掌篇です。とある町の昔話。
注・見切り発車でそのまま書いてみました。ときめきもエチーもありません
最終更新:2023-06-24 08:25:57
1760文字
会話率:2%
道路でひっくり返っていたセミを歩道へ移動させようと近付いた上植六花は、暴れだしたセミに驚きバランスを崩す。
その結果歩道を更に越えガードレールの向こうに落っこちた!?
「あ、これは死んだわ」
なんて思ったのだが、目を開けた六花がいたのは
冷たいアスファルトの上⋯ではなく、やたらと豪華な部屋だった。
乙女ゲームの世界でときめきラブゲーム!と浮かれた六花だったが、どうやらこの世界、乙女ゲームじゃないようで⋯⋯
頑固な新米騎士団長×うっかり出がらしになった聖女の喧嘩っぷるによるきっといつかはいちゃラブコメです。
いちゃに入るまで少し時間がかかります。
最後はハッピーエンドですが、味方陣営に被害も出ます。
魔王や魔物、剣と魔法のある世界線です。
六花の作った攻略本は、過去作『私のせいでヒーローが闇落ち!?-悪役令息を救え!-』のアイテムとなっております。
こちらは『一度だけ使える奇跡の力』を関係ないものを作るのに使って出がらしになった聖女が、出がらしゆえに期待されず、それでも成り上がるために仕方なく聖女ではなく勇者ポジションを目指すラブコメです。
攻略本自体ではなく、出がらしになったことによる心境の変化がメインになります。
誰かが死ぬ描写のある話や、そこまでではないもののグロめだと思う描写のある話にはサブタイトルに※を入れております。
※アルファポリス様でも公開しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 21:00:00
144659文字
会話率:40%
スイミングスクールでコーチ兼事務員をやっている私、西木日菜子はハマっているゲームがある。
それは「ときめきコンプレックス」!略してときコン!いわゆる普通の乙女ゲーなのだがそこに出てくる悪役令嬢ならぬ悪役令息が私のお気にいりキャラ!その悪役令
息は一定条件を満たせば落とせる隠しキャラで私は今、彼を落とすべく頑張っていた。
そんなある日、ゲームを立ち上げたら光が立ち込めて気づけば異世界に?!
私が聖女?!ここってときコンの世界よね?!
ということは放っておいたら私の愛しの悪役令息が破滅エンドを迎えてしまう!そんなの嫌!
では!彼の妻になって破滅エンドを回避してみせようじゃないの!
でも聖女としての働きは期待しないでほしいなあ。
前作、「召喚失敗のレッテルを貼られた聖女はケダモノ辺境伯を溺愛する( https://novel18.syosetu.com/n1945ie/ )」から約六十年後の世界で新たな聖女が誕生!
前作を呼んでなくても読めますが、読んでたほうが楽しめるかも?!
5/14追記:18禁部分を追加したのでムーンライトノベルズに移動しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 17:00:00
58948文字
会話率:54%
残業して家に帰って寝たら、知らない森の中をさまよっていた
モンスターに襲われていたところを魔法学園の学園長に助けられ、ここが乙女ゲーム「ときめき★魔法学園」の中であることに気がつく
魔力があるもののろくに魔法が使えず行く宛もない私は学園長の
好意で私立イルダーナ魔法学園の六年次に入学した
でも強い魔法を使うと一週間も昏睡してしまい、下手をすると魔力の枯渇で死ぬと言われてしまう
それを避けるためには誰かから魔力の供給を得ないといけないんだけどその唯一の方法が性行為だった
魔力が不安定な私が、満月が近くなると魔力が溢れて発情する同期で名家の出身であるハイラム=クーと契約を交わし、月に一度関係を持つことになる
最初は身体の関係だけのだったはずだけど…?
少しずつ心も近くなっていく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 22:43:23
7706文字
会話率:21%
天使が住む天界、悪魔が住む魔界、人間が住む地上界。普段は行き来することを禁じられているけれど、10年に一度、『異界交流年』と題し、1年間誰でも異界へ行き来できる特別な年がある。
異界へ強い関心と憧れを持つ小説家志望の記者シエナは、絶対に
行きたいと思っているものの、特別な年ということもあり、地上界へやって来ている異界人の取材やら何やらで、いつも以上に忙しくしていた。
そんな時、偶然に悪魔リトと出会う。
リトは、魔界でも有名な人(悪魔?)らしく、忙しい主人の代わりに見聞を広げるためやってきたと本人は言ってるが、どう見ても迷子の観光客で…
しかも、天使の外交官補佐とも何故か知り合いになってしまい、丁度いいから異界を取材してこいと結構大きな仕事まで任されることに。
でも、憧れだった異界へ堂々と行けて取材もできる!しかも経費で!こりゃ行くしかないでしょ!
てなわけで、ウキウキ気分で天使と悪魔を引き連れて異界観光旅行へ出発したのだが、何故か行く先々でトラブルに巻き込まれ、さらにエッチな展開にもなってしまい――!?
現代社会と同じような文明が出てきますが、微妙に違う世界のお話です。作者的には90年代をモチーフにして書いてます。
悪魔らしくない悪魔、The天使、冴えない女性記者の3人による、三角関係です。
最終的には1人を選びますが、3人ともハッピーエンドになる予定です。
主人公が仕事人間のため、中々恋愛やエッチにならないですが、少しのときめきはちょっとずつ入ってる…はず。
R18回は(*)を付けています。
アルファポリスでも投稿始めました。(ムーンの1話分を二~三分割にして投稿してます。色々試行錯誤中)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 12:00:00
176065文字
会話率:22%
ワシュリ領国の次期領主イスキアは、旅先で〝乾き死に〟するところをその地の羊飼いの少年、ハルトに助けられる。しかも人生初のときめきの嵐に襲われちゃって。
それから10年後。18歳になったハルトの元を都からの使者が訪れて曰く、
「あなたさまは現
領主のイスキアさまの許婚。ついてはイスキアさまの命を受けてお迎えにあがりました」
「ええー!? おれ、誰とも将来を誓った憶えなんかないってば!」
抵抗虚しくつれていかれた先は湖に囲まれて逃げ場のない領主館。そのうえ当のイスキアは俺様野郎でいけ好かないわ、イスキアの従弟のジリアンがちょっかいを出してくるわ、ヒトを食べるという噂の水妖と遭遇するわ、許婚ライフは波乱に満ちまくりで。
それに、イスキアもジリアンも召使のみんなも、どうして変てこな帽子をかぶっているんだろう?
かたやイスキアはハルトを手元に呼び寄せたまではよかったものの、新たな試練に直面していた。愛情表現は複雑怪奇な構造の迷宮を攻略するより難しいものだったのだ。
長年、夢見てきた通りイチャイチャ三昧の展開へと持っていくどころか、カタブツなのが災いして、気持ちと裏腹な態度をとってばかり。結果、ハルトに疎ましがられる始末。
おまけに一族にまつわる秘密を抱えていて、それがハルトとの心の距離を縮める足枷となり、かくして片恋こじらせ童貞三十路男を卒業する日は遠のく一方なのであった──。
※fujossyにおいて完結済みのものと重複投稿になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 17:59:57
1125文字
会話率:8%
西暦20xx年
超少子化、不正規労働者、賃下げ、税金の高騰により、若い女の子の確保ができない風俗産業は最大級の危機を向かえていた。
そんな中、超高齢社会に伴い人型介護ロボットがX10シリーズから改良版X20シリーズへとグレードアップする。
X10シリーズは風俗産業へ参入し、市場は大きく変わろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 11:42:43
8180文字
会話率:45%
王都を守護する警備隊長の騎士ディレクは仲間たちの労をねぎらう酒宴の席で、幼い子供を連れまわす酔っ払いの父親とそれを制する果敢な女教師フィーユに出会う。必死に生徒を守ろうとする彼女の姿にディレクは惹かれる。フィーユもまた武骨ながら子供に誠実に
接するディレクにときめきを覚える。ゴツ面真面目騎士と可憐な女先生のロマンスの予定です。(書き下ろしなので、ペースはゆっくり更新の予定です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 20:48:25
5611文字
会話率:26%
ジャック&ダニエル二つの扉が…のスピンオフ作品になります。
ダニエルの4年後のお話です。彼は二コラの事ですっかり恋愛とは縁遠い暮らしをしています。そんな時イブと出会います。ダニエル一目でイブの虜になりますが、彼は自分の中で女性と付き合うと
きのルールを作っていました。イブはそのルールに全く当てはまらない女性でした。ダニエルはイブの事を諦めようとしますが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 06:35:05
32514文字
会話率:12%
ニコラシカは地元ポートランドで美術大学を卒業したばかりだった。数か月前知り合ったダニエルにときめきを感じていた矢先、突然彼は二コラ前から姿を消した。悲しむ暇もなく続いて母が倒れた。ニコラはちょうどそのころ二コラはナイト財団が主催する絵画のコ
ンクールに優勝していた。そのおかげでニューヨークのパーソンズスクールに行ける切符を手にすることが出来たが二コラは迷っていた。だが母が亡くなって、父がお酒を飲んでは二コラのもとに押し掛けるようになった。父はもともとお酒が入ると暴力的になる人だった。ニコラはニューヨークに行くことを決心する。学生の時の親友のアニタを頼ってニューヨークにやって来た。そしてナイト財閥のビルで行われる授賞式に行った。あまりに豪華で周囲とははるかに違うナイト財閥のビルに躊躇するが、何とか授賞式に行く。そこにはダニエルそっくりのMr.ナイトがいた。あまりにそっくりなことに卒倒しそうになる二コラだったが、そんなことはあり得ないと自分に言い聞かせる。
そしてMr.ナイトからとんでもない話を聞かされる。彼と一緒に住むのがパーソンズスクールに行く条件なんて…もうどうすればいいの…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 06:27:48
121473文字
会話率:26%
ある日の放課後、俺は唐突に、自分が乙女ゲーム【ワールド・オブ・浪漫ティカ】の世界に転生していると気づいてしまった。しかも頭脳派クール系イケメン・マクシミリオンとして。この上なくラッキーだ。なんせ彼は俺の最愛の推し、王太子オランドの幼馴染でご
学友。常に傍にいる立ち位置のキャラだったからだ。幸せを噛み締める暇もなく、既にゲーム本編が始まっていることを知った俺は、悲劇回避の為に奔走する。ところで、俺はオランドのことが死ぬほど好きなわけだが、それって乙女ゲームの世界では許されるのかな…?ほんわかイケメン王太子にときめきつつ、生真面目に悩む俺の物語。■攻略対象×攻略対象。性描写は軽いと思います。残酷ではないですが、流血シーンがあるのでR18にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 20:54:38
50521文字
会話率:29%
辺境の田舎貴族で、社交界に全く出ていなかったから、王子の花嫁探しも王宮の噂も知らない。
双子の王子を見分けることができれば、第二王子と結婚?なにそれ!?今日初めて会ったばかりなのに、そんなことできるか!
いいよ、そんなの。王子に興味ないから
、間違えても。
—————そう思っていたのに、当たっちゃったよー!!
野生の勘で当てても、未だに見分けることなんかできない。
でも、婚約者に決まったから、王子を好きになろうと思っていたら、もう一人の王子まで熱い目で見てくる?
ちょっと!第一王子!あんたは既婚者でしょ!!
婚約者の第二王子にしかときめきたくないのに、誰もいない時に口説いてくる第一王子にもドキドキしてしまう。
どうしよう?第一王子妃は優しい人だし、誰も裏切りたくないのに・・・。
※18Rは最後の方に予告なく入ります。
※設定は緩いです。おかしなところがあってもご容赦ください。
【2018/3/23配信。アマゾナイトノベルズにて、電子書籍化していただきました。内容の変更はありません】
【2020/8/21配信。インカローズコミックスにて、コミカライズしていただきました】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 10:00:00
79182文字
会話率:34%
カナヅチを克服するため市民プールに通うゆりだったが……
最終更新:2022-02-27 23:00:00
3730文字
会話率:45%
【本編完結】無自覚にスパダリムーブする先輩(攻め)と片思いこじらせすぎてネガティブメンタルな後輩(受け)がひたすらじれじれしまくる話。※本編完結済み。今後、不定期に番外編更新予定
<※12/2 日間完結済BLランキング10位!ありがとうご
ざいます!>
●
大学二年生の嵐山光洋ことコーヨーは、サークルの先輩である三木青葉をひそかに思っていた。しかし「相手にその気はない」とあきらめて、せめて普通の先輩後輩らしくしようと振舞ってきた。普通の後輩らしい笑顔を作って、普通の後輩らしい会話をして。――心の中の気持ちは、すべて押し隠して。
なのに。
青葉にピアスを開けたことをきっかけに、二人は恋人同士という関係になる。
たまに意地悪で、だけど優しい青葉。それでも「先輩が本気なわけない」とコーヨーはかたくなで、青葉にとあるお願いをする。
「つきあっている、というのは周りに秘密にすること」
いつ別れがきてもいいように。そう覚悟していたコーヨーに対して、青葉はまるでコーヨーを特別扱いするかのようなことばかりする。おかげさまでコーヨーはときめきと緊張が鳴りやまず、毎日のように心臓の残機が危ない状態になっている。一体、先輩はなにを考えているんだ?
●
片思いこじれすぎて、攻めの気持ちをまるで信じられない受けと、そんな受けを笑顔と言葉で無自覚(たぶん)翻弄して甘やかしたい攻め。
「このやろおおおお」とずるさに叫びたくなるような攻めを書きたかった。
●
固定CPハピエン厨によるハッピーエンドのための物語。
基本週一更新
Rシーンは 4章 犬槐(マーキア)の後半からはいってます。
/短編『何色 ――あなたの前で、ぼくはただの後輩にすぎない』連載版
/アルファポリス同時掲載(R15版カクヨム、ノベプラ掲載)
/BGM『flos』R Sound Design
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 22:01:44
378177文字
会話率:25%
ハロウィン企画参加作品です。
お菓子の魔女こと、ときめきを忘れたアラサーパティシエ女子が、店の常連客で好青年と思いきや小悪魔で狼なマスク男子大学生に慕われ、悪戯され、絆されて、美味しく食べられるお話です。
前編はR指定シーン無しのサブテーマ
回収、R指定シーンは後編になりますが、そこからが本編と思って書いているつもりです。
年下男子に翻弄される無自覚無防備なお姉さんが好き、不憫と見せかけて突如不穏な空気を醸す年下男子が好き、ちょっと強引な流れからのらぶえっちが好きな方向き。
※パティシエさんのお仕事を想像で書いてる節が多々あります。フィクションとしてお楽しみください。作中の暦も現実とは別とお考え下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 21:42:35
29516文字
会話率:49%
酔っ払った係長・勝村(32)を介抱するつもりで、飲み屋から近くの自宅へ持ち帰るヒロイン犬飼茅真希(24)。
ベッドに寝かせた勝村に跨る茅真希。
「悪い、俺はそういうつもりじゃ」
動揺している男のシャツをひん剥くと、そこにはツヤツヤで立派な
大胸筋が。さながら筋肉の祭典だ。三度の飯より筋肉がうまい女、茅真希はときめき、大興奮。
「なにをここまで来て」
「は、初めてなんだ!」
「マジですか?いただきます♡」
三度の飯より筋肉が大好きな小柄なポメラニアン(猛犬)女子がガチムチアラサー童貞をいただこうとする、高テンションなおばかなお話。
♡アリです。苦手な方はそっとブラバでお願いします。
誤字報告ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 23:00:00
9876文字
会話率:43%
夫も子供もいて、何処にでもいる平凡で幸せな主婦が、冷めたコーヒーに感じる絶望。
最終更新:2021-05-18 20:24:08
2875文字
会話率:29%
2021/2/12 前書き後書きあらすじの編集を行ないました。本文は変更ありません。
もっと大人になったら、恋をするって気持ちも生まれてくると思っていた。大学を卒業して、社会人になったいまでも、それはまだ、訪れない――。
中学生のころは
まだ期待していた。高校生になって、疑いを持って調べはじめた。成人してもそうだったから、もうそれでいいやと思った。三倉幸大(さくらこうた)はアセクシャルを自認している二十五歳。初めて体験した恋のときめきは、苦しくて、つらくて、怖くて、死ぬのかと思った。相手は同い年の幼なじみ、児嶋浩人(こじまひろと)。生まれた時から、家族ぐるみで付き合いのある幼なじみで、高校のころにゲイを自認している。できればずっと、いっしょに生きていたい。でも、性的な欲求はない。これは恋なのか、恋じゃないのか。
自分にとって特別な人にだけ、恋をしたり性的魅力を感じることのできるデミセクシャル(アセクシャルの一種)の、愛情の話。
LGBTQ+についてはなるべく調べましたが、あくまでもこれはフィクションです。R18BLです。
当社比多めにエロ(※印)書こうとしましたが、エロく書けているかどうかは未知数。なにせ語りが恋愛感情わからない性欲ほぼないアセクの方なので。アセクがゲイに開発されるっぽいあらすじですが、恋愛感情に振り回されないアセクが精神的優位で、挙動不審なのは常にゲイの方です。リバカップルなので地雷の人避けてください。なるべく作中でわかるように書きましたが、なじみのない言葉は0.用語集を参考にしてください。
1話小学・中学生、2話高校生、3話大学生、4話から本編(25歳くらい)。番外編含め、全部で40話くらい。1話目標5000文字で書いたけど少なかったり多かったり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-28 06:00:00
226402文字
会話率:61%
俺をときめかせる相手が、たまたま男だった。
最終更新:2020-12-09 00:00:00
4732文字
会話率:14%
20XX年の現代日本に生まれ育った、ごく普通の女性、真幌木 桃葉(23歳)。
彼女はごく普通の家庭に生まれ、ごくごく当たり前に大学を卒業し、いたって普通に事務職で働く、どこにでもいる日本人女性だったのだが――。
ただひとつ、普通と違うところ
があった。
それは……あまりにも運が悪すぎるということであった。
そしてある日、あまりにも運が悪すぎる彼女は、非常に運の悪いことに、――些細な事故により、命を落としてしまう。
真幌木 桃葉、享年23歳。
運が悪すぎるあまり、短い一生を終えてしまった彼女に手を差し伸べたのは、神を名乗る老人だった。彼女の運の悪さを憐れみ、なんと、異世界に転生させてくれるという。しかも、特別な加護つきで。
これは死にかけている自分の見ている都合のいい夢か妄想か? しかし、もし本当なら心躍る話である。
そんな風にときめきかけている桃葉であったが、そこに唐突に現れたのは――巨大な1頭の黒龍だった。
とある致命的にツイてない女性が、魔王に呪われてエロいスキルや特性を背負わされた状態で異世界に転生させられる物語。
ヒロインはモンスターとの性交や出産でレベルアップして徐々に強くなっていく予定ですが、基本的に犯されたり孕まされたり、人間相手にもセクハラを受けたり襲われたりします。逆にヒロインから交渉を持ちかけることも。
ラブラブとかいちゃいちゃはない(たぶん)。ヒロインも段々快楽落ちしていく予定ですが、基本的にゆっくりまったりペースの気まま更新です。
異種姦や孕まされ、出産(産卵)、レイプ、無理矢理、肉体改造といった内容がメインになります。
♡つきの喘ぎ、汚喘ぎ等も含まれますので苦手な方はご注意ください。
タイトルの横に♥がついているものは、モンスター等の異種族相手の性行為、♡がついているものは人間(またはそれに近い種族)相手の性行為が含まれます。★は本番行為ではないエロで魔物相手のもの、☆は本番行為ではないエロで人間(またはそれに近い種族)相手のものを含む内容のときにつけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-28 17:22:38
72164文字
会話率:38%
漫画家の白石琴香は焦っていた。『先生の漫画は、えっちの熱とかときめきとか、臨場感が足りないんです』担当からのダメ出しが的を射すぎている…だって琴香は未経験、処女だ!熱ってなんだ、ときめきってなんだ。
このままでは職を失うかもしれないというと
きにあらわれた、元担当の鳴瀬祐希(少女漫画編集アラサー甘党男子)。
溺れる者はわらをも掴む。「鳴瀬さん、わたしにラブラブで濃厚で臨場感のあるえっちを教えてくれませんか…!」
最初はフリだけのつもりが、2人ともだんだん我慢できなくなってきて──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-17 13:44:29
4787文字
会話率:58%