従兄妹(いとこ)同士である上垣内純平(うえがいとじゅんぺい)と里美(さとみ)の恋物語の断片。(精神的にはつよつよの従妹が繊細な従兄を誘惑してひたすら甘やかすお話)
諸事情あって強制的に帰郷してきた純平は、三歳下の里美に買い出しに連れ出され、
改めて従妹の気遣いを思い知る。その帰り道、里美から川辺で「おしっこするから見張ってて」と頼まれる。魅力的な女の子に成長した従妹からの、おしっこ鑑賞から始るエッチな誘惑に純平は抗えない。一方の里美は都会で傷ついた純平を癒したい一心でエッチな誘惑をし、純平の全てを受け入れるのだった。
作者より:
今回のヒロインは従妹(いとこ)です。いとこなので近親ではないですが、決して他人とはいえない血縁でもあります。近親モノが苦手な方にも好きな方にも、どちらにも愉しんでもらいたいと思っております。
また、前作までは主人公の一人称だった文章を、今作は三人称に変更しました。三人称は主人公/ヒロイン双方の主観が入るため、文体等の趣向も変えております。前作までと比較して悪くなったor良くなった等、ご教授いただけますとうれしいです。なお、今作は一度長編プロットで書き進めたものを、一シーン部分を短編化して投稿しております。そのため、ご好評いただければ、同一登場人物/世界観で今後もシリーズ物「いといと!」として書きたいとも考えております。
着衣エッチ、あまあま/甘々成分全開なのは前作までと同様です。
何卒よろしくお願いいたします。
★感想、コメント、評価、ブックマークをいただけますとたいへんうれしいです!
※pixiv 様にも同じ内容の投稿をしております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 19:12:18
21930文字
会話率:23%
黒豹の獣人であるノエルは、ある日崖の下で人間を拾った。
ウィルフレッドと名乗った王子様然としたその男はノエルを気に入ったらしく、その後、ノエルと共に洞窟で数日を過ごすことに。
ノエルもウィルフレッドを守らなければと気を張って暮らしていたのだ
が、ある日兄弟に滝から落とされ、ウィルフレッドと離れ離れとなった。ノエルは、王都に行ったウィルフレッドを「守らなければ」とすぐに追いかけたが、怪しいとして牢に囚われ……。
――再会したいノエルとウィルフレッドが、再会できるまで追いかけたり逃げられたり、勘違いしたりされたりする、少し遠回りな恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 23:34:06
61656文字
会話率:50%
大正時代、夏。目の再手術を控え、信州にある父の別荘で療養することになった頼斗。15歳。手術までは光を遮蔽する必要があるとかで、俺の両眼は眼帯で覆われている。最低の夏休みのなか唯一の楽しみは、別荘に住み込んで働いている使用人の息子、同い年の
映雅との時間だ。無口で愛想のない彼の、俺に触れる指先やちょっとした吐息に、胸がくるしくなる。
横浜から療養に来た中学生男子と、同い年で父と共に別荘で住み込みで働いている使用人の男子との恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 12:22:56
2669文字
会話率:27%
レイはかつて騎士になることを諦めた魔法使い。
あの時なりたかった騎士団長のポジションにはかつて同期だったシンシアがいた。レイは家柄の良い彼女の事を正直疎ましく思っていた。
シンシアは女騎士団長として隊をまとめていた。そんな中、彼女は気になっ
ていた部下の副官から食事に誘われるのだがー
失恋をきっかけに始まった二人の恋物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 08:57:51
30013文字
会話率:34%
騎士たちに融通が利かないと評判の悪い女文官。
偶然彼女の抱た秘密を知った騎士隊長と彼女の恋物語。
強姦未遂の表現があります。
設定の甘さは大目に見てくれるとありがたいです。
最終更新:2024-03-19 23:57:16
19730文字
会話率:38%
卒業式に逃げた恋。再会をきっかけに2人は動き出す。
学生時代、奥手だった斉藤ゆかりと対照的に目立っていた須永竜二。2人の再会の恋物語。
最終更新:2024-03-07 01:34:58
10097文字
会話率:46%
※2025/4/27特別SS投稿。
【最期の記憶(本編)】
東西の公国に分裂し、争いを続けるグランテ王国。
淡いローズピンクの髪に黄金の瞳という珍しい見た目を持って生まれた公女オルテンシア。かつて好奇の目に晒され虐げられてきた彼女だっ
たが、今では西軍の聖女として祭りあげられ、姫騎士として戦いに参じていた。
そんななか、戦場で、敵対する東陣営の将軍ランスロットにオルテンシアは捕まってしまう。月のように美しく、数多の武勲を立て、品行方正、気高く寡黙な知将として有名なはずのランスロットだったが……捕らえられたその場で、衆目に晒される中、彼女は彼に純潔を散らされてしまい――?
人が変わったようだと噂されるランスロットが、オルテンシアを囚えた真の目的とは?
――愛する女性の命を救うために、永劫の時を輪廻し続ける青年ランスロットの最期の時の物語。
※R18には※、他作より、羞恥・調教系(軽い)が多め。
※野外で衆人環視の中でのR回、ざまぁ?NTRというか、第三者への見せつけあり。主人公は相手役以外多人数からの凌辱・性暴力被害があったことを示唆する場面ありますが直接描写はなし。短編時とは違い、火炙り後の身体損傷等の描写はなし。
【運命の邂逅(後日談)】
正しい歴史に戻った東西グランテ王国。
和平のために東のランスロット次期将軍(青年)と、西のオルテンシア公爵令嬢(幼女)の政略結婚が決定する。
家族に虐げられてきたオルテンシアを救い出し、一緒に城に住むようになったランスロット。
周囲の心配を他所に、今度こそ、彼の彼女をひたすら花に例えて愛でる毎日がはじまる。
※後日談は、ヒロイン推定8歳スタート、甘々・溺愛、光源氏計画?ギャグあり?のラブコメディーちっくな、ほのぼの軽い羞恥・調教R18(ロリ? これは、どちらかと言えば男が幼女にしつけられ……)
※残酷描写なし
※作者の執筆1周年記念
※短編の人外(竜)との性描写(竜姦)は番外予定。
※久遠の枷、恋獄の檻――何度、君に忘れられたとしても――
※アマゾナイトノベルズ様より2023年12月19日電子配信。
※ラブコメ、ほのぼのを読みたい方は、(青年と幼女な)二人の恋物語がはじまる後日談からどうぞ。
※本当の花言葉で口説きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 10:21:44
110792文字
会話率:33%
義母からいじめられ続け、ついに家から追い出され、狼男のような老人のもとに嫁がされかけた、赤ずきんをかぶった村娘ルージュ。
そんな彼女は、悪魔が棲みついているという廃城のような城へと逃げ込む。
ルージュを助けてくれたのは、廃城の主であ
り、辺境伯兼魔術師のヴィオレ。
彼はとても生意気な口調だけど、本当はとても優しい人物で……。
ちょっと問題ありな二人が、心を通わせていく、そんな恋物語。
※ハロウィン2020に間に合いませんでした、許してください
※11.6アルファポリス様にも掲載
※R15版が、なろう様にあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-01 21:38:25
8382文字
会話率:37%
※8/30全6話完結。
冬の出会い。うだるような夏。
あの日からずっと誰かを描くことが出来ない。
悩んでいたレイナの前に現れたのは深く蒼い瞳をしたアヤト先輩。
「君に俺の絵を描いてほしい」
女性関係で有名な先輩だったとは知らず
に、彼の絵を描くことになったレイナ。
事件によって人の顔が描けなくなったレイナに、また「誰か」を描くことができる日は訪れるのだろうか?
※R18は第5話(高校生と大学生)、第6話(大人になってから)。
※アルファポリス様にR15「恋なんてはじまらないと」加筆修正して掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 15:00:00
20992文字
会話率:26%
小さい頃から胸が大きく男子たちからからかわれることが多かった優花は視線を向けた相手の考えていることが分かる特殊なチカラを持っていた。そんな彼女はエッチな目で見てくる男子たちのことが大嫌いで、保健体育の時間がとくに嫌だった。
フェラチオや
クンニといった基礎的な性知識を学校の授業で教えられる現代。胸の大きい子はパイズリも必修とされていたからだ。
ある日のこと。上級生の竜馬が優花がいじめられているところにはちあわせ、彼女を助けようとする。しかし、優花はエッチな妄想をしていた彼を拒絶する。
「変態っ。近寄らないでください!」
エッチなことばかり考えてしまう竜馬と心が読める爆乳女子高生の恋物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 06:08:56
15509文字
会話率:60%
ー注意『あらすじの内容を初期の物から変更しました』そして下記に連絡事項を載せてます!
高校二年生の白井真は学校帰りに苦手な蛇と遭遇した。
いつもなら即座に逃げるのだが、その日は何故か金縛りの様に身体が動かず逃げられない。
しかも何故
か蛇の目から目が離せず、更に異様な事に自分の下半身のモノがかって無い程勃起しており、それに疑問を抱いている内に、蛇の赤い目が妖しい光を放ち、そしてその光を見た真は、蛇嫌いであるのにも関わらず、それを忘れたかの様に蛇に魅了され異常な程発情し性欲を抱き、魅力的な女性に対する様に行動し、路上であり誰が来るかも分からないのに、蛇との性交渉を望む内に、真に更なる変化が起こる。
そうして再び家路についた時『彼』は最早『蛇』と出会う前の『彼』では無く……
ー実は真の前に現れた蛇の正体は『夢魔の少女』の『眷属』で……夢魔の少女が白井真と言う1人の少年を『夢魔』にしようとして『自身』の化身として送り込んだモノだった。
ーこれは人間の少年と夢魔の少女の物語……
この2人の出逢いから始まる、少年の運命を変え多くの人間達の運命をも巻き込む、悪徳と狂気に満ちた歪な恋物語……
ノクターンで投稿した手直し前の初出エピソードをpixivに載せようと思います(そしてノクターンでは現在投稿したエピソードの大筋は変えませんが、加筆したり文字数調整で分割したエピソードを纏める為に修正したりするつもりです)因みに正確な意味での修正作業は現行エピソードの終了とその後随時pixivへの投稿中の修正前エピソードの投稿が終えてからとなります。
現状のエピソードに区切りが付くまでは、序章のままで書き続けます、正式に区切りが付いたら、手直しを開始します(修正開始までは現状のまま連載を続けますが、ここ数日体調不良に見舞われており、現エピソードのラストの制作に難儀しております)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 23:34:14
42813文字
会話率:15%
魔力量が生命力を左右する世界。
田舎貴族の令嬢エリザベスは、使い道のない豊かな魔力を持て余していた。
そんな彼女の前に突如現れたのは、厳格な皇帝セドリック。
彼には魔力の回復力が極端に遅いという欠点があった。
セドリックはエリザベスに
魔力譲渡の契約を持ちかける。
魔力を分け与えるには密接な肌の触れ合いが必須。
そのため「婚約者」という名目で彼女を王都へ招く。
最初は皇帝への忠義から引き受けた役目だったが、夜ごとに交わす魔力譲渡の儀式は、やがて二人の心までをも結びつけていく。
自分の気持ちに気づきながらも、立場の違いに戸惑うエリザベス。
だが、セドリックもまた密かな思いを抱いていた。
それは身体から始まる恋物語。
完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 19:10:00
139290文字
会話率:47%
処女を捨てなければいけない姫君と、彼女に愛された新人騎士の恋物語。
王家唯一の女子であり、聖女候補のベアトリクス姫。
彼女には聖女になりたくないという悩みがあった。弟アルフレッド王子を守るため、王宮から遠く離れた神殿には行きたくなかった。
聖女にならずに済む唯一の方法「純潔を散らし、処女を捨てる」ことを目指すベアトリクス。
そのため多くの男を誘惑してきたが、男達は彼女の立場に怖じ気づき、行為が最後まで行くことはなかった。
そんな日々を送る中、ベアトリクスは新人騎士ランドルフに恋をしてしまう。
処女を早く捨てることと、恋心との間でベアトリクスは板挟みになる。
一方、ランドルフもベアトリクスに惹かれていくが、武功を立てたわけでもない一介の騎士と姫という身分差に思い悩み……。
※ヒロインがヒーロー以外と絡む描写があります。(本番なし)
※性的な絡みのある話には▲を付けます。
アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-19 22:14:08
97688文字
会話率:44%
ギャルの令佳とヤクザの八柳は仲間で集まって楽しく飲む友達同士。なのに、たまたま2人きりになった夜にエッチな雰囲気に。ずっとカッコいいと思っていた彼との行為は最高で気持ちよかったのに、忘れていたトラウマが蘇る。彼は「このままにしておけない」と
言ってきて──セックスしたくてもできないギャルヒロインと、人の心がわからないイケメンヤクザの恋物語。
【ヒロインには性暴力を受けたトラウマがあります。思い出したりパニックになる描写があるのでご注意ください】
---------------------
・ヒロイン視点メインですが、切り替えあり。
・ヒーローの職業がヤクザですが、要素は少な目。
・ヒロインがヒーロー以外の男と寝る展開あり(詳細な描写なし)
・完結済作品のキャラを使って書いていますが、読んでいなくても読めるようにしています。
・Rシーンが少しでもある回はタイトルに※がつきます。
【このお話はフィクションであり、作中の行為を容認・推奨するものではありません】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 12:18:31
84824文字
会話率:47%
もしアイドルの恋人になれたら…どんなにいいか…わからない。そんな夢のような恋物語
最終更新:2025-02-21 18:55:02
836文字
会話率:6%
【マイペース美形商社マン × 偏頭痛持ちの清掃員】昼はフリーのプログラマー、夜は商社ビルの清掃員として働く千野。ある日、ひどい偏頭痛で倒れかけたところを、偶然その商社に勤める津和に助けられる。以来エリート社員の津和は、なぜか何かと世話を焼い
てきて……偏頭痛男子が、エリート商社マンの不意打ちの優しさに癒される、頭痛よりもずっと厄介であたたかい癒し系恋物語。
◾️スピンオフ①:社交的イケメン営業 × 胃弱で塩対応なSE(千野の先輩・太田)
◾️スピンオフ②:元モデル実業家 × 低血圧な営業マン(営業担当・片瀬とその幼馴染)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 19:08:44
177341文字
会話率:52%
――私は、この玲麗のみを妃とし、愛しぬく!
そう、この国の皇太子殿下が宣言したのは、三ヶ月前。
なんでも、その玲麗さまとの間に、「真実の愛」ってヤツを見つけたとかなんとかで。
――後宮に残りたい者は残ってもよいが、私からの寵愛を望む
なら無駄なことだ!
と、三年前に(家族の安全を盾に)召し上げられた後宮を、他の寵姫候補たちといっしょに追い出された。
三年も。婚期を逃しても、家族のために居たくもない後宮で暮らしてたってのに。
「梨花姫、どうか私の妻になっていただけないだろうか」
家に帰ったわたしを待ち受けていた求婚。
相手は、わたしの幼馴染、近所に住む呉明順。
気の弱さは天下一品。国の四方を護る将軍の家に生まれながら、剣より書が好きで、年下で女のわたしよりも頼りなくて。
そんな明順が、今や西方守護の白虎将軍。体つきもすごく立派になってて。都の娘が誰もが、夫にと願うだけの存在になってて。
その彼が、わたしに「結婚してください」? 本気で言ってる?
驚くけど。でも、後宮からの出戻りとして暮らすよりはマシかなと、縁談を受ける。けど。
ぜんっぜん手を出してこないのよ、明順!
昔話をするとか、そういうのばっかりで、男女のそういうことは全然ナシ! わたしのこと、どう思って結婚を申し込んだの? 昔、イジメられた仕返しにってことで、嫁に貰い受けたとか? それとも後宮出戻りで可哀想だと情をかけて結婚したの?
モヤモヤグルグル。
そんな時、同じく後宮から放り出された知り合いの姫が亡くなった、それも家族の手で自害させられたことを知り……。重ねて、彼が将軍として出征したことを知り……。
わたし、彼と結婚してよかった。
彼がどうして将軍にまで上り詰めたのか。彼がどうして結婚を申し込んだのか。
その真意を知り、巡った数奇な運命に、幸せな愛を見つける梨花。
わたし、後宮から追い出されたけど、彼がいるから無問題!
そんな元寵姫候補と、弱虫猛虎将軍の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 17:00:00
91671文字
会話率:31%
――最高の布を織るためには、機織り女は、男を知ってはならない。
師匠でもある亡き祖母から、強く言われて育った里珠。
その言葉通り、十八になるまで、男も知らず、ただひたすらに機織りに熱中していたのだけど。
ある日、里珠の家の庭に落ちてきた男
。如飛。
刑吏に追われていた彼に口づけられ、激しいめまいのような、嵐のような情動に襲われる。
けれど、それは一瞬のことで。もう永遠に彼には会わないと思ってたのに。
――面を上げよ。
いきなり連れてこられた皇宮で。里珠を待っていたのは、如飛。
彼は、この国の新しい皇帝で。自分を支えてくれる〝陰陽の乙女〟を捜していた。
代々皇帝の一族は、庶民にはない魔力を持って国を治めていて。その膨大な魔力を維持するためには、身の内にある陰陽を整えなくてはいけなくて。乙女は、皇族と交わることで、陰陽の均衡を保つ存在。
ゆえに、乙女なしに、皇帝には即位できず、如飛は、自らの乙女を必要としていた。
「別に、お前をどうこうしようとは思っていない。ただこの後宮で暮らしてくれればよい」
そう、如飛は言ってくれて、里珠のために、新しい機と糸を用意してくれるけど。
(本当に、それだけでいいの?)
戸惑う里珠に、重ねて如飛が言う。
「愛してもないのに交わるのは、互いに不幸になるだけだ。俺は、国のためだけに誰かを不幸にしたくない」
里珠を想うからこそ出た言葉。過去にいた、悲しい乙女を知っているからこそ、如飛は里珠を不幸にしたくなかった。
それらすべてを知った里珠は、如飛の危機に駆けつけて――?
街の機織り女と力を操る皇帝の、真っ直ぐ一途な恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 17:00:00
89369文字
会話率:29%
王女エレインは女性ながらに剣を持ち、隣国との戦争の最前線にいた。彼女は1000人に1人が得られるという「天恵」である「ガーディアン」の能力を持っている。それを戦で発揮していたが、戦況は劣勢。ところが、突然の休戦契約の条件により、彼女は敵国の
国王の側室に望まれてしまう。
敵国に向かった彼女を出迎えたのは、マリエン王国王弟のアルフォンス。彼は前線で何度か彼女と戦った勇士、かつ幼いころにエレインの国で会ったことがある相手だった。アルフォンスの紳士的な対応にほっとするエレインだったが、彼の兄である国王はそうではなかった。
エレインは王城に到着するとほどなく敵国の臣下たちの前で、夫となる王に「ドレスを脱げ」と下卑たことを強要される。そんなエレインを庇おうとするアルフォンス。互いに気になっていた2人だが、王族をめぐるごたごたの末、結婚をすることになってしまい……。
敵国にたった一人で嫁ぎ、奇異の目で見られるエレインと、そんな彼女を男らしく守ろうとするアルフォンスの恋物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 21:00:00
208826文字
会話率:53%
もう18歳になるオメガなのに、鶯原あゆたはまだ発情期の来ていない。
引き取られた富豪のアルファ家系の梅渓家で
オメガらしくないあゆたは厄介者扱いされている。
二学期の初めのある日、委員長を務める美化委員会に
転校生だというアルファの一年生
・八月一日宮が参加してくれることに。
初のアルファの後輩は初日に遅刻。
やっと顔を出した八月一日宮と出会い頭にぶつかって、あゆたは足に怪我をしてしまう。
転校してきた訳アリ? 一年生のアルファ×幸薄い自覚のない未成熟のオメガのマイペース初恋物語。
オメガバースの世界観ですが、オメガへの差別が社会からなくなりつつある現代が舞台です。
途中主人公がちょっと不憫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 18:14:32
117359文字
会話率:35%
冷遇(と思っていた)からのループn回目で攻に溺愛される話◆
レト王国で第三王子だったレーファは、白竜王のツガイとして皇国に迎えられ、死んだ。そして死ぬたびに皇国へ迎えられる前後に生き返っていた。
——今まではそうだった。
「オレ……子ども
……?!」
混乱するが未来を変えられるチャンスではないかと気付く。
そして白竜王によく似た男が王国に来て――!?
◆本編は完結。今はサイドストーリー(番外編)をたまにアップしていきます◆
◆別のサイトでも掲載予定です◆
◆ハピエン厨なのでハピエンです。ハピエンしか書けん◆
◆留意事項◆
・攻めが竜王(清潤)、受けがヒト?(レーファ)
・中華ベースファンタジーで和洋折衷
・シリアスでラブラブ時々コメディ&ほのぼの
・子ども時代は健全ですが不遇の過去回想あり
・色んなものにカタカナや漢字や現代日本基準が入り混じります。わかりやすさ重視
・他サイトでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 20:00:00
195984文字
会話率:41%
22歳、恋愛経験ゼロのオタク女子・ユイは、平凡な日常を送っていた。推しキャラに癒やされ、BL小説に没頭する彼女の毎日は安全で穏やか……のはずだった。
ある日、親戚の男の子・ハルトと同居することになる。18歳、小柄で可愛らしい彼は「推しキャ
ラそっくりの美少年」。ユイにとっては王子さま。
しかし、王子さまには他人には言えない秘密が――
女装趣味で男の娘の「王子さま」と、恋には臆病な「腐女子」
二人が紡ぐ恋物語は、甘くてちょっぴり不器用――そして何より、変!?
(全30話予定)
※Pixivでも同じ内容の小説を投稿しています。登場人物のAIイラストも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 19:00:00
155820文字
会話率:44%
『雪の華』と称される王弟リデルは、人形のように無表情で冷たい美貌を持つオメガ。
訳あって感情を表に出さない引きこもりとなってしまったが、アルファである兄王をはじめジャスリーガル王家の掌中の珠と可愛がられ大切に守られている。
もうすぐ十七歳に
なる彼に諸外国からの王族・高位貴族からの求婚は後をたたないが、リデルはこのままどこにも嫁がず、王宮の奥深くで目立たずひっそりと生きていきたいと思っていた。
なぜならリデルは、兄王の護衛騎士、王国騎士団長テオドール・レックス様を最推しと崇め、ただただそのお姿を眺めることだけが趣味であり生きがいのオタクであり、ただただ見守るだけの合法的ストーカーだったから。
だが、そんな幸せなストーカー生活を脅かす事態がジャスリーガル国を襲い、王弟であり王家の希少なオメガであるリデルは……。
トラウマ持ちの無表情(心の声はうるさいレックス様オタク)オメガと鉄仮面騎士(笑った顔を誰も見たことがない堅物)アルファの訳あり両片思いの恋物語(で、いいのかな……)。
不定期連載。見切り発車での連載開始(汗) 行き当たりばったりなので、時々戻って修正が入るかもです。すみません。
アルファポリスさんで先行連載中。こちらもすぐに追いつくと思います。
そんなに長くはならないはずなので……しばらくお付き合いいただけたなら嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 17:35:08
71350文字
会話率:29%
母の入院を機に、田舎へ帰って来た貴之。
学生時代のことを思い出しながら、桜の花弁が残す光跡のように儚い恋物語を辿ります。
性とは、恋とは、家族とは…そんなことを貴之と共に感じて頂けたら幸いです。
全6話くらいでまとまる予定です。
最終更新:2024-12-07 18:53:25
3911文字
会話率:7%
人間と同じ姿形を持ち、生まれながらに一つだけ特別な能力を持つ妖精が暮らす国、エルタニア。
俺は国を繁栄に導く賢王ラフィネルの第一王子として生まれたけれど……ある事情で婚約者がいなくなった。
十九になった俺には今回、新しく公爵令嬢との
婚約話が持ち上がった。
相手は部屋に引きこもっていて、十年近く一歩も出て来ていないらしい。
(うーん……仲良くなれるかな?)
気になった俺は、彼女に会いに行くことにした。
これは第一王子ヨアこと俺と、表情筋も凝り固まってしまった可愛い婚約者、公爵令嬢ルシアとの恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 09:00:00
52268文字
会話率:26%
「詩陽は、俺の全てだよ」
怜弥がこのセリフを初めて言ったのは、一体、何歳の頃だっただろう。
家が隣同士で、同じ年の小鳥詩陽と来栖怜弥は就職先まで同じだった。
過去の事件が理由で、男性が苦手になってしまった詩陽は、ある出来事をきっかけに
怜弥との同棲生活を送ることになる。
そこで詩陽を待ち受けていたのは、甘くて深い怜弥の愛だった。
そんな怜弥には誰にも言えない秘密がある。
厳しく冷たく怜弥と、甘くて優しい上に、言葉遣いまで変わってしまう怜弥。
果たして、本当の怜弥はどちらだろうか。
幼馴染とのヒミツの恋物語が、今ここに、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 07:00:00
53864文字
会話率:34%