私は生まれてこの方、恋をしたことが無い。恋という感情を知らないまま20歳になった。その上表情も乏しい私のあだ名はアンドロイド。
私は恋愛感情という感情が欠けた機械人間だと思っていた。
※この作品には差別が存在する現実を描くため、一部差別的
な描写や、差別用語を使用するシーンがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 00:00:00
36527文字
会話率:68%
兄が平成の攻だった。Aセクシャルの弟が、同じくAセクシャルの友人の手を借りて逃げる話です。精神的なDV、性暴力描写、非合意の兄×弟間のR18性行為描写有。ちょっとだけ百合も有。(この作品はpixivに掲載していたシリーズhttps://ww
w.pixiv.net/novel/series/1296429の再掲です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 17:18:37
36574文字
会話率:38%
2021/2/12 前書き後書きあらすじの編集を行ないました。本文は変更ありません。
もっと大人になったら、恋をするって気持ちも生まれてくると思っていた。大学を卒業して、社会人になったいまでも、それはまだ、訪れない――。
中学生のころは
まだ期待していた。高校生になって、疑いを持って調べはじめた。成人してもそうだったから、もうそれでいいやと思った。三倉幸大(さくらこうた)はアセクシャルを自認している二十五歳。初めて体験した恋のときめきは、苦しくて、つらくて、怖くて、死ぬのかと思った。相手は同い年の幼なじみ、児嶋浩人(こじまひろと)。生まれた時から、家族ぐるみで付き合いのある幼なじみで、高校のころにゲイを自認している。できればずっと、いっしょに生きていたい。でも、性的な欲求はない。これは恋なのか、恋じゃないのか。
自分にとって特別な人にだけ、恋をしたり性的魅力を感じることのできるデミセクシャル(アセクシャルの一種)の、愛情の話。
LGBTQ+についてはなるべく調べましたが、あくまでもこれはフィクションです。R18BLです。
当社比多めにエロ(※印)書こうとしましたが、エロく書けているかどうかは未知数。なにせ語りが恋愛感情わからない性欲ほぼないアセクの方なので。アセクがゲイに開発されるっぽいあらすじですが、恋愛感情に振り回されないアセクが精神的優位で、挙動不審なのは常にゲイの方です。リバカップルなので地雷の人避けてください。なるべく作中でわかるように書きましたが、なじみのない言葉は0.用語集を参考にしてください。
1話小学・中学生、2話高校生、3話大学生、4話から本編(25歳くらい)。番外編含め、全部で40話くらい。1話目標5000文字で書いたけど少なかったり多かったり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-28 06:00:00
226402文字
会話率:61%