ベインと共に性行為についての勉強をしようと生真面目なトリルビィは励
もうとするが生半可なものではベインは納得せず―――教える側のはずが形勢逆転されており、トリルビィの調教が始まった。
■エロ重視 ■♡喘ぎあり ■露骨表現あり ■3P要素あり(挿入は1人のみ) ■親子丼 ■小スカ(全体的にあり/お漏らし、微飲尿示唆) ■男性向け表現かも?
エロが書きたくて書いたので色々とご注意ください。前回より濃いめ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-06 16:27:40
8490文字
会話率:74%
皇太子であるベインの婚約者候補に選ばれた者が集まる庭園でトリルビィはついつい好物であるワインに誘われて飲んでしまう。アルコールに強いはずのトリルビィの意識が途切れ、次に起きた時にはベッドの上。それも数回見たことがある皇帝陛下に「詫びに寝酒に
付き合え」と言われまたもや大好きなワインに釣られてしまいーーー次に目が覚めた時。少し癖のある銀髪を乱し、しっとりと汗をかいている皇帝、ジェラルドに見下ろされていた。
■エロ重視 ■♡喘ぎあり ■露骨表現あり ■3P要素あり(してはない) ■将来親子丼(意味深) ■チョロイン
エロが書きたくて書いたので色々とご注意ください。お酒を飲む時は計画的に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-16 17:00:00
8691文字
会話率:59%
その男は「きさらぎ駅」からやってくる。男の目的は「人間の処女」とのセックス。
神の力を持つ男の「処女狩り」が始まった。
※ファンタジー要素が含まれます。
※この作品はフィクションであり作品の中に出てくる人物名や団体名等は全て架空のもので実在
する人物名や団体名等とは一切関係ありません。この作品は無断転載厳禁です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 13:00:00
69598文字
会話率:33%
ミエル皇国は、先の戦争にて勝利を手にした。それも、公爵令嬢であるシャルリーヌ・エルランジェの暗躍があったからこそである。嫁入り前のうら若き乙女である彼女から出たのは、地獄を彷彿とさせる作戦ばかりだった。
父親はその功績を非公式にさせたもの
の、実際の働きを知る皇帝は、彼女へ褒美をやることにした。
「では、クラウス・シルヴェンを頂いても?」
化け物の口から出てきたのは、敗戦国の没落した王子の名前であった。
王子を手にしたシャルリーヌは、己の愛玩動物として、彼を大切に愛でていく……。
※この作品は、pixivにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 03:07:45
11196文字
会話率:46%
ハイファンタジーの作成のための習作みたいなものです。
中世の職業にかかる小話を投稿します。
政治・聖職
王・皇帝について←(王を終わりました)
領主
使者
紋章官
貴婦人
メイド
司教・司祭
修道士
エクソシスト
異端審問官
手工業
・職人
粉挽き人
パン職人
鍛冶屋
仕立て屋
建築家
芸術家
料理人
時計職人
商業・サービス業
商人
金貸し
宿屋
居酒屋
占星術師
旅芸人
生産・軍事
農民
川漁師
鉱夫
騎士
聖騎士
傭兵
海賊
その他の職業
魔女
娼婦
詩人
大学教授
大学生
乞食
刑吏
皮剥ぎ
賭博師
錬金術師
船乗り折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 00:42:04
2516文字
会話率:17%
オーシュナー家に生まれたベータは恋をするとオメガに変わる。変異したオメガはとびきり優秀なアルファを産むことから、争いの種を産む一族であると言われている。
クリス・オーシュナーは一族最後の生き残りのベータとして、この血を絶やすため恋をしない
と決めている。そんなとき、季節外れの転入生であるガクに出会う。
ただのやんちゃ坊主だったガクから、熱い眼差しを感じるものの、クリスは皇帝の側室として国に連れ戻されてしまう。
7年越しの溺愛と執着、2人の行方はー
===========
受:クリス・オーシュナー(25→32)
呪いの一族に生まれた小国の貴族嫡男
皇帝の側室・魔法術教師
儚げな色気があるオッサン
金髪・琥珀色の目
175cm
「俺は誰のことも好きにならない」
攻:ガク・バーンハルト(17→24)
下剋上した大国の国王・軍師団長
若いころヤンキー→受溺愛
黒髪・黒目
178cm→182cm
学生の頃から受のことが好きで奪取
「俺のオメガになって。…一生大切にするから」
【アルファポリスのBL小説大賞エントリー中です*更新も↓にて少し早く設定しています】
https://www.alphapolis.co.jp/novel/238171447/747676700
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 11:00:00
1836文字
会話率:49%
それは突然言い渡された国王の一言から始まった。「聖女フィリノアを解任し、新しく聖女アンリエッタを後任とする」と国王が宣言し、フィリノアは7年務めた聖女の座を失った。そして、サーフィス王国第一王女でもあるフィリノアに、王族の務めを果たしてもら
うと言い渡されたのだ。サーフィス王国は男女問わず第一子が王位を継承する。フィリノアはその第一子だ。しかし、父王が言うのは王位のことでは無い。成人として認められる18歳になる迄あと、3ヶ月のフィリノアに他国に嫁げと言っているのだ。フィリノアは現国王と亡くなった前王妃の子供で、現王妃とは血の繋がりは無い。現国王と前王妃は政略結婚で、現国王と現王妃は恋人同士であったが婚姻を結べなかったのだ。その為、国王も王妃も前王妃の娘であるフィリノアに対してとても冷たかった。二人は自分達の子供を王位につかせたいのだ。その為、フィリノアは邪魔でしか無い。なので成人となる前に他国に嫁がせ王位継承権を手放させ、あまつさえ政略結婚をさせて国の利益にしようとしているのだ。その事を、国王の宣言を聞きながらフィリノアは理解していた。王位にこだわる事など今までも一度もなかった。聖女の務めも民のためにと思ってやってきた事。自分よりも適任者がいれば、その地位を譲ることは当然の事だと。まあ、後任がアンリエッタと言うのは、いささか不安ではあるが。きっと、どこかの国の良くて側室、もしくは後妻だろうか。フィリノアを嫌っている継母の王妃が、他国と言え王妃となるような縁談を自分にもってくることがない事だけは分かっている。もう、そこも期待などしない。年が離れていようが、他に妻がいようが、自分の居場所を与えてくれればそれでいい。願わくは、穏やかに過ごせればもう、それ以上の贅沢など言うまいと思っていたのに。気がつけば、北の大国クライアナグル帝国の公爵家に嫁ぐことになるなんて。それも、皇帝に是非にと言われてしまえば、小国の国王も頷くしかなかったのだろう。そこは獣人の住まう国として有名な北の国。フィリノアは知らない。そこで、甘くて重い溺愛が待ち受けているなんて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 22:04:51
239文字
会話率:0%
小国の王の私生児が大国へ人質としいく事になり皇帝の気まぐれにより後宮に入る
後宮で日々を過ごしながら、大国に挟まれ生きる道を探す祖国の女王になろうと策略を巡らせる
R18は保険です
最新の話の殆どは下書きをそのまま載せたような形になって
おります
完結後書き直す予定です
文章や話が早足で進むのが気持ち悪い方申し訳ございません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 02:11:56
138971文字
会話率:29%
文明の発達した惑星間では交流が盛んだが不穏の空気も渦巻く。宇宙随一の科学力
を誇る惑星ニャンコは雄至上主義帝国。時と再生の神、死神に七つの魂を与えられ、ヴォ―ガすると猫科の何かに変身する。皇帝・皇太子を護るは近衛騎士の中から抜粋された強靭な
躰と眉目秀麗の星剣士達。雌尊雄卑の惑星ケロケロは擬態・同化・瞬間移動の特性パワー持ち。三五七お宮参りに霊山御目越山の霊力と座主三つ目カエル様の祝詞と個体の波動との調和により特殊パワーが個別に与えられる。特性パワーを使うと先祖返りし蛙となる。故に彼らはヒューマンだが、一人ではなく一匹、男女ではなく雄雌と定義する。成程という場面が多々あるが、彼らは高度な文明社会を形成し知的レベルは高い。地球は未開国と捉えている。この二大惑星をメーンに宇宙探索の航行と同時に全ての特殊パワーが宿るパワーの源を伝承されるケロケーロ家の強大なパワー持ちの兄弟姉妹と皇太子を艦長とするニャンター艦星剣士達と彼らをを取り巻く主要な者達、地球のあらさや消滅惑星のルナ。そこに織りなす色々な愛の形。様々な星との交錯、昔話の数々の不思議な出来事に、過去・現在・未来と経験していく冒険と愛の異世界ファンタジー
ほのぼのしたいのですがダーク面もありで、性描写もきつい時もあればスルー的な時もありです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-21 18:59:46
19503文字
会話率:25%
文明の発達した惑星間では交流が盛んだが不穏の空気も渦巻く。宇宙随一の科学力を誇る惑星ニャンコは雄至上主義帝国。時と再生の神、死神に七つの魂を与えられ、ヴォ―ガすると猫科の何かに変身する。皇帝・皇太子を護るは近衛騎士の中から抜粋された強靭な躰
と眉目秀麗の星剣士達。雌尊雄卑の惑星ケロケロは擬態・同化・瞬間移動の特性パワー持ち。三五七お宮参りに霊山御目越山の霊力と座主三つ目カエル様の祝詞と個体の波動との調和により特殊パワーが個別に与えられる。特性パワーを使うと先祖返りし蛙となる。故に彼らはヒューマンだが、一人ではなく一匹、男女ではなく雄雌と定義する。成程という場面が多々あるが、彼らは高度な文明社会を形成し知的レベルは高い。地球は未開国と捉えている。この二大惑星をメーンに宇宙探索の航行と同時に全ての特殊パワーが宿るパワーの源を伝承されるケロケーロ家の強大なパワー持ちの兄弟姉妹と皇太子を艦長とするニャンター艦星剣士達と彼らをを取り巻く主要な者達、地球のあらさや消滅惑星のルナ。そこに織りなす色々な愛の形。様々な星との交錯、昔話の数々の不思議な出来事に、過去・現在・未来と経験していく冒険と愛の異世界ファンタジー.少しダークもある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-20 18:28:00
5205文字
会話率:9%
「愚帝転生 ~性奴隷になった皇帝、恋に堕ちる~」の外伝です。本編から読むことをお勧めします。
レシェント(トラヴィス)視点。シンケルスや皇帝ちゃんの裏方として働きながら、彼が何を思い、何を感じていたかなど、バックグラウンドを中心に描く予定で
す。
※R18や残酷描写のタグは保険です。
※アルファポリスでも同時連載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-21 00:00:00
63524文字
会話率:27%
「愚帝転生 ~性奴隷になった皇帝、恋に堕ちる~」の外伝。
できればもうひとつの外伝「愚帝転生 外伝《シンケルスのひとりごと》」もお読みの上でご覧いただければと思います。
未来での生活に少し慣れて来た皇帝ストゥルトは、日々の腰痛に悩まされて
おり……??
基本的にほのぼのとらぶらぶを目指したいです(笑)
※「アルファポリス」にても同時連載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 12:16:20
11855文字
会話率:37%
「愚帝転生 ~性奴隷になった皇帝、恋に堕ちる~」の番外編。後日談。
やっと二人で暮らし始めたシンケルスとストゥルトだったが……。
とある人物の訪問により、平穏な生活にまた新しい風が吹く。
本編をお読みになってからがお勧めです。
「残酷描写あ
り」については保険みたいなものです。
この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 13:09:23
24900文字
会話率:41%
魔法大国であるエンリケス王国の貴族令嬢でありながらウサギの獣人と人間のミックスの性質を持ち生まれたセシール・バーニューデスは、獣人の性質を持たない両親や兄妹に「気持ち悪い」といじめられながら育つ。獣人のミックスであるが故、高貴な貴族令嬢なの
に縁談が来なかった。
だが15歳になったある日、隣国であるほとんどが獣人の住むカスティラン帝国の次期皇帝に縁談が決まる。この国のために嫁ぐことを決めたセシールは、カスティラン帝国に行くと次期皇帝のアベラルド=カスティランはオオカミの獣人だった。「君は俺の番だ」と言われて愛されて……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 21:50:33
69116文字
会話率:66%
現実世界にいる平凡な女性は『ルカ』という魔族の幼い少年として転生する。
魔界の最強種‟邪神竜”を従える邪神紋、齢不相応な魔術の使い手、恵まれた才能を軍事大国‟サタン帝国”皇帝ルクスリア、軍閥元帥セフィエルに見出される事となり、奴隷剣闘士とい
う最底辺から皇帝の皇婿として一気に玉の輿に乗る。
皇帝側が望むのはルカの恵まれた才能を持つ遺伝子のみ。新たな主人となる皇帝に身も心も捧げるべく、絶世の美女達と交わり新たな命を作る為、皇家の血筋を繁栄する為、ルカは皇帝の婿となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 01:08:46
13746文字
会話率:54%
18歳の誕生日とともに婚姻の儀を行う、と皇帝陛下たる父に宣言された皇女、エリザベス。しかし、齢16にして彼女には婚約者がいなかった。――何しろ皇帝陛下の深い深い愛の下、近づく羽虫は全て駆除されていたので。しかし父とは言え、皇帝の言葉は絶対。
なんとしてでも18歳になるまでにはこれぞという殿方一人に決めなければならない。立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花。口を開けば彼岸花。うっかり口を開かなければ、どんな男でもよりどりみどり、なはずだったのだが。お父様、ろくでもない男しかおりません。本当にこの方たち、お父様の一押しなのですか?
帝国一番の高嶺に咲く花が男難の日々を乗り越えて真実の愛を見つけるどたばたラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-05 21:42:52
10094文字
会話率:43%
狂気と歪んだ愛情の物語
最終更新:2022-09-01 01:33:25
69652文字
会話率:16%
クエル帝国皇帝の実弟にして、戦場にて軍勢を率いる猛将、グレイジル将軍。それが俺の肩書きだ。
戦いに明け暮れる日々を過ごす中、敵対する隣国ロウガから使者と共にやって来た姫、メイリアを一目見た途端、悟った。———彼女は妻であると。俺は妻を『諦め
させる』ため、そして『諦めさせない』ために力を尽くすと決めた。
※このお話は短編「夫よ。あなたと私は敵対しているのです。」の暴走夫視点のおまけ話です。未読の方には分かり辛いお話になっています。ご注意下さい。
妻を見つけた将軍がただ妻を手に入れるためだけに動く話、という名の八割初夜の話。ただただ夫が己の欲を満たすためにごり押しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 23:00:00
9548文字
会話率:52%
とある国の皇帝が次々と臣民の中から美しい女性を連行し、犯していた事実を示す記録の一片。
皇帝に仕えていた者の書いた日記のようなものではないかとされているが、誰かに何かを説明しているように見える箇所もあり、手紙のようなものではないかとの説も
ある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 15:13:46
2311文字
会話率:11%
李風鶯は香景街の一角で、情人の王虎瓏とお手伝いの阿冰とともに薬種問屋『蝙蝠堂』を営んでいる。しかし実は、李家にはもう一つ仕事があった。さる権力者から請け負う暗殺家業である。ある日、送られてきた任務を見て、風鶯は疑いを抱くようになる。虎瓏が、
皇帝に叛逆の乱を起こすのではないかとーー。
自称なんでも屋の年下ヒモ男(正体は…?)×薬種問屋の(見かけは)放蕩美人(副業暗殺)
サブカプで奴隷の化粧師×冷徹美人の皇帝
※性暴力・強姦など精神的苦痛を感じる描写がありますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 01:00:00
7531文字
会話率:41%
事故で死んだはずの俺は、目覚めると豪華なベッドの上に転移していた…しかも初対面の横暴な美人に「精を搾り取る」と宣言されてーー!?
特技はタックル(?)の平凡主人公×龍体化できなくなった完璧(?)美人皇帝
サブカプはグレ気味の真面目執着
弟子×伝説の武将のガチムチ師匠 直情型おぼっちゃま将軍×苦労人の美形宰相(ここだけたまにリバ)
※独自の「番い」設定あり
※主人公がわりとすぐべそをかきますが攻めです。
番外編を更新しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 23:30:55
26233文字
会話率:55%