魔王軍に誘拐され、洗脳された第二姫をようやく解放して、その青ざめて意識のない身体を抱きしめた時、べったりと手についた姫の鮮血に、リーバー将軍は隻眼の強面を顰めた。
――――クソが。
彼女を傷つけるために護衛騎士から将軍に転身したわけでは
ない。
ましてや『貴方の手に掛かって死にたい』という彼女の馬鹿な願いを叶えるためでもない。
心も体もすべて彼女を守るために、謀反を疑われそうな速度で将軍としての地位を固めたというのに、己の体たらくぶりには反吐がでる。
――――この女は、どんな手を使ってでも、俺が手に入れる。
そう決めてから三年が経過し、もうリーバー将軍の望みは目の前にあった。
【死にたがり闇落ち悪役令嬢の誤算】のリーバー将軍視点となっております。
重複している描写もございますので、ご注意ください。
【Attention Please】エロ度★★★(最後らへん) 主人公癖度★★★(じめじめ美少女) ヒーロー癖度★★★★(強面将軍、人間) ヤンデレ度 ★★★★★ 全7話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-04 03:00:38
71280文字
会話率:14%
過去にトラウマを持つ女性アリア。
森に迷い込み、死にたいと願った彼女を助け妻とした虎獣人ガル。
森の中で隠れるようにして共に暮らす中で次第にアリアは強く生きる決意をし、ついに"その日"二人は森を後にした――。
二人が目指
すのは一体…… 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-13 23:19:47
10935文字
会話率:29%
死期の近い王――マリゼルのもとには常に悪魔がいる。姿かたちは掴めないけれど、声が、音楽が、聞えてくる。「早くFineを聴かせてあげたい」悪魔は嗤う。マリゼルは己がなぜ悪魔に憑かれているのか理由を知らない。国を導く英雄王として人生を駆け抜けて
きた。たくさんの命を救い、国を安寧に導いてきた。だが、死の淵に佇む己のそばでは常に悪魔が嗤っている。ひとつだけ、おかしなことがある。マリゼルには、ある一時期の記憶がないのだ。思い出そうとすると頭がちりちりと痛み、記憶を呼び起こすことを阻害する。マリゼルは己の置いた精神と肉体を顧みながら思う。なんでもいい。英雄王として死にたい――と。そんな心身ともに疲れ果てたマリゼルのもとに、一人の女中が現れる。名前も知らない相手なのに、顔を見た途端、記憶が刺激された気がした。彼女は言う。「さあ、思い出して。わたしを、幻のレビュタントへ連れて行って」と――。マリゼルが犯した罪とは何か。そしてこの女性は誰なのか。すべての謎は過去にあり、それを思い出したとき、悪魔の正体もまた……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-28 19:52:25
11393文字
会話率:65%
一人で過ごす人に、すこしだけ優しい話し
最終更新:2018-05-26 23:54:00
8126文字
会話率:91%
炎狼ヴァルディースは死にたいと嘆く少年レイスを眷属にした。
最初は面倒だとしか思っていなかったがレイスの記憶や感情を共有するうちに惹かれていく。
なろう掲載中の炎狼の抱擁5章終了後のおまけです。
本編5章をご覧になってからお読みください。
炎狼の抱擁 https://ncode.syosetu.com/n2324es/
pixiv、エブリスタ他にも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-24 06:41:02
3640文字
会話率:39%
夫に浮気されて深く傷つき居場所を無くす由奈。政略結婚で自分の存在を出世の道具としか思わない夫に失望した莉子。同級生と浮気した夫。浮気相手の女、そして義母に貶められ死にたいとまで思い詰める美奈。3人が立ち直って最後には幸せを掴む物語。
最終更新:2018-04-15 01:04:41
44276文字
会話率:52%
「俺はお前に生きろと言って、お前は俺に死にたいと言った。」
人間の魂を採ることになんの罪悪感も持たない死神×死を恐れない青年【BL】(両想い)
自分に心がないことを自覚していた死神。しかし青年の唇にキスをするとないはずの自分の体温が熱くな
っていくことに気が付いた。なんともいえない感情はあまりにも人間的で偽物ではないかとすら思う。だから死神は精一杯の優しさで青年に生きろと言った。
(R18はかなり後半のほうになります)
*初作なので至らぬ点が多々あると思いますが、読んでいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-08 19:11:21
11118文字
会話率:44%
ハイスペック幼馴染に振り回されてきた平凡以下主人公が全寮制の男子校に入学!
そこで繰り広げられる生活にパンク寸前。
死にたい、生まれ変わりたいが口癖のネガティブ主人公です。
基本主人公総受け・愛され
固定CPはハイスペック幼馴染×ネガティブ
平凡以下になると思います。
R18は保険です。
不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-30 17:37:01
21078文字
会話率:34%
『僕』の日課は、お昼と放課後の散歩だった。大切な幼馴染が、何か悩みを抱えている。でも『僕』にはどうすることも出来ないのだった。
最終更新:2017-05-28 02:48:15
4987文字
会話率:37%
彼がアイツに取られてから何度も何度も自殺するが何故か戻ってきてしまう。いや、僕は死にたいんだって!ほっといて!呪われてんのか!
自殺表現が出てきますので嫌いな人は読まないでください。
最終更新:2017-05-15 21:54:44
3473文字
会話率:28%
――僕はその日、運命の出会いをした。
プラチナブロンドの髪。一切の日に焼けていない白肌。マリンブルーの瞳。
本来あるべき四肢の付け根にかわいらしいフリルを装飾された彼女は、気の強い目でこちらを見ていた。
「死にたくならないの?」
「
死にたいわ。でも、周りが許してくれないの」
彼女は諦めた様に言葉を紡ぐ。
なら。
「僕は君に一目惚れしたよ。だから、君を殺す事にした」
それが、10年前の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-05 01:33:04
57717文字
会話率:40%
子供のころから好きだったちづが淫魔のハーフだって知って死にたいって言うから殺してあげることにした、精神的に。
「淫魔が求める尊厳死」の男性視点です。前回の補足的な話です。
最終更新:2016-11-03 14:42:24
2207文字
会話率:0%
死にたい鬼と生かしたい退治屋のお話。
退治屋×鬼(見た目ショタ)
自サイトにも掲載されています。
<BL/R18/和風ファンタジー/鬼/少年/退治屋/シリアス/残酷表現有/完結>
最終更新:2016-08-18 20:00:00
11041文字
会話率:55%
死にたい鬼と生かしたい退治屋のお話。
<BL/R18/和風ファンタジー/鬼/少年/退治屋/シリアス/残酷表現有/>
だいぶ後半からグロくなります。苦手な方はご注意ください。
最終更新:2015-06-21 00:00:00
10980文字
会話率:54%
半魔であるが故に長らく人間社会から迫害されてきたユエルには、自分を救い育ててくれた慈悲深い勇者・レイナルド以外に大事なものが一つもない。その強すぎる慕情は、レイナルドが魔王討伐に失敗し、その身を低俗な淫魔に堕とされても、少しも揺らぐことはな
かった。
魔物の精がないと生きられずいっそ死にたいと懇願する師匠と、それを受け入れられず餌を供給し続ける弟子が、依存し合いながら幸せを探していく話。
※途中、陵辱・獣姦表現を含みます。
※主人公が師匠以外に対しとことん冷徹です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-27 08:02:27
22709文字
会話率:44%
星空文庫に投稿作品の転載です。
2013年執筆。後編。
最終更新:2016-05-08 22:26:40
36809文字
会話率:29%
星空文庫に投稿作品の転載です。
執筆2013年
大学を中退し、フリーター生活を送る主人公春樹は、無意味と感じる日々を送る中、やがて『死にたい』と思う様になっていた。
しかし、その事を誰かに相談する事も出来ず、明るく前向きだった性格は一
変、ネガティブで卑屈な考えばかりするようになってしまった。
恋愛すら億劫になっていた春樹は、かつて想いを寄せていた相手ジェシカと旅行先で関係を結ぶも、それは不本意でそこから親密な関係に発展させる事は無かった。
年の初めに人生に絶望し、ついに首つり自殺を図る春樹だったが、それを救ったのは大学時代の友人、楓と美夏だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-08 22:18:10
48691文字
会話率:36%
加藤正義は生まれて間もなく、段ボールに入れられ、無人の交番の前に捨てられた。彼は施設に引き取られ、子供のいない親にもらわれていった。彼は小学生の頃、豚肉を食べることや牛乳を飲むことができず、みんなに苛められてきた。中学を中途退学した彼は富
士宮にある養豚場に就職した。
彼は『自殺したい心を癒すサイト』を運営していた。彼は毎夜訪れるさまよい人をなぐさめ、時にはアドバイスした。彼は彼らに対して養豚場に来て静養しないかと誘った。その中の一人、石田研二は医大を三浪していた。彼は自分を無能だと感じ、加藤に「死にたい、自殺します」と訴えた。加藤は研二のことも養豚場に誘った。研二は勉強から逃げたいと思い、行くことを決めた。養豚場は五メートルの塀に囲まれ、外からは何も見えなかった。
東京の放送局の藤田純子アナウンサーが何者かに誘拐された。研二がいつものようにバーベキューをしていると、その彼女が建物から駆け出してきて、髪を振り乱して、助けて下さいと訴えた。研二は驚いたが何もすることは出来なかった。彼女の顔を見た彼は養豚場から帰れなくなった。テレビは連日、藤田純子アナウンサーのニュースを流していた。世間は大騒ぎをしていた。その彼女もいつのまにかいなくなった。
加藤は養母を手術した医者を許すことが出来なかった。彼はその医者に養母が殺されたと思い、医者というものを憎悪していた。また、自分を棄てた両親も許すことが出来なかった。探偵に自分の出生を調べさせると、父は既に死亡し、母は七十三歳で存命していることが分かった。養豚場で彼は母に「何故、棄てたんだ」と泣いて訴えた。母は「あんたが勝手に生まれてきただけよ」と答えた。彼は怒り狂うとともに嘆き悲しんだ。彼は母を殺した後、人生に終止符を打ちたいと思った。研二を養豚場から解放して東京に帰した。研二は『藤田純子アナを救う会』というサイトに入り浸るようになり、調子に乗ってあることないこと書き込んだ。そのサイトを監視していた警察はやがて研二に目を付け、事情聴取をした。彼は毎夜悪夢にうなされるようになり、警察に「加藤養豚場で彼女を見た」と証言した。警察はただちに出動し「加藤養豚場」を包囲した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-21 10:16:25
57408文字
会話率:53%
美しい聖女は聖なる神の剣を持って自らの命の終わりを望むが、それは聖女に仕えるとある聖騎士によって阻まれる。そして聖女は見つけたのだ。永い命の退屈凌ぎを。
早く死にたい聖女様と退屈凌ぎにされた聖騎士のお話。
最終更新:2015-11-12 19:00:00
10563文字
会話率:36%
【お前は、フェザムシステムの核となって異世界をコントロールするのだ】
赤目夜子は、ある日を境に異世界に誘拐される。
異世界として忠実に動く機械にするために薬物昏睡レイプ・眼姦・脳姦・手足欠落・過激過ぎるSMプレイ・性処理と称してセッ
クス・蟲地獄・触手・異種姦・拷問を繰り返し繰り返しおこなわれていた。 心が折れ次第に未来を閉ざす少女 中途半端に壊れた分 痛みだけは、麻痺させることが出来なかった。
5年~10年と繰り返される絶望に私は、ついにフェザムシステムへと覚醒をすることに成功した。 大人のオモチャに加え 脳を無理矢理操られる。 例えることが出来ない痛みが私を支配する。
逃げたい消えたい死にたいと思っても叶うことは、出来ず 逆に不老不死と言う要らないスキルをもらい 過酷過ぎる拷問にジョブチェンジしていた。
終わらない未来に諦めかけていた時 奇跡が起きる1つの涙が私を幸せの道へと誘ってくれる...
そこで出会った少年罪丈賢治は、ゴミ袋の上に乗っかっている夜子を見つけた。
人目で可哀想な状況に居ると確信した 妹が死んだショックもあるが 目の前で震えている女の子を助けずには、いられなかった。
互に惹かれあう2人 次第に夜子に惹かれていることに気付く主人公 夜子の方も暮らしていくにつれて賢治のことを意識していた。 このまま幸せな人生を謳歌出来るんだそう思っていた 夜子からある事実を聞かされるまでは...
夜子は、そう大人達のオモチャとして遊ばれ甚振られて残酷なまでの拷問を受けていた━━━━そしてフェザムシステムと言う異世界の核であることも...そこで行われた脳みそをレーザーで焼いたり 解析と称して脳みそに筒状の物体を無理矢理捩じ込まれた... それを聞いた知ってしまった主人公は、憤慨した。
【絶対に許さない...俺の夜子を夜子を...復讐してやる!! そして異世界なんかを壊してやる!!】
夜子のために異世界転移を決意し そして残酷なまでの苦痛と快楽を与える物語 標的に会うのは、男じゃない。 その男の身近に居る人物だ!! それが一番ダメージを追うやり方だと知っている━━━━
1 始めは、主人公と夜子がイチャイチャするだけの話になります
2 異世界からは、情報収集 見つけて拷問と言う並びです
宜しくお願いしますm(_ _)m 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-20 01:00:00
348489文字
会話率:55%
pixivのコンペに落選した作品の再投稿です。
傭兵とイチゴの産出国として有名な中欧の小国・エルベトーレ王国。
その第一王女のリリアナ(通称リリ)は、生まれてから長らく王太子であったが、異母弟ヨーゼフが誕生したため、廃太子され、『普通の王
女』として生きることとなった。
どう生きればいいのかわからず、鬱々と過ごしていたが、傭兵騎士団の剣闘試合で腕試しに来た傭兵騎士・レフと出逢う。
異教徒に滅ぼされた公国の長だったレフの父と、リリの父王が懇意だったこともあり、レフは父王から気に入られ、リリの親衛隊長に任命される。
レフからは剣闘試合で手合わせした際に見透かされるようなことを言われ、またお調子者風な外見と態度にリリは反感を抱くが、父王主催の舞踏会にて、はとこのトーマから絡まれ、侮蔑された時にかばってくれ、手の甲に誓いのキスをしてくれてから、心が揺れ動き始める。
己が王族であることへのこだわりを捨てられず、帝国と異教徒の戦争へ志願するリリだったが、戦場で奇襲を受け、撤退を余儀なくされる。
追っ手を逃れるために逃げ込んだ無人の納屋で、ともに逃げてきたレフへ、「せめて女として死にたい」と誘惑を試みるが、レフは「一目見た時からあなたが好きだった」と言い、あくまでレフの意思でリリを抱く。
その後味方に助けられ、国へ戻ったリリは、明らかに心の荷が軽くなったことを感じる。
レフと合わせる顔がなく、彼を避けていたリリへ、次第に陰謀の魔の手が近づいてくる。
外国人の王妃・アナベルを快く思っていない一派が、リリを擁してクーデターを起こそうとしていた。
国の不和をよしとしないリリは、クーデター派を一網打尽とするため、敢えて誘いに乗ったふりをする。
クーデターの首魁はトーマだった。外国人の血を引くヨーゼフよりも、己とリリの子供の方が王位にふさわしいと妄想しての叛乱だった。
大衆を煽動する手段はよくない、自分はトーマと結婚する気はない、と説くリリだが、トーマは聞く耳を持たない。
あろうことか、「押し倒せば言うことを聞く」という思考のもと、リリを辱めようとする。リリははっきりと抵抗し、ブラウスを破かれたところで、レフが助けに来る。
形式にとらわれることの愚かしさを痛感し、リリは王族から離籍することを決意する。レフからは、情熱的な一夜の際に、将来結婚しようとプロポーズされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-07 03:55:33
22975文字
会話率:46%
セックス依存、境界性人格障害、双極性障害、パニック障害の精神疾患を抱えている私のノンフィクションの日記。
ただのヤリマンやビッチとは違う、セックス依存の辛さ。
母親からの虐待、2人の元彼からのデートDV。
ハプニングバー、出会い喫茶に
通いつめ、セフレを作り、負のループからなかなか抜け出せないけれど、大切な人を見つけることができました。
死にたいと思った過去を塗りつぶして、生きようとする未来に変えたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-31 10:44:09
4741文字
会話率:0%