BL小説。超長編。帝国皇帝×敗戦国王子(分類するなら溺愛×健気な傾向ですが、ファンタジー要素の方が強めです)。
大帝国ダルヴァディアに無謀な侵略戦争を仕掛けた小国カルスは当然のように敗北し、その敗戦国第二王子シュリは、帝国皇帝アースヴァルト
の側室として帝都に迎えられる。
だが、単なるカルス国王の暴政の一環だと思われていた此度の戦争は、何者かによる壮大な謀略の序章に過ぎなかったーー。
(※この作品は、同名作者による個人サイトにも掲載しております。連載中。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 21:42:00
349152文字
会話率:24%
【はじめに】
連載作品となっていますが、これは小説家になろう(とカクヨム)にて対象が全年齢に対して掲載されている私の作品【隣に越してきたクールさんの世話を焼いたら、実は甘えたがりな彼女との甘々な半同棲生活が始まった】の十八禁ストーリーをif
として掲載した物です。
よろしければそちらの方も宜しくお願い致します。
【全年齢版はこちら:https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n8626im/】
【あらすじ】
これは世話焼き男子とクール女子が無自覚に繰り広げる甘い半同棲生活の物語。
アパートで一人暮らし中の高校二年生男子、光瀬怜。
新学期を数日後に控えたある日、隣室に美人同級生の渡良瀬桜彩が引っ越してきた。
アパートに続いて学校の方でも隣席となった怜と桜彩。
隣人、隣席のよしみで怜は桜彩の一人暮らしを助けていく。
他人との関わりを極力拒んできた桜彩だったが、怜の優しさに徐々に心を開いていき、二人の関係も変わっていく。
桜の咲く出会いの季節、二人に訪れた新しい幸せ。
そして二人はお互いを徐々に意識していく。
今はまだ分からないこの気持ち。
でも……多分……この気持ちの答えは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 12:00:00
5373文字
会話率:33%
平和すぎるゆえに腐敗したその国での階級制度は絶対である。貧乏貴族の長女エイダは貴族特有の特権意識を嫌い学校内では浮いた存在。茶会にピエロとして呼ばれては余り物のお菓子を包んでもらい、平気で他の学友からお下がりのドレスを受け取りついたあだ名が
「哀れなシンデレラ」「強欲のシンデレラ」だがエイダは目的があったからこそ何を言われても平気であった。卒業が近くなった頃に突然エイダは告白される。相手は学校一の美男子のロイナー・アスターテ公爵子息。爵位も上で口も聞いたこともない彼に恋人になって欲しいと言われ気づく、これは密かに聞いたことがある特別な者達だけの罰ゲームなのだと。
倹約家で必死に時間切れを目指すエイダと、ただの罰ゲームのはずが、いつしかエイダに惹かれ変化していくロイナー。
この罰ゲームのルールは相手にバレずに相手の純潔を奪う事。
互いに騙し合いながら辿り着くゴールは ?
R18には※マークをつけています。作品の流れが割とゆったりとジレジレ気味です。★感想・いいね・評価ありがとうございます。生きる活力です。誤字報告もありがとうございます。完結できました皆さんのおかげです。追記・電子コミカライズ進行中です。全年齢版となりますが、また詳細が決まりましたら報告します。本当に皆さんありがとうございます。※番外編投稿済・本編完結済。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 16:18:22
154630文字
会話率:43%
女性向けエロ小説家であるミラベルは密かに想っている司書さんが働く図書館で執筆することを趣味としているエッチに興味深々な女の子。想い人であるアランのボサボサ頭とダサい瓶底眼鏡にヨレヨレの服装なのにスタイル抜群でソフトマッチョな体が性癖に刺さり
、彼をモデルにしたエロ小説を書こうとしたら、エロ小説家であることが彼にバレてしまい…――――
【アランのことがしゅきしゅき♡なエッチ好き(処女)ミラベル × イケメンゆえに拗らせ童貞(後にエロが開花)アラン】
純粋な2人のエロラブコメストーリー
◆エロ描写がっつりでお送りします
★書籍化が決定しました★
KADOKAWA eロマンスロイヤル様より8/31に発売されました!
★コミカライズ配信中★
Pomme Comics様より2025年1/16より1巻が発売されました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 22:00:00
242335文字
会話率:45%
俺、篠崎秀には生まれてから大学までずっと一緒に育って来た幼馴染がいる。その幼馴染である黒田律は、男も羨むくっそイケメンでバスケ馬鹿。そして、当然モテるときたもんだ。
それが、大学一年の奴の誕生日。いつものように女の子達に伝言板扱いを受けてき
た俺と一緒に帰っていた律に降りかかった不思議な現象!
「は?お前の前世が勇者?」「此処って異世界?」「召喚されたってどう言うことだあああ⁉︎」
幼馴染のジレジレが描きたくて書き始めました。腹黒イケメン×鈍感主人公です。頭を空っぽにして楽に読める事を目指しております。気長にお付き合いくだされば嬉しいですね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 18:33:32
40056文字
会話率:53%
離れて暮らす母親の暴走でお見合い結婚させられそうになった早野紗季(はやのさき)は、咄嗟に「付き合っている人がいる」と嘘を吐いてしまう。
相手を連れて実家に帰らなければお見合い一直線を回避するために婚活を始めるも、撃沈するばかり。迫る期限に焦
る紗季に声を掛けてきたのは、同期の男、高瀬隆二(たかせりゅうじ)。
高瀬は紗季にとって複雑な感情を持つ相手。けれど、なりふり構っていられない紗季が提案したことに高瀬は———
「わかった。婚約者役、引き受けてやるよ」
振りなのにぐいぐい迫って来る高瀬と、過去の経験から一歩引いてしまう紗季との、ジレジレモダモダする恋模様。
*過去に書いた作品のリメイク版です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 19:00:00
38400文字
会話率:51%
気がついたら竜人の国の渡り人保護施設にいた元日本人の伊藤慶(26)。は?性別がΩ?運命の番?待て待て、こちとらノーマルだぞ?
これはオメガバースの世界観を少し交えたドタバタ話。主人公と一緒に転移して来た2人の日本人の話も含めた状態で進行して
いきます。
身体の相性が運命の番でも、すぐに好意が発展しない話が書きたくて書き出した作品。辰年だから竜人の話を一本やるか、と言う作者の本音。とりあえず不定期更新とさせて頂きます。R18には*をつけます。4/19完結しました!皆さんありがとうございました♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 13:35:31
51884文字
会話率:42%
没落した子爵家の令嬢・橙子は出戻りのうえに毒婦と呼ばれる評判の悪女。実家のために金持ちに嫁ぎ、夫が亡くなってからは夜な夜な男漁りをする。
そんな橙子が再会したのは、かつての婚約者である須賀伯爵家の秋馬。彼から取引を持ちかけられて、悪女らしく
秋馬の欲望に応えていくものの、橙子は実は処女で。
処女であることも、ずっと秋馬が好きだったことも隠して悪女を続ける橙子と、橙子の家が没落した原因を探る秋馬が、じりじりとすれ違って…。
大正時代っぽいけど、いろいろとふんわり設定の、どこかの国のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 21:00:00
32318文字
会話率:32%
「この子だけは、何としても外の世に!」刺客の郷を出奔した霜苓は、決死の思いで脚を動かす。
迫り来る追手に、傷口から身体を蝕む毒。もはや倒れるのが早いか、捕まるのが早いのか……。
腕に抱いた我が子を生かすために選んだ道は、初手から挫かれる事
となるのだろうか。
遠く意識の中で差し伸べられた温かな手は、敵なのか味方なのか、もしくはあの時の──
真面目な刺客育ちのヒロインとその子どもを、必死に囲おうとする、少々不憫なヒーローのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 21:00:00
157431文字
会話率:38%
【ひたすら我慢の一見クール騎士×本当は優秀美人拗らせ皇子】
リヴァディア国の第二皇子アシェルは、容姿こそ国一番と言われつつも、夜遊びばかりで国務を怠っている能無し皇子だった。
アシェルの元に新しく着任した護衛騎士のウィリアムは、内心呆れ
ながらも任務を遂行していたが、皇子の意外な内面に次第に惹かれていく。
ひたひたと迫る敵国の陰謀に気付いたアシェル皇子は、単独でその探りを入れはじめるが、その身を削るような行動にウィリアムは耐えられなくなり……
苦悩する護衛騎士と、騎士の愛に救われる皇子の話です。
前半攻め視点、後半受け視点です。もだもだ、ジレジレ、S気のあるキャラお好きな方どうぞ。スタートR展開多めです。アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 18:02:27
63043文字
会話率:21%
長谷田来樹は、皆川快斗にとって、幼馴染で学生時代を共に過ごした、かけがえのない仲間で・・・そもそも二人はカン違いをしていた。第2の性別検査の結果が二人をすれ違わせてしまい・・・オメガバーズものです。ひたすら快斗(Ω)が拗らせ、ジレジレ。色々
あって、運命の番の長谷田来樹(α)を受け入れ幸せになるお話です。注)基本オメガバーズに準じていますが、独自設定があります。
誤字脱字。報告ありがとうございます。速やかに訂正してUPしています、作者、感謝感激です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 17:07:02
140720文字
会話率:38%
ももとカイのシリーズ三作目。シリーズを読んだことがないと分かりにくいお話です。婚約した二人のただただイチャイチャしているお話。北海道旅行編です。
他サイトでも投稿しています。
最終更新:2023-10-22 17:33:45
21063文字
会話率:57%
スーツの似合うイケメン御曹司、佐藤大海(カイ)と、スーツ男子をこよなく愛する女子大生、佐藤もも。人には秘密の、歳の差十三歳の恋。ジレジレもすれ違いもない、とにかく甘々でラブラブな二人のお話です。
☆『ももとカイ』シリーズニ作目。
☆一作目
の『憧れのあの人と着衣らぶえっち〜年上の御曹司はランジェリー姿の私を溺愛する』の続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 23:18:50
18503文字
会話率:53%
同性同士の結婚も認められている世界なのに。
「……俺たち、結婚できないんだってさ」
どうしても結婚したい金髪褐色肌の同担拒否ヤンデレ王子(攻)と無自覚不憫な精霊の愛し子(受)の話。
最終更新:2023-09-24 23:01:52
7809文字
会話率:32%
田原理子、26歳。独身彼氏無し。テニススクールに再就職した後、実は周りには秘密にしていることがあります。
それは、スクールで一番人気の彼と、恋人関係にあるんです。
イケメンテニスプレイヤーの高遠啓と、大人しい主人公との恋の話。
最終更新:2023-09-10 20:00:00
3840文字
会話率:49%
多種族が仲良く暮らす世界ペディアナには、身体の不具合を補う為、一部の者は魔力交差を行う習わしがあった。
混血種である人間の貴族ラフェル・リンドールはずっと探していた自分と相性の良い【シルビー】を紹介された。
【シルビー】とは低確率で見つ
かる自分だけの運命の番。幸運を手にしたと喜ぶラフェルの前に、しかし現れたのは物静かな一人の青年だった。
彼は失念していた。
相手が、女性とは限らないという事を!
戸惑う気持ちとは裏腹に求めることを止められないラフェルと、お金の為だと割り切るセリファの、すれ違いBLラブファンタジー!
*他サイトにも掲載されております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 14:09:33
236500文字
会話率:36%
メイクアップアーティストの咲月は、自分が担当するジェンダーレスモデル香緒(かお)の古くからの知人で、カメラマンの睦月と一緒に仕事をすることになる。
昔傷ついた経験から、男性には苦手意識がある咲月。自分は可愛くないと頑なに思い込んでいた
。
結婚願望の強い睦月は、早く結婚したいと思っているものの、とある理由ですぐに振られてしまう。
一回り歳の差のある二人の、ジレジレな恋物語。
綿貫 咲月 (わたぬき さつき) 26歳
コンプレックスをバネに、ヘアメイクの仕事に生きがいを見つけた女子。
でも、恋愛は奥手。今だにバージン守ってます。
岡田 睦月 (おかだ むつき) 38歳
カメラマンとして独立したばかりの笑い上戸。
誰にも分け隔てなく優しくしてしまうためフラれてしまう男。
ヒロインとヒーローの相互視点です。
完結済の「One night stand after〜俺様カメラマンと一夜限りの関係のはずが気付けば愛執に捕らわれていました〜」のスピンオフ的作品です。併せてお楽しみいただけると嬉しいです。
毎日2章ずつ、7時と21時に更新予定。
初出はエブリスタ。他にアルファポリス 、ベリーズカフェに掲載しています。
本編 2020.11.1〜2021.11.18 完結済
多少の加筆修正はしていますが、話は変わっておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 21:00:00
354335文字
会話率:41%
エロはたいして無い作品。高校生男子の恋。
最終更新:2023-07-25 07:09:11
2344文字
会話率:22%
王子様と結ばれるのは、美しいお姫様と相場は決まっている。……ならば、美しいお姫様じゃない私が王子様と婚約したらどうなるの? ――そうだ、「悪女」になればいい! 美しいお姫様を妹に持つ、ちょっと不遇なお姉ちゃんが選んだ道とは。
※色々頑張るヒ
ロインを生温かく見守っていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 07:00:00
104116文字
会話率:44%
人は皆霊力(アウラ)を持ち、霊力の色によって所属する国が定められている。しかし、ごく稀に無色透明な霊力の持ち主が生まれ、特殊機関で育てられた。無色透明の霊力は至極優秀な遺伝子を作るから、どの国もこぞって彼女たちを欲しがるのだ。そんな無色透明
の霊力を持つ子は、適齢期になると夫を選定するのだが……。これは、そんな無色透明の霊力を持つ女性三人のオムニバス。三人三様の結婚生活のお話です。
※いつものテイストで、不穏をはらんだハッピーエンドなお話です。……多分。
※エロスは警告しません。随所に散りばめられておりますので、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 21:59:34
121777文字
会話率:54%
ある日、私は前世を思い出した。どうやら乙女ゲームの世界に転生したみたい。いえーい!この乙女ゲーム、絵師さんメッチャ好き~!スチル最高だった~!楽しむぞ~!…ってあれ?ヒロインってばヤる気ゼロ?ダメダメ!私にあれやこれやのスチルを見せてよっ!
フラグ潰しの乙女ゲームヒロインと、彼女を奮い立たせる転生女子のダブルキャストでお送りするラブ<コメディです。
※ご都合主義は乙女ゲームの鉄則だと温かく見守ってください。
※エロスは前書きにて予告します。当分先です。
※一部表現に不快な点があるかもしれませんが、演出上必要ですのでご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-12 07:00:00
250501文字
会話率:51%
王家熱を発症した者が女王になれる国の王女サンドラは、よりにもよって堅物騎士のジュールの前で発症してしまう。
王家熱を発症すると発情し、より多くの子孫を残そうとする。サンドラは抗えない衝動にジュールを襲ってしまいそうになるが、ジュールの理
性により事なきを得る。しかし発情の感覚は次第に短くなっていく。サンドラの為に、発散には付き合うが決して一線を越えないジュール。しかし体内に子種を与えられない限りサンドラの疼きが治まる事はなく、悶々とした日々が募っていく。
女王は、ジュールの代わりに他国の王子にサンドラの相手を頼むが……。
発情王女と堅物騎士の悶々ラブストーリー(あて馬王子います)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 12:22:19
41239文字
会話率:62%
あらすじ
アメジスト王国を守る結界を張る結界魔術師の内の一人であるエーリカは、ずっと慕っていた第一王子クラウスとの婚約が決まる。しかしクラウスは男爵令嬢のミラに想いを寄せているようで……。
時を同じくして、敵国ヴィルヘルミナ帝国からエ
ーリカに縁談の話が持ち上がる。エーリカはクラウスの為、国の為、ヴィルヘルミナ帝国に嫁ぐ決意をするが、そんな中アメジスト王国に太古の魔術が迫っていた。
結界が消え、ヴィルヘルミナ帝国の進軍と共に守護山が落ちてきてから四ヶ月。クラウス達は消えたエーリカの捜索を続けていた。
やがて二国の巻き込んだ戦いは、建国時まで遡った因縁が浮き彫りになっていく。
登場人物
〈アメジスト王国〉
エーリカ・ルートアメジスト
21歳、結界魔術師で、アインホルン侯爵家の長女
クラウス・ベルムート・アメジスト
20歳、第一王子で騎士団の副隊長
オルフェン・ルートアメジスト
年齢不詳、結界魔術師でエーリカの師匠
フランツィス・アインホルン
エーリカの兄、24歳、アインホルン家の嫡男
ミラ・ベルガー
19歳、男爵令嬢。ルドルフの従兄妹
ジーク・ベルムート・アメジスト
14歳、第二王子
ルドルフ・フェンゼン
28歳、伯爵家の嫡男。騎士団の隊長
ヨシアス・アインホルン
エーリカの父、アインホルン家当主
フィリップ・ホフマン
22歳、クラウスの友人、ホフマン辺境伯の嫡男
フーゴ
18歳、騎士団副団長補佐
ユリウス・マイカー
マイカー子爵家の次男、兵団長、ハンナの夫
ハンナ
水の結界魔術師
ルー
火の魔術師
グレタ、アン
アインホルン家の侍女
〈ヴィルヘルミナ帝国〉
ヘルムート・ヴィルヘルミナ
22歳、ヴィルヘルミナ帝国の第三皇太子
ミュラー
マーガーヴォルフ騎士団団長
ルイーザ
第一皇女
アルベルト
第二皇太子
パール、イメルダ
貴族令嬢折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 20:55:11
312837文字
会話率:63%
発情王女と堅ぶつ騎士の悶々ラブストーリー(あて馬王子います)
王家熱を発症した者が女王になれる国の王女サンドラは、よりにもよって堅ぶつ騎士団長のジュールの前で発症してしまう。
王家熱を発症すると発情し、より多くの子孫を残そうとする。サ
ンドラは抗えない衝動にジュールを襲ってしまいそうになるが、ジュールの理性により事なきを得る。しかし発情の感覚は次第に短くなっていく。サンドラの為に、発散には付き合うが決して一線を越えないジュール。しかし体内に子種を与えられない限り、サンドラの疼きが治まる事はなく、悶々とした日々が募っていく。
女王は、ジュールの代わりに他国の王子にサンドラの相手を頼むが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-17 02:07:41
41342文字
会話率:62%
俺には、大嫌いな奴がいる。
現生徒会長、西條由紀人。誰にでもへらへら笑い、いつも誰かに囲まれている男。
学校の入学式。従兄弟の付き添いで参加した男子校の学校見学。どうせ、行かない学園内をみて回るのも面倒で、俺は、わざと集団からはぐれた。
そして、俺、速見蓮次は、その人に出会った。
「見学のコかな?」そう言って、見学生達の場所まで案内してくれた。光に透けた、明るい茶色の髪。仕草。優しい笑顔。ドキドキして、ろくに喋れず、名前すら聞けず別れた。
「もう一度逢いたい。」
その思いだけで猛勉強の末入った学校の入学式。その人は、西條 由紀人は、俺を覚えていなかった。
それどころか、俺の目の前で、従兄弟の和真に声をかけたんだ!
"君、学園見学で逢った?"
悔しくて、腹が立って、その後同じことを聞かれた俺は、「逢ってません」と冷たく返してしまう。
でも、それには理由があって………?
理由慌てて告白しようとした俺の前に立ち塞がる、一人の男。
そこは俺の場所だ!!俺たちは、両想いのはずなのにーーーー!!
果たして蓮司は、無事に愛しの生徒会長と両想いになれるのか?
ジレジレ、すれ違い、学園ラブBL。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 07:05:46
11734文字
会話率:31%