江戸時代。紀うは目が見えない。都近くの町に住み、三味線を教えている。あたりの治安は良く、見えない女の一人住まいでもなんとかうまくやれている。ある夏の晩、楽器の手入れをしているところにやってきて居すわる男。帰れと言っても帰らない。それどころか
ズカズカ近づいてきて、女を言いくるめて抱こうとする。
男は居つかない旅人なので、女は男に惚れたくない。ただし、(事情は本編参照・云々かんぬんで)男はもとより女に惚れている。女は男の名前を呼ばないし、なかなか地ことばを話そうとしないが、その無駄な抵抗が男には可愛らしく見える。
三味線のお師さん 紀う の家に、夏の晩ふらりとやってきた図々しい男。
真夏の一夜の逢瀬と火薬の匂い。
軽そうで深い愛の話。
※ハル様主催の真夏の蜜夜2022企画に参加しています。
大遅刻です。申し訳ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 23:54:34
10311文字
会話率:58%
家族を助けるため債務者救済の奴隷制度により奴隷となった笠森美咲は、声楽コンクールソロで日本一に輝いた過去を持つ15歳の少女である。高名な音楽家のご主人様に落札され、人間楽器としてステージの上で素っ裸で縛られ奏でられる。
最終更新:2022-06-20 06:34:35
36033文字
会話率:53%
華澄(かすみ)と匠海(たくみ)は二卵性の双子。
仕事が忙しいと言って外に愛人を作り、自宅に帰らないネグレクト親に会わなくなり、高校一年の今年、五年目になる。
華澄と匠海は両親から支給される多額の生活費を持て余しながら、お互い協力して生活し、
中一で二人で始めたギターを愛でるのが大好きだった。
高校入学直前、双子はいつもの楽器店である二人の青年に出逢う。
背の高い厳つい方は鉄郎(てつろう)と言い、女顔の優しい方は遥(はるか)と言った。
二人は幼馴染らしい。
フレンドリーな幼馴染組の二人は双子たちの先輩にあたるらしく、四人は意気投合する。
そして、仲のいい双子は初恋をした。
姉、華澄は、トラウマを抱えた男、鉄郎に。
弟、匠海は聖母のような男、遥に。
色々な問題を背負った人物たちが『真実の愛を知る』、そんな少しコメディちっくで、少しエッチで、少しシリアスなところもあり、めちゃくちゃキュンキュンする、ジェンダーレスな青春物語です。
※この小説はなろう、カクヨム、アルファポリス、pixiv、エブリスタに掲載しています。
※「★」印付きはえっち気味です。
第一章 高校、青春と初恋
運命との出逢いと、恋を紡いだ日々
第二章 新年度、恋人たちと新しい仲間
新年度、軽音部に新たな仲間が加わる
第三章 高校生と大学生に分かれて
大学に進学した恋人たちと、高校最高学年の双子の話
第四章 同棲始めました!!
それぞれの道に進み、恋人と同棲を始める
最終章 家族になる
紆余曲折あった双子の恋。恋人が人生のパートナーになる
if章 メジャーデビューの栄光と苦悩のその先
もしかしたらあったかもしれない話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 17:28:50
155937文字
会話率:49%
バーのカウンターの中でシェイカーを振る日々。大きな楽器ケースを背負った男が店にやってきた。男に色気を感じるなんてどうかしてる。曲を弾いてくれるらしい。相棒のチェロを軽やかに奏でる男。俺は運命を感じた。
バーテンダーとチェリストの出会いと。
。。
R18はタイトルの後ろに※をつけます。
(3話+後日談)
こちらはバーテンダーの視点でお送りする予定です。
◆後日談書きました。タイトル前に「後】」を付けました。
『音に浸る』の短編の派生です。
だったのですが、
この短編(7編)は『音に浸る〜組曲〜』に連載として2話追加して加筆修正で纏めました。時間軸は被ってる話です。
もしよろしければ、そちらもどうぞ。視点も違ってチェロの人です。
根底にマスターの影がチラついてます。
チェロの人視点の話で、
『音に浸る:ソナタの後で〜弦が切れるってありますか?〜』
を書きました。
アルファポリスさんの公開してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 11:42:56
22838文字
会話率:18%
氷の王と呼ばれる国王ルドルフに、辺境から愛人として献上された伯爵家の子息ベルギウスは、聡明で美しく武勇に優れ楽器も出来る才色兼備で、心が清らかで純粋で誰にでも優しく皆に愛され慕われるガチムチ姫♂だった。最初は「誰が勃つか」と疎んじていたルド
ルフも、次第にベルギウスの優しく清らかな性格にほだされてゆき……
ハイスペックだけど苦労人なイケメン王×天蓋からレースが垂れ下がった寝台で処女を奪われて宝石みたいな涙を流すガチムチ姫。古き良き王道と見せかけてそうでもないです。
(3/17)誤字報告ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-17 10:34:10
31151文字
会話率:53%
君と過ごした、
あの短い夏の日が、
僕にとっての、
ただ1度だけの、青春でした。
人と接する事が苦手で、いつも1人で過ごしてきた僕は、ある日参加した合コンでミュージシャンを目指す慎治と出会う。彼は僕に無いものを沢山持っていて、いつしか憧
れを抱くようになっていった。
でもそれが、憧れだけの感情ではない事に気づき、狼狽える。
友達でいる道を選べば、その関係は永遠。
でもそれ以上を望んでしまったら、その関係は破綻。
失うくらいなら最初から知らなければ良かった。
でも、時間は戻せない。
若い僕の心が揺れ動く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 06:06:30
70116文字
会話率:33%
同じ大学の音楽学部で先輩後輩だった『はるか』という同じ音の名を持つ2人の恋の物語。
1つ年下の彼は、いくつかの国際コンクールで入賞するような天才。
片や私は、フリーのヴァイオリ二ストと言えば響きはいいが、プロオケの正団員ではなくエキストラ
奏者をしたり、大手の音楽教室で非常勤講師をしたりしてどうにか自分の食い扶持を稼いでいるしがないヴァイオリン弾き。
彼が世界有数の音楽大学への留学が決まった5年前に、私は彼の足枷になりたくなくて身を引いたのだけれど、その別れた筈の彼が5年経った今、突然私の目の前に現れて…。
このお話はJ.S.バッハ作曲の『2つのヴァイオリンの為の協奏曲』という名曲をモチーフにしています。
2つのヴァイオリンが離れることなく連れ添って模倣し合い、重なり合って導き合う。まるで音の織物を編み上げるように美しい音楽を2つのヴァイオリンが紡ぎ上げていきます。
短調なので派手さはありませんが、相手の事を深く思いやるような落ち着いた愛を感じさせる素敵な作品です。
この曲自体が全3楽章からなる作品ですので、各楽章それぞれ2つの視点の計6話で完結する予定です。
*筆者は大昔に楽器を少し齧った程度で、音大卒でもヴァイオリ二ストでもありません。
この物語は、筆者の友人の音高・音大卒のヴァイオリ二ストの子の愚痴を基に思いついた作品ですので、その友人の独断と偏見も多く入っているかと思いますし、筆者の知識不足によるいい加減な描写も多いかと思われます。
そんな適当な描写を不快に思われる方は、ブラウザバックでお願い致します
*この作品はアルファポリス様の方でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 17:12:34
56440文字
会話率:12%
ちょっとエッチで、ちょっとシリアスで、ちょっとコメディで、滅茶苦茶ラブい。
そんなジェンダーレスヒューマンドラマ青春ラブストーリーです。
華澄と匠海は二卵性の双子。
彼らが小5から、両親は仕事が忙しいと言って多額の金だけを振り込む、ネグレ
クトの家庭に育つ。
二人はお互い支えあい、家事を分担しながら、生活していた。
そんな彼らは中1の時にギターを始める。
独学で学び、中3時点では華澄が作詞、匠海が作曲で一つの曲を作った。
それは、もう何年も会っていない両親を想う曲だった。
双子は高校生になり、入学式前に楽器店である美形男二人組に出逢う。
厳つい方は鉄郎と言い、優しい方は遥と言った。
姉は、叶わぬ初恋を嘆き女遊びを繰り返していた軟派男に初恋をして、弟は、聖母のように優しく温かい男に初恋した。
軽音部を中心に、様々な問題を抱えた人物たちが『真実の愛』を知る。
そんな物語です。
※カクヨム、アルファポリスに投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 18:08:58
42404文字
会話率:41%
14歳の夏休み
北斗は男友達6人で夏の軽井沢で1か月を過ごします。
軽井沢で出会った男性に初体験を奪われ、愛に悩み、自分では抑えられない肉欲に溺れていく少年の一夏のお話です。
最終更新:2021-02-13 07:11:12
755160文字
会話率:31%
21歳大学4年、渋谷みのり、大学の課程も卒業だけとなり暇を持て余して、鬱もどきになり何らかの理由で死んでしまう。(本人は自殺と思っている)
そう、夢にまで見た転生者になったのだ。
転生後の世界では音楽は魔法のような力を持っている。
そして彼
が得た能力は「演奏技術」どんな楽器でも演奏することができる。
果たして、この物語に終わりはあるのだろうか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-04 18:31:21
1482文字
会話率:35%
包容力ドS×落ち着きのない大学生。年の差カップル。拙著「恋人はメリーゴーランド少年だった」シリーズのシンクロ作品です。機能不全的な家族関係で育った2人の物語。
久田悠人(18)大学生。楽器屋でのバイト中に、怪しい会社員の男(早瀬)に出会う
。憧れの先輩(男)に付きまっていると勘違いして、モップを突き付けて追い払おうとした。誤解が解けた後、早瀬との付き合いが始まった。物腰が柔らかく爽やかな笑顔に信用して食事に行く約束をしたものの、強引な男だと判明した。早瀬の方は、全く好みではない悠人に惹かれて猛アタックする。
幼い頃より祖母に育てられた悠人は、誰かに求められたい、必要とされたい思いを抱えている。父から高圧的な態度を取られ続けて育ち、大学生になった後も委縮している。早瀬や親友との出会いの中で、自信を付けていく。
時系列:眠れる森の音楽少年~あの日のキミ→海のそばの音楽少年~あの日のキミ→回転木馬の音楽少年~あの日のキミ→聖なる雫の音楽少年→森林の星空少年~あの日のメエメエ
夏樹シリーズ(悠人の親友):恋人はメリーゴーランド少年だった(ムーンライトノベルズ掲載中)、アイアンエンジェル~あの日の旋律など。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-16 17:00:00
44581文字
会話率:71%
「よかったら一緒に観ませんか」――頭数合わせの合コン会場に向かう最中、道に迷った私はとある店の前を通りがかる。店の名前は『8knot』。薄暗がりに隠されたその店の様子を覗いていると、ひとりの男性から声を掛けられ――。
* * *
「これ
からそこの奥の店でショーがあるんです」
「ショー?」
楽器の生演奏やフラメンコあたりの上演場面を思い浮かべていると、彼はほんの一秒、道を選ぶような間を挟んでさらりと告げた。
「ええ、緊縛の」
「……緊……え?」
* * *
【key】
ほんのりBDSM、緊縛、社会人、短編
・本作品は、谷崎文音さまおよび西条彩子さまとのコラボ企画用に書き下ろした短編となります。単独でお読み頂くことも可能ですが、お二人のコラボ作品「乳と蜜の流れるところ」と「追憶と未来の交わる場所で」を併せてお読み頂くとよりお楽しみ頂けるかと思います。
・お手数ですが、本編の前にまず「はじめに」をお読み下さいますようお願い致します。
・エブリスタさんにも掲載しています。
■コラボ企画特設サイト
https://thefetishcollaboration.amebaownd.com/
■谷崎文音さま(https://xmypage.syosetu.com/x2832u/)
「乳と蜜の流れるところ」
https://novel18.syosetu.com/n7716fz/
■西条彩子さま(https://xmypage.syosetu.com/x0635y/)
「追憶と未来の交わる場所で」
https://novel18.syosetu.com/n4324ga/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-05 21:00:00
66981文字
会話率:34%
小柄でオクテで地味な女子中学生がSNSで出会ったオジサンに恋をしてセックスし、肉欲娘に成長するお話です。
中学2年生になっても初潮がまだの、心身ともに幼かった少女が、後輩の影響を受けて心も体もエッチになっていく様子をネットリと描きたいと
思います。
第1章 智美は中学2年生
田舎の中学校に通う身長147センチの小柄な少女「智美」が主人公。智美は、吹奏楽部でホルンという楽器を担当するも、コンクールメンバーにも選ばれたことはなく、パッとしない毎日を送っていた。
第2章 夏休みと初潮
吹奏楽部の1年生「リツコ」は、大学生の彼氏がいる、発育の進んだ中学生。智美はリツコに触発されて、夏休み、毎日のようにスケベ教育を受けて性への興味が肥大する。その末に智美は中2の夏、初潮を迎える。
第3章 秋の痴漢
秋の夜、学校帰りの智美は、痴漢に連れ去りレイプされそうになる。間一髪、チカンから逃げた智美だったが、体が火照ってオナニーしながら眠る。
第4章 ケイケンしちゃう中2の冬
冬休み、SNSで知り合ったオジサンに恋をした智美。うぶな智美は、ドライブデート中の一休みのつもりで名古屋のホテルにオジサンと入り、結局処女喪失する。
余章 それぞれの春
後日談折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-04 00:48:59
27653文字
会話率:38%
久田悠人(18)大学生。楽器屋でのバイト中に、怪しい会社員の男(早瀬)に出会う。憧れの先輩(男)に付きまっていると勘違いして、モップを突き付けて追い払おうとした。誤解が解けた後、早瀬との付き合いが始まった。物腰が柔らかく爽やかな笑顔に信用
して食事に行く約束をしたものの、強引な男だと判明した。早瀬の方は、全く好みではない悠人に惹かれて猛アタックする。
☆幼い頃より祖母に育てられた悠人は、誰かに求められたい、必要とされたい思いを抱えている。父から高圧的な態度を取られ続けて育ち、大学生になった後も委縮している。早瀬や親友との出会いの中で、自信を付けて行く。
☆悠人&早瀬シリーズ・一作目です。
☆夏樹&黒崎シリーズ「恋人はメリーゴーランド少年だった」
☆夏目奈緒、室井雫来のペンネームで、エブリスタ、小説家になろうにて掲載していました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-07 20:00:00
8700文字
会話率:70%
ある屋敷に招かれた「私」が体験する夢のようなあるいは悪夢のようなできごと
この作品は以前投稿した「壁の中の思い」(N9061FP)の続編となります
最終更新:2020-03-25 19:25:56
3085文字
会話率:48%
☆久田悠人(18)大学生。楽器屋でのバイト中に、怪しい会社員の男(早瀬)に出会う。憧れの先輩(男)に付きまっていると勘違いして、モップを突き付けて追い払おうとした。誤解が解けた後、早瀬との付き合いが始まった。物腰が柔らかく爽やかな笑顔に信用
して食事に行く約束をしたものの、強引な男だと判明した。早瀬の方は、全く好みではない悠人に惹かれて猛アタックする。
☆幼い頃より祖母に育てられた悠人は、誰かに求められたい、必要とされたい思いを抱えている。父から高圧的な態度を取られ続けて育ち、大学生になった後も委縮している。早瀬や親友との出会いの中で、自信を付けて行く。
☆悠人&早瀬シリーズ・一作目です。
☆連載中の「恋人はメリーゴーランド少年だった」「上弦の月の天使~」「森林の星空少年~」と同じシリーズです。主人公が異なります。
☆時系列☆
「眠れる森の星空少年~あの日のキミ」→「海のそばの音楽少年~あの日のキミ」→「回転木馬の音楽少年~あの日のキミ」→聖なる雫の音楽少年→森林の星空少年~あの日のメエメエ(連載中)
☆サイト引っ越しのため、順次投稿しています。エブリスタ・夏目奈緒にて掲載歴あり。現行のPNは、同じ人物です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-29 12:31:37
131872文字
会話率:73%
身近な人間の不倫模様を傍観していた女の話。
*薗田麻帆……語り部。フリーライター。
*西山香津……観察対象者。楽器店勤務。
*岡部ミカ……麻帆の友人。小学校教諭。
*吉原由梨……香津の友人。医療事務。
*檜山貴之……出版社勤務。麻
帆の良き相談相手。
*北条伊織……一般職OL。檜山の恋人。
*仰木大和……檜山の同僚。香津の不倫相手。
【2017/11/30 完結致しました。】
他サイトでは改稿済のものを掲載しています。
(アルファポリスからの転載、こちらがオリジナル版です)
Copyright(C)2019-谷内朋
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-14 23:00:00
60307文字
会話率:59%
実家暮らし平凡な地味OL・飯倉花音29歳。
恋人なし・結婚の予定もなし。
ひょんなことから会社の部活でバンドに加入し、ドラムを担当することになる。
元はジャズバンドだったはずがポップス、クラシックなんでもありの六人編成。
楽器はトランペット
、テナーサックス、バリサックス、トロンボーン、チューバ、ドラム。
20代~40代くらいの女性がメインターゲットです。
「恋愛ものが読みたい、でも恋だけでは物足りない」人向け。
リアルでありつつ夢がある。そんな感じを目指しました。
性描写はごくわずかです。
この作品は『カクヨム』にも投稿しています。
毎日21時更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-04 21:00:00
38930文字
会話率:43%
第四次音律戦争が行われる間際。一人の青年がアルカント共和城にある地下迷宮へと足を踏み入れていた。
その奥地にある神の台座に祀っていた、神冠楽器の一つとして知られている永刹の竪琴を手にする。
「俺は人知れず、野獣リドだ。宝は俺だけを見つめて
いる……!!」
だが、そこに待ち伏せしていた謎の組織に呆気なく捕まってしまう。
そんなリドの前に現れたのは、時の観測者ユユキ・フォルクナーゼだった。
フォルクナーゼと呼ばれる少女は、各世界に眠る土地神の力を借りることができる。
その少女は未来を観測して、ダスクウイルスが含まれる「暗雲」を巧みに操って新たに巻き起こる音律戦争を食い止めると宣言。
「そして、貴方だけが持っている野良の感性を必要とするのよ。フフッ……」
野獣と観測者が織り成す、パニックファンタジー。
頭脳と直感を駆使して世界の支配者を懺悔せよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-17 18:25:03
1913文字
会話率:25%
永原直のあこがれの先輩は儚げ系美人の高村雅だ。雅を追っかけて、創立5年目の全寮制男子高校の陵登学園に進学。
あ''ぁ?俺の雅さんに抱かれたいだと!?
純粋に憧れを持っていた先輩が、ドーベルマンからチワワまで色々な“男子生徒”から性的対象
として見られていることにショックを受ける。
雅さんは俺が守る!と意気込んでいたが、なんだか雲行きが怪しくなってきて……
ゆるーい笑顔の裏で心の中で毒を吐きながら、今日も雅さんを見守ります。
あれ、雅さんってこんなに強気な人だったけ?
いつもの様に不定期での更新になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-01 00:23:51
15851文字
会話率:36%