昭和初期、親に捨てられた亜由美は希望もなく童女趣味の男達を相手に働く。その先にある希望も忘れながら。
最終更新:2018-01-09 23:07:53
1605文字
会話率:38%
昭和初期、季節は夏、小説家を目指す陰気な青年・裕吾(ゆうご)が出会ったのは人ならざる美貌の青年・セツだった。
セツに囲われ、過ごすうちに裕吾はセツを知りたいと思うようになる。
人外×小説家の仄暗いお話。
※この小説では人の形の人でないもの
として人外という単語を使用しています
※この小説はピクシブにも載せております
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-02 10:49:05
12585文字
会話率:29%
生まれつき身体の弱い主人公と、義兄の悲しい恋のお話です。
最後までお兄ちゃん片想いです。
ハッピーエンドにはなり得ません。
主人公の性別はあえて設定してません。
お読みになる時は、ご注意ください。
大正末期から昭和初期をイメージしたお話
です。…が、その時代そのものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-30 23:00:00
14083文字
会話率:16%
失業した男が白昼の公園で出会った少女は……
昭和初期の怪奇探偵小説をモチーフにした習作。エロとナンセンスは取り入れましたが、どうしてもグロが書けない私は氷川瓏のファンです。
最終更新:2017-03-05 22:00:00
4269文字
会話率:46%
物語の舞台は、日之本と呼ばれる日本に酷似したパラレルワールドです。時代的には、現実世界の昭和初期から中期頃を想定しています。
藤堂裕也は、日之本を代表する名家の跡取り息子ですが、諸般の事情により、その身分は秘匿されていました。裕也が、昔
の元服に相当する16歳の誕生日を迎えた日、親父から『女征式』と呼ばれる通過儀礼の開始を宣言されました。
その夜、裕也の寝室を『贄女』と呼ばれる専属メイドが、夜伽のために訪れました。その『贄女』の正体は、初恋の乙女である四条綾でした。彼女の身体は、『女征丹』と呼ばれる常習性の強い媚薬に侵され、このままでは余命半年です。許婚の岩清水美香も加わり、三人が女征式を乗り越えるところまでを書いています。
なお、タイトルの後ろの△は脱衣程度、○は短い18禁シーン、◎は18禁シーン有りとなっています。
本作は、因習 ― 壊れていく初恋の美少女を救いたい ― (ノクターン版)の誤字・脱字・書式の見直しに加えて加筆修正(約2割)したものです。また、一話が長過ぎたため、再分割(全31話)しています。
創作メモの後に、番外編を四編、新たに書き下ろしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-05 00:00:00
135804文字
会話率:39%
一年に一度。
この季節にだけ情を交わす二人。
その理由は……
*この作品は、自身のサイト、及びアルファポリスサイトでも公開しております。
最終更新:2017-01-01 04:00:00
2614文字
会話率:37%
「陽だまりにて」の続編です。
おっとりとした旧士族の陽菜子と、ちょっと癇癪持ちの強引な祐輔の二人の恋物語。短編「陽だまりにて」を加筆修正致しまして、第一章に加えました。よろしくお願いいたします。5/21番外編『夕陽に君を思う(1)』を追加い
たしました。よろしかったらお立ち寄り下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-22 19:25:10
138056文字
会話率:37%
女学校へ通う教師志望の碧と大店の紙問屋の一人娘の奈々枝、画家の松田、それに没落士族からの成り上りの社長、倉橋。彼らが織り成すストーリー。大正時代から昭和初期にかけてをイメージ。恋がしたい奈々枝は次第に松田を愛するようになる。そして兄への憎し
みから恋の出来ない碧は、倉橋との結婚に悩み始めるが。松田のコンクールの一件から、次第に倉橋の手中に落ちていく碧。サブタイトルの*印はR18です。少し重ためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-22 19:15:50
131885文字
会話率:45%
古本屋の留守番をする陽菜子は、女学校を出たばかりの旧士族の娘ではあるが、実は苦しい生活を強いられていた。そこへ大学生の志賀祐輔が現れる。
最終更新:2012-10-15 18:06:39
9714文字
会話率:30%
昭和初期、日本が戦争に突き進む少し前の話。
各地に遊郭が有り、尾山晋太郎は遊郭の経営者で、奇抜なアイデアで集客を考えて従来の遊郭とひと味異なる尼御殿と呼ぶ遊郭の営業を始めた。
尾山の遊郭の常連で、陸軍基地の隊長の合田大佐はサドの好色男、友人
にも丸菱銀行の頭取金子が同じ様な趣味を持つ男。
その二人の前に老舗の材木問屋檜屋の美人姉妹、華と幸が目に止まる。
我慢が出来ない二人は、あらゆる手段を講じて、この姉妹を自分達の快楽の道具にしようと試みる。
二人を捕らえて、性奴隷に仕立て上げ最後は尾山の店に売り飛ばそうと考える。
二十歳と十八歳の生娘を陵辱の限りで犯すのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-07 18:17:02
647文字
会話率:0%
♦︎昭和十四年、旧藩主である大名伯爵家の令嬢と、元家老の家系で新聞社勤務の二人は、本当は好き合っているのだが、誤解とわだかまりがあり、とりあえず、ごっこ遊びで躰を繋ぐことに。
♦︎ときに主従逆転♡シチュエーション遊戯。
♦︎毎回R18予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-10 21:00:00
27866文字
会話率:47%
傷心の伯爵と、彼を癒すべく葛藤する人形職人の一途ラブ。
時は昭和初期。人形職人を目指す高沢慎介は、ある日、とんでもない災難に見舞われる。師事していた師匠が、借金を残して蒸発してしまった。あろうことか抱えていた仕事を残して。
仕方なく、その旨
を伝えるべく顧客のもとを回っていた慎介だが、そんな顧客の中に、かねて慎介が密かに憧れる宇津木伯爵が名を連ねていた…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-18 13:20:43
48958文字
会話率:37%
「すいかずら-はじまりのとき-」の少し後の事。
雄三と蛍一の短い逢瀬です。
※ ブログにて拍手御礼小話に使用。
最終更新:2015-09-14 07:23:17
1658文字
会話率:33%
「すいかずら」シリーズの第二弾。
真夏の木々の間を独り歩く蛍一。
亡くした痛みと、言えなかった言葉。
※ ブログ、まとめサイト、pixivに掲載済み。
最終更新:2015-09-12 15:11:57
1054文字
会話率:9%
昭和初期。
戦争に人々が巻き込まれていく時代。
とある浜辺の街角で極道の雄三は華奢な青年を見かけ、後を追う。
旅の一座で女形「ほたる」を演じる彼は物腰柔らかく、雄三は惹かれた。
そんな二人の、始まりの話です。
最終更新:2015-09-11 07:56:02
5004文字
会話率:47%
※Pixivからの転載。
昭和初期。
犬として生きなければいけない「犬」と、人として生きられない「私」の出会いと別れ。
殺人など残酷で非人道的な描写がありますのでご注意ください。
最終更新:2015-06-11 00:01:19
4785文字
会話率:0%
昭和初期。
良家の三男皆守崇は、ある日自宅の敷地内にある蔵で奇妙な階段をみつける。
その階段は地下へと続き、やがて石造りの籠へと至った。
籠にとらわれた美しい鳥。
その鳥に心を奪われたその瞬間から、崇の運命は狂い始める。
最終更新:2014-09-20 00:47:00
3656文字
会話率:34%
昭和初期、若き主人である時雨には、同い年の下男祥吉がいた。
その祥吉が自分の眠っている時、不埒な真似を働いている事に時雨は気づいていた。しかし時雨は咎めはしなかった。いつかその場を押さえてやろうと思っていたからだ。
ある嵐の夜、うたた寝して
いた時雨は、祥吉に口付けられている事に気づく。とっさに取り押さえるが、それが誘っているかのような形になってしまい、二人は主従でありながら一線を越えてしまう…。
父の死により主人になってしまった時雨と、優秀でありながらあえて下男に甘んじている祥吉。
一軒の洋館の中、十代の二人だけで重ねていく、あやうい時間。
※過去、個人サイトで掲載歴アリ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-28 23:51:40
52759文字
会話率:41%
「善し悪しなど知らなくていい……私の味だけを覚えればいい」
言葉足らずな夫と年若い妻。大正から昭和初期の日本を舞台に、珈琲の香りに包まれながら少しずつ歩みよっていく夫婦の四季を追います。
*時代考証の甘いところが多々ありますので、苦手な方
ご注意ください。登場人物はすべて架空の人物です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-21 00:28:45
413937文字
会話率:31%
昭和初期、新聞社に勤める彼方《かなた》は、血の繋がりのない祖父の危篤を知り、8年振りに生家に戻ることを決心する。そんな彼方は、生まれながら弱視の傾向が強く、常に眼鏡が必要なのだが、感情が高まると瞳の色が紫に変異する。それは一族の呪われた慣習
があったせいなのだが、彼方がそれを知るのはまだ先のこと。反発ばかりしていた祖父の変わり果てた姿や、変わらぬ初恋の人との再会は、彼方を温かく包み込み、そして苦しめる。そんな中、夜中に訪れた祖父の書斎で見つけた蝶。蝶狂いの祖父が秘匿していた蝶は、一見普通の黒蝶だった。しかし、月光を浴びて変貌した蝶は、彼方にある幻覚を見せる。己と同じ紫の瞳を持つ着物姿の少女に手を差し伸べる祖父の若かかりし頃の姿──。
翌日、恐る恐る少女の是非を問うた彼方に、祖父は彼女を初恋の人だと告げてきて──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-12 00:00:03
124572文字
会話率:18%
「百目鬼君は……」一瞬言葉に詰まったが、どうにか喉で止まったそれを吐き出す。「同性愛嗜好者(ホモ)なの?」●昭和十六年。第二次世界大戦が始まろうとしていた。中学四年の捨人は、偶然級友の情事を目撃してしまう。
アルファポリス様にも投稿していま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-14 15:53:36
37314文字
会話率:47%
昭和初期、曲馬団で厳しく躾けられる少年の思い出。スパンキングと羞恥を中心に7~14歳の少年への虐待表現を含みます。
最終更新:2012-07-17 01:28:01
20712文字
会話率:15%
櫻というものは、とても綺麗で儚いものかもしれませんが……もしかすると……
過去に他サイトに掲載していたものに、加筆修正を加えさせて戴きました。
最終更新:2012-04-23 13:04:34
1794文字
会話率:20%
幸世は十四歳。ある時から、急に父も母も幸世に辛く当たり出した。そんなある日、母方の従姉が幸世の前に現われる……
以前携帯サイトにおいていた短編に少々の加筆修正を加えて投稿させて戴きました。
最終更新:2012-04-22 19:38:14
4005文字
会話率:52%
ある娼家から逃げ出したかずさは、娼妓の息子・大和と妓楼の跡取りであるカナエに出会い、匿われる。
次第にかずさと大和は惹かれ合うようになるが、カナエに振り回され、本当の気持ちを告げる事が出来ない……。
最終更新:2011-11-02 23:51:58
69891文字
会話率:44%