◆◇カタブツ異端審問官×一途な砂漠の魔女(♂)◇◆
《あらすじ》
束の間の自由を手に入れるため、故郷アシュモールを逃れてダイラに密航した魔女マタルと、審問官ホラス。ある事件の最中に二人は出会い、手を組んだ。ホラスの幼馴染み・マギーを奪っ
た20年前の魔女狩り──その実行犯を狩るために。
7年の歳月を共に過ごし、身体だけの関係を続けながら、狂おしいまでの思慕を募らせてゆくマタルと、気付かぬふりをするホラス。
「お前が羨ましいよ、マタル」小さくため息をつく。「お前と同じくらい、俺も……自分のことを信じられたらいいんだが」
すると、マタルはそっと微笑んだ。
「あなたはそのままでいい」彼は言った。「あなたの分まで、俺があなたを信じるから」
いまようやく黒幕の正体に迫ろうとする彼らの前に、王都で発生した失踪事件が立ちはだかる。行方不明となった貴族の娘──彼女は魔女に変異していた。少女は自ら姿を消したのか? 彼女を狙う者の正体は?
謎を追うほどに、深まってゆく過去との共通点と陰謀の影──そして、無視できないほどに燃え上がる思い。
そんななか、新生エイルにはマタルの命を狙う刺客が現われ、ヴェルギルに助けを請う。
「〈呪い〉が生まれようとしているのです」
次第に浮き彫りになってゆく現実に打ちのめされながらも、真実を追い求めるマタルとホラスに、忍び寄る〈呪い〉の宿命。命を懸けて運命に抗うふたりがたどり着く先とは──!?
『腥血と遠吠え』に続く、ダークファンタジーBL《日月の歌語り》シリーズ第2巻。
一作目はこちら→https://novel18.syosetu.com/n8732hw/
※『腥血と遠吠え』のクヴァルドとヴェルギルのリバがあります。お楽しみください。
※この作品はアルファポリスでも掲載しています→https://www.alphapolis.co.jp/novel/319250361/254684440
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 19:05:01
218298文字
会話率:43%
エイベルお兄様が、け、けけ結婚ですって? 彼女がいたことも知らされていなかったわよ?
お兄様に特別な人ができたなら、もう私を愛してくれる人なんていないじゃない。
だって私、悪役令嬢とかワガママ令嬢とか呼ばれている、嫌われ者ですもの。
※『王太子に捨てられたヤリマン』『ヤリチンエイベル君』と同世界です。
公式ハロウィン企画と無理やりくっつけましたが、絶対ハロウィンまでに終わらないよね!
(´>∀<`)ゝ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 15:45:00
112497文字
会話率:35%
実母亡き後、父が迎え入れた後妻とその娘(義姉)により虐げられてきた子爵令嬢セレサ。
そんな彼女はある日買い出しに出向いた城下町で、偶然魔法使いメルを助ける。
メルはセレサに感謝し、王宮で開かれる次の夜会にお姫様のような恰好で参加させてくれる
と誓った。
そして、美しい格好で参加したセレサは王子に一目惚れされる。
だけど、この魔法にはとある欠点があった。それは――十二時の鐘が鳴る前に王宮の敷地から出ないと、発情してしまうというもので……。
偶然助けた魔法使いに一目惚れしてしまった子爵令嬢が、魔法使い(公爵)と結ばれようと必死にがんばるお話
◆掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 14:22:56
2608文字
会話率:22%
トゥラ王国のクラーラ騎士団で治癒聖女として従事しているリーセ・メーベルトはとにかくものぐさである。
実力はあるがやる気はない。そんな性格のため、リーセは治癒聖女の中ではトップクラスの「問題児」として名をはせていた。
そんな彼女はある日、ひ
ょんなことから不運だと有名なハイディ騎士団の団長アドネ・ティールと出逢う。しかも、彼は不運にも媚薬に侵されていた。
アドネにひっそりと憧れていたリーセは、自らの身体を使ってアドネを助けることに。まぁ、一度きりの関係だと割り切ればいいや。そう思い、割り切っていたリーセだが、アドネはどうやらリーセに惹かれてしまったらしく、リーセに「結婚を前提に付き合ってほしい」と迫ってくる。
でも、「問題児」である自分がアドネに釣り合うとは思えない。早々にそう決めつけ、逃げ腰になるリーセを他所に、アドネは「ずっとリーセが好きだった」と暴露してきて――……。
落ちこぼれ騎士団の団長を務める不運な男と、とある事情からやる気を失った治癒聖女が互いの傷を癒していく身体から始まるラブコメ。
▼日刊ランキング10位ありがとうございます……!
――
◆掲載先→ムーンライトノベルズ、アルファポリス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 17:00:00
39709文字
会話率:34%
七つ歳上のお隣のヒロ兄は、「文武両道」「眉目秀麗」。憧れが恋心になったのは必然。
勇気を出して告白したら「エイプリルフールか」って言われて……
あれから三年。
年の差幼馴染の関係が変わる時。
最終更新:2022-04-05 00:00:00
7249文字
会話率:49%
天井が遠い。
社内インタビューでの失言から、信頼している彼に押し倒されたのだ。
何でこんなことに?
パニックになる私に、彼は賭けをしないかと誘ってきて――
恋愛ごとから遠退いていたがために素直になれない武装系バリキャリ女社長(30代
半ば)と
恋を初めて自覚して転職してきた中年取締役の恋愛駆け引き。
※アルファポリスにて連載中
※ノベルアップ+にて全年齢版掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-02 20:00:00
10632文字
会話率:42%
※※累計147,000PV達成、ありがとうございます!!※※
※※2021.08.25.(水) 日間総合ランキング1位、ありがとうございます!!※※
※※2021.08.26.(木) 日間総合ランキング1位、ありがとうございます!!※※
※
※2021.08.30.(月) 週間総合ランキング2位、ありがとうございます!!※※
押し倒したローズマリーを見下ろすミカエルは、小さく何事かを呻いて、手近にあった薄紅色の薬瓶に手を伸ばした。ローズマリーが止める間もなく、彼は一気にその小瓶を空にする。そして――。
「――ンぁ、ッ……! んム……んんっ!」
再びローズマリーに顔を寄せると、口移しで薬液を彼女に飲ませた。
それは、王妃に献上した媚薬。それも、よりによって効果を最大限まで引き出した至高の逸品。
そんなものを二人揃って飲んでしまったことに慌てるが、事態はそれよりもはるかに深刻で――。
希釈して用いなければならない薬液を原液のまま口に入れてしまったとわかり、ローズマリーは血相を変えた。
「なんということ——!」
「媚薬、だろ? 知ってる。——ローズマリー、絶対に逃がさない。こんなに愛してるのに、他の男のところになんて帰すはずがないだろう? どうして俺から離れられると思った?」
◆◆◆◆◆
薬師としての任務を終えて帰郷予定のローズマリー。そんな彼女に対して、苛立ちと劣情を抑えきれないミカエル。荷造り中のローズマリーのある発言に焦ったミカエルは、咄嗟にローズマリー特製の媚薬を原液のまま飲み干し、あろうことか彼女にもその半分を口移しで飲ませてきて…!?
超優秀な薬師のヒロイン(21歳)と無愛想で不器用な騎士のヒーロー(29歳)が繰り広げる、ちょっとジレジレの勘違いラブストーリー♡
【注意事項】
・タイトル通りのお話ですので、ヒーローがヒロインに無理やり媚薬を飲ませて襲うシーンを含みます
(※犯罪ではありません。あくまでも拗らせヒーローの暴走の一環です)
【執筆情報】
2021.08.22.(日) 短編完結(※約20,000字)
2022.11.21.(月) 加筆・修正+『スピア オトナ女子コミカライズ原作大賞』応募折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 22:00:00
19444文字
会話率:26%
地味アラサー(あらゆる意味で)乙女と人気の若手俳優。
一見交わりそうにない二人の掌で転がされてるのは、或いは踊っているのは彼女なのか、彼なのか?
思いつき短編、R18は濃くないですがちょっとだけ無理矢理描写あり。
こちらはアルファポリスに先
行投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-20 00:00:00
40452文字
会話率:38%
儚げな美貌を持つ伯爵令嬢リュシエンヌ・ラポワント(18)。
逞しく、男らしい体格と顔立ちをしたアリスティド・セルヴァン(30)。
二人の、ちょっぴりヤンデル純愛話(?)
儚げな美少女の好みは逞しく男らしい男性でした――……。
儚げな容
貌を『美』とするパラディール王国で紡がれる、美少女と逞し男の両片想いな話。
※小説家になろう、アルファポリスにも掲載中。
※全8話で完結します。全年齢版にRシーンをつけ足したものですので、流れは全年齢版と変わりません。性描写がある話には【※】のマークをつけておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 12:00:00
26650文字
会話率:50%
少女のライラは異世界に迷い込んだ。
周りは黒い影の化け物ばかりで戸惑い怖がるばかり。
彼女を拾った青年サフィールは彼女に一目惚れする。
なぜか怯える彼女にどうにか振り向いてもらいたいが――
■ヘタレに始終愛でられているだけの頭の痛くな
るようなゆるゆるふわふわなお話
■シンデレラストーリー
■ゆるがば設定。ご都合主義大歓迎な方どうぞ
■後半になるにつれどんどんヘタレ度増し増し
■長文、冗長となっていますので適度に読み飛ばしつつお楽しみくだされば幸いです
■大人な表現はほとんど含みませんが、後半にちょっと大人な雰囲気になります
■他の投稿サイトでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 10:00:00
276126文字
会話率:44%
住んでいるアパートが取り壊されることになるが、なかなか次のアパートが見つからない琴子。
何気なく高校まで住んでいた場所に足を運ぶと、初恋の樹にばったりと出会ってしまう。
十年ぶりに会話することになりアパートのことを話すと「私の家に住まないか
」と言われる。
未だ妹のように思われていることにチクチクと苦しみつつも、身内が一人もいない上にやつれている樹を放っておけない琴子は同棲することになった。
この作品はアルファポリス(https://www.alphapolis.co.jp/novel/355822826/43392179)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-18 21:00:00
70472文字
会話率:38%
結婚式当日に新郎に逃げられたヒロインと、新郎の兄。
長年の両片想いが、新郎の駆け落ち騒動から一気に転がり出す話。
新郎は一切登場せず、拗らせた大人がもだもだしていちゃつくだけの話なので、お気軽にどうぞ。
最終更新:2020-07-05 21:00:00
69703文字
会話率:36%
私、白石雪は会社の上司・菅野さんに恋してます。今日こそ菅野さんに抱かれたいから、今から尾行して家に押し掛けようと思います!
でも菅野さんが住んでいるのは、とんでもない山奥で───!!
サクっと読めてハッピーな気持ちになれるお話です。
最終更新:2020-06-19 20:27:10
4454文字
会話率:29%
海の王国に住む人魚の、夫婦になるまでの純愛ラブストーリー。
始祖先祖返りの美貌の王子ニコラスと、なんの取り柄もない普通の娘ジルの国中を巻き込む、恋物語。
女性視点。男性視点。と交互に描きます!!命をかける『恋』をぜひ、堪能してください。文章
は常に過激ですので全ページ18R指定です。
人魚の世界の物語。人である事を忘れ読んでください。未知の世界へようこそ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-25 20:22:48
76858文字
会話率:30%
絶対に報われない片想い。
幼馴染みに恋をした。
けれどあの子には相思相愛な彼がいる。
押しつぶされそうな感情を持て余した時
優しい笑顔に救われた。
いつの間にか芽生えていた想い。
それはいままでとは違う蜂蜜みたいな恋。
それ気づいた時、身
動きできない自分がいた。
想いが募るのに告げられない。
臆病で弱い自分に何度も涙がこぼれた。
それでも手放せない想いがある。
好きです――その想いを伝えられたなら
へたれ熊×奔放な男前/年の差/切ない/ハピエン
本編:全83話
番外編:全21話
※一ページの文字数に大幅なバラツキがあります。
※こちらは自サイトからの転載作品になります。
あらかじめご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-15 10:00:00
208498文字
会話率:62%
性に奔放で性悪な魔女と名高い“銀砂の淫魔”サキュアナ・バスタスの本当の姿は、男性不信で意地っ張りな泣き虫魔女だった。
そんなサキュアナと強面(というか狼頭?)の獣人の騎士が、仮の婚約者から本当の婚約者となるまでの甘ったるい日々。
※獣人は獣
頭です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-19 00:00:00
100923文字
会話率:18%
童貞のまま社会人になった新人徳永は、ひょんなことからゲイの上司、ヤスさんに片想い!
実はヤスさんも徳永に思いを寄せていたけれど、二人はすれ違いばかりで…。
徳永は思いを遂げることができるのか!
糖度高めの社会人コメディBLです。
現在、社
長とヤンキー高校生の主導権争い、SIDE.Bを進行中。
短編、『癒し系課長といっしょ!』をまとめています。雪の日編、恵方巻き編をすでに読んでいる方はバレンタイン編からどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-23 22:52:21
218529文字
会話率:37%
雪の日編の続きですが読んでいなくても読めます。
※連載版も開始しています。
よろしくお願い致します。
最終更新:2018-02-03 08:15:14
3673文字
会話率:39%
雪の日に帰れなくて上司とラブホお泊まりシチュが欲しくて自家発電しました!
※連載版も開始しています。
よろしくお願い致します。
最終更新:2018-01-25 07:00:00
4080文字
会話率:32%
召喚した聖女モモセ(25)に、息を吐くようにセクハラを受ける紅顔の美少年ミゲル皇子(15)。彼は、下ネタ破廉恥聖女に惹かれる自分を認めたくないあまり、いつも喧嘩腰になってしまう。「元の世界へ早く帰れ!」ミゲルがそう告げてから、モモセは態度を
改め真面目に役目に邁進する。多忙になり疎遠となる二人。役目を果たし、元の世界に帰ろうとするモモセに、兄王であるギルバートが、婚姻を迫って……。
ギャグ。ラブコメ。時々シリアス(さんは多分空気)。
ミゲル視点→モモセ視点→ミゲル視点
番外編や他視点を不定期更新。
エッチは後半。異世界です。ファンタジーです。
※綺麗な変態がでてきます。ご注意下さい。
完結保証折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-12 21:00:00
37786文字
会話率:55%
マルスという青年が死んだ。心残りがあるまま彼は霊体となり、愛おしいその人、レオンが自分の死を嘆くのを複雑な思いで眺めていたが――?
そしてマルスは気付くと転生を果たしており、新たな人生を始めようと決意する。……が、数年後、彼の前にとある
人物がやって来る。それは多大な後悔を抱えた彼、レオンだった。
恋心を隠して、それでも相手に惹かれてしまう、どうしようもない恋の話。
この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-05 19:05:09
48570文字
会話率:44%
ルヴァリエ王国の最北に位置するカバシュ。
そこには幼い頃の事件が元で、心に傷を負った少女と、彼女を慈しみ育てる辺境伯がいた。
彼女はいつしか辺境伯を愛するようになるが、彼はその想いを拒絶する。
何故…と問う少女に、辺境伯は思いもよらない秘密
を告げた。
「お前が心に負った傷は、全て俺のせいだ。俺はお前に愛される資格などない」
絶望し、辺境伯の前から去る決心をした少女。
そんな彼女に、魔の手が忍び寄る――。
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7/1から開催の「イケオジむんむん祭り」参加作品。
拙作『氷の王は人形の姫に愛を囁く』のスピンオフ作品ですが、前作を読まなくても大丈夫です。
王道ヒストリカルをご堪能ください!
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残酷・暴力描写、R18は予告なしに描かれます。
物語の性質上、子供を凌辱する場面(ただし未遂)もあります事をご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-25 18:31:11
28987文字
会話率:32%