佐藤美香。27歳。元AV女優と過去を隠して武志と結婚した。
武志の転勤に伴い寿退社し、今では武志の実家で義父の健三と三人暮らし。
健三は67歳。三代続いた鉄工所をたたみ、旧車のバイクをいじるのが楽しみな年金生活。
跡も継がずに東京へ出て行っ
た息子が、可愛い嫁を連れて帰ってきたのでご機嫌だった。
そんな平和な生活の中で、ある日健三は昔懐かしいDVDを見つけた。
AVのパッケージには美香とそっくりな女優の姿が…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 09:39:51
88127文字
会話率:51%
ヌーブ侯爵令嬢オレリアは、デルヴァンクール帝国の皇太子の婚約者であった。
元はただの男爵令嬢であったが、実父の死後母の再婚によって侯爵令嬢となる。それは、亡き父が力のある魔術師で、その血を色濃く受け継ぐオレリアの魔力をあてにしての政略的な関
係であった。
しかし、結婚間近の十七の歳に義父の敵国との密通が明るみに出たことで、侯爵家は取り潰しの上両親は死罪。皇太子との婚約は白紙に戻され、オレリアは身分剥奪の上囚われの身となり、その膨大な魔力を一生国に捧げて罪を償いながら生きていくはずであった。その後嫁いできた皇太子妃によって殺害されるまでは……。
しかし気が付けば、オレリアは十歳の実父の葬儀の日の朝に戻っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 00:00:00
72787文字
会話率:49%
ヨセミテを故郷とするアメリカ・インディアン、アワニチ族の六十名ほどの一団がロッキーの山裾を北上してゆく。その中には、明治維新の後に、武士というアイデンティティを失って、新天地を求めてサンフランシスコに渡ってきた豊田六郎の姿がある。日本刀を
背中と腰に帯びているが、見掛けはほとんど一族と変わらない。日本人の六郎は白人の生活が肌に合わず、混血らしいアワニチの女を妻に娶り、先祖の土地を奪われたアワニチと安住の地を求めていた。
そんな日米合作の映画の中で、アワニチから「クワイエット・サン」と呼ばれるサムライの役を、日本人俳優の松下礼史が演じている。
峡谷での撮影の日に、馬が滑落して、礼史は谷底で行方不明になってしまう。その夜は幸い満月で、瀕死の状態となっている礼史の霊魂が「幽体離脱」する。コヨーテ・キャンプという居留地に暮らす年老いた「メディソンマン」のトーキング・ロックが、そんな幽体を月夜の上空に発見する。トーキング・ロックは生き延びたいとうわ言を漏らす男を居留地に連れ帰って、呪術をかけて、男を蘇生する。
10年後のスイス。スキー・リゾートや観光で訪れる外者ばかりが目立つサンモリッツの街。そんな街の郊外のコテージで、礼史はなぜか年老いることも無く、静かに暮らしている。礼史は一人旅のドイツ人女性、ロミーと行きずりの一夜を共にする。そしてロミーは、奇怪な姿に変貌した礼史に体の生気を奪われて、固形化して神秘的な彫像となる。
ミュンヘンに住む富豪の父ヘルベルトは、サンモリッツの彫像家と一緒にいると言い残した一人娘のロミーとの連絡が途絶え、サンモリッツの警察に捜索願いを提出する。
礼史は奇跡的に回復し、精気を漲らせてロケ地へと戻る。頓挫するかと思われていた映画の撮影も無事に進められる。
アメリカに渡った六郎を追って、許嫁の小夜がお付きと共に渡米する。しかし、護衛の男たちは殺害され、小夜は無法者に連れ去られ、自らの手で命を断つことを選ぼうとする。無法者のハーヴェイは、そんな女に惚れ込んで、男のことを諦めたら自分の女になることを条件に、アワニチと部落を捨てた許嫁の行方を探す手伝いをする。
撮影の最中に、礼史は満月の夜に不可解な体調の異変を感じ取る。一方、撮影が進む映画の中では、六郎と小夜がアメリカと言う広大な土地で、苛酷な運命に翻弄されてゆく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 08:00:00
214525文字
会話率:33%
国一番の聖女エルザの影武者として生きてきたオリヴィアは、勇者であるサイラスと結婚したエルザの侍女として共にサイラスの屋敷へとやってきたが、結婚式当日の夜、エルザが愛人と駆け落ちしてしまった。結婚後数時間で花嫁に逃げられたとことを隠すためにサ
イラスから頼まれたことに、オリヴィアは頷くしかなかった。密かに想い続けてきたサイラスの妻役をこなすという願いに。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-13 12:01:49
7212文字
会話率:60%
女子高生で腐女子だった山崎めぐみは、前世でハマっていた乙女ゲームの世界に転生させられてしまった。
聖女の祈り━月の輝く夜の帳に━
このゲームの男性キャラクター達を絡ませるBL同人誌を出していた彼女は、推しキャラだったサイモンに溺愛されるよ
うになってしまった。
推しは愛でるモノで、推しからの愛は恐れ多くて受け入れられない!と、サイモンから逃げ回っていた彼女はとうとう捕まってしまい…
あれよあれよと言う間に、サイモンの妻になる事が決定してしまった。
彼女をこちらの世界に転生させた神と賭けをし、サイモンから逃げ切れたらサイモンから解放、逃げ切れなかったら…と用意されたパネェ罰ゲーム
「サイモンとエロい事をして、漫画にして下さい。夜の帳に聖なる契り2サイモン×メグミンを発行するのです。」
が、賭けに負けた彼女に課せられた。
そんな彼女が嫁に行く前夜から話は始まります。
別作品
生前やっていたゲームの悪役令嬢に転生した私はヒロインに求婚されましたが、ヒロインは実は男で、私を溺愛する変態の勇者っぽい人でした。わたし前世でナニかやらかしました?
こちらの番外編にメグミンの転生いきさつ等、書かれてます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:57:29
581603文字
会話率:30%
野心が強すぎて父と兄らに追いやられて僻地へ嫁がされてしまった姫君の話し(短編よりお引越ししてきました)
ひたすらに皇弟様がお嫁ちゃんラブを貫きます。警戒心剥き出しガルガルなお嫁ちゃんがたじたじになりながらも大切にされて男嫌いも強気な鎧も剥
がされて徐々に女性らしくとなっていくお話しです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 20:43:01
98303文字
会話率:33%
縁談用にまとめられた情報から顔も合わせた事もないお嫁ちゃんを遠い地でわくわく待ってた、嫁が愛しくて愛しくて仕方ない夫と追放されたと勘違いして卑屈になってた元王女様の夫婦のお話しです。
溺愛系であり、婚姻関係結んでから一度も冷ややかな時間の
なかった夫婦です。お嫁ちゃんが大事にされ過ぎて戸惑うくらいの嫁→←←←←夫くらい想いに差がある夫婦となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 14:26:15
3243文字
会話率:25%
可憐な伯爵令嬢アンドレアは18の時に両親を亡くし、侯爵家の老人に後妻として嫁いだ。
10年経ち、未亡人となったアンドレアは伯爵領へ帰還する。
王宮主催のパーティーで、アンドレアは女たらしと噂される王太子と出会う。
アンドレア 〜花〜シ
リーズ 第4話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 17:00:00
12470文字
会話率:45%
可憐な伯爵令嬢アンドレアは18の時に両親を亡くし、侯爵家の老人に後妻として嫁いだ。
10年経ち、未亡人となったアンドレアは伯爵領へ帰還する。
伯爵領で特にすることもなく過ごす日々だったが、伯爵家当主としての仕事で再び王都を訪れることとな
った。そこでアンドレアは一人の騎士と出会う。
アンドレア ~花~ シリーズ 第3話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 08:10:44
13380文字
会話率:40%
可憐な伯爵令嬢アンドレアは18の時に両親を亡くし、侯爵家の老人に後妻として嫁いだ。
10年経ち、未亡人となったアンドレアは伯爵領へ帰還する。
アンドレアは首都のお茶会で、夫の末の息子、現侯爵と再開する。侯爵エラードはアンドレアに強引に関
係を迫る。
アンドレア〜花〜シリーズ 第2話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 18:15:34
7728文字
会話率:41%
【フランス書院eブックス様より刊行決定!】なお製品版は【大幅加筆】されておりますので、よければご購読いただけますと大変嬉しいです!
苦闘の末、魔王を倒して世界を救った勇者。
その伝説は瞬く間に世界中に知れ渡り、地元の王国からも感謝状や帰還
命令が出た。だが勇者は最後に泊まった村の居心地がよく、定住をすることに決めたのだった。
それから8年が経過し、今や立派なアラサーになった。
今は村の子供達に剣術や魔法の指南をしながら、冒険者時代に蓄えた貯金でのんびり暮らしている。村の人達にはとても優しく支えられ、嫁の心配なんてされながら、穏やかな日々を送っている。
……ん?子供の一人が、難しい魔法をいとも簡単に覚えた?勇者ばりの魔法センスが無いと操れない魔法?
い、いや、あの子は宿屋の娘さんですよ。あはは。
こ、心当たり?な、なんのことやら……。……そういえば……あの晩宿屋で……。
……この話は一生黙っておこう……。
作品のご感想お待ちしてます!お仕事の依頼ありましたらコメントにお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 02:00:00
321298文字
会話率:35%
◆呪いで十二歳のまま身体が成長していない国王が、海の向こうからお嫁に来たのんびり屋の年下妻と結婚して幸せになる話です◆
トーカ王国の国王の隠し子で、約二年前に第三王女として王宮に迎えられたシュリ。イルミナリア魔法王国のアルバート国王と政略結
婚することになったが、彼は外見が十二歳のまま止まっている呪われた国王だ。呪いを解くには「真実の愛」が必要らしいが、彼はシュリからの愛は望んでいないという。
※Rシーンは最後の最後まで出てこない予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 00:24:26
28824文字
会話率:37%
無能な兄の尻拭いで辺境に嫁入りすることになった御令嬢と、非の打ちどころがないように見える夫が、彼女の姉夫婦と従兄の訪問をきっかけにさらに仲良くなる話です。
最終更新:2024-05-05 19:23:00
23637文字
会話率:41%
◆優しくて嘘つきな夫のエドガーx前向きでしっかり者の妻レイチェルの、嘘の愛が本物になるまで◆
没落貴族の令嬢なのになぜか公爵家に嫁ぐことになったレイチェル。次期公爵のエドガーから、夜会で一目惚れされたと言われて半信半疑のまま結婚した。甘い初
夜を終え、エドガーがなぜ自分を愛してくれているのか分からないまま幸せな結婚生活をはじめたが、ある日夫の言葉が嘘だと知ってしまう。レイチェルは、エドガーが生家を救ってくれたお礼として、騙されたふりを続けることにした。愛の言葉は全部嘘のはずなのに、夫の態度が甘すぎることに全然慣れなくて・・・。
2024/3/5〜 「没落伯爵家のご令嬢は、嘘の溺愛に気付かないふり」と微改題して、アマゾナイトノベルズ様より電子書籍を配信中です。追加の番外編3本を含む6万文字を加筆しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 00:00:00
168497文字
会話率:46%
グランフォルド大公爵家の末子、アルファのリチャード(3歳)と、大公爵家嫡男・ウェスティンの婚約者であるヤヌシュ王子の新しい侍従、マヌーシュ(7歳)が主人公。マヌーシュ視点。マヌーシュはオメガですが、ヒート抑止剤を子供の頃から飲まされてきた
後遺症で、ベータのように振舞えるようになっています。(仮)は暗殺者にのみかかります。
暗殺者がグランフォルド大公爵夫妻を狙う?!
マヌーシュは、30年近く前にオリバー・ローミオ・グランフォルド大公爵に一目ぼれして、無理やりオリバーにキスした元王女(ヤヌシュ王子の叔母でカラカリ国の侯爵家に嫁いだ)が、オリバーとジョシュアの暗殺?を画策して送り込んだ暗殺者?7歳でありながらプロ(と本人は思っている)。カラカリ国にはジェードと呼ばれる死霊者集団がおり、この組織は捨て子を養う修道院を隠れ蓑に、子供たちを暗殺のプロに仕立てている(と主人公は思っている)。この集団に依頼し高額な報酬を支払うと、あらゆる身分を偽造してターゲットに近づき、暗殺を成功させる(と主人公は思っている)。マヌーシュ本人は自分を凄腕の暗殺者と思っていますが、果たして真相は…。
「傾国の美青年」、「救国のマトリューシュカ ―傾国の美青年2-」、「幸福な王様」に続き、シリーズ4作目になります。4作目でやっとオリバーたちが住む国の名が登場します。やっと…(汗)。ゼルトゥラ国といいます。ヤヌシュ王子の国はジュンガル国といいます。殺伐とした内容と思われるかもしれませんが、意外にそうでもありません。ハッピーエンドです。他のサイトでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 15:32:37
55870文字
会話率:42%
私は政略結婚により、侵略国家であるユクフォス王国の美しい第6王子に嫁いだ。母国のため色々お願いしたいこともあるし、まずは大国の王子に妻として気に入られなければ!…と思っていたのに、初夜から甘くて優しすぎる殿下に翻弄されまくり、気づけば快楽に
溺れてしまう!殿下を忘れられなくなった新婚2日目、私は彼に違和感を感じてー。私の夫はなんと……だった?!
※糖度、エロ度高め、3Pあり、ほぼ全話R18。辛い過去があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 23:55:15
75432文字
会話率:43%
異世界トリップしてしまった松村優里は、助けてくれた親切そうな人に騙されて、あれよあれよと売られてしまい、気付いたら奴隷になっていた。
そんな優里を購入したのは三人の冒険者グループで……?
奴隷として買われたはずなのに、イケメン三人の嫁に
なって欲しいと請われたヒロインが、美醜逆転な世界であると気付くまで。
アルファポリスでは「竜人族は一妻多夫制でした」というタイトルで連載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 00:00:00
6625文字
会話率:39%
一四歳の時に両親を失ったメレディス・トスカは、父方の妹であるデボネ家の世話になる。けれどもメレディスが社交界デビューした直後、叔父が他界し、デボネ家は没落貴族と成り果てた。しかし、叔母はふたたび華々しい生活に返り咲くことを諦めていなかった
。愛娘二人のうち片方、あるいは両方に爵位を持った大富豪と結婚させようと画策する。そんなだから、よそ者のメレディスはいつだってのけ者扱い。
ある日のこと、叔母の元に一通の招待状が届いた。差出人はブラフマン伯爵家からのものだ。彼の末娘、キャロラインの社交界デビューを開くという。ブラフマン家は社交界で絶大な人気を誇っている貴族で、彼らが手がける事業はことごとく成功していた。そしてブラフマン家の息子二人はとてもハンサムだと貴族たちの中では専ら噂になっている。二人は結婚適齢期を迎え、淑女たちはみな、妻の座を狙っていた。そしてそれは叔母も同様だった。
ブラフマン家に招待された四人は早速会場へと赴く。そこでメレディスが出会ったのは、次男のラファエルだった。
豊かな金髪に緑の瞳、若さ故の引き締まった強靭な肉体と気品を兼ね備えた美しい男性。
――ああ、彼はなんてハンサムなの。
ハンサムなラファエルにひと目で恋に落ちたメレディス。やがてふたりは運命の糸に引き寄せられるかのように再会を繰り返す。けれど、メレディスは知っていた。彼が貴族とは名ばかりのメレディスに近づいた理由を――。なにせ彼は花嫁探しに乗り気ではないのだから。
ラファエルはきっと両親を失ったメレディスと社交界のスキャンダルになって、母親の花嫁探しを諦めてもらうための策略を考えついたに違いないのだ。
……そんなことは、もう知っているわ。
彼は自分を利用しているだけだ。そう言い聞かせるメレディス。けれども彼女の思いとは反対に強い力でラファエルに引き寄せられていく……。果たして彼らの運命は――。
シンデレラストーリーです。
※この作品は、R18指定の設定ではございますが、ストーリー重視ですので要素としてはやや薄いと感じる方がいらっしゃるかもしれません。
【Berry's cafe】【エブリスタ】さんでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 18:03:47
195363文字
会話率:26%
「鏡よ鏡。この世で一番美しいのは誰かしら?」『そりゃもちろん、ローズ王妃様に決まっていますよ!』
ローズは後妻としてヴァイス王国に嫁いできた、シュバルツ王国の王女で魔女。ヴァイス王国の守護精霊だという鏡の精霊ユーリと、毎日おしゃべりするのが
日課だった。
そんなある日、義娘のリリーナ王女が置手紙を残して失踪する。追い打ちをかけるように、床に臥せっていたヴァイス王も危篤状態になる。うろたえたローズは、ユーリの助けを借りてリリーナに会いに行く。森の小屋で青年と幸せそうに暮らしているリリーナを見て、連れ帰ることを断念したローズ。
帰り道でうっかり睡眠薬入りのリンゴをかじってしまい、オオカミに襲われかけた彼女を、ユーリが鏡の中に招いて助ける。だが、ユーリの様子が不穏で……。「あーなんて純粋でちょろい王妃様!」「え……?」
心優しい魔女で処女のローズが、ヤンデレクズストーカー男にからめとられてしまう話。
拙作『白百合姫と七重人格の男』の魔女サイドの話となります。そちらを読まなくても大丈夫な仕様になっています。一応童話「白雪姫」のパロディですが、その要素はわずかしか残っていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 20:35:08
21844文字
会話率:68%
戦記物SRPGの世界に転生したと思ったら、少数民族でイベント死するモブだった。
本来は死ぬはずの場面でラスボス予定の皇太子を打ちまかし、勝ち続けたら指南役に引っ張られて、ついに負けたから殺されるかと思ったら友人の海軍将が助けてくれて嫁に来い
と言われたけど俺何番目?四番目?
死ぬよりマシだからなんでもいいよの精神で二つ返事してからの話。
バトル要素高目、倫理観低目、恋愛要素薄目、エロ濃度濃目、異世界伝記物っぽくなる予定。
シリアスなのは最初だけで、あとは嫁ぎ先で好き勝手生活させてもらう話になります。
人も死にます。攻め受けは死なない予定。
包容攻め×強気受け
強い受けが見たい人はどうぞ!
注意:攻めには正妻も子供も他の妻も複数います。
なので恋愛要素は低目です。皇太子からの下げ渡しなのでNTR雰囲気あり。
男も愛妾になって公的身分もある世界ですが男性妊娠はありません。
単話形式での連載です。
一話書き終わったら連載を載せます。
区切りが終わったら、次話の投稿まで間が空きますのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 00:00:00
44786文字
会話率:32%
その昔、まだ鬼が人前に姿を現し、野山を駆け巡っていた時代。
とある村から『小桃』という娘が、鬼に生贄として捧げられた。
生贄というからには食べられるか、白無垢のその身を穢されるのだと思われた。
しかし、彼女は鬼の里に連れて行かれた
後、なんと結婚をさせられた。
おまけに夫となった鬼・ミシロに、初めて操を捧げる事となる。
そして、その鬼に酷く気に入られ、何度も愛を確かめ合う忙しい夜となった。
その後ーー。
抱き合い眠る2人の元に、突然他の男の鬼達が現れる。
話によれば里の”掟”により、ここに嫁いで子を成す行いをした女は、その後、"夫以外の男の相手"もするのだという。ミシロが長として相応しいなら、他の男にされて精が混ざっても、妻は長の子供を無事に宿すという理屈らしく、それが長である力の証明になるそうだ。
小桃に深く心を奪われ始めていたミシロは、その掟を彼女にさせたくないと迷う。
一方、小桃は迷いながらも、夫の彼を困らせまいとその掟に挑む事を決めるのだった。
______________________
ミシロのライバル登場。一途な愛がNTRに打ち勝つ話。
『白鬼が今宵桃花の蕾に白酒を満たす』https://novel18.syosetu.com/n9198ix/の続きですが、今回は純愛から離れ、寝取られ防衛クエスト+逆ハーレム複数プレイ+男根観察+匂いそうな描写になります。それでも大丈夫な方はどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 23:44:05
5943文字
会話率:31%
僕の家は自慢じゃないが金持ちだ。
もちろん裕福に幸福に育って来たと思うし、両親に感謝している。
しかしながら何もかもが全て思い通りと言う訳には行かない。
と言うよりも両親に言われるがまま、操り人形として生きて来たと言っても過言では無い
。
もちろんそれでも僕は実に恵まれていると思う。
けれども恋愛だけは自分にとって不自由に感じていた。
付き合う事もままならないまま大人になれば両親が用意した相手と結婚しなければならない。
もちろん僕の好みなんて全く反映されていないし、それでも僕には充分過ぎるお嫁さんだと思う。
けれども僕たち夫婦の間には愛は無い。
どちらかと言うとビジネスパートナーと言った方が的確だと思う。
それでも家事や生活の全て、僕の身の回りの事は全てこなしてくれるので感謝はしてる。
いつかSEXして子供を作る時が来たとしてもそれは仕事の体裁や利益の為に繋がる為の義務みたいなもの。
開き直ってしまえば楽になるのかもしれないし、僕もそうしようと思っている。
家内も僕に対して義務感で動いているようだし、お互いに愛が無い事は承知の上でひとつ屋根の下暮らしている。
両親の言う通りにしていれば全て上手く行く。
そう夫婦で信じて、きっとそんな未来が待っているのだと思う。
自由を求めれば責任が伴う。
操り人形でも恵まれた生活が出来るならそれで良いと思っていた。
だけど運命でさえも僕を思い通りにさせてはくれないらしい。
それは結婚前から始まった突拍子もないイレギュラーだった。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
※表記揺れ、誤字脱字などありましたらご容赦下さい。
※適当に、自分が直したいと思った部分は断りなく改稿します。
ストーリーを変えたりとかは無いと思うのでご安心?ください。
ご閲覧、ご感想、評価、誤字脱字等のご指摘など、ありがとうございます。
※作品全体に於いて
JS=Japanese Slender
JC=Japanese Cutie
JK=Japanese Kitten
の略です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 03:00:00
6910文字
会話率:20%
ルルディは幼い頃にリュカオンに拾われ、育てられてきた。十六歳の誕生日にリュカオンから「妻にするために育ててきた」と言われて驚くも、自分も密かにそうなることを望んでいたので、夫婦になる事を受け入れた。
しかし、リュカオンは閨を共にした後は
いつも、自分の部屋に戻っていってしまう。これまでも彼の寝室はずっと立ち入り禁止の領域で、ルルディは一度も入ったことがない。
夫婦になっても朝まで一緒にいてくれないリュカオンに、ルルディはだんだんと不満を募らせ、ある夜、ついに禁断のドアを開けてしまう。
暗い部屋の中には、狼の頭をした半人半獣の男がいてーー。
『仙女の恋』シリーズの世界線で、世界が二つに分けられる前の時代の物語です。
ゆるふわ設定です。なんでも許せる方のみ読んでください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 00:00:00
13145文字
会話率:45%
大国グランジュから弱小国であるリヒテンベルンへと婚姻の申し入れがあったが、それは明らかに我が国への警告を意味したもの。
嫁いだ後の待遇は妻ではなく『人質』だと誰もが理解している中、その『人質妻』になったセヴィーナだったが……?
「貴方を指
名します、私と恋をしてください!」
「はぁ?」
案外気遣いは出来る敵国王太子(夫)×人質として嫁いだ脳筋ゴリラ姫(妻)の喧嘩っぷるラブコメです。
序盤はヒロインが不遇でシリアスな雰囲気です、ご注意ください。
※誤字報告ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 19:30:00
143704文字
会話率:44%
ロンドンに住むファティマは看護師で、大富豪の老人が療養のためにイギリスに滞在している間、その付き添い看護をしている。見舞いに来る孫のタリク、甥のラシードという青年たちと出会い、タリクには親愛を、ラシードには反発を覚える。そのうちに、たった一
人の身内である母がガンで亡くなり、葬儀の後、ファティマはタリクから「我が家、ムアディ家の花嫁になってくれないか」と言われ、恋したと思ったファティマは承諾し、彼の叔父の養女となって、その故国カルデア王国へ赴く。そこで親族を紹介され、タリクの妹のイファットと仲良くなった。しかし二人だけになったとき、イファットは驚くべきことを告げる。「あなたは、だまされて売られていくのよ」と。イファットは結婚式のあとに逃がしてくれると約束してくれた。そして「贖いの花嫁」として結婚した相手はなんと、ロンドンで出会ったラシード。彼も知らなかったようで、白い結婚を申し出てくれるが、事情を知らない義母がファティマに敵意を向け、前妻の存在を語る。そのときファティマは、ラシードに対する自分の気持ちに戸惑うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 20:00:00
126065文字
会話率:44%