人間と似た体を持ちながらも、魔法のような能力を一つだけ生まれ持って使える種族、妖精。
女王を頂点として暮らす妖精の国エルタニアに生まれた私は、第一王女として数多の実績を積み重ねてきた。
全ては、幼い頃に恋をした『魅了の妖精』ライウェン様の
ため。
ライウェン様は、銀色の髪に紫の瞳が美しくて、お顔も端正で整っている。
大きな犬を二匹飼っていて、心根が優しくて繊細な方で、四十三歳独身。男性。背が高くてスラッとしている。
魅了の妖精だから『自分に魅了の能力を使われたんじゃないか』なんて疑われるのも、疑うのも嫌だから独身を貫いてきた御方。
私は、十八歳になった。
父親譲りの白髪を長く綺麗に伸ばし、母様譲りの空色の瞳で国の未来を見据えて働き、国一番の才女と呼ばれるくらいの努力を重ねてきた。
……でも、おかしいのよ。
出会ってからずっと彼を追ってきたわ。
なのに、いつまで経っても、彼は私と距離を置いてばかり。
会おうとしても避けられて、声を掛ける機会も訪れない。
彼のために綺麗になった。
彼のために努力を重ねた。
彼のために……まあ、これ以上は言わなくてもいいわね。
大きくなった私は、気づいてしまったわ。
このままじゃ、彼の視界になんて入れない。
遠巻きに愛を注ぐなんて慎ましやかな状況では、女王の子としてしか、彼に見て貰うことは出来ない。
さあ、ライウェン様。
私、大きくなりました。
あなたと結婚できる年齢に、なりました。
大臣就任、おめでとうございます。
私も女王補佐官として、同じ城内に勤めております。
――此処から先は、王城に戻ってきたあなたに、私が本気で見初めてもらいに参りますね?
『妖精王国の白蛇』と婚約者にも呼ばれ、それでもたった一人を愛して待ち続けた王女シェレイアの執念による恋愛劇、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 09:00:00
99066文字
会話率:29%
半獣人との戦いに敗れた人間が支配される世界。
無実の罪を着せられ逃亡中の夜空は、貧民窟の奥で小さな薬屋を営みながら生活している。国中が第二皇子の伴侶探しの話題で持ちきりだが、夜空は日々生きるだけで精一杯だった。
ある日、夜空の元に意識不明の
男が運び込まれて来たのだが、どうやら夜空と面識があるらしく……。
執着の激しい龍族の軍人第二皇子×無実の罪で指名手配中の人間の青年。
・世界観や設定はゆるふわです。何も考えずにお読みください。
・話の進み具合によってタグを追加する場合があります。
※2023/6/1…『大蛇の回想録1』の冒頭に注意書きを追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 07:00:00
187022文字
会話率:30%
『アルファポリス』様に投稿中(先のお話も載せていますのでよろしければぜひ)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/778145794/396883288
【病弱捨てられ皇子(幼少期)と中身現代サラリーマン(
外見・黒い噂のある美貌の青年文官)】(中盤からは成長後のお話になる予定)
社会人の芦屋は、何の前触れもなく購買した乙女ノベルゲーム「瀧華国寵姫譚(そうかこく ちょうきたん)~白虎の章~」の世界に取り込まれていた。そのうえ、現在の自分の身上は悪役として物語終盤に処刑される「蘇芳」その人。目の前には現在の上司であり、のちの国家反逆の咎で破滅する「江雪(こうせつ)」。
このままでは自分の命が危ないことを知った芦屋は、自分が陰湿に虐げていた後ろ盾のない第3皇子「花鶏(あとり)」を救い、何とか彼が国家反逆の旗振りとならぬよう、江雪の呪縛から守ろうとする。
しかし、今までの蘇芳の行いのせいですぐには信用してもらえない。
それでも何とか、保身のため表向きは改心した蘇芳として、花鶏に献身的に尽くしつつ機をうかがう。
やがて幼い花鶏の師として彼を養育する中で、ゲームの登場人物としてしか見てこなかった彼や周りの登場人物たちへの感情も変化していく。
花鶏もまた、頼る者がいない後宮で、過去の恨みや恐れを超えて、蘇芳への気持ちが緩やかに重く積み重なっていく。
成長するに従い、蘇芳をただ唯一の師であり家族であり味方と慕う花鶏。しかしある事件が起き「蘇芳が第3皇子に毒を常飲させていた」疑いがかけられ……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 06:21:10
39785文字
会話率:23%
【1/6 ヒーロー視点追加】気が付けばいつの間にか恋に落ちていた年下騎士の、眠れない五日間のお話。
【タイトル末尾を変更しました】
田舎の領地で仕事に生きる、男爵令嬢と言うにはやや大人の職業婦人、アメリア。五日間にも及び開催される、社交シー
ズン最後を飾る王家主催の晩餐会に参加し、領地で生産している生地とレースを売り込むため、ドレスを持参して王都へ乗り込んだ。そこで知り合った年下の騎士マリウスになぜか懐かれ、知り合いのいない王都での滞在を満喫することに。知り合ったばかりのマリウスに心を許し、互いに惹かれていく二人だが、身分や年齢、そして手離せない自分の生き方に、アメリアはマリウスの元を離れようと決意するが――。
働く女性アメリアと年下騎士マリウスが自分の気持ちに正直に生きることを決意するまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 05:50:48
118269文字
会話率:58%
【9/23 番外編投稿】【8/30 本編完結】癒しの魔力を持ちながら、治癒魔法も聖女の祈りを捧げることも出来ないクロエ。その代わり、クロエの作った薬草や料理は効能・効果が倍ほどになるという、少し変わった魔力の発現をしていた。生来の逞しさを活
かし、日々神殿で聖女や神官のために暮らすクロエの元に、時々やって来ては求婚していく王太子ライナルト。三年前に戦争を終結させた次期国王のライナルトとは、戦地で身分差関係なく戦友のように過ごしてきた仲だった。ライナルトに心を許すクロエだったが、彼女にはその求婚を受け入れられない理由があった。強くまっすぐに生きる、聖女になれなかったクロエと、その彼女にまっすぐ愛を伝えるライナルトの、幸せになるまでの葛藤の日々。
完結投稿。毎日6:00、17:00に投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 08:36:42
102042文字
会話率:60%
グロスクロイツ子爵家で働く掃除娘のマルレーンは、子爵家の第三秘書のヴァルターと、皆に内緒にして清らかな交際を続けていた。
清らかな交際――そう、マルレーンは『結婚するまで処女を守る』という信念を持つ掃除娘で、それを承知してヴァルターは彼女に
交際を申し込んだのだった。
そして、ヴァルターの方も『マールの最初をいただくのは僕だ』といい、起業に向けて仕事に励んでいた。
そんなある日、マルレーンのもとに一通の手紙が届く。実家の父が危篤というものだ。
同時に、ヴァルターにも、一世一代の出世話が舞い込んできた。
彼の将来を考えて、マルレーンは黙ってグロスクロイツ家を後にしたのだった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 04:00:00
41430文字
会話率:20%
「跡を継いで生贄になりなさい」
国を呪ったという母の跡継ぎに選ばれた不運な少年、エディス。
母譲りの美貌があってもダメ、頭が良くても魔法ができても剣が強くてもダメダメ。
でも嫌われ者の二世が集まればバッドエンドだって回避できる!?
<世
界観>
・ファンタジー
・魔法で戦う人がいれば、剣や銃で戦う人もいます。
<注意>
※18歳未満の方は閲覧しないで下さい。多少性的描写等があります。
※CPはBL、若干TL要素あり。
・メインCPはツンが多めのツンデレ従騎士×不幸体質な強気美少年です。
・サブCPは尽くし攻め×ノンケ受け(幼馴染)
※『僕がいた過去 君が生きる未来。』のリメイク作品です。
※アルファポリスさんにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 00:00:00
359180文字
会話率:47%
ジーナには忘れられない恋の思い出がある。
留学先で出会った少年と憎からず想い合う仲になったが彼の告白に応えることはできずに、帰国して婚約者に嫁いだ。それから数年経って、再会した彼は、隣国の国王兼征服者としてジーナの前に現れて――という話。
※ややシリアス・非合意表現あり
※やっていることは完全に寝取りですが、夫公認なのでNTR感を期待すると肩すかしだと思います。
※シリーズ続編ですが単体で読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 22:00:44
20351文字
会話率:52%
健気で可愛い庶民美少女"に見える"シェリルは王立学園の男子生徒の人気者だった。卒業式典でも王太子からのプレゼントを身につけて現れて皆の憎悪の的になるはずだったのに、会場に現れた見知らぬ公爵令息は声高らかに王太子と公爵令嬢
の婚約破棄を宣言した。
「公爵令嬢(妹)の婚約を破棄する!……そして王太子を誑かして断罪されて行き場を無くした性悪美少女は俺(公爵令嬢の兄)が貰う!」
「え? 図書室の陰気メガネって公爵令息だったんですか!?」という話です。
※悪役令嬢の兄×腹黒ヒロインちゃん
※春短編2024『ふたりの関係性』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 22:00:00
11319文字
会話率:55%
エドガーは上流階級の醜聞をネタにした低俗な三文小説を書く低俗な作家だ。おしどり夫婦として有名な高位貴族をネタにした小説を発表したところ、美しい少女・マリーが怒って乗り込んできた。「大好きな祖父母に汚名を着せるなんて」とおかんむりらしい。いろ
いろあって小説を共同執筆することになった二人は仲を深めていくが、ある日、エドガーはマリーの悲しい過去を知って――!
※拙作『坊ちゃんと私』のメタ・セルフパロディ
※ヒロインとヒーローの性描写は最後だけですが、健全な(不健全)官能小説プレイは随所に入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 21:00:00
49410文字
会話率:53%
ルドルフは小さなころから要領が悪く、実家の子爵家ではお荷物として虐げられてきた。そして出来上がったのは、地味な容貌で根暗、挙句ネガティブ思考の男。
そんなルドルフは、18歳を迎えたことで一人で生きていく術を身に着けようと、王城で従者として働
くようになる。が、要領が悪いルドルフは、失敗ばかり。ついにはクビ宣告されてしまった。しかし、偶然その現場を見ていた第二王子で王太子セラフィンはルドルフを自身の専属従者に任命する。
それから2年。
相変わらずセラフィンがルドルフを拾ったわけは判明しない。ただ、唯一わかるのは。
――ルドルフが、セラフィンに異様なまでに気に入られているということ、くらいだろうか。
スパダリ微ヤンデレ王太子×ネガティブ根暗従者の盲愛主従BL♡
▼掲載先→アルファポリス、エブリスタ、ムーンライトノベルズ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 21:40:47
30958文字
会話率:31%
500年生きる種族【マナ】として生まれたクラウスは他者を毛嫌いし、森の奥深くで一人棲んでいた。そんな中、月に一度訪れる街からの帰り道。一人の男と出逢う。男はアルフォンスと名乗り、放浪しているという。彼が怪我をしていることに気が付いたクラウス
は、これも縁だと思って、彼を治療したのだけれど……。
以来、どうしてか彼に懐かれてしまった。……自分の種族がバレたら、大変なことになるというのに。
▼掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 18:00:00
2360文字
会話率:16%
女子大生だったアイリはある日目覚めると異世界にいて、貴族の女性ルルナリアの性奴隷として買われる。思ったより遙かに人道的な扱いの下でお勤めする中、アイリは優しい女主人ルルナリアと互いに心を開いていく。しかしルルナリアは、ただの人間ではないよう
で……。
ファンタジー世界で性奴隷の女の子と女主人がイチャイチャする、百合というかレズというかガールズラブしかないお話です。
途中から女主人がたまに人外の姿になりますので、その姿での行為の描写もあります。
※直接的な性行為がある話は★つきです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 21:00:00
556729文字
会話率:46%
幼い頃、皇族と知らずにカイルに出会い、友となったヘレン。
カイルが皇太子と知ったヘレンは、騎士としてカイルを守ることを心に決める。
カイルは皇太子として、ヘレンは騎士として成長する中で、ヘレンはやがて剣技では右に出る者がいないほどの実力者に
なった。
あるとき、ヘレンは長く続く戦争を終わらせるため、自ら望み帝都から遠く離れた前線の町に向かうことに。
すると、カイルの様子がおかしくなって……。
※のページには、R18の表現が含まれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 18:14:33
91649文字
会話率:36%
ノクターンノベルデビュー作が貞操逆転世界物でした、今読み返すと設定ガバガバでしたので、リライトしました、他のサイトに投稿して公開停止の前例があります。
紆余曲折があったけど、それなりに思い入れもあります。
いわゆる貞操逆転物と違って
ディストピア的な世界で、女性の人権無視です、
いじめられっ子の小学生が増長してクソガキになっていき、胸くそな場面もたくさんあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 10:42:57
94858文字
会話率:43%
都会の隅でひっそりと営む和風娼館では色の名前を持つ男女たちが出迎えてくれる。
英がその館に初来訪の夜、月の下で出会ったのは1人の男娼の青年だった…
(※メイン攻以外のキャラやモブ攻との絡み描写もあります)
最終更新:2024-06-15 00:33:48
64495文字
会話率:64%
サグワスの王族は花のごとく美しい。
そこで直系王族の友人であり将来の側近たる護衛騎士と教育係の役職につく両人は、王族とのあいだで過ちの起こらない様、公式的に両人で性欲を処理することが決められている。
タルウィスとシグラットにとって、その十日
ごとの逢瀬が今夜だった。
筆頭貴族階級出身の護衛騎士(シグラット)×下級貴族出身の文官(タルウィス)。
両想い過多すぎてすれ違う身分差のあるふたり。
この作品は自サイトにて掲載していました。サイトは現在閉鎖しています。当時のシリーズタイトルは【青々に花】でした。※完結済折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 23:39:22
34986文字
会話率:42%
漆黒の高楼が立ち並ぶ花街には、早朝、ひとりの花売りが現れる。名前は玉葉(ぎょくよう)。美丈夫である彼に妓女たちは秋波を送るが、そのなかでひとりの男娼翡翠(ひすい)だけがつれない態度を取る。
花売りに扮した王様×国を滅ぼされた元王子。執着×矜
持。
実はお互いひとめ惚れの両片想い。婚約者と結婚間近だった王子を奪うために国に攻め入った王様。花売りの自分に靡けばなにも知らせず郊外の離宮に監禁予定だったが、王族にしか身を売らないと言われたので、真正面から身請けして後宮に入れることにした。
文章の雰囲気で世界観を楽しむためにむかし書いたものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 19:06:10
2586文字
会話率:32%
軍事国家ロイシュベルタの下級士官テオドアは、軍司令部の上級士官リンドグレーン大佐に、昇級を取り計らう代わりにその身を一晩ゆだねろと『取引』を持ちかけられた。それに応じたことからテオドアの人生が大きく変わっていく。軍国主義の時代が終焉を迎えて
数年、変わりゆく世界で交わった二人はどう生きていくのか……侯爵家出身のカリスマ軍師と平民出身の叩き上げ下級士の攻防【支配系美形攻×出世欲強い流され系受】◾️2024/6/13第四部連載開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 23:21:26
137620文字
会話率:48%
Y国の次期国王セレスタン王太子殿下の妾になるため、はるばるX国からやってきたロキ。だが妾とは仮の姿で、その正体はY国政府の依頼で派遣された『雇われ』護衛だ。一か月後にひかえた戴冠式の日を無事迎えるため、殿下をあらゆる刺客から守りぬかなくては
。でも素性を隠すため武器も持たずに丸腰で護衛とか、ちょっと無理ねえ?【天然超絶美形な王太子殿下×妾のフリした護衛】ラブの進み具合はゆっくりめ。※アルファポリスで先行投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 19:00:00
96334文字
会話率:51%
魔法省に勤める伯爵は、王宮の守衛ランスロットにとって恩師であり『友人』でもある。とはいっても、時折行きつけの食堂で一緒にランチを取る程度の知り合いだ。しかしある日のこと、ランスロットが『守衛の仕事を辞めて故郷へ帰るつもりだ』と告げた途端、伯
爵の様子がおかしくなった……【伯爵×元兵士】の身分差・溺愛ストーリーです。●スピンオフ『隻眼の黒翼』:闇の深い監視役の護衛と、男前だけど受け気質の王子のお話しです。●2018年末スペシャルSSアップしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 16:34:11
104556文字
会話率:49%
「失敗して破滅エンド確定だから、キミ、ボクの代わりに悪役令息になってよ♡」
王国の外れにある小さな村の小さな家で、祖父と二人で暮らしていた少年・ノア。祖父が亡くなり、ひとりぼっちになった彼は、王都に出かけた折、自分とそっくりな顔と声を持つ
貴族の子息、エメリヒに「キミにしかできない仕事をしないか」と持ち掛けられる。それは、衣食住が保障された上に、桁外れの報酬が約束された仕事。その内容は、『アクヤクレイソクの身代わり』というよく分からないもの。学園卒業までの三ヶ月間、エメリヒの代わりに学校に通い、卒業セレモニーというイベントに出て欲しいというものだった。
100万PVありがとうございます⸜( •⌄• )⸝
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 19:30:47
325913文字
会話率:46%
鬼退治を終えた百太郎は、鬼伯爵こと流一の御屋敷に囲われていた。しかし、出会った日にはキスもセックスもしたのに、それからは一度もしてくれなくて……。
『媚薬入りきびだんごを持って鬼伯爵退治に向かったももたろうくん、鬼さん(変態ストーカー)に
溺愛される♡勘違いから始まる花嫁生活 https://novel18.syosetu.com/n6489ik/』の続きです。できれば、先にこちらをお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 22:00:00
13996文字
会話率:42%
『ももたろう』と名付けられたんだから、やっぱり鬼退治に行かないと!
15歳になった僕はそう意気込んで、鬼…と呼ばれる、この地を治める伯爵様の御屋敷に向かった。きびだんごをもって。
どんな怖い目にあうのかと怯えていたけど、出てきたのは鬼という
よりもおとぎ話に出てくる王子様みたいな人。しかも、連れていかれた部屋には、僕の盗撮写真が大量に貼られていて……。
※露骨な性描写、モロ語ありです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 21:00:00
13991文字
会話率:49%
日本史大好き千代ちゃん、36歳喪女。
ある日事故に遭い、死んだと思ったら江戸時代へタイムスリップ。
けれど、その江戸時代は思っていた江戸とはどうやら様子が違う。
生まれ変わったら三代将軍家光に!?
しかも何故か女将軍である。
大奥には美
麗な男がてんこ盛り。
正室に側室に、愛人に、愛欲の日々が始まる……??
千代ちゃんはそんな大奥でどう生きて行くのか。
※時々えっちあり(サブタイトル後ろに★が付きます)
※初投稿です。
・他大奥作品とは一切関係ありません。
・歴史に関して詳しくはありません。独自解釈ですのでご容赦下さい。
・ロングライフをつらつら綴っていきます(主人公溺愛されています)。
・びっちになるまで少々お時間が掛かります、すみません。寄り道が多いです。
刺さった方は読んでいただけると嬉しいです!
※アルファポリス様でも投稿しています。
※週一回、金曜日に更新しています。
番外編はこちら(激遅不定期更新)
https://novel18.syosetu.com/n4130gr/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 17:00:00
700655文字
会話率:35%
何もかも完璧で、王子様のようなアルファの梨央。そして、その幼馴染みの平々凡々としたベータの俺。何かと過保護な幼馴染みに世話をやかれながら、いつもと変わらぬ日々を過ごしていくはずだったのに。
cp傾向:溺愛独占欲過多腹黒アルファ×流され系鈍
感後天性オメガ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 00:00:00
19045文字
会話率:39%
神と疎通することで神から力を賜り、人々の病やけがを癒す力を持つ「聖女」として生まれたルシリシア(19歳)は、ある日マッチョの兵士ディルク(31歳)に一目惚れをする。恋も結婚も禁じられている聖女のルシリシアだが、侍女パメラの応援もあってディル
クと両思いになり、幸せな逢瀬(えっちあり)を重ねる。ところが聖女を強姦した罪で、ディルクは死刑判決を言い渡されてしまう。聖女なのに恋をしてしまったルシリシアは泣きながら神に許しを請い、そして――。全12話(約142,500文字)を週一で更新。読了目安時間285分。性描写は3話からで全体の約36%ほど。(他サイトにも掲載あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 09:37:00
72083文字
会話率:50%
執事とお嬢様、主従関係なのに惹かれ合う。そんな恋愛が中心の物語。とある執事はメンタルを病んでいたり、とある執事は元・殺し屋だったり、物騒な設定も盛り盛り。自傷行為の描写や、えっちな展開にご注意。複数のカップルのお話が盛り盛り。ご都合主義な傾
向あり。
◯6つのカップルが登場します。◯シリアスな展開もありますが、甘々を目指しました。◯結構、冒頭の方からえっちな展開が始まります。◯修正しながら投稿していきます。◯イベントもののエピソード多めです。◯一度修正を始めると長引く可能性があります、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 22:15:24
14655文字
会話率:50%
魔法が使えないことから虐げられてきたクレアは、ある日、転送魔法の実験に使われてしまい隣国に飛ばされてしまう。飛ばされた先で隣国一の闇の魔法使いマーリンと出会ったクレアは彼に通報されそうになるのだが、間一髪、色仕掛けで通報を回避することに成功
する。どうやら、隣国一の魔法使いは女体に免疫がないようで……。ひょんなことから魔法使いとの不思議な同棲生活が始まる。魔法の使えないクレアと、好みの女に振り回される最強魔法使いとの純愛ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 20:03:50
100352文字
会話率:22%
恋多き令嬢のニーナは日々、素敵な令息と恋に落ちては破局を繰り返していた。ニーナには生まれた時からの許嫁、バルト公爵家のアレクシスがいたのだが、彼は優しく、ニーナが失恋した時にいつも親身になって話を聞いてくれていた。しかし、ニーナが何度目かの
失恋をした夜、アレクの態度が急変する。優しいはずの彼が隠していた本性をあらわし、ニーナが後悔するほどに深すぎる愛をぶつけてきたのだ。全て彼の手のひらで踊らされていたことを知ったニーナは絶望するが、アレクは快楽でその思考さえも絡め取ってくる。浮気性の令嬢へヤンデレ令息がささげる一夜の話。【※今作はアレクの思い通りに進むヤンデレ色の強いお話です。ヤンデレや執着が苦手な方は読むのをお控えください】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 21:10:45
18460文字
会話率:46%
幼い頃にのどの病気で話せなくなったシアは家が没落して以来、貧しい生活を送っていた。口がきけないせいでロクな結婚話も来ず、結婚は半ば諦めていた。そんなシアの元に、ある日なぜか裕福で有名な伯爵家からお見合いの話が舞い込む。不思議に思いながらもお
見合いに行くと、現れたお見合い相手は見目麗しい伯爵令息マースだった。どう考えても引く手数多の彼に、シアは不信感を抱く。上手い話には裏があるというが……。口のきけないシアとシャイなマースのラブコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 09:29:18
120735文字
会話率:17%
盲目的に主人を愛する元奴隷の狼獣人×他者に興味が薄かったはずの王太子
末恐ろしい神童と評判の王太子は九歳の時、不法奴隷市場で見つけた二歳上の狼獣人を思いつきで手に入れた。使い勝手の良い駒にするはずが、純粋な敬慕と親愛を寄せてくる狼獣人に王
太子も惹かれていく。
しかしある日、隣国の王女との政略結婚が決まった。
「お前は私が好きか?全てを差し出せるほどに?……ならば、お前自身を寄越せ」
驚きに揺れる瞳に、王太子は酷薄に笑いかけた。
「その美しい瞳に私だけをうつし、泣きながら私だけを求めよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 20:00:00
26636文字
会話率:59%