久しぶりに再会した大学時代の親友・圭介。その妻・美月は、かつて俺が密かに想いを寄せていた女性だった。
酔い潰れた彼女を介抱するはずの夜、俺たちは――触れてはいけない一線を越えてしまった。
「また、来てね」
罪の味を覚えた唇は、そう囁いた。
夫のいない隙を縫って重ねられていく逢瀬、濡れた肌の熱、壊れていく友情、そして日常。
愛ではない、けれど快楽だけとも言い切れない。
これは、理性よりも欲望に堕ちた男女がたどる、逃れられない背徳の物語――。
「たった一夜の過ち」では、もう戻れない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 07:14:38
6290文字
会話率:23%
クリスティは二十歳の伯爵令嬢。社交界ですこぶる評判の悪い両親に命じられるがままに生きている。このままだとお金持ちのご老人に後妻として嫁がされるのだろうと思っていたある日、両親が事故で亡くなる。途方に暮れるクリスティのためにやってきた叔父が連
れてきたのはカイルという商人。叔父に勧められるがままに婚約した彼はまるで理想の王子様を体現したような人で、クリスティはあっという間に惹かれていく。結婚できる日を心待ちにしていたクリスティだけれど、ある日カイルの目的が爵位だということを知り……。*R-18シーンのある話には※をつけています*全13話(約6万4千字)*7月6日完結予定*一日2回、7時と18時に予約投稿済み(12、13話だけ同時投稿)*誤字報告ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 18:00:00
64390文字
会話率:56%
「今日は少し特別なことをしよう―――」。
初心な伯爵令嬢・千代は、親戚の園遊会でオランダ系の血を引く美しい青年画家・彗(すい)と恋に落ちる。
絵画のレッスンという口実で密会を重ね、やがて人目を忍んで通う宿屋で、千代は初めて禁断の体験をする
―――。
やがて許嫁と結婚した千代は、結婚初夜に夫・清介の秘密を聞かされる。
それは「無垢な妻が他の男性と性交する姿を見ることに異常な興奮を覚える」という歪んだ愛。
完璧な夫、理想的な結婚生活の下で繰り広げられる、香港の危険な実業家・龍傑からの淫らな調教や、ラタナ王国から来た双子の王子たちとの禁断の3P。
新妻の千代は、次々と現れる魅力的な男性たちに官能の扉を開かれる―――。
※「双生 前編」更新しました。
香港から帰国した千代のもとへ、ラタナ王国から双子の王子――ソムチャイとイサラ――が滞在することになった。
夫・清介の命を受け、千代は王子たちを伴い、松篠の海辺に佇む別荘へと向かう。
やがて、王子たちの誘いに応じて森へと踏み入れた千代。
紳士的で気品のある王子たちの振る舞いが、森の奥へ進むにつれて、二人の内に潜んでいた野性が徐々に顔を覗かせはじめ―――。
濃密な緑に閉ざされた空間の中で、危険な鬼ごっこが始まる―――。
【過激・アブノーマルな表現が一部含まれます。ご注意ください。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 08:11:30
60320文字
会話率:27%
公爵令嬢であるエミリアは、幼いころからの婚約者である王太子・ジュリオと結婚し、『世界一幸せな花嫁』になる日を夢見ていた。
けれども、その夢はあっさりと破綻する。父親であるオルランド公爵が失脚し、エミリアは新たなオルランド公爵となるベルナ
ルド──エミリアにとっては幼いころからよく知る親戚、『お兄様』と呼んで慕う相手と結婚することになったのだ。
そして、戸惑いながらも結婚式を終え、迎えた初夜で、ベルナルドはいつもの優しい笑みとともにこう言った。
『僕は、ミリィの望まないことは一切しないし、ミリィの行動を制限しません。妻の務めを果たす必要もない。ミリィはただ、今まで通り過ごしてくれればいいんです』
そうして優しく頭を撫でられ、子ども相手にするように添い寝で寝かしつけられ──エミリアは心の底から感動した。
ベルナルドは変わらない。いつだってエミリアのことを『妹のように』大事にしてくれているのだ。
けれども。
エミリアは決して、妹のままではいられない。何故ならエミリアは、本当はずっと、ベルナルドのことが好きだったのだ──
(愛が重い系腹黒おにいさま×箱入り天然お嬢様の特にストーリーのないエロ。たまに番外編のエロを追加します。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 18:00:00
61759文字
会話率:46%
女子高生で腐女子だった山崎めぐみは、前世でハマっていた乙女ゲームの世界に転生させられてしまった。
聖女の祈り━月の輝く夜の帳に━
このゲームの男性キャラクター達を絡ませるBL同人誌を出していた彼女は、推しキャラだったサイモンに溺愛されるよ
うになってしまった。
推しは愛でるモノで、推しからの愛は恐れ多くて受け入れられない!と、サイモンから逃げ回っていた彼女はとうとう捕まってしまい…
あれよあれよと言う間に、サイモンの妻になる事が決定してしまった。
彼女をこちらの世界に転生させた神と賭けをし、サイモンから逃げ切れたらサイモンから解放、逃げ切れなかったら…と用意されたパネェ罰ゲーム
「サイモンとエロい事をして、漫画にして下さい。夜の帳に聖なる契り2サイモン×メグミンを発行するのです。」
が、賭けに負けた彼女に課せられた。
そんな彼女が嫁に行く前夜から話は始まります。
別作品
生前やっていたゲームの悪役令嬢に転生した私はヒロインに求婚されましたが、ヒロインは実は男で、私を溺愛する変態の勇者っぽい人でした。わたし前世でナニかやらかしました?
こちらの番外編にメグミンの転生いきさつ等、書かれてます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 08:37:01
633417文字
会話率:29%
――すまない! 少し休ませてもらえないか!
今日は、門の前で訪れる男性を待つ日。「婿取りの儀式」
門を開け、招き入れた男性を夫とする。
そんなしきたりに従って、家の裏門で訪れる予定もない相手を待っていたのだけれど。
――すまない。連れの具合
が良くないんだ。
やや強引に、ぐったりした連れの少年を抱えて入ってきた青年。
十のときに母が亡くなり、父が連れてきた義母と異母姉。
実の娘なのに、屋敷の隅に追いやられ、もっぱら縫い物ばかりさせられていた。
その上、幼い頃からの許嫁だった人からも婚約破棄され、彼は異母姉の夫となった。
「こんな男を夫にするのか!」
彼らに出会ったことで、父親から勘当されたリファ。
そんな彼女を助けてくれたのは、今日が婿取りの儀式だと知らず飛び込んできた青年。
――身の振り方が決まるまで。
妻にする気はない。自由にして構わない。
セイランと名乗った青年は、頼る先のないリファに、とりあえずの暮らすところを提供してくれた。
地方から省試を受けるため上京してきたというセイラン。彼の従者で、弟みたいな少年、ハクエイ。
彼らと暮らしながら、少しずつ自立のために縫い物仕事を引き受けたり、彼らのために家事に勤しんだり。
家族に捨てられ、婚約者からも見捨てられ。
悲しみに、絶望しかけていたリファは、彼らと暮らすことで、少しずつその心を癒やしていくけれど。
――自立。
いつかは、彼らと別れて一人で暮らしていかなくては。いつまでも厚情に甘えてばかりいられない。
そう思うのに。
ずっとここで暮らしていたい。ハクエイと、……セイランさんといっしょに。
――彼女の境遇に同情しただけ。助けたのは、ちょっとした義侠心。
自分の運命に、誰かを巻き込みたくない。誰かを愛するなんてことはしない。
そう思うのに。
ずっとここで暮らしていたい。ただの進士として、……彼女といっしょに。
リファとセイラン。
互いに知らず惹かれ合う。相手を知れば知るほど、その想いは深まって――。
門を開けたことで、門をくぐったことで始まる、二人の恋の物語。
※ この作品は、PIXIVさまと、アルファポリスさまにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 17:00:00
110984文字
会話率:33%
――私は、この玲麗のみを妃とし、愛しぬく!
そう、この国の皇太子殿下が宣言したのは、三ヶ月前。
なんでも、その玲麗さまとの間に、「真実の愛」ってヤツを見つけたとかなんとかで。
――後宮に残りたい者は残ってもよいが、私からの寵愛を望む
なら無駄なことだ!
と、三年前に(家族の安全を盾に)召し上げられた後宮を、他の寵姫候補たちといっしょに追い出された。
三年も。婚期を逃しても、家族のために居たくもない後宮で暮らしてたってのに。
「梨花姫、どうか私の妻になっていただけないだろうか」
家に帰ったわたしを待ち受けていた求婚。
相手は、わたしの幼馴染、近所に住む呉明順。
気の弱さは天下一品。国の四方を護る将軍の家に生まれながら、剣より書が好きで、年下で女のわたしよりも頼りなくて。
そんな明順が、今や西方守護の白虎将軍。体つきもすごく立派になってて。都の娘が誰もが、夫にと願うだけの存在になってて。
その彼が、わたしに「結婚してください」? 本気で言ってる?
驚くけど。でも、後宮からの出戻りとして暮らすよりはマシかなと、縁談を受ける。けど。
ぜんっぜん手を出してこないのよ、明順!
昔話をするとか、そういうのばっかりで、男女のそういうことは全然ナシ! わたしのこと、どう思って結婚を申し込んだの? 昔、イジメられた仕返しにってことで、嫁に貰い受けたとか? それとも後宮出戻りで可哀想だと情をかけて結婚したの?
モヤモヤグルグル。
そんな時、同じく後宮から放り出された知り合いの姫が亡くなった、それも家族の手で自害させられたことを知り……。重ねて、彼が将軍として出征したことを知り……。
わたし、彼と結婚してよかった。
彼がどうして将軍にまで上り詰めたのか。彼がどうして結婚を申し込んだのか。
その真意を知り、巡った数奇な運命に、幸せな愛を見つける梨花。
わたし、後宮から追い出されたけど、彼がいるから無問題!
そんな元寵姫候補と、弱虫猛虎将軍の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 17:00:00
91671文字
会話率:31%
過去の離婚で男性にトラウマ気味の生真面目貴婦人と、彼女に一途な腹黒魔術師の婚姻譚。
ニギリム王国は異世界に侵攻するも、たった1人の魔法使いに返り討ちにされる。
挙句、敗戦の賠償金の減額のために、異世界の魔法使いの男達とニギリム王国の貴族令
嬢との政略結婚を約束させられてしまう。
こうして『魔法使いの花嫁』に選ばれたのは、離婚したばかりの女辺境伯・ラヴィ(29歳)。
相手は年下の美貌の魔術師・フェリクス(25歳)。
離婚するつもり満々の妻と、懐柔する腹黒夫がゆっくりのんびり夫婦になる物語を予定してます。
初投稿です。
のんびり気ままに更新。
ゆるゆるのゆるっと設定で、お話はゆっくり進みます。
✴︎は指定あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 06:00:00
690726文字
会話率:19%
「おかえりなさい。お尻にする?それとも、おまんこにする?」
平凡な会社員の笛地伊津夢(30)と、その妻、笛地芽留(32)。
相思相愛の甘々夫婦は、今日も都会の片隅で、愛し合って暮らしています。
旦那の日々のストレスや挫折、喜怒哀楽を全て
包み込み、
どんな悩みもデカすぎる懐と「お尻」で解ケツしてくれる、とっても優しい嫁。
そして、そんな彼女に対して、どんな香水よりも特別で、どんなアロマよりも癒される、唯一無二の「香り」を届ける夫。
仲良し夫婦が描く日常譚で、疲れたあなたの元に、そっと癒しを届けます。
尻フェチ旦那と匂いフェチ妻。
えっちで、優しくて、温かい時間の、始まりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 12:00:00
35096文字
会話率:28%
幼なじみの佳希(よしき)は、オレ(碧人(あおと))と共に独身を続けていたのだが、なんと15歳も年下の美人可愛い女性と結婚した。それだけでも羨ましいのに、俺にその嫁を見せつけてくる。たまらなくなるから、やめてくれ。
最終更新:2025-06-29 00:00:00
24091文字
会話率:47%
王命で猿神退治に出た20代後半の屈強な将軍が猿神に見初められ、妖術で無理やり手篭めにされ妊娠出産嫁入りを強要されて…みたいな伝奇エロ小説です。
一族繁栄を企む猿神×正義感の強い愛妻家の若き将軍の古き善きコテコテな感じの異種姦夫婦BLで、受け
と攻めが殺し合うけど最終的には結構ラブラブめです。
pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 22:00:00
60716文字
会話率:35%
「お姉さまが死んだ……?」
「なくなったというのがきこえなかったのか!お前は耳までグズだな!」
母が亡くなり、後妻としてやってきたメアリー夫人と連れ子のステラによって、執拗に嫌がらせをされて育ったルーナ。
ある日ハワード伯爵は、もうすぐ
50になる嗜虐趣味のあるイエール侯爵にステラの身代わりにルーナを嫁がせようとしていた。
結婚が嫌で逃亡したステラのことを誤魔化すように、なくなったと伝えるようにと強要して。
足枷をされていて逃げることのできないルーナは、嫁ぐことを決意する。
最後の日に行き倒れている老人を助けたのだが、その人物はじつは……。
不遇なルーナが溺愛さるまで折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 18:02:44
8809文字
会話率:32%
見た目は美形α✕美形Ω。内面は不器用で真面目✕案外図太くてでも一途な夫夫。
戦勝国の公爵家嫡男であり騎士団長のテシウスに、敗戦国から人質として嫁いできたのは美貌で知られたΩの侯爵令息、フェリエスだった。無関心で冷酷なαらしいαと称される夫と
、テシウスと周囲に見せる顔が全く違う美しく一見嫋やかな妻。しかし、ある事件が発生してフェリエスは予期せずヒートを迎えてしまうが、たった一人でヒートを過ごすことになった。「お前と番になるつもりは無い」そう言い放つテシウスに、同意するフェリエスの真意は?お互いが何かを隠し、交わらないように距離を置こうとしているはずなのに、どうしても本能でお互いを呼び合ってしまう。そして、少しずつテシウスの心にも変化が表れて来るが‥‥‥。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 18:42:14
217909文字
会話率:47%
ある日それまで亡くなったと聞かされていた父が生きていると知った、俺・夜明。俺は実家の峰永家に招かれて向かう。すると実の兄が昨年急死しており、跡取りがいないので、次の当主になり子供をなるべく多くもうけてほしいと懇願される。新卒で入った会社を
辞めたところだった俺は、事実上のニートになれる上、SEX三昧じゃんと乗り気になり、二つ返事で引き受ける。そして自分の正妻の侍女、兄嫁(未亡人)、その他周囲が連れてくる女性と体を重ねる。そんな中で正妻には実は感覚共有能力があり⋯⋯?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 20:26:27
8612文字
会話率:38%
出張へ行く兄貴から預けられたのは美人の義姉さんだった。海外出張へ出かける間、彼女が欲求不満にならないよう俺がセックスの相手をしてくれと言うのだが義姉さんはなんとスカトロセックスが大好きで……
変わり者の兄から、新婚で美人の奥さんを海外出張
の間預かっておいて欲しいと言われた主人公が、彼女の言うがままにスカトロセックスをしてしまうお話です。
ハードなスカトロプレイを行いますが、非合意の対象に強いるプレイはありません。
全話に塗ったり口に入れたりなどのハードなスカトロ要素やそれを想起させる表現を含みますので、特にスカトロ回に印をつけるなどはしておりません。
拙い点もあるかと思いますが同好の方に読んでいただければ幸いです。
*主人公は男性ですが、男性の排泄やそれを使ったプレイはありません。
*兄、兄嫁も同意納得の上なので寝取り/寝取られ要素はありません。
pixivにも同一のものを投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 17:02:34
43104文字
会話率:32%
最強の狼獣人騎士 × 聡明な兎獣人令息
兎獣人の貴族リネアは、幼い頃から婚約していた王太子から婚約破棄された挙句、ある問題を解決するために「狼獣人の国グリムヴォーデンの貴族と結婚するように」との王命を受ける。
嫁ぎ先の狼獣人城主イアンデは
冷たく、この政略結婚にまるで乗り気ではない様子。リネアは城主の妻としての仕事だけして、イアンデとは距離を置こうと決意する。けれど次第に、イアンデの様子がどこかおかしくなってきているような……? 狼獣人には、兎獣人とは違う何かがいろいろあるみたいだけど、リネアにはよくわからなくて……?
・ハッピーエンドです。
・R-18回はありますが最後の方です。タイトルに※がつきます。
・人間の体にケモ耳と尻尾だけが生えたタイプの獣人です。種族体にはなりません。もふもふ要素は薄め。
・25話前後で完結予定ですが、多少前後する可能性有り。
・アルファポリス様にも掲載中です。
〈攻め〉イアンデ・ガーディエ→狼獣人。25歳。騎士。ノースエンドの城主。
〈受け〉リネア・ヨハンソン→兎獣人。21歳。妊娠できる体質の侯爵令息。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 20:00:00
40934文字
会話率:30%
内容はタイトルそのまま。銀髪紅眼のハーフロリ義妹が、大好きなお兄ちゃんの通い妻から、徹底的に都合の良いオナホ嫁になってラブラブエッチするお話です。この作品はpixivにも投稿されております。
最終更新:2025-06-05 20:02:15
25865文字
会話率:25%
吉野祐介が家に帰ると、妖精の様なロリ少女……アリサが嫁としてやってきた。
彼女は、祐介と幼い頃に交わした『結婚して幸せにしてあげる』という約束を覚えており、それを果たしに来たのだと言う。
両親が海外出張なのをいい事に自由なオタクライフを送っ
て来た祐介の生活は一変。
二次元だろうと浮気は許さないアリサの愛に、どんどん追い込まれていく。
ただ、彼女の向ける愛には、とある悲しい秘密があった。
それを知ってしまった祐介は、かつての約束を果たすべく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-11 00:00:00
10935文字
会話率:44%
BL設定になっておりました。失礼致しました。
鬼縛る花嫁の完結後番外編☆第三弾です
本編をお読み頂いた方が楽しめますが、ラブラブ夫妻の事件簿としてお読みいただけることもできます。
☆あらすじ☆
商談で要の元を訪れた男が、要に媚を売ろうと
女性が『ご奉仕』してくれる秘密倶楽部を紹介しようとした。
『奥様に内緒で~』という汚れた誘いに要は激昂し追い返す。
その男が後日、死体で発見された。
友人の研究員・波野波太郎に犯人逮捕の協力を求められた要。
彼は要が、伝説的な話として聞かせた『毒虫男』が犯人なのでは? というのだが……。
話の流れで、鎖子が要へのご奉仕を頑張っちゃう話から始まります。
今回はかなりの直球なRシーンがあるので、苦手な方はご注意です。
※口淫シーンがあるので注意
相変わらずの溺愛バカップル話をお楽しみください。
ハートに感想お待ちしております!
登場人物紹介(本編中間にもあります)
◯柳善縛鎖子(りゅうぜんばく・さこ)18歳
幼い頃に両親を亡くして叔母夫婦とその娘に虐げられる日々。
彼女は柳善縛家の特殊能力、抱かれた相手の鬼妖力を減退させる力を持っている。
ある日、初恋の相手の要に嫁ぎ力を減退さえる命令を受ける。
色々あったが、要と愛し合う夫婦に。
◯九鬼兜要(くきつ・かなめ)20歳
強さで有名な九鬼兜家の長男。幼い頃に帝国のために留学し努力し続けてきた。
「帝国の死神」「冷徹武士」などと呼ばれる彼が、なぜ謀反をして罰を受けることになったのか?
色々あったが、鎖子溺愛男になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 21:26:54
29303文字
会話率:57%
鬼縛る花嫁の完結後のお話です。
番外編第一弾!
3話完結の短編。
要と鎖子のバカップル夫婦のちょっぴりエッチな惚気話。
要も鎖子も、ちょっとおバカなので笑ってくださる方のみお読みください。
※クール要が好きな方はイメージが崩れるかもしれ
ません。m(_ _)m
登場人物紹介(本編中間にもあります)
◯柳善縛鎖子(りゅうぜんばく・さこ)18歳
幼い頃に両親を亡くして叔母夫婦とその娘に虐げられる日々。
彼女は柳善縛家の特殊能力、抱かれた相手の鬼妖力を減退させる力を持っている。
ある日、初恋の相手の要に嫁ぎ力を減退さえる命令を受ける。
色々あったが、要と愛し合う夫婦に。
◯九鬼兜要(くきつ・かなめ)20歳
強さで有名な九鬼兜家の長男。幼い頃に帝国のために留学し努力し続けてきた。
「帝国の死神」「冷徹武士」などと呼ばれる彼が、なぜ謀反をして罰を受けることになったのか?
色々あったが、鎖子溺愛男になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 20:18:33
8635文字
会話率:54%
国を半壊させた"魔竜"の脅威から救った5人の英雄のひとり俺"ガイゼル・ウォールズ"は、盾役(タンク)としての役目を終えたとして他の英雄達と同様に解雇された。
それでワケあって今は【主夫】をやっている
。
それはある日、魔竜を共に倒した仲間で昔から俺に過剰なまでの好意を抱く【聖女】と【剣聖】の姉妹が現れた事から全てが始まった。
『単刀直入に言うわね。アナタ、約束通りに私達と"結婚"なさい!まぁアナタには"拒否権"なんて無いのですけどね。だって最初に言ったのは貴方なのですから!』
突然の姉妹達からの求婚。
そんな約束、身に覚えの無いようなあるような……。
そうして俺はなし崩し的に姉妹と彼女の乳母にあたるハーフエルフのロリメイドと甘くも賑かな暮らしを始めた。
ある日の事、俺の知らなかった【裏スキル】が突然、発現した事で俺達の生活と性活が変わり始めた。
その裏スキルとは、俺がキスする事で彼女達の能力を強化《バフ》するスキルだった。
しかし、裏スキルの影響なのか次第に彼女達の性欲が強くなり所構わず俺を求める上、俺の言いなりにどんな変態プレイも悦んで受け入れる性処理奴隷となって行く彼女達。
そして様々な蟠りを解消し、晴れて結婚した俺達だったのだが、幸せな俺達の暮らしを脅かす不穏な存在が現れて始めた……。
一夫多妻のハーレムが許されたこの世界で今、俺がすべき最優先事項は、嫁達との幸せな新婚性活を全力で護り抜く事だった!
※☆印は性描写のある話になります。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 09:11:01
345143文字
会話率:44%
表向きはただの刺客少年――翼も角も尻尾もない人間の姿。でも、その整った顔立ちと黒髪黒瞳は、むしろ人間基準ではかなりのイケメン。そして彼の血には、15%のサキュバスの遺伝子が確かに流れていた。
父は元・伝説級の魅魔冒険者、母は貴族令嬢。金も
家柄も、装備も馬もある。そしてなぜか、幼なじみの許嫁が五人。そう、五人全員ヒロイン級。種族も性格もバラバラ、でも仲良し。かつては毎日彼を殴っていたくせに、大人になってからは一斉に「好き!」と告白し、まさかの集団婚約。宿酔いの朝に破瓜も終え、「一夫五妻の旅」が始まった。
敏捷と隠密に優れた刺客としての実力は本物。でも旅先ではなぜか次々と女性が絡み、独占欲強めな未婚妻たちに囲まれながら、気づけばどんどん「仲間(ヒロイン)」が増えていく。
英雄でも勇者でもない。ただ自由に旅したいだけの魅魔系イケメンが、なぜかハーレム運命から逃げられない物語、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 16:49:14
9317文字
会話率:36%
「呪われた公爵家」とささやかれるシェーンハイト公爵家。代々宰相を務め、王家を支えてきた由緒正しき名門だが、一族はたいそう恐ろしい顔をしていると言われ、公の場では決して仮面を外さない。
そんなシェーンハイト公爵家は、次期当主ルーカスの嫁探し
に苦慮していた。そして何人もの候補者が辞退するなか、ついにツァイス伯爵家の令嬢エミリアを妻として迎え入れることとなる。
伯爵令嬢エミリアは、儚げな美しさが評判の美少女だったが、その見た目とは裏腹にたいへん肝が据わっていた。「美醜など皮一重」と言い切る豪胆さで、呪われた次期公爵との初夜に臨む。
(コメディです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 23:16:17
17844文字
会話率:53%