舞台は18世紀イギリス。
ギルマーティー侯爵家の一人息子、アラステアは政治家を志す誠実でハンサムな青年だった。
彼は成人を祝う祝賀舞踏会での晩、ひょんなことから男娼館に連れられる。——その館の名は《薔薇館》
子を孕むことの無い都合のいい性欲
処理の対象として、男娼たちは貴族の間で重宝されていた。
アラステアはそこで、最も人気のある男娼『ティターニア』と呼ばれる美しい少年と出会う。
少年の悲しい過去と、そんな彼に惹かれるアラステア。
貴族の青年と、美しき男娼との禁断の恋の行方は——。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-28 15:23:15
102164文字
会話率:29%
19世紀初め、ロシヤ帝国。
元・美男で元・放蕩者の領主様。
三十歳を目前に、放蕩に飽きた領主様は二人の女性を強引にご自分のものにし、生涯見守ることにしました。
ぼうっとした料理女で農奴の恋人アクリナと、理知的な奥様リザヴェタを十数年にわたっ
て延々可愛がったり虐めたりしつつ、領主様は平和な日常を過ごしたり、真面目にお仕事をしたり、ロシアのさまざまな行事をこなしたり、時折訪れる危機に対処したりして、どんどん自分の女性たちへの愛情を深めていきます。ですが、領主様は次第に【何か】に追い込まれていきます。
シリアスなはずなのに、途中から半ばコメディになっています。
文章は硬め。1話が長い。登場人物の平均年齢高め。全体に暴力的(ロシアだから)。
………………
★性描写ありの回、●ほぼ最後までの性交描写のある回、*残酷描写のある回です。官能場面は、男性が女性にソフトに羞恥を与える、露出させたがるなどがあります。苦手な方はご注意ください。残酷描写は時々とても残酷。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-26 02:18:55
935181文字
会話率:45%
これはking exitのありえたかもしれないもう一つの物語。
キシェ暦945年、突如地中から現れた魔族によって人類は領土の三分の二を支配されたが、人類連合軍によって魔族が全て滅ぼされ世界中の人々は喜び涙を流した。
その先頭に立ってい
たのは赤髪の少女ゲオルイースだった。
勝利の美酒に浸りたかったが、戦争の勝利と引き換えに魔族との戦争によって多くの人が亡くなり、家族を失い、家を失った。
未来の見えない絶望が漂っていた人々に語り掛けるようにして赤髪の少女、ゲオルイースが声を張り上げた。
人類は一丸となって立ち上がるべきだ! と。
ゲオルイースの言葉によって暗闇に覆われていた人々の目に光が宿り、聖ラシュヘイト王国を中心とした大陸連邦政府が成立し、復興が始まった。
物語は戦争が終わってから三年後、忙しい毎日を過ごしていたゲオルイースの元に奇妙な事件から物語は始まる。
こちらの作品は紅唯まと氏のサークル「深爪貴族」から発売された『king exit』の二次創作作品です。二次創作は自由とのことですが、確認したところ大丈夫でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-20 02:13:41
26007文字
会話率:53%
神崎雷花が乗ったエレベーターは異世界に通じていた!?
ひょんなことから異世界に迷い込んだ雷花は、変態貴族四人によって攫われていた美少女を助けることに成功する。彼女に一目惚れだった。このまま上手く行けば付き合える……そんなことを思っていた雷花
だったが、実は助けた彼女は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-25 01:22:48
19414文字
会話率:44%
下級貴族ながら先祖の勲功で今も令名高いドゥ・シュバリエ家。三男坊のテオドールはその人柄と剣の腕前、学業の成績を見込まれ子爵家令嬢アナスタシアの婿にと望まれていた。
だが露骨な求愛を繰り返す侯爵家令息にほだされ押し切られたアナスタシアは、テオ
ドールの些細なしくじりに乗じて、彼との婚約を破棄してしまったのだ。
希望も誇りも失って故郷に戻った彼を、幼馴染ジェイコブの手紙が誘う。北方の旧都エスティナに三百年にわたってあぎとを開く、難攻不落の地下迷宮『梯子(ラダー)』へと。
……しかし、まだうら若いテオドールの身の上には冒険だけではなく、色事のタネが次から次へと降りかかるのであった。
全年齢版の本編「梯子の街のニーナ」で掲載できないR18シーンのみを紹介する番外短編集となっています。サイトを分けている意図にご配慮下さり、全年齢版の感想欄や作者マイページでこちらに言及されることがございませんよう、よろしくお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-18 21:26:20
4333文字
会話率:35%
名門貴族の落とし子・ユーレリーは、神の認めぬ庶子でありながら、王太子・ヴィンセントを愛してしまう。
自身の異母姉の婚約者であるヴィンセントと、ユーレリーは旅先で結ばれる。
だが、身分の差や、異母姉やヴィンセントとの関係、そして故郷の絡む陰謀
に、ユーレリーは翻弄されるー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-13 23:19:51
28712文字
会話率:40%
伝統ある魔術部には廃部の危機が迫っていた!
それに立ち向かう現魔術部員たち!
バイオレンスに!アクション!エロス!コメディー!
なんでもありの学園アオハルファンタジー!
ここに開幕!!
ちなみに次話が投稿されるかは未定です。祈って
ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-04 22:39:37
21966文字
会話率:39%
子爵家の息女として生まれたシェーラは十五の時に母親を流行りの病で亡くし、父親は再婚するもののアルコールに溺れ、それが原因で三年後にあっけなく人生の幕を閉じてしまった。
他に身寄りのない薄幸なシェーラは、意地悪な継母と義理の妹との生活が待
っているかに思われた。しかし、突如現れたジファール家の若き当主と結婚することになり、強引に婚約させられてしまう。
降って湧いたような夢物語に戸惑いながらも、ジファール家の屋敷でシェーラの新しい生活は始まった。
そこに隠された淫猥な過去と、闇に潜む真実を何も知らずに………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-27 13:54:15
64544文字
会話率:34%
美しい時代に生きた儚い恋人たちは、“食う者”と“食われる者”だった――
ヴァンパイアの一族ビーンスタック家の者はみな、音楽や美術など芸術の才能に秀でていた。だが、末弟のダヴィッドだけは何の才能もなく、感動や怒りすらの感情もなく、毎日を空虚
に生きていた。その上、味覚障害があり、人間の血を飲もうともしない。
兄である彫刻家のガブリエルに連れられ、とある貴族のパーティーに来たダヴィッドは、一人の人間の青年に出会う。今まで誰にも興味を持たなかったダヴィッドだが、その青年――モリスだけは違った。
彼は、甘い。
(※ケーキバースですが、オリジナルの設定が混じっているのでご注意ください)
(※残酷表現タグは苦手な方への配慮です。グロ目的で来られた方には物足りないので、ご了承ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-22 22:00:00
53084文字
会話率:40%
平民から貴族または、王族の身分を超えて集められた学校で進路希望の用紙が配られた。
希望進路は常に叶うわけではないけれども、それぞれの夢を一枚の紙に記入する。
ウェンズ王子は次期王と言われているのに、国からの保証がない冒険者を希望
学校
一の魔術師であるが、回復魔法が全く使えないレイは……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-22 00:00:00
9926文字
会話率:46%
下町で花売りとして働くリーゼの前に黒ずくめの男が現れ、突然リーゼを連れ去った。連れ去られた先は貴族の館。男の正体は鬼神と恐れられている将軍ウィザードだった。本当は貴族の娘と結婚する予定だったがウィザードの迫力に圧倒され、逃げ出された。もう結
婚式の招待状も出した後だった。
そこでウィザードは想いを寄せていた本命のリーゼに求婚した。
いきなり求婚を申し込まれたリーゼだが・・・。
*アルファポリスでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-20 09:15:50
62348文字
会話率:44%
元孤児のラインの職業は殺し屋。ある仕事の依頼で行った貴族の館で同じ孤児院で育った幼馴染のミーナと再会する。ミーナは貴族の夫婦に引き取られて幸せに暮らしていた。そのミーナの義理の両親をミーナの目の前で殺害してしまう。ミーナとラインは昔恋仲にあ
った。
その二人が最悪の再会を果たす。
*この話はアルファポリスでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-19 14:40:48
8775文字
会話率:40%
短編『人形小豚のハスティ』の脇役達の話。三本立て。前作を読まなくてもある程度大丈夫です。
獣人の世界ですが、あまり獣人くさくないです。イメージは人寄り獣人。ハイファンタジー的世界観。前作の主人公は特殊?転生者です。
相変らずなゆるサラー仕様
かと。宜しければ読んでやって下さい。
実験的に連続した三本構成にしました。読み辛かったらすみません。
■■■
①『牛×ライオン』、②『猿×オコジョ』、③『老犬→マイクロブタ』……な感じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-17 15:02:08
24254文字
会話率:26%
私大の薬学部に通っていた薬師神(やくしがみ) 瀬名(せな)が異世界に転移してからもう一年が経過していた。
最初は苦労こそあったが、今では薬の製造で生計を立て、異世界の生活にも慣れつつあった。
しかし腕が良すぎるのも問題で仕事量は増えるばかり
、信用出来る人手を確保するために瀬名は奴隷の購入を決意する。
しかし瀬名が購入した奴隷は心身共に傷だらけの獣人の少女だった。
※
エロは七話からを予定しております。
ヒロインが寝取られる展開は絶対にありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-13 23:01:22
69021文字
会話率:35%
竹から生まれた女の赤子は、下級貴族の元で育てられました。
竹取物語を知る者たちが心配する中、三月経っても赤子は赤子のまま。三年たっても、子供は子供のまま。
やがて美しく育った姫君は、京中の殿方から求婚されながらも、誰にもなびかないことから、
今世のかぐや姫と呼ばれることになりました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-12 21:00:00
48039文字
会話率:45%
オルバン王国にはある決まり事がある。それは、第3王子以下の王子は成人の16歳になると臣下に降嫁するのだ。現国王の第4王子レイルーナも16歳を迎え、リグリッド公爵家の次男ロイラックに嫁いだ。ずっと片想いをしていたロイラックの妻になれたレイルー
ナだが、ロイラックはレイルーナを腫れ物のように扱い、中々二人の仲は縮まらない。それは、夜の生活にも現れていて……。そんな、すれ違いの二人が徐々に仲良くなっていくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-10 00:29:12
31338文字
会話率:25%
ダリアーク伯爵家の次男ユーリスは父リーヴから第二王子ガルアス殿下の夜伽をしろと命じられる。ダリアーク伯爵領地に多量の魔物か現れ、伯爵家の騎士たちだけでは魔物を討伐仕切れず王宮に応援を頼んだところ、ガルアス殿下率いる第六騎士団(魔物討伐専門機
関)が来てくれた。ダリアーク伯爵は魔物討伐のために伯爵家の屋敷に滞在しているガルアス殿下をもてなそうとユーリスに夜伽を命じ、殿下をお慰めしろと言う。童貞処女の勝ち気で生意気なユーリスは嫌々、ガルアス殿下の部屋を訪ねるも、ガルアス殿下はユーリスに「夜伽は必要ない」と冷たく突き放す。嫌な奴だと思うユーリスだが話してみるとガルアス殿下は優しくて紳士な人だと分かり、好意を持つ。何もしないまま、自分の部屋に戻ったユーリスだが、次の日、ガルアス殿下が父リーヴに「娼婦か男娼を呼んでほしい」と頼んだことを知る。「俺に魅力がないってことかよー!」と怒り沸騰のユーリスはガルアス殿下の部屋に乗り込む。夜伽から始まる二人の関係はどうなるのか?※勢いで書いたのでラブなのかギャグなのかよく分からない話になってます。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-27 21:00:00
23897文字
会話率:21%
辺境伯家の長男。将来は爵位を継いで安泰だ、と思っていた――が。
幼くして、彼は気づいてしまった。お人好しの父による散財。このままでは赤字で辺境伯家は潰れてしまう!
未来の欲望淫蕩三昧のために、がんばれ辺境伯長男!
※犠牲者もといヒロイ
ン一覧 メイド・女騎士・猫人奴隷姉妹・シスター・未定他
※勢い任せの見切り発車のため、若干タイトル詐欺になる恐れがあります。主に「悪徳」部分。
※ショタ物っぽいあらすじですが、本編は彼が成人した所から始まります。notショタであることをご了承ください。すかなとろも基本無いです。
※旧タイトル「いざゆけ悪徳貴族」はタイトル詐欺疑惑が持ち上がったのでタイトルを変更しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-09 20:00:00
52094文字
会話率:55%
天涯孤独の音楽プロデューサー清流龍仁はハンサムな独身貴族。汚い汚い芸能界に仕事に対する熱意を奪われ街をさまよいあるいていた時、聞えて来たストリートミュージシャンの歌声にプロデューサー魂を刺激されストリートミュージシャンに声をかけた龍仁は…
最終更新:2017-07-09 00:36:13
381文字
会話率:0%
教会を兼ねた孤児院で育てられた青年アベルは、今日も貴族嫌いのシスター・エルのせいで仕事をひとつ潰されてしまう。
吟遊詩人をやって生計を成り立てている彼にとって、貴族も裕福な金持ちも大事なお得意様だ。
しかし貴族嫌いのシスターのせい
で、彼はよく仕事を潰される。
運命の岐路を迎えたこの日もそうだった。
運命の運び手の少女と出逢ったときも、彼は仕事を潰され時間を持て余していたのだ。
深い意味のないような、どこにでも転がっている出逢い。
それが自分の運命を根底から変えてしまうとも知らずに。
彼はひとつの出逢いを体験する。
その出逢いが次の出逢いを呼び、アベルの運命は急速に変わっていくのだった。
自サイトにて連載中及び以前投稿していた作品です。よろしくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-07 00:00:00
181655文字
会話率:40%
「申し訳ない。貴女にはこの離宮より、出て行って頂かなくてはらない。出来たらこの国からも――」
彼女は、その言葉に黙って頷いた。この日を来るのは最初から分かっていた。
最終更新:2017-07-05 00:00:00
24541文字
会話率:34%
※第2章:ハンナンテ17歳編を執筆中です。
没落貴族の娘、ハンナンテは14歳の時に隣国へさらわれてしまう。突然の家族との別離に嘆き悲しむけれど、自分をさらった怖い男の家で働く事になった。物語のように惨めで辛い生活を予想していたが、怖い男の家
は、皆優しく働きやすく辛いことなどない。怖いと思っていた男も、無口無表情でぶっきらぼうなだけだった。ただ、家族へお別れも言えなかったことが心残り。そんなある日、ハンナンテはある真実に気づく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-02 23:00:00
50861文字
会話率:28%
ユリーナは侯爵邸で祖父の元勉強に励むロルと恋仲。しかし、ユリーナは伯爵令嬢。母親は死に父親は行方不明。継母と姉たちに強いたげられようともロルとの愛を信じていきてゆく。
R18入ります。R18のところは※をつけています。
2017.2.2
2fin.
番外編あげていってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-02 20:37:10
58789文字
会話率:62%
10年前国を失ったばかりの少女が海賊団に拾われた。その海賊団は複雑なな理由で船に乗った人ばかり。そんな海賊団の一味になった少女が大きな幸せを掴むまでのお話。
唐突にR18が入ります。
最終更新:2017-02-27 00:11:37
44163文字
会話率:54%