エリュディケ辺境伯爵家には転生者が二人いる。三女リネスセフェと、その弟で嫡男のガネス=ウィルマである。
エリュディケ辺境伯爵家は代々転移者を娶り、後年転生者が生まれるようになった特殊な家柄で、転生者は前世の記憶と共に異能を得る。
転生者の異
能は強力である為、大事にはされるがその存在を秘匿されるのが慣わしとなっていたのに、リネスセフェは傭兵集団の頭目レードゥック・ジルグ・ゼオドーロに恋をした。
レードゥックは領地外から仕事と居を求めて訪れた余所者で、身分差があることから出逢う筈のない男だったのだが、なにか事情を抱えているらしい彼もまた、リネスセフェに好意を抱く。
そんな二人が手を取り合った時、突如領内でダンジョン発生。探索に赴くレードゥックに、リネスセフェも無理矢理ついていく。
ダンジョンで探索という名目の実質デートでいちゃいちゃするお話です。
◆性行為描写はありません。R18は残酷描写の保険です。「だってここはムーンなんだぜ…?」と仰る方は、そっ閉じ推奨。み、見逃してください。◆ふわっと設定・そこそこチート・ゆるっと更新を標榜しております。◆話の進行度に合わせてタグを増やします。◆お返事することが難しいのでコメント欄は閉じております。◆誤字脱字は気づき次第修正しますので、薄目で読み流して頂ければ幸甚に存じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 00:00:00
37388文字
会話率:44%
幼い頃にのどの病気で話せなくなったシアは家が没落して以来、貧しい生活を送っていた。口がきけないせいでロクな結婚話も来ず、結婚は半ば諦めていた。そんなシアの元に、ある日なぜか裕福で有名な伯爵家からお見合いの話が舞い込む。不思議に思いながらもお
見合いに行くと、現れたお見合い相手は見目麗しい伯爵令息マースだった。どう考えても引く手数多の彼に、シアは不信感を抱く。上手い話には裏があるというが……。口のきけないシアとシャイなマースのラブコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 09:29:18
120735文字
会話率:17%
伯爵家の愛娘アイルはテオアルド王子の婚約者。
王子は狂ってます。
軟禁とセックス依存症と共依存の話になる予定です。
18禁です。
最終更新:2022-06-03 18:44:27
9312文字
会話率:39%
『ステルス令嬢の恋愛事情 ご主人様の秘密を知ってしまったら溺愛されまして!?』と改題し、全年齢向けに改稿し来栖もよもよ名義で2023/03/02にKADOKAWAから発売されます。
6万以上の加筆をしております。どぞよろしくお願いしますすす
ー。
子供の時から「目立たない」「印象が薄い」「存在感がない」と言われることが多く、自他ともに認める地味な男爵令嬢、パトリシア・ケイロン(十八歳)。
元から派手なことは嫌いで、読書と掃除と料理が大好きで運動は苦手という超インドア派の彼女は、幼馴染みでありほんのり思いを寄せていた伯爵家の三男、ギルモア・コルトピー(二十)が自分の話をしているのを聞いてしまった。
「……パティーはほら、顔立ちは悪くないけど、影が薄いというか存在感がないというか、とにかく地味で大人しいだろう? もちろん悪い子じゃないんだけど、恋愛とか結婚みたいなことになると、ちょっとね」
仲間同士でクスクスと笑いながら言うギルモアの様子に傷つくが、可能性がないならないで諦めもつく。ならば貧乏な男爵家、仕事に生きる女になれば良い、とその足で斡旋所に向かい、メイドの仕事をゲットする。
お勤めをする職場は少し田舎だが、広大な領地を管理する富裕なロンダルド伯爵家。領主であるレオン(二十六)は、博識だが無口で気難しくとっつきにくいという評判だが、マイナス部分を補って余りある美貌の持ち主で、周辺の令嬢からの縁談がひっきりなしに届く。パーティーでは女性が群がるので男性陣からは敵視されることもあるようだ。
綺麗な人は綺麗な人なりに大変なのねえ、と思いつつ、黙々と働くパトリシアだったが、メイド長から働きを認められてお茶出しを任せられることになるのだが……。
影の薄いステルス令嬢と、気難しい美麗の伯爵とのじりじり進むゆるやかな恋愛物語。(Rシーンはいつも通り後半かと思います)
20220524 日間・月間ランキング1位、週間2位、四半期5位になりました~。皆さま応援下さり本当にありがとうございますすすー\(^o^)/
★2022/09/27 年間ランキング1位になりました! 応援本当にありがとうございます!(/_;)
ひゃっほーい。
★2022年eロマンスロイヤル大賞「ピーチ賞」を受賞致しました(*´ω`)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 00:22:04
100971文字
会話率:49%
リーシャ・ルーベンブルグ、18歳。伯爵家の長女に生まれ、きらっきらのイケメンパパンとあっさり顔のママンから「傾国レベルの美しさ」(笑)と太鼓判を押され溺愛されるも、転生前と同じ黒髪にのっぺりした日本人顔。目も細く、寝不足で両瞼が腫れてた時
に『土偶』といじられ、最終的には『ぐうちゃん』と呼ばれていた地味顔のこの私が。ウケる。
いや、ぐうちゃんの愛称は別に嫌いではなかったけど。
どうせなら自分の美的感覚の合う国で美少女に生まれたかったよ。過ぎたことはしょうがないけどさ。
いわゆる美醜が逆転してる世界で自分史上最大のモテ期。
釣り好きなBL作家の元腐女子伯爵令嬢と、32歳の不憫系な騎士団隊長との恋物語。
【本編完結】R18部分と新婚生活含めた番外編の連載追加のためムーンに参りました。
本編読んでる方は34話からどうぞ。読んでない方は1話から読まれた方がキャラが分かりやすいかと思います。宜しければm(_ _)m
エブリスタとアルファポリス(は2020/06/08~)にも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-22 00:27:57
782125文字
会話率:41%
露骨な性的描写、不倫表現、倫理度返し、グロ表現要素有り〼。初投稿作品。拙く、セリフ多めですが少しづつ手を加えて行く予定です。
『不思議の国のアリス』モチーフ。舞台となった18世紀後半~19世紀初頭のイギリス(作中では空想の国で100%イギ
リスではありません)の当時の時代背景等調べつつのんびり書いていきます。予定ではしばらく不思議の国に行きませんが気長によろしくお願いし〼。
この作品はNolaにも掲載しております。
↓↓↓Nolaはこちらから↓↓↓
https://story.nola-novel.com/novel/N-0b2fa231-97d3-42d8-8b0a-b74b6a1b7eff?utm_source=copy&utm_medium=none&utm_campaign=bookshare_both&utm_id=book_share
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とある準伯爵家に生まれたブロンドの髪に青い瞳、美しい容姿を持ったアリス、13歳の時にある事をきっかけに生と死の狭間の国ワンダーランドへと迷い込み生還する。しかしその間の出来事は記憶から失われてしまっていた。夢として断片的に見る狂気の国。ーーそれから11年後、24歳となったアリスはコンプレックスを抱え社交界や縁談から逃げ、部屋に籠り本を読み漁り、時には隠れて賭け事に興じる自堕落な生活を続ける。そんな折、父親から告げられた逃れられない縁談。再びワンダーランドへの扉が開かれんとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 05:21:27
1109文字
会話率:30%
「20歳で行き遅れって呼ぶ世間は一体何様なのかしら」エデルガルト・ベールマー。行き遅れと呼ばれる20歳。私は伯爵家の長女として生まれ、生まれた頃から前世の記憶があります。ちょっと特殊な魔女の記憶とその力。バレなきゃいいと10歳の頃には既に隠
居じみた暮らしをはじめ、世間からは「行き遅れ」「病弱令嬢」と散々な言われよう。しかし、前世の記憶で結婚はろくでもないことと学んでいるので、私は生涯独身を貫くつもりですわ。そう意気込んで、母との面談に挑むとどうやら結婚をした方が良さそうな事態に。「愛しい同胞のために結婚するのです。余計な権力を持たされる前に、結婚した方が手っ取り早いと思いまして」結婚にはろくでもない記憶しかないと豪語する魔女令嬢が、ついに結婚を決意。意気込んだ母が選んだのは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 21:50:21
40310文字
会話率:69%
没落した元貴族令嬢のリメルは食堂で働きながら平和な日常を甘受していた。唯一の気がかりは、年下の幼馴染で伯爵家令息のヒューイット。騎士になった彼は、何故かリメルに絡んできては幼い態度をとり続けている。早く姉離れしてくれればいいのにと思ってい
たリメルだったが、ある事件に巻き込まれたことからヒューイットの恋人役を演じることになってしまい……?
タイトルを「不器用すぎる年下騎士は没落令嬢を溺愛したくてたまらない!」改めましてe-ティアラ様より配信中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 18:00:00
90281文字
会話率:43%
アルリナは婚約者であるシュルトへの恋心を諦める決意をした。元より子爵家と伯爵家というつり合いの取れぬ婚約だった。いつまでも自分を嫌い冷たい態度しかとらぬシュルトにアルリナはもう限界だと感じ「もうやめる」と婚約破棄を告げると、何故か強引に
彼女の純潔が散らされることに。その後も繰り返されていく残酷な行為にアルリナは溺れて行く。シュルトにもなにか思惑があるようで…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 00:55:37
74618文字
会話率:30%
「前世を思い出したせいで、難解(厨二病)言語を話す第二王子殿下の婚約者にされるなんて……」
第二王子殿下のお妃候補探しのお茶会で、殿下の奇行を目にし、迷言を耳にした事で、前世を思い出し、異世界転生している事に気付いたミラベル・アップ
ルビー。
前世の知識と記憶のせいで第二王子殿下の話す言葉が理解出来てしまい――――。
厨二病を患っている王子殿下と貧乏伯爵家令嬢が織り成すドタバタ、えちぃ、ラブコメディ。
※いちゃっとなるまで暫しかかります(二十話くらい……)
ブクマ・評価・感想、ありがとうございます。
とっっても励みになっております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 21:16:18
290073文字
会話率:45%
アーレン大陸という名の異世界に転生したオスカーは、前世の記憶を持ち公爵家の嫡男として生まれた。
しかし、両親が次男に甘く我儘の為に虐げられた人生を送る。
アラバタール帝国の公爵家の嫡男だが、騎士団養成所をトップの成績で卒業し、自宅に戻ったが
、弟の我儘に対してオスカーの我慢も限界に達し弟をボコボコにして両親に縁を切り、その日のうちに貴族院に貴族籍を抜ける書類から公爵家との縁を切る書類を提出した。
それからオスカーは騎士になり、少尉として前線に赴き活躍していく。
両親はそのオスカーの活躍を聞き公爵家に戻るように説得するがそれを無視して己の人生を生きていく。
そしてもう一人の主役である、
ユーディス・フォン・コウネリアス辺境伯爵家次期当主でもある。
転生したら異世界に生まれしまった。
そして生まれた家は帝国の辺境伯爵七家で将来の当主で毎日、戦闘訓練で食べ物には毒が少量含まれ15歳の時には即死クラスの毒も食べても平気になり、一族の当主に為るために二年間の戦闘訓練を魔の森のディスコーディー大森林での魔物との前線で戦い、帝都に戻り辺境伯爵七家の内の一人となり、帝都での面倒な政敵を他の辺境伯爵に助けられ退ける。
そして、敵対勢力を当主就任と同時に滅ぼす事を皇帝からの勅命として行動に移すのだった………
転生者二人はお互いに兄と弟との絆を結び出会いが、帝国内に新しい時代をもたらすことになるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 00:00:00
95064文字
会話率:45%
***『なろう』に移行しました。https://ncode.syosetu.com/n1570hp/
“王道”外れた異世界転生物語。
異世界転生者として、チートがあるわけでもない。ありきたりな、魔法も魔術も魔物もいない。これまたあり
きたりな公爵令嬢でも悪役令嬢でもない。ヒロインでもモブでもない。
ついでに言うが、これまた、あまりにありきたりな設定の喪女でもない。
それなのに、なぜ私が異世界転生者……?!
もうこの世界で生きていかなければならない現実に、もう、立ち止まらない、後ろを振り向かない、前を進んで行くだけ!
(本編概要)セシル・ヘルバートはノーウッド王国ヘルバート伯爵家の長女である。長く――無駄で――それでも必要だった7年をやーっと経て、嫌悪している侯爵家嫡男、ジョーランからの婚約破棄宣言で、待ちに待った婚約解消を勝ちとった。
17歳の最後の年である。
だが、セシルは、その婚約解消の事件となる一大事を――もう、全て、知っていたのだった。
予想していたのではなく、ずっと―――記憶に残る、その事実を知っていたのだ。
なぜなら、セシルは10歳の時、全く理由もなく、現代にいた現世の自分の記憶を突然思い出し――そして、自分が、おぼろげにしか覚えていない以前に読んだ異世界ファンタジーの小説に出てくる――異世界に転生してしまっていた事実を自覚してしまったのだから。
“異世界転生者”の“王道”外れて、さっぱり理由が当てはまらない謎の状況。
なのに、なぜ、現世の私が異世界転生?!
なにがどう転んで異世界転生者になってしまったのかは知らないが、それでも、セシル・ヘルバートとして生きていかなければならない現実に、もう、立ち止まらない、後ろを振り向かない、前を進んで行くだけ!
それを指針に、セシルの異世界生活が始まる。第2の人生など――なぜ……?! としかいいようのない現状で、それでも、セシルの生きざまを懸けた人生の始まりである。
伯爵家領主に、政治に、戦に、隣国王国覇権争いに、そして、予想もしていなかった第2の人生に、怒涛のようなセシルの生がここに始まっていく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 14:06:11
341656文字
会話率:40%
名門伯爵家令嬢 オフィーリアは、シャレット伯爵家当主 ロベールに嫁いだ。
しかし初夜、ロベールはオフィーリアにある忠告をする。その忠告にオフィーリアは了承し、二人の約束になった。
「わたくしの旦那様は素晴らしいのです」
それは他者からすれば
まるで惚気るような、オフィーリアがよく口にする言葉。
そんなオフィーリアの、伯爵夫人としての日常物語及びその後の物語。
異世界恋愛のお話。
※『小説家になろう』様の同タイトル小説(自作)の加筆修正・改稿・改変版です。
※R18程度の性描写がある話にマークはつけていません。ご了承ください。
※一部名詞及び世界観の変更があります。(人名、名字、世界観)
※マイペースに更新します。予めご了承くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 04:22:27
22580文字
会話率:19%
【あらすじ】
神聖帝国の地方領主ミューレン伯爵家には、年頃の美しい娘とまだ幼い男の子がいました。
娘には同い年のメイドがいつも付き添っていて、三人は姉弟の様に仲良く暮らしていました。
ある日、三人が街で買い物をしていた時に起きた出来事をきっ
かけに、二人の姉は弟を一人の男性として見るようになっていきました。
【解説・補足】
前回は年下の双子の女性だったので、今回は年上、どうせなら姉ショタがいいなと思って書き始めたのですが。
思いつくままに色々なオプションを付け加えていったために収集が付かなくなり、何度読み返してもこれ以上はまとまらないなと思ってここで手打ちといたしました。
申し訳ございません~。(><
こんな美人のお姉さんが居たら良いな、という思い出見て頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-21 18:00:00
20595文字
会話率:56%
伯爵家の令嬢としてラシェルは幸せな生活を送っていたが、父が亡くなりぽっと出の親戚に屋敷と爵位を奪われてしまう。
病気の母と街に逃げ出し、細々と暮らしていたところに元婚約者となったオスカーと再会する───。
残酷な描写ありは一応です。前編、後
編、おまけの3話構成です。
キーワードは思いついたら後々追加します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-04 21:00:00
14640文字
会話率:49%
「初夜までするなんて、聞いてない!!」
ティリエのかつての幼馴染エミリオが、ある日突然遠縁の伯爵家に養子として貰われ、約十年。
婚約者である令嬢に結婚式間際に逃げられたエミリオに、ティリエは身代わりとして結婚式を挙げ、花嫁として振る舞う
ことを依頼される。
報酬はティリエの倒れた父が仕事に復帰できるまでの、当面の生活の援助。
父と娘二人でやっていた実家の食堂を手放したくなかったティリエは、初恋の相手だったエミリオと偽装結婚をする事を了承するが、内気で小柄だったはずの幼馴染はすっかり別人のような立派な男性になっており……。
手の届かない貴公子になってしまった幼馴染と、なぜか初恋の人と偽装のために初夜までするはめになってしまった彼女の、不器用な恋。
ほのぼのノーマル、全員ハッピーなエンドですのでお気楽にどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 21:00:00
24542文字
会話率:43%
リアン・ノア・トーマスは侯爵令嬢にありながら、侯爵家を出たがっていた。
当主の祖父に頼み込み、養子を迎えてもらって伯爵家のしがらみから抜け出し、成人を迎えたその日に出奔する。
目的地のルシェルでご神託を頂いた際に、旦那様が5人できるという
頭が痛くなるような内容を賜ったのだった。
次々に現れる婿候補。
リアンは知らず知らずの内にご神託の通り、旦那様たちに愛されていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 00:00:00
28742文字
会話率:39%
カイルは、コスタフ傭兵団の団長だ。元々、カイルはコスタフ伯爵家の五男として生まれ育ったが、汚職が発覚して、コスタフ伯爵家は取り潰しとなり、父や兄たちは全員処刑されてしまった。カイルは、コスタフ伯爵家を再興するために、コスタフ傭兵団を設立した
。カイルは美少女部下を集めてハーレムを作りながら、少しずつ傭兵団を拡大していくが、加速する大陸の戦乱に巻き込まれることになり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-19 03:42:16
5142文字
会話率:31%
氷の王と呼ばれる国王ルドルフに、辺境から愛人として献上された伯爵家の子息ベルギウスは、聡明で美しく武勇に優れ楽器も出来る才色兼備で、心が清らかで純粋で誰にでも優しく皆に愛され慕われるガチムチ姫♂だった。最初は「誰が勃つか」と疎んじていたルド
ルフも、次第にベルギウスの優しく清らかな性格にほだされてゆき……
ハイスペックだけど苦労人なイケメン王×天蓋からレースが垂れ下がった寝台で処女を奪われて宝石みたいな涙を流すガチムチ姫。古き良き王道と見せかけてそうでもないです。
(3/17)誤字報告ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-17 10:34:10
31151文字
会話率:53%
近衛軍副団長ベルダン・カークランドは気楽な独身生活を終わらせ、結婚して子供を持つことを望んでいた。子供を産んでくれるなら妻なんて誰でもいいと考えていたが、結婚相手は見つからなかった。
ベルダンは女性にモテないわけではない。名門伯爵家の次男で
、強面だったが整った顔立ち。政略結婚を望む貴族も、男らしさに惹かれる女性も多い。だが、ベルダンが社交に興味もなければ、妻を愛するつもりもないとわかると、誰もが離れていった。
ところが、そんな条件でも結婚しようという女性が現れる。リリアナ・カークランドは名門伯爵家の次女。結婚で穏便に実家を出て、自由に仕事をすることが一番の希望だと断言。
二人はお互いの利害が一致し、結婚をすることになった。
便宜結婚→友情→片思い→両片思い→ハッピーエンドな、切ないすれ違いロマンス。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-17 07:00:00
160648文字
会話率:36%
伯爵家次男のウィリアムは、婚約者のセリーナを幼い頃から真面目に一途に愛してきた。後継ぎの誕生で入婿予定の婚約が解消されても気持ちは変わらず、幼馴染で子爵令嬢のセリーナを娶るために地位を求めて上級文官を志す。
念願叶って異例の若さで王都に出仕
した翌年、正式に婚約が認められ、結婚準備を進めていた矢先……なぜか王太子殿下直轄の隠密組織構成員に抜擢され、無慈悲にも長期潜入調査を任命されてしまう。間近にあった幸せな未来を絶たれ、ウィリアムは身を切られるような思いでセリーナから離れることに。
孤独に耐えつつ職務に励んでいた数年後のある日、潜入先の町でセリーナに瓜二つな女性を見かけて……事態は思わぬ方向へ。
★シリアス風味で微ミステリー配合
★あくまでメインは恋愛!いちゃらぶ!
★ファンタジー要素は低め&甘設定ご容赦を
★R18注意に*印(軽め*<重め*****)
✳︎アルファポリスで再編改稿版を投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 00:00:00
120934文字
会話率:31%
田舎貴族の伯爵令嬢であるアリーチェに、ある日結婚の話が舞い込んだ。相手は隣の国である人狼の国の公爵様。伯爵家よりもはるかに身分高い家との縁談に、両親も使用人達も大喜び。しかし、当事者であるアリーチェだけはその結婚を喜べないでいた。なぜなら彼
女はー。
気弱な伯爵令嬢と美麗な人狼公爵の恋愛物語。
人狼シリーズ(3番目)《シリーズと記載していますが、他を読んでなくても単独で読めるようになっています》
完結しました。ありがとうございます!
◎→女視点(アリーチェ)
○→男視点(イラリオーン)
・R18に※つけました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 06:00:00
349895文字
会話率:23%