《血の繋がらない騎士兄弟の偏執愛》
弟への独占欲が強い執着攻め×兄のことを慕う一途健気受け
【ぼくは貴方の番犬になりたい】
✾✿❀
ひとりぼっちで炭鉱で生きてきたオズワルドは、ある雪の日に命の灯火が消えようとしていた。そんなとき偶然通
りかかったハイリに命を救われる。オズワルドは伝統ある名門騎士貴族のスウェロニア家の一族の長子であるハイリに従者として仕えることになった。ハイリは血の繋がらないオズワルドを弟として大切に扱い、オズワルドも凍りついた殻に籠った心を開いていく。2人の間には主君と従者という関係性だけではなく、兄と弟としての絆が芽生え始める。
ハイリがピシャランテ騎士団寮へ入寮した後、従者としてハイリの傍で仕えたいと考えたオズワルドは3年後にハイリの後を追いかけて騎士見習いとなる。しかし、久しぶりに会ったハイリの様子は昔と違っていて、その場で「俺に弟はいない」と切り捨てられてしまう。なぜ自分のことを忘れてしまったのか気になるオズワルドは、ハイリに話しかける機会を伺いながら過酷な騎士寮生活を送り始める。
デューフィーの寮長で王に見染められた若き騎士団長・ハイリ×騎士の道を選んだ従者・オズワルド
血の繋がらない兄弟の偏執愛
執着攻め(兄)と健気受け(弟)との禁断の恋
※この物語はフィクションです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 21:35:13
15147文字
会話率:46%
内側を、見透かされ、暴かれ、晒される――…。
教員三年目の千本さくらは、卒業を迎えて元生徒となった社春日が苦手だった。
他者を観察し、分析するようなあの目には、さくらの押し殺した気持ちが映し出されているようで…。
※藤原いつか様主催R18卒
業企画参加作品です。
※歪んで見えるだけの純愛だと思っています。(歪んでいます。当社比)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-16 00:00:00
15079文字
会話率:29%