ニンゲンとして生きる事を早々にドロップアウトして職とも言えない職を転々とした主人公は最終的に小さな娼館で雑用と娼夫を9:1くらいの割合でこなしていた。
そんなある日、娼館主に呼び出され物理的に首が飛ぶのか、と震えながら向かえば唯一自分を指名
してくれている女性が身請け話を持ってきたと告げられる。
飼われる事となった主人公とあるじとなった少し頭の弱い女性のいろいろなお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-11 19:12:37
10892文字
会話率:30%
真摯な態度の男を信じ、契約書にサインをした。--結果、そこは娼館だったらしい。そしてもちろん契約書は、男娼になるためのものだったらしい。気が付けば常連もいるし、何やら身請け話も出ているし、 「そうか、みんな俺の便利な能力目当てなのか」 そん
な主人公のBL総受け微勘違いストーリーです。娼館で男娼ですのでお相手は複数います。主人公はノンケ故の鈍感です。キス以上のことをしているページには※が付きます。また*が付くと性癖がアレかもという意味になります。コメントにてどうアレか注意を入れますので地雷でしたらスルーしてください。連載ではありますが攻め事のオムニバスっぽくも読めます。//この作品は自サイト(ブログ)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-20 19:10:21
113210文字
会話率:29%
都の遊廓で身を売る男倡伎のユスは、この楼に売られてきた。先の見えない苦しい毎日の中で、同じく売られてきた小さなタキを可愛がって、ささやかな慰めを見いだしている。しかし、ユスを抱くと縁起が良いという噂が、思わぬ運命の出逢いをもたらした。ある日
、ユスは謎めいた貴族から身請け話を持ちかけられた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-20 17:14:39
86292文字
会話率:38%
なんちゃって吉原(紫陽花吉原譚)の楼主のお話です。お時間がある時にご覧いただけたら嬉しいです。※『宵の明星』の番外(諜報部奇譚Ⅱ坂本靖眞への覚書)と『花ノ幻想奇譚』(033:花魁/036:遠雷)からの抜き出しリメイク。今後の更新に備えた整理
作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-19 03:50:45
7231文字
会話率:60%
美貌と才知が売りの高級男娼でありながら、色気がないと言われ、賭博王や酒豪王といった称号をほしいままにする型破りなヴァレン。
娼館に売られた過去もなんのその、やたらと執着する同期や、冷静できつい見習いなどに囲まれながら、日々お気楽に元気よく生
きている。
ところがある日、ヴァレンの髪にご執心の変態男が現れ、何故か身請け話まで……?
■「不夜島の少年」に出てきたヴァレンの話です。こちらだけでお読みいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-16 20:00:00
58528文字
会話率:51%