よみがえった極悪非道な独裁者は異世界で恋も革命もやり直す!
1793年1月、フランス王ルイ16世の処刑と共に
誕生したフランス共和国で最高権力者として君臨し
反革命分子と決めつけられた人々を粛清した虐殺魔、
マクシミリアン・ロベスピエ
ール。童貞のまま
ギロチン処刑されたというこの男、首だけになっても
側近ナンバーワンのサン・ジュストに恋い焦がれ、
異世界で復活したはいいものの……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 22:57:13
226447文字
会話率:29%
家を顧みない母親のもとで小学生の妹と息を潜める様に生きてきた中村仁は、生きていく術としてアイドルになる道を志す。
仁を拾ってくれた事務所には、同じ中学2年の悠と直人がいた。
トップアイドルの父を持つ恵まれた悠に激しい嫉妬とコンプレックスを持
ちながら、3人でアイドルとして表舞台に立つことを目指していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 15:01:07
42365文字
会話率:35%
過去作「ドラセナ・スプラウト」の改訂版です
■ドラセナ・スプラウト
https://novel18.syosetu.com/n9538jh/
■ドラセナ・スプラウトDoi
https://novel18.syosetu.com/n9548j
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あらすじ
ファミレスで働くトオルは、常連客である年上の会社員マサミチとプライベートで良好な関係を築いていた。しかし同時に大学生のサトシからも積極的なアプローチを受け二人の間で揺れる。
近隣では通り魔や変質者の警戒が促される中、トオルの同居人であるハルトの元カレがストーカーとなりハルトやトオルの周囲に現れる。
サトシからの激しい嫉妬を受け入れきれなかったトオルはマサミチの優しさに絆されるが、マサミチの転勤が決まり着いてきてほしいと打診され、自分の中にある本当の気持ちに気付く。
※流血表現、出血表現があります。
※未成年飲酒の匂わせがあります。お酒は20歳になってから。
登場人物
トオル《冬榴》――20歳、フリーター
サトシ《慧志》――19歳、大学生
マサミチ――会社員
ハルト《春杜》――27歳、トオルの親戚で同居人
ヒロオミ《紘臣》――19歳、サトシの幼馴染でルームメイト
カワノ《川野》――22歳、ハルトの元彼でストーカー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 08:53:08
41899文字
会話率:41%
ジャック&ダニエル二つの扉が…のスピンオフ作品になります。
ダニエルの4年後のお話です。彼は二コラの事ですっかり恋愛とは縁遠い暮らしをしています。そんな時イブと出会います。ダニエル一目でイブの虜になりますが、彼は自分の中で女性と付き合うと
きのルールを作っていました。イブはそのルールに全く当てはまらない女性でした。ダニエルはイブの事を諦めようとしますが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 06:35:05
32514文字
会話率:12%
アンジェラは地方の小貴族の令嬢だったが、近隣の諸侯と同盟し反乱を企てているとして、その家が取り潰され、家族も故郷も何もかも失った。そんな彼女を引き受けたのは、王都でも名高いジェズエンダム家のマリアンヌ。何不自由ない生活を送るアンジェラだが、
故郷と家族を失った傷は癒えなかった。そんなある日、彼女は女主人マリアンヌに呼ばれ、夜伽の相手を申し付けられる。今まで感じたことのない快感に酔いしれるアンジェラは、マリアンヌに心酔していく。だが、ある晩、マリアンヌが男と交わっている現場を目撃し、アンジェラは激しい嫉妬に駆られる。そして男を誘惑してベッドに誘い込み、遂には引導を渡した――。だがそれら全てが、アンジェラの知らぬ間に仕組まれていたことだったのである。美貌と肉体を武器に、暗殺・諜報を請け負う金髪の天使がここに誕生した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-06 00:12:29
3327文字
会話率:50%
明治三十年代の終わり、十二月三十日。東京府某所。
雪の降る年の瀬に、声楽家の黒田(くろだ)は、音楽学校のかつての同級生、貴船(きふね)と再会する。
貴船は昨年の春、志半ばにして胸を病んで逝った。
だからいま目の前にいるのは、貴船の幽霊、も
しくは幻影のはずだった。
ふたりは今年の春彼岸にも短い逢瀬を交わしていた。
しかし貴船は「お前が希めばいつでも会える」と告げて、満開の桜が散るとともに姿を消してしまう。
それ以降ひとときも彼を忘れられなかった黒田は、「今さら何の用だ」と貴船をなじりながらも、結局、彼を突き放すことはできない。
「なぜ、春から一度も会いにこなかった。俺はこんなにお前に会いたかったのに」
激しい嫉妬と恋情にかられて、黒田は貴船を痛めつけるように抱く。
「賞賛されるのは俺の才能じゃない。お前の才能だ。お前があのとき押しつけていった作品を、俺は五線紙に書き写して発表しているにすぎない。皆が称えるのは俺の音楽じゃない。お前の音楽だ。この気持ちがお前にわかるか」
そして大晦日の夕暮れ、黒田は貴船の自宅を訪れた。
元旦に横浜港を出立する定期船で、黒田はドイツに渡る。
その前のただ一夜を、貴船と過ごすと決めた。
「ねえ、黒田。昨日みたいに、してよ」
「……っ」
「昨日みたいに、乱暴にして」
あかあかと燃える暖炉の前でピアノを弾き、歌いながら、ふたりは激しく情を交わした。
夜が明けて、元日の朝。
黒田は横浜港から旅立つ。彼の手には、貴船から託された楽譜があった――
* * *
拙作「春林奇譚」と対になる掌編ですが、これだけでもお読みいただけると思います。
ひとりの男と、ひとり(?)の幽霊が執着しあう、レトロBLです。
◆エブリスタ、fujossyにも投稿
https://estar.jp/novels/25918562
https://fujossy.jp/books/23314折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 21:30:09
5895文字
会話率:42%