ジーナには忘れられない恋の思い出がある。
留学先で出会った少年と憎からず想い合う仲になったが彼の告白に応えることはできずに、帰国して婚約者に嫁いだ。それから数年経って、再会した彼は、隣国の国王兼征服者としてジーナの前に現れて――という話。
※ややシリアス・非合意表現あり
※やっていることは完全に寝取りですが、夫公認なのでNTR感を期待すると肩すかしだと思います。
※シリーズ続編ですが単体で読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 21:00:00
12960文字
会話率:55%
魔法と軍隊の国、リドルア龍帝国(りょうていこく)。
1028年の夏、リドルアは隣国・シリウェー王国に軍を派遣する。
その名目は“大規模な害獣駆除”。派遣されるのは戦闘に特化した部隊ばかり。
その中に新設されたばかりの〈杖と剣〉部隊があった。
魔法使いと非魔法使いがペアになって行動する部隊で、ハイデマリーとジェフは闘いに身を投じることになるのだが―――。
毎週(土)20時更新です!週イチ更新ですがよろしくお願いします!
※ 本作には軍隊が登場するのですが、ミリタリー要素は薄めです。あくまで魔法での戦いがメイン(予定)です。あらかじめご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 20:00:00
327452文字
会話率:30%
愛した人とそれに纒わる全ての事柄を全て消して、新たに再出発した主人公は、家族と一緒に移り住んだ隣国で楽しく暮らしていた。
編入した学園で新たに友達もでき、これから、という時に自分の過去を知っている存在が現れる。
その人物が現れた時から、止
まっていた時が本当の意味で動き出したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 05:00:00
30057文字
会話率:25%
女衒の國その二十に至る。遂に核戦争が起きてしまった。それは世界の九割以上を滅ぼしてしまう。
ロシア軍は停戦になったウクライナにまた侵攻した。中国は中華民国に侵攻する。
同じ日北朝鮮がアメリカに向けて数十発のミサイルを発射した。
それ
から数時間後に核ミサイルがアメリカ、ロシア、中国、インド、中東、EUを始め世界中を襲った。
生き残ったのは娼帝國のニューシティとその付属施設だけである。それらは核戦争前に娼国とR国、その隣国と日本に展開していた。
この部分だけが核戦争を予期して核防止ができていたのである。
娼帝國は核戦争後その国家体制を一新した。それは民主主義でも社会主義でもない。
娼帝國のニューシティに収容された者は働かなくても生活が保障される。
住む所はニューシティ内に提供されていた。食事はラウンジにてバイキングで提供される。
三十五歳以上は他に年金が支給される。必需品を買う程度のものだが生活には一切困らない。
三十五歳まで男性は軍事訓練を受ける。だが銃の使い方、ヘリの操縦、救護活動程度で楽である。これで僅かな給料が支給される。
実際の軍事、警察は総てAI化されロボットが行う。製造も建築も調理もロボットである。個人の有料の飲食店のみ人間が調理する。
農業、工業生産もロボットが行う。
女性は容姿スタイルでSABCDのランクに分けられABCは三十五歳まで献身婦を義務付けられる。献身婦とは躰を提供する。
ABは有料だがCはチケット制で國が支払う。
Sは女優、アナウンサーだが全裸は公開しなくてはならない。
Dは生む専門と成るが生むのは人工授精した他人の精子と卵子である。三十五歳以上は保母で収入も得られる。
制度に反対の者はニューシティを追い出されてしまう。ニューシティの外は核と中国軍等に破壊された人外魔境である。
中に残って抵抗した者は加重死刑囚となる。
この加重の部分がSM拷問で毎週テレビ放送される。また医療自習や軍人のSM的慰問に提供されてしまう。
さらにこの國から家族と言う制度が廃止されてしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 02:00:00
1475456文字
会話率:38%
公爵令嬢リュミエルは王太子ワイアットの婚約者だった。
けれど、隣国から留学してきた姫、アイリーンとワイアットは恋仲になり、リュミエルは婚約の白紙を言い渡される。
両親からも見限られたリュミエルは、公爵家からも、公爵令嬢という立場からも逃げる
ことにした。
以前から目をつけていた王国の外れにある古びた屋敷に住むことにする。
婚約破棄された後の二年間で、リュミエルは金を貯めて屋敷を買い取り出奔の準備をしていたのだ。
何もかもから解放されたリュミエルが、古めかしい屋敷で暮らしはじめると、ある異変に気づく。
夜になると、どうにも──はしたない夢を見るのである。
幽霊とのあれそれを、幽霊姦って言うのだと最近知りまして、どうしても書きたくなりました。
公爵令嬢と、訳あり幽霊の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 23:31:56
56932文字
会話率:32%
ラティス・オルゲンシュタットは、王国の七番目の姫である。
幻獣種の血が流れている幻獣人である、王国騎士団団長シアン・ウェルゼリアに、王を守った褒章として十五で嫁ぎ、三年。
シアンは隣国との戦争に出かけてしまい、嫁いでから話すこともなければ初
夜もまだだった。
そんなある日、シアンの恋人という女性があらわれる。
ラティスが邪魔で、シアンは家に戻らない。シアンはずっとその女性の家にいるらしい。
そう告げられて、ラティスは家を出ることにした。
邪魔なのなら、いなくなろうと思った。
そんなラティスを追いかけ捕まえて、シアンは家に連れ戻す。
そして、二度と逃げないようにと、監禁して調教をはじめた。
無知な姫を全力で可愛がる差別種半人外の騎士団長の話。
アルファポリス様でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 12:53:36
96050文字
会話率:34%
貧しい村で暮らしていたネイトはある日、若き公爵マクシムスのもとに嫁ぐことになる。ネイトの容姿が彼の愛する王女様に似ているという理由だけで。
家族のためお金のために嫁ぐことを了承したネイトだったが、初めて会ったマクシムスの太陽のような美しさ
にすぐに恋に落ちてしまう。ネイトが王女のように青く髪を染め、化粧をし、ドレスを着て振る舞えばマクシムスは優しく接してくれる。最初はそれだけで充分だったはずなのにネイトは次第にマクシムスの琥珀の瞳に映るのが本当の自分ではないことが辛くなっていく。
ある嵐の夜の日、帰ってきたマクシムスが宝物のように大切に抱えていたのは隣国に嫁いだはずの王女だった。
エロは薄め、ほぼありません。
文章が拙い部分もあるかと思いますが、優しい気持ちで読んでいただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 11:17:20
17697文字
会話率:38%
侯爵令嬢ルクレツィア(ルチア)は、王宮の舞踏会場にて婚約者の王太子から断罪され、婚約破棄を言い渡された。
衛兵に取り囲まれ、手枷をはめられ放り込まれた先は薄暗い牢獄。ライバル令嬢に嵌められ、悪女のレッテルを貼られ身分剥奪の上、隣国の娼館に売
り飛ばされたルクレツィアは、娼婦としての初夜を迎える。恐怖で震えるルクレツィアの身体を優しく抱きしめ、初めての閨へと導いたのは、仮面をつけ身分を隠した高貴な男だった。仮面からのぞく美しくも仄暗い瞳に魅入られたルクレツィアは、彼に恋をする。
果たして、ルクレツィアは仮面の男の正体を突き止め、恋を実らせることが出来るのか?
どん底へと落ちたルクレツィアが新たな人生をつかむまでの物語り。
―✽ † ✽――✽ † ✽――✽ † ✽―
R18の話には※をつけます。
(2万字超えた辺りから出て来ます)
他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 21:42:21
70338文字
会話率:30%
小さな国の王女であるエリスは、温かな家族と豊かな自然に囲まれ、平和に暮らしていた。
だが、平穏な暮らしが突然奪われ、1人残されたエリスは隣国に亡命する。
生き倒れる直前、救われた騎士エドワードに希望を見たエリスは恋に落ちるも、すげなく振
られたーー…はずよね…?
「貴女は誰よりも可憐で美しい。まるで春の女神だ」
「貴女の目に、私だけを映してほしい」
諦めたいのに、諦めなきゃいけないのに、なんでそんなに甘い言葉ばかり言ってくるの…!?
女性が苦手な王宮騎士団長×亡命した孤独な王女
もう貴女を1人にしない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 15:02:58
86463文字
会話率:39%
成長し続ける強大な魔力の代わりに、身体が子供のまま成長しない魔法疾患『ショタロリ症候群』。
軍人一家の長男として産まれたキオ・スタムブルグは、ソレが故に家族から疎まれた。排斥されたと言ってもよく、軍ではなく、傭兵として戦場を駆けて銃を
握る。同じ境遇の仲間は多く、恵まれていないにしては、恵まれた生活を送っていた。
だが、世界の乱は、平和を許さない。
キオの故国『ガニス共和国』に、隣国の『トリアニス共和国』が宣戦を布告する。緒戦にて部隊が半壊してしまい、キオは軍との契約を失ってしまう。愛国に湧く広間でコーヒーを啜り、さて、これから先はどうしたものか?
――――そんな彼に、軍の諜報部が依頼を仲介する。
傭兵養成学園、通称『犬小屋』の問題児4人を、一人前に鍛え上げて欲しいと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 19:48:56
96575文字
会話率:38%
あらすじ
先代王の庶子として産まれたクリスティーナは、王宮北の小塔に五年もの間幽閉されていた。
叔父である当代国王に、執拗に苛め抜かれる日々を耐えるクリスティーナ。
外へ出ることすら絶望していたある日――見知らぬ王子がクリスティーナ
を迎えに現れた。
それは、隣国の凛々しくもどこか荒々しい王子、レスター・キャリアスト・アーベルだった。
心には密かに淡い初恋を抱く人がいるのに、レスター王子と婚姻して子を成せと命じられ……。
王子の激しい愛撫に肉体を奪われる日々が始まるのだった――。
---
展開はゆっくりめなのですが、大丈夫な方はぜひお付き合いください!
プロローグのところにキャラ紹介画像を添付してありますので、もしよろしければご覧ください。
キャライラストはココナラさんでAkira_あきら様にお願いいたしました!
本作は全編で12万字超の長編です。
R18該当シーンが入るところには★マークをつけております。
目次
---
プロローグ
1.塔の上にしまい込まれた乙女
2.真夜中の訪い、初めての恍惚
3.胸に秘めた、甘い追憶
4.二度目の恋の始まりは、荒々しく
5.秘密の求婚
6.眩い舞踏会の夜に
7.悲しき愛の誤解
8.二人の真実
エピローグ
---
本作は電子書籍版とPDF版をpixivのBOOTHにて出品しております。
表現の微修正等は行いましたが、ほぼ内容はこちらで公開しているものと同じですので、もしご興味を持ってくださる方がいらっしゃいまいたら、コンテンツ購入というよりかは、買い切り版のPixivのFANBOXのような感じで、書き手の活動を支援するというような気持ちで購入を検討していただけたら幸いです。
https://tamamizuhihina.booth.pm/items/5774514折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 23:28:18
130090文字
会話率:30%
―――運命。
五柱の神々が大地という帆布を敷き、その上に秩序という格子を描く。定命に勇気と知恵を与え時の流れの中を踊らせながらも、見えざる手で均衡を保つ。古の人間たち、神に近づきし者たちも五柱の奏でるその調べに乗せられ滅びへと向かっていった
という。星の光に包まれて荒野と化した大地で、死を免れた僅かな人々は力を併せて生き延び、やがてまた集いて国を興す。国は人が集いて成るもの、それは定命とよく似て生誕と死を繰り返す。それは、終わりなく続いていく……。私もその中のひとつにすぎない―――そう思っていた。私が何者であるか、それを知るために私は戦い続け、生き延びる。
◇
ヴァルターン国の魔術将校カティア・ルブラムは類稀な魔術の才を持ち、賊や魔獣の討伐で功があった。強く、そして見目麗しい彼女は男女問わず多くの者から慕われてた。火薬の発明により銃や砲が戦の主役に変わり久しいこの頃、硝石や硫黄といった資源を巡りヴァルターンと隣国であるルファラシアの間で戦が起こる。主役の座から降りた魔術師であったが、なお特別な任を負う精鋭であった。カティアもこの戦に赴くことになり、戦地の奥深くへと潜入する……
カクヨムにも掲載しています(https://kakuyomu.jp/works/16816700429151348221)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 18:28:43
405220文字
会話率:2%
朱麗月、字は紅龍。史書の中の人物である彼女は少容であり優れた相貌と美しい髪を持っていたことで知られている。時流を読むことに長けた天下の奇士であり、その絶人の武勇を持ち先の乱での功は群を抜いたものであったが、徳性を修めず偏狭な人柄であったとも
残されている。百年以上も前を生きた人物である麗月であるが、不滅の真理を悟った仙女として現在も生きているという噂が彼女の封土である隴の国でまことしやかに囁かれている。隣国である飛の公主、霍紅珠は父である王が討たれた国内の乱から逃れるため隴の国に向かい、そして麗月と巡り合う。
韓の地理や人物名メモやその他についてはこちら(https://remiliahxahxa.iza-yoi.net/works.html)
カクヨムでも同じものを連載しています(https://kakuyomu.jp/works/1177354054898268222)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 00:37:39
194743文字
会話率:0%
「貴方の願いはすべて叶える。私は貴方の止まり木だから」
神仙たちの住まう天界と、鳥族たちの住まう雲谷宮は隣国ながら険悪な仲だ。百年前から国境が封鎖され、自由な行き来も禁止令が出ている。
そんななか、鳥族の杜羽(とう)は天界へと密偵を命じ
られて――――?
激重執着(神仙) × 記憶喪失(鳥族)
飛ぶのが好きな碧鳥と、彼を監禁せずにはいられない鳥籠づくりが趣味の溺愛無口一途攻めです。
桃花舞う中華ファンタジー。
神力で岩を割ったり、印を結んだり、衣をなびかせて飛翔します。ハッピーエンド。中編・15話(予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 10:00:00
15121文字
会話率:36%
初恋の王子である婚約者のユージーンと公爵令嬢のレイチェルの浮気現場を目撃した。だけどどうしても初恋を諦めきれなかったクリスティーナはそれを見なかったことにした。
『あなたを諦められない私は、何も知らないふりをして、あなたの手を離さなかった。
今私が断頭台にいるのはその報いでしょうか』
そう心の中で告白し、断頭台へ頭を乗せて硬く目を瞑ったとき、クリスティーナはとある人物に助けられ…………
初恋の隣国の王子に裏切られて冤罪により断頭台に頭を乗せることになった小国の姫クリスティーナの過酷な運命の物語。
***
聖女と魔道具が出てくるご都合主義の異世界ふんわり設定。
Rシーンは後半予定。
一話目から残酷描写ありなので、苦手な方はブラバをお願いします。
5/11 数話裏切り描写を濃いめに改稿しました。改稿版は読まなくても、大筋の流れは変更ありません。
(なろう版あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 20:00:08
128181文字
会話率:43%
――子どもができた――
フラベリオス王国の第六王女アナスタシアは兄姉から負け戦の大将を押し付けられ、戦場で隣国、リュートリム帝国の皇帝カイルに捕まり捕虜となり、無理矢理処女を散らされる。
その後、なんとか逃げ出すが父王からは敗戦の責任をと
らされ廃嫡、国外追放を言い渡される。
それから三年、アナスタシアには王女という地位もなく、田舎で穏やかな幸せを求め、我が子と必死に暮らしてきたが、二人は再会し…………
皇帝そっくりな子どもごと溺愛────
──いやいやいや!あなたみたいな鬼畜でドSな皇帝はまっぴらなのよ!
皇帝の血を引くこの子が見つかる前に逃げないと!
ドSな皇帝が逃げたい元王女を結局子どもごと溺愛する、ヒーローが鬼畜なこと以外はよくあるシークレットベビーもののお話。
Rシーンは無理矢理ばかりなので、苦手な人はご注意下さい(愛ゆえの…というよりは、強姦、レイプ、陵辱の類なので、無理な方はブラバしてください)
【2023.7.29 本編完結済み】
【番外編不定期更新中】
□■2023.8.11 月間ランキング二位、皆様ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 22:00:00
104195文字
会話率:40%
【コミカライズ進行中】皆様の応援のお陰でコミカライズが決定しました。ありがとうございます!
――婚約者の愛はとてつもなく軽かった。
アマリア王国の王女メイシャルは婚約者である隣国の王太子ギルベルトと同じ学園へ入学することになり、入学式の
後、早速挨拶をしようとギルベルトがいると教えてもらった部屋に向かったが、そこでメイシャルが見たのは他の女子生徒を抱くギルベルトだった。
ギルベルトの婚約者というだけで学園では執拗な嫌がらせを受け、国へ帰るように言われるが、三年間嫌がらせをされ続けキレたメイシャルは……
──そして、その後のギルベルトの様子がどうもおかしい。
はあ?
今さら好きと言われても……
誰がお前なんか好きになるか!
王族のみ『王家の力』といわれる異能の使えるご都合主義のゆるふわ設定です。
Rシーンはサブタイトルに☆を付けますが、始めに不快な描写とあとは後半予定です。
突然の残酷描写があります。苦手な方はご注意ください。
(なろう版あり、若干設定が違います)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 20:04:14
134931文字
会話率:48%
「正直に言わせてもらうけど、僕は今の君を愛することはできないよ」
そう告げるのは、リリーの婚約者マルコだった。
リリーは田舎の辺境伯の娘であり、美しい令嬢だった。
美しい金色の髪に菫色の瞳で、ほっそりとした体つき。美貌の令嬢とそれはそれは評
判だった。
そんなリリーは、ある時、婚約者マルコをかばって呪いを受けてしまう。容姿が豚のように太っとしまう呪いだ。
身を挺して守ったマルコは、リリーの容姿を蔑み、婚約解消を申し出た。リリーはそれを受け入れて、ひっそりと領地で暮らしていた。
そして、ある日、美しい男性を助ける。その男性はまさかの隣国の王太子だった。
「私を助けてくれた君は、まさに天使のような美しさだと思ったんだ」
----この王太子の目は、どうなっているのだろう。リリーは本気で心配した。
呪われた令嬢が王太子に愛されて、本来の美しさを取り戻し、元婚約者を見返すお話です。Rシーンは後半を予定しています。
※ほんの少しだけ改題しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 01:09:50
41601文字
会話率:58%
ブライトナー侯爵家の次女であるベニカはアティス国皇太子殿下・レオナルトと婚約していた。が、ある日隣国ベルチェアの王女と婚約するからと婚約破棄を伝えられ、挙句の果てに「愛妾になってくれ」とも言われてしまう。
しかし、幼い頃から慕っていた皇太子
からの言葉に気落ちする間もなく、第2王子であるルヴァスールに捕まり、押し倒され…
ーーー「ベニカが2番目なんて許せない。ベニカは1番に愛されるべきだ。」
王族の呪いを利用してベニカを助けるためだ、とベニカはルヴァスールに抱かれてしまう。
そして…ベニカの身体に刻まれる"王族の呪い"契約の印紋《コントラクトタトゥー》ーーー
ーーー婚約破棄から始まる溺愛ラブストーリー。
※魔法的な表現ありですが魔法を使う描写はありません
載せ方が分からないので @ayakaru01 にてイメージイラストや裏話?公開しております(*^^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 22:48:53
21606文字
会話率:40%
王都から離れ、辺境領の近くにルーツィアの父が治める領地がある。
ドルカーヴ家の方針では、領主の子供たちは男女区別なく領地経営に携わるため、
デビュタントを済ませたばかりのルーツィアも領地経営に熱心に関わり、過保護な父兄や護衛に囲まれてのびの
びと暮らしていた。
ある日、彼女が管轄している養護院で過ごしていると、突如、国境を越え侵入してきた隣国の兵士に襲われて、間一髪のところを王国騎士団中隊に助けられる。
中隊長であるミラーはつかみどころのない人柄で、時には貴族の子女として恭しく、時には子供のようにあしらわれるルーツィアは、ミラーがふいに見せる熱を帯びた瞳に翻弄され、戸惑う心を持て余してしまう。
すれ違い、互いの気持ちが確かめられないままに距離ができた二人。灯る気持ちを自覚しはじめた彼女を待っていたのは溺れるほどの溺愛で!?
王国騎士の中隊長さんとご令嬢の、恋のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 20:38:39
122833文字
会話率:51%
今はなき国の公女ミュシャレナは、敵国で囚われている兄に会うため、単身隣国へと飛び込んだ。
とある事情から騎士団を去ろうとしていたウォルフは、突如、依頼人を隣国まで送り届ける任務を言い渡されてしまい、駆け落ちの令嬢と騎士のふりをして一緒に旅
に出ることになってしまう。
そうして嫌々始まった旅の中で、二人はすれ違いながらも次第に心を許し合うようになってゆく。
でも、彼女が旅を決めたのには、誰にも言えない秘密の理由があって……。
中世ヨーロッパ風の異世界ファンタジー、ちょっとえっちな狼に溺愛されちゃう、秘密の姫と騎士の物語です。
※こちらの作品はカクヨム様でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 05:43:20
199183文字
会話率:51%
故郷から遠く離れた場所でアエラは1人で暮らしている。母は亡くなり父は出ていってしまった。12歳からアエラは1人森に住んでいた。
孤独にも慣れ日々を過ごしていた頃、アエラは白い髪の美しい男を拾う。男は記憶を失い自分の名前さえ忘れていた。
記憶のない男と孤独に生きていたアエラは次第に愛し合う。
幸せな日々は予期せぬ出来事で突然終わりをつげる。男は隣国の第二王子だった。
運命によって引き裂かれ大きな陰謀に巻き込まれる2人、お互いのために試練へと立ち向かう。
※本編は完結済、番外編のアフターストーリーこちらでupすることにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 02:20:16
54078文字
会話率:33%
侯爵と娼婦の間に生まれた子・マルガリータはメイド兼薬師。カルナータカ侯爵家にて聖女と持て囃される異母妹レゼッタの管理の元、地下にある専用の工場で日々メイドらと共に魔法薬を作る日々を送っていた。本来はマルガリータこそが真の聖女の力を持っている
のだが、それは隠ぺいされている。
ある日、戦争により瀕死の重傷を負った隣国の王太子・エドワードが家臣と共に野戦病院に運ばれてくる。しかしレゼッタはマルガリータらメイドに全てを任せ夜会へと向かっていった。マルガリータの必死の看病により意識を取り戻したエドワード。彼と関係を持ったことで人生が大きく変わる事になる。
堅実で一途な隣国の王太子×貴族と娼婦の間に生まれた真の聖女であるメイド兼薬師
※印の話にはR18シーンがあります
※アルファポリスで先行配信しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 21:03:29
102972文字
会話率:63%
マリーナは高い魔力と金髪赤目の美しい容姿から聖女候補と謳われ王子クリスとの婚約が決まっていたが、ある日一方的に王族側から婚約破棄された上にクリスは行方不明となる。更に両親祖父母を何者かに暗殺されたマリーナは、引き取られた先のリリーネ子爵家の
夫婦と娘・ソヴィから忌み子と疎まれ、地下牢にて唯一の宝物である熊のぬいぐるみとともに監禁生活を送ってきた。
ソヴィが隣国の王太子イリアスの元へ嫁ぐ日。ぬいぐるみが突如光り出し、王子クリスに変化した。
「ずっとこの時を待っていた」
クリスに連れられ、地下牢及び屋敷から抜け出して逃亡生活の末宮廷へ流れ着いたクリスとマリーナ。
マリーナを狙う黒い陰謀が隣国から蠢いているとは知る由もなく。
一途な幼馴染元婚約者の王子×元聖女候補だった令嬢のお話になります
※印には性描写がございます
※アルファポリスで掲載していた作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 21:38:45
131919文字
会話率:64%
隣国からの侵略によって、領主を失い、落城寸前まで追い込まれた柿谷家。その領主の次男である孝重は、跡継ぎとなる双子の兄が落ち延びる時間を稼ぐため、兄の傅役を務めていた川渕兵吾とともに残兵をかきあつめて無謀な戦に打って出なければならなかった。け
れど戦いのなかで意識を失い、逃亡先の荒れ寺で目を覚ました時には、既に城は落ち、柿谷の生き残りは兵吾と自分だけになっていて……。
なんちゃって戦国風。家臣×主君。執着強めのヘタレサイコ攻め×不憫な美人受け。怪談ぽい妖しいBL が書きたかったのでびっくりするほど誰も幸せになれない死にネタバッドエンドです。純愛のつもりで書いていますが、攻めが過去に受け以外と関係を持っていたことを示唆する描写あり。あと時代が時代なので全般的に血生臭いし時々胸糞。わりと軽率に死体が並ぶのでお気をつけください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 22:33:33
21560文字
会話率:24%
女王セラフィーナが治めるアルテナ王国は、メガラニカ帝国との戦争に敗れた。
夫のガイゼフは軍勢を率いて帝国軍の侵攻に対抗したが、大敗北を喫し、隣国に敗走。王都が占領され、残された女王セラフィーナは虜囚となる。
そして、戦勝国たるメガ
ラニカ帝国は、敗戦国であるアルテナ王国に和約の条件を突きつける。
——戦争終結の象徴として、皇帝ベルゼフリートとアルテナ王家の女が婚儀を結び、両国の血統を引く子供をつくること。
皇帝ベルゼフリート・メガラニカの年齢は弱冠13歳。その一方、女王セラフィーナ・アルテナは一男一女を産み育てた母親であり、その年齢は36歳。皇帝との年齢差は親子並みに離れていた。
それでもなお、王国の併呑を狙う帝国は、アルテナ王家の血筋を取り込むため、虜囚となった女王に皇帝の子を産むことを望んだ。
清廉なセラフィーナは苦悶する。帝国軍に殺された息子よりも年下の少年との間に子供を作らなければならない。しかも、メガラニカ帝国の皇帝は、自国を侵略した怨敵。だが、要求を飲まなければ、アルテナ王国に未来はない。
——講和条約を締結した夜、アルテナ王城の寝室で艶めかしい嬌声が響いた。
愛液と白濁液が混じり、深く絡み合った互いの陰部から濃厚な淫臭が漏れる。女王の熟しきった子宮は、若々しさが漲る皇帝の精液で満たされていく。
「あんっ♥︎ あひぃん♥︎ あんうっ♥︎ ごめんさいっ、あなたぁっ! わたしぃをゆるじぃてぇぇっ! ごめんなぁっい、あんぁああ! だめっ、だめぇっっ、あぁぁあうぅああああぁぁぁ⋯⋯♥︎」
精神的嫌悪から発生した嗚咽、肉体的快楽から生じた喜悦の感情。思考が混濁を極める中、女王は幼帝の巨大な男根を膣穴に収め、子胤が放たれる感覚に酔い痴れる。
——今宵、亡国の女王は幼帝の子胤で、不義の子を孕む。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
・【性癖】ショタによる寝取りモノ
おねショタ・ショタおね・巨乳・爆乳・人妻・寝取り・妊娠・孕ませ・妊婦
・(♥︎)の本番エロ、(♡)は微エロです。
・寝取りメインです。途中からヒロインは妊婦状態で、出産まで長いです。
※pixivなどでも転載
▼エロなしの外伝もちょっとだけ書いてます
帝国宰相妃ガルネットの年代記
https://ncode.syosetu.com/n2409hz/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 00:30:34
1124696文字
会話率:47%