満月の夜にだけ自分の姿を自由に変える力を与えられる──この国には、月の神に魅入られた者達がいるという。
満月の夜、いつも月の力で城を抜け出す国王の身代わりとして、同じ力を持つ宰相は、その夜だけ彼のふりをしていた。
ある満月の夜、いつものよ
うに国王のふりをしていた宰相は、庭で耳飾りを捜す一人の女と出会ったのだが……。
呟き仲間の書き手様とのお話の中で浮かんだ、
自作『忘れ去られた第十二妃』(http://ncode.syosetu.com/n7307ci/)
の別バージョンのお話です。
12/23、タイトルを一文字だけ変更しました。
*登場人物の立ち位置は同じですが、中身が全く違う為、前作を読まなくても全く問題はありません。
このお話単体でお読み頂ける作品になっています。
*王様と十二妃のカップルが好きだという方は、ブラウザバックでお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-24 20:00:00
35514文字
会話率:22%
「お願い、フローラ!私の代わりにお見合いして!」
レオパルト男爵家の末娘で、とある力を持つが為に対人恐怖症となったフローラ。彼女は姉のデイジーからお願いされた。
理由は、美しい相手と醜い自分の容姿とでは釣り合わないから。
相手は、名門オスト
ヴィント侯爵家の嫡子。
他人と顔を合わすのが久し振りなフローラは震える身体でお見合いに挑むのだった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-09 18:39:21
132092文字
会話率:30%
火をつけたのは、どちらだったのだろうか――貴族の娘の身代わりで参加した仮面舞踏会でフラメ王国第一王子ヴォルフに見初められるフローラ。ヴォルフの強引な行動に戸惑いつつも、宮廷ピアニストとしてフラメ城に残ることになって……
強引な王子と消極的な
ピアニストのラブストーリー。
*2013.11.03完結。
*2015.05.21本編部分削除。ノーチェブックス様にて書籍化していただきました。ご愛読ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-31 21:00:00
21641文字
会話率:44%
姉の恋人である隆に想いを寄せる結衣花は、ある日偶然にも彼と姉のセックスを見てしまう。
その後、ふたりは別れてしまったが、隆は相変わらず姉妹が暮らす部屋に顔を出し遊びに来る。
彼はまだ姉が好きなのだ。胸を痛める結衣花の気持ちを知らず、姉が留守
中、隆は結衣花を求め蹂躙した。
――お姉ちゃんの代わりにされてる……?
そうは知りつつも、募る想いに負け、彼を受け入れてしまうが……
身代わりでもいいから……、貴方に抱かれたい。
秘めた想いが淫らに喘ぐ、官能ラブストーリー。
*自サイトでも公開しております。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-20 00:00:00
14849文字
会話率:47%
娼婦のあたしに、あなたは誰を映しているの?
初めて取った客の切ない想いに気づいたあたし。それでも彼との長く不思議な関係のなかで、あたしは僅かな中からも、選択してゆく。
あたしと、あなたと、面影の狭間で。
最終更新:2014-07-07 18:00:00
116381文字
会話率:36%
とある休日。16歳の少女・夏子は二人に分裂する。
何もかもがそっくり同じ二人は、なんとかして相手を自分の身代わりにしようと口論になるが……
【同一人物同士のレズ小説です】
最終更新:2014-07-06 15:43:32
5218文字
会話率:41%
ヴァンパイアのリインは、気紛れに降りた人里で、一人の少年と出会う。
身体に無数の愛撫の痕を残すか弱い少年は、神に自らの死を願っていた。
美しい少年に惹かれたリインは、彼に問う。
――仲間になるかと。
これは、一人の少年の、復讐の
物語……。
※ヴァンパイアが登場するのは、最初と最後だけです。基本は少年の復讐モノです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-29 00:00:00
42198文字
会話率:31%
異世界からやってきた御子様。魔王討伐にやってきた御子様。あらゆる面で彼女の身代わりにされる私。そんな私と彼らのお話。5話程度で終わりまーす。
最終更新:2014-05-23 01:00:00
7857文字
会話率:30%
ひょんなことがきっかけで前世の記憶を取り戻した「俺」は
異世界トリップ(前世の恋人が待つ)したくないので
全力で生贄(自分の身代わり)を探す。
最終更新:2014-05-09 23:28:23
16025文字
会話率:21%
王道だと、思う。
思いたい。
期待を全くされていないユーリ王子が最終的に本気を出すお話し、かな?
最終更新:2014-04-27 03:54:15
17225文字
会話率:46%
赤毛を忌み嫌うバドルグ王国の女王から生まれた双子の兄のアレン。
両親とも黒髪なのに何故かアレンの髪の毛は鮮血の赤色だった。そのために魔物憑きと呼ばれ城での幽閉生活を余儀なくされていた。
そんなある日、突然海を渡ったはるか遠くの国セルジスに嫁
げと言われる
妹の身代わりとして向かった大国セルジスで待っていたのは超意地悪な傲慢王子のガイ。しかも初夜に男ってばれるし!?
どうなるの俺??
ガイの素直じゃない愛情表現にアレンは振り回されっぱなし!
俺のこと、好きなの?嫌いなの!?どっちなの!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-27 00:37:21
5559文字
会話率:25%
昔の想い人の身代わりとして、大国シュヴァルツ帝国の皇帝アクシラリスに身請けされた娼婦アイレン。彼女は妃になることを頑なに拒んでいた。そんなアイレンに、アクシラリスは徐々に惹かれていくけれど……。俺様皇帝と静かな元娼婦のじれじれ、後に甘々(に
なる予定)なお話。以前投稿していた『白薔薇の枯れるとき』のスピンオフです。先にそちらを読んでおいた方がいいかも……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-05 23:00:00
24537文字
会話率:33%
伯爵令嬢でありながらメイドとして働いていたマリエンヌ。そんな彼女に転機が訪れる。なんと彼女は妹の身代わりとして、成金と悪し様に噂される不動産王のもとへ嫁ぐことになってしまった。いつ正体がばれるかもしれない恐怖の中、彼と顔を合わせることになる
のだが…… ■規約変更により近日ページ後と削除予定。削除後、掲載されていた番外編は自サイトにて公開します。 ■書籍化のため本編は削除しました。番外編(という名の後日談集)のみ公開中です。 ■R-18指定作品。エロエロを目指します。軽めの描写には☆、本番行為やそれに準じると判断した描写が含まれるときは★をつけますので、あらかじめご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-10 21:00:00
43722文字
会話率:45%
※この作品はサイト「化野」からの転載です※
吉田山を守る神官として育てられた雪香は妹の身代わりとして伏見山の主、白菊に嫁ぐ。
白菊は数十年単位で転生を繰り返す銀狐であり、人の娘を花嫁に迎えるも飽きれば「自発的に池に沈むように」仕向けていた。
白菊に反発する雪香とそんな雪香を楽しげに眺める銀狐、白菊。
二人の出会いと「やり直し」の短編集。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-27 22:10:53
32395文字
会話率:25%
バレー部員の来電直危は、練習中は最強でも試合中は最弱。そんな中、バレー部の先輩達が、クリスマスプレゼントを用意してくれたが、それは…。/サイトで連載していたものです。
最終更新:2013-04-14 23:00:04
38514文字
会話率:22%
オークの身代わりとしてダークエルフの里に向かった少年に待ち受けているものとは……!?
最終更新:2013-03-08 23:49:26
6138文字
会話率:57%
ある日、居酒屋で偶然幼馴染の篤と会った茉依。篤は親友である透哉を茉依に紹介する。透哉に一目惚れした茉依は篤達と別のお店へ移動するが、途中で篤は帰ってしまう。透哉と2人で飲んでいた茉依は酔って寝込んでしまい、気づくと透哉の部屋で眠っていた。透
哉に誘われるまま茉依は関係を持つが、それは秘密の関係だった。
『身代わりの恋』の茉緒の妹、茉依の物語です。
時期は茉緒の話よりも5年位遡ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-13 01:00:00
18694文字
会話率:46%
「茉緒、お願い! 私の代わりに行って来て」
双子の妹の茉依に頼まれた事。それは残業で行けない茉依の代わりに彼氏である篤の誕生日を一緒に過ごしてほしいと言うものだった。
「そんなの無理」と断る茉緒に、「そっくりなんだから、判らないわよ」と一方
的に電話を切られて愕然とする茉緒。
悩んだ末、今日だけは茉依として篤と一緒に過ごそうと心に決めた。
篤は茉緒がずっと好きな人だった。
茉依の格好をして茉緒は篤と食事をする。それで帰ると思っていたのに「もう少しだけ付き合って」と連れて行かれたのはホテルだった。
今更、茉緒だと告げる事も出来ずに、篤に部屋まで連れて行かれ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-06 06:00:00
9015文字
会話率:53%
わたしの名前を呼ばないで。ヤンデレ愛企画参加作品、逆レイプチックです。
最終更新:2013-01-31 06:00:00
6968文字
会話率:46%
醜い奴隷のシェンリは、声が似ているという理由で美しい王の妾・エイラムの身代わりを頼まれる。ただ奴隷の世界を抜け出してみたかったシェンリはそれを受けるが、そこから彼の運命は大きく変わっていった。/自サイト掲載作品を加筆修正の上再掲/内容自体に
年齢制限はありませんが、性描写を思わせる表現があるためこちらに記載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-11 17:16:42
8247文字
会話率:17%
「早くセックスするよ。そして毎日するよ。それだけだよ。それだけの関係なの私たち。そして期限が終わったら私さっさと雲南に帰るよ。そしたら私もう中国で売春しないから、零に変な噂たたないよ」
「そ、そんな言い方ないじゃん。零をそんな意識するなよ」
「意識するよ、知らないおばさんに似てる似てるって何度も言われたから、お風呂で」
「まあ、似ているのは似ているからなあ」と彼は優しく笑った。
私は不覚にも泣いてしまった。なんでこんな金持ちの苦労知らずのアホ日本人の前で泣くなどの醜態を見せたんだろう。それはもしかしたら、モヤシの未だ見たことのない零にたいする愛情を目の当たりにした悔しさだったのだろうか。
pixiv,tinamiにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-30 06:33:44
15978文字
会話率:34%