花魁・時雨 外伝 吉原の正月です。
時は寛永17年(1640年)末から寛永18年(1641年)の初見世(8日)までのお話です。
とは言え、実際に書かれているのは年末と年始、2日、3~7日、8日までの物語です。
単純に楽しんでいただけたら幸
いです。
あくまでもフィクションとしてお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-09 01:32:33
38321文字
会話率:39%
時任藩剣術指南役の桂 真之介は藩内の女中の一人に想いを抱いていた。
彼女は亭主と死に別れた後家で数年が経っても操を立て続けている。
あるとき時任藩中屋敷が何者かに襲撃されたとき、真之介は思い人の右腕を切断した。それは彼女の人生を奪うに等し
かった。
自らの心を打ち明けられず、また後悔に苛まれ悪夢を見続ける真之介。想いを伝えることを後押しした女性もいた。
そして、先代藩主の奥方から様子を見に行くように指示が出された。葛藤しながらも様子を見に行く真之介。
その行動はどのような結末を迎えるのだろうか・・・・・・。
これは花魁・時雨(旧・端女郎・時雨)の外伝?になります。
ここでの話は14話と15話の後日談になります。
(きっと合っているはずです)
先にそちらをお読みいただくとわかりやすいと思われます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-02 00:22:42
10362文字
会話率:43%
なんちゃって吉原(紫陽花吉原譚)の楼主のお話です。お時間がある時にご覧いただけたら嬉しいです。※『宵の明星』の番外(諜報部奇譚Ⅱ坂本靖眞への覚書)と『花ノ幻想奇譚』(033:花魁/036:遠雷)からの抜き出しリメイク。今後の更新に備えた整理
作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-19 03:50:45
7231文字
会話率:60%
男と女の生き様を石投げ屋と女郎が共に生きていく流れと売られた女の人間としての変化、宿変えの度に起る街の様と「床花」の上達、幸せを探して生きる様を描いた
この作品はアメブロで連載されていたのですが「小説家になろう」上で改めて追加
手直しして
連載していきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-29 09:21:53
9308文字
会話率:34%
誘乱屋(ゆうらんや)に売られた皇 琥珀(すめらぎ こはく)は毎日死んだような日々を送っていた。
そんなある日、一人の客に出会う。
絶望しきっていた琥珀の中に彼は光を灯した....。
花魁と客の(多分)静かな恋物語です。
最終更新:2015-05-05 23:37:21
2575文字
会話率:23%
大学生の須賀暁人は、バイトの帰り道、居酒屋で酔っ払った男を介抱する。泥酔した男は暁人にキスをする。その翌日から、暁人は体調不良に悩まされるようになる。
数日後、暁人にキスをした男と偶然再会する。拝み屋兼古物店店主の肩書きを持つ男は市杵島継
吾と名乗った。暁人は市杵島に、体調不良の原因は霊に取り憑かれているせいだと言われる。半信半疑の暁人だったが、さらに厄介な霊が二体も憑いていると知らされ、市杵島にお祓いを依頼する。引き換えに、市杵島に店の手伝いを頼まれる。
冗談半分で迫ってくる市杵島に辟易しつつも、しだいに市杵島に惹かれていく。一方、暁人に取り憑いた霊は、暁人の体を乗っ取ろうとする。霊の正体を知った暁人は、市杵島と二人でお祓いを試みる。その結果、霊は成仏する。
その後、暁人は市杵島が恋人を亡くしていたことを知る。市杵島は暁人と出会ったことで過去の悲しみを乗り越えられたと告げ、二人は結ばれる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-12 22:46:16
62273文字
会話率:45%
花魁(おいらん)の話を書いている花魁の話。
最終更新:2015-04-10 22:28:36
1544文字
会話率:18%
玉屋のおいらん白峯のもとに、通いつめる色男、直次郎。ある雪の朝、直次郎が白峯に明かした、その正体とは。
最終更新:2015-03-05 17:59:43
13343文字
会話率:33%
帝都にある高級遊郭の用心棒としてやってきたアレクは、中性的な容姿をしているがれっきとした女の子。
妙に性格が男前なせいで、女の子にモテたりお姐様方に色仕掛けされたり可愛がられたり。
…そんなある日、店一番の花魁フヨウと青年将校を発端に起こっ
た事件をきっかけとして、アレクの過去の因縁にも纏わる事実が次々と発覚していく。 ※主人公は最初からほぼ最強。友情努力勝利的な成長はありません。あと、相手の男が出てくるまで結構かかります、ごめんなさい
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-21 21:28:59
63136文字
会話率:35%
吉原は江戸町一丁目。一夜の愛が、今宵も一つの物語を育む――
最終更新:2015-02-13 17:00:22
7326文字
会話率:49%
1人の遊女の始まりと終わり。
賢木遊郭の元花魁だった夕顔が人間だった頃の話。
最終更新:2015-01-07 13:38:36
7005文字
会話率:55%
時は明暦、江戸時代。
とある花街でとびっきりの美人花魁が大騒動。
実はその花魁とは……
他サイトにて発表作品
最終更新:2014-11-28 19:11:19
14496文字
会話率:44%
私は太夫。吉原では、花魁のひとつ下に当たる高い身分だ。
花魁である緋月姉様は、いつも私を庇ってくれる。
けれど私には、腑に落ちない事があった。
私と床入りをした殿方が、数日後、悲惨な殺され方をして見つかるのだ。
いつの間にか私には、「死神
太夫」という異名がついていた。
なぜ、私に関わった殿方が死んでしまうのか……私には、分からない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-27 06:11:17
21867文字
会話率:50%
pixivにて掲載しておりました。
浮世絵師の恋物語。
「花は霞み春の雲は闇に隠れるとき」と読んでください。
なんちゃって時代小説です。
時代考証とか、一切しておりませんのでご容赦を。
作中に登場する浮世絵師はフィクションです。
浮世絵
に関する知識も中途半端なので、間違ってたらすみません。
あと遊郭もフィクション。
廓言葉もいい加減です。
こんな藩は実在してません。
地名はあるけど、適当に捏造してます。
浮世絵師の勝川春雲と花魁の悲恋物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-10 22:33:32
10868文字
会話率:17%
明治中期、裏吉原と呼ばれた花街に揚羽太夫と云う男花魁がいた。過去の記憶がなく、右肩に揚羽蝶の刻印をもつ彼は、未だに客に最後まで許さない。
侯爵家嫡男・和泉斗真に愛されるも受け入れられない揚羽。
過去、何者かに犯されかけ、揚羽蝶の刻印を
刻まれたその恐怖からであった。時折蘇る記憶の中の男に怯える揚羽だが、見えぬ相手の存在を感じるようになる。
そしてついに斗真に、強引に貞操を奪われた揚羽は、帝大生・葛城東吾の告白を受ける。
「斗真か、自分か。どちらを愛しているのか、決めて欲しい」
愛される悦びを知った揚羽は、東吾との情事に溺れて行くが…。
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★【檻の中の揚羽蝶】の設定変更バージョンです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-08 17:19:31
19372文字
会話率:59%
記憶も何もない少女。
偶然拾われ舞妓になることに。
少女が幕末の美しき夜の儚い蝶達の中で、見つけ出したものとは。
そして幕末に命をはって京を守る男との出会いがもたらす運命とは…。
夢を追いかけ、刹那の時を生きる人の物語。
歴史上の出
来事を参考にしていますがフィクションです。
非現実的な描写もありますがあらかじめご了承の上お楽しみ下さい。
なお気まぐれ投稿により何故か三ヶ月ごとの更新となっております。
なおR18描写では印をつけますが最初は出てきません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-26 21:23:57
8755文字
会話率:47%
遊女の頂点花魁のはなし
生々しい言葉が出てくるため
苦手な方は引き返して下さい。
最終更新:2014-04-12 17:19:37
459文字
会話率:15%
吉原に小さい頃売られてきた彩音。
遊女になるべく育てられるが、姉分である花魁深雪を見て、いつか自分も恋をしたいと夢を見る。
ご法度である「恋」を、遊女になる現実もわかりつつ憧れる彩音の恋物語。
自サイトで2次創作として書いていたものの書き
直しです。
R18は吉原を舞台としているためで、描写としてはほぼありません。
時代考証など怪しいのはお許しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-23 22:36:24
12133文字
会話率:33%
身体を売って生きる蝶々。女郎屋で働く遊女たちは、自身の誇りを灯として宵闇を照らし続ける。吉原を軸に紡がれる、史実無根の花魁草紙。
最終更新:2013-04-20 13:24:10
104780文字
会話率:36%
実在の人物をモデルにしたという古典落語『紺屋高尾』です。
本編筋書き等は古典落語を参考にアレンジを加えており、二次創作だと思います(完結済み)。
番外編は削除させていただきました。申し訳ありません。
日本の恋物語をお楽しみいただけたら幸いで
す。
※完全オリジナル以外は許せない!とおっしゃる方は閲覧をご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-15 07:00:00
20334文字
会話率:39%
この作品が、花筏(はないかだ)シリーズの第一作で、「花魁(おいらん)」が二作目です。
城南大学の天才剣士・相原 舜が星空の浜辺で少女タレントの夏木ヨウと、若々しい肉体をぶつけ合います。後半では長崎・雲仙の旅館の若女将さつきを、限りない
猛攻で責めあげて三本とります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-05 13:01:11
12489文字
会話率:27%
相原 舜は江戸吉原の花魁(おいらん)に吸い寄せられるように、江戸の町に現れます。依頼者は吉原一の全盛・花匂(はなわ)でしたが、彼女を身請けしたいという性欲絶倫の狒狒爺(ひひじじい)が、話を急いでいました。
最終更新:2011-08-15 18:29:27
24995文字
会話率:37%