小井出遥(こいで はるか)は舞台役者。そこそこ売れていて、その人生は順調……かのように見えた。
華やかな芸能界の裏に隠された、遥の苦悩。その泥沼から脱出する方法はあるのか? そして公私共に支援したいという社長は、希望の光となるのか? と
いうお話。
作中出てくる雅樹✕黒兎カップルのお話は【モブにもなれない黒うさぎ】でお読み頂けます。
★はR18表現ありです。
この作品は、アルファポリス、fujossyにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-26 20:00:00
78970文字
会話率:44%
1960年代、数々の実験演劇を作り出し時代の寵児となった寺田修と彼が率いた演劇集団「地下室」。
彼らはそれまでの物語がある演劇を批判し、劇場という場所で起こる出来事こそが演劇であるという思想の下に多くの作品を発表した。
『閃光』はそんな寺田
修の代表作である。
あらすじは……無い。ストーリーと呼べるものは無い。あるのは設定……曰く、劇場の中には「観客」と「役者」そして「劇作家」がいること。それぞれ何人居ても構わない。ただし「観客」と「役者」は劇の始まりから終わりまで目隠しをし続けること。
そして目隠しをしない「劇作家」は、「観客」に対して舞台で何が起こっているか耳打ちし、「役者」に対しては舞台上で行う行為……例えば食事だったり喧嘩だったり睡眠だったりを、やはり耳打ちで指示する。
見る側も見られる側も互いに実際には見ることは出来ず……「劇作家」に耳打ちされる言葉と視覚以外の感覚で得る情報から想像を膨らませて頭の中に演劇を作るという……あと大事なこととして、発狂の恐れがあるので一回の上演は20分以内にすること……と書かれてる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-20 19:35:02
12086文字
会話率:59%
舞台俳優を目指しながら日々稽古に励む舞台役者・裕理は、ある日一流俳優の出雲敦幸に見初められる。生きる世界の違いから出雲を拒んだが無理矢理ものにされ…… / 一流有名俳優(既婚・婚外子あり) ×駆け出し舞台役者 / 短編「一本道」に登場する裕
理のお話です。前作を読了後の方が分かりやすいかと思いますが、単体でもお読みいただけます。
※作中で受が子持ちになります。無理矢理描写があります。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 00:24:05
18474文字
会話率:65%
本当の自分って、どういうのだろう。何を持っていたら、本当の自分と言える?
やりたいこと? 得意なこと? 好きなこと? 好きなもの? 好きな、人?
そんなものなくても生きていける。与えられた仕事をこなせていれば、問題ない。どうせ誰も期待してい
ない。どうせ失敗作だし。
プロの役者として劇団に所属している朔弥(さくや)は、本当の自分を持っていないことが役者をやる上では有利だと思い込んでいた。同時に、自分が本当は空っぽで舞台から降りれば何も持っていないことを、密かに悩んでいた。
特殊な生い立ちといびつな家族愛によってねじ曲げられた自己肯定感をどうにかして高めようと日々奮闘する中、ある夜、予期せぬトラブルに巻き込まれた。そのピンチを、突然現れたふたりのドラァグクイーンに助けられ、そこから朔弥の人生は大きく変わり始める。
知らなかったコミュニティ。知らなかった価値観。知らなかった世界。そして、知らなかった自分。
真実に向き合い自分がやるべきことを探し始めた朔弥の、運命の恋物語。
*作中にセクシュアルマイノリティに関する様々な表現が出てきて、時にはネガティブなニュアンスの言葉が出てくることもありますが、あくまでストーリーの流れに必要な要素としての表現だということをお断りしておきます。
作者は当事者のため、セクシュアルマイノリティ含め、多様性がさらに認められる世の中になってほしい、という願いを常に抱きつつ作品を書いています。
決して差別的な意図はない、ということをふまえて読んでいただけたら幸いです。
*セクシュアルマイノリティに対するフォビア/ヘイト表現にトラウマをお持ちでフラッシュバック等が心配な方は、閲覧をご遠慮ください。
*一部、暴力的なエピソードや性的な表現が出てきます。苦手な方はご注意ください。
*当然ですが、女性同士、男性同士の恋愛に抵抗がある方は読まないでくださいね。
*この作品は『エブリスタ』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-28 17:15:01
315642文字
会話率:44%
売れない俳優の影山ひなたの趣味は、BL小説を書くこと。二年掛けて連載した処女作の【これ恋】こと【これは恋じゃない】がウェブドラマ化するとの連絡があったが、そこにはキャストとして自分の名前があった。
「これ夢小説なんですけど……」
自分が書い
た小説のドラマ化にキャスティングされてしまったひなたは、自分がゲイであること、小説の作者であることを隠しながら撮影や番宣を頑張っていきます。
流される系美青年総受け。矢印は全部ひなた向きです。
【5/18】ひなたの最終の相手固定となりました。
〜攻めの方々〜
●ワンコ系後輩
●飄々とした小悪魔先輩
●クールな売れっ子俳優
●元同級生のマネージャー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 00:20:01
102465文字
会話率:52%
ライブ上での俺はそれこそナンバーワンだった。
最終更新:2022-10-03 07:22:08
3093文字
会話率:35%
中河内夫婦の出会いは大学の演劇部。付き合い始めて迎えた初めての夜は大失敗だった。どうしても上手く出来ない元花形役者と名脇役の二人は、別人を演じていたす方法を編み出した。
外見王子のわんこ夫と赤面症がちがち妻の、マスカレードナイト。
勘違いや
嫉妬などありながら夫は妻命、妻溺愛です。基本的に毎話エロが入ります。全7話。予約投稿済です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 18:00:00
50378文字
会話率:55%
母の名代で出席していた戦勝の祝賀会で、王女レオノアは勝利の立役者である騎士から望まれ、降嫁することになる。
その騎士ウィリアムは公爵家の子息で、レオノアの初恋の人だ。ずっと恋心を隠し続けてきたレオノアは、ウィリアムから愛を告げられ、戸惑いな
がらも幸せに酔っていた。しかしある時、この申し出には王家と公爵家の思惑が働いていると分かり…
◆大幅改稿中につき、連載中表記にしてあります。ストーリーを一部変更していますのでご注意ください◆とにかくベッタベタに甘やかされ溺愛される主人公を目指します■残酷表現(◆)・R(※)の時にはタイトルに印をつけますのでご留意ください。※他サイトにも投稿していますが、そちらは改稿していません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 15:00:00
208844文字
会話率:47%
時は昭和。華道の名家・藤嶋家には爛れた秘密がある。
一見、美しく整った家庭の隅には虚栄の埃がたまっている。
役者の夫・春夫は、愛する妻ではなく妻の父親である藤嶋家当主に抱かれていた――。
【注】義父×婿、♡喘ぎ、んほぉ系、NTR、無理やり
表現あり。倫理観に厳しい方には向かない内容です。
時代錯誤な感覚や表現が出てきますが、それらを肯定する意図はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-01 06:27:54
7080文字
会話率:44%
歌舞伎役者のように美しい容姿を持つ遊行僧光源……そして光源に影のごとく寄り添う女忍者楓。ふたりは尾張厚田神宮寺の依頼で消息を絶った富山の薬売りの探索を開始する……そこには驚くべき事実が隠されていた……
最終更新:2022-08-31 06:00:00
56692文字
会話率:38%
大型犬Dom ✕ 開業医Subのお話 ハイスペック?Subが、恋の甘味を知っていきます
佐伯純二は37歳の開業医。ダイナミクスはSubだ。
歌舞伎役者のように整った容姿で、金もあり、遊び相手にも事欠かない生活を送っていた男が、気
まぐれで知り合った「童貞Dom」に懐かれてしまう。そこから始まる佐伯のなんとなく甘い日々は……。
※ Dom/Subユニバースの世界観をベースにしています。
※ 拙作『海に映る月』のスピンオフです。そちらを先に読まれた方が理解しやすいと思います。
※ BLです。
※ エッチシーンはもちろんあります。
※ エブリスタにも同時掲載しています。
『海に映る月』の積み残しとして、私の心を占めてしまったのが、佐伯ちゃんです。自分の中での佐伯ちゃんは、当初は刺身で言えばワサビの横にある『紅たで』程度の存在だったのですが、当て馬にも出来なかった佐伯ちゃんのことが気になって気になって、火が付きました。
佐伯ちゃんを何とかしたい!
『たでを食っちゃう虫』の話を書いてみたい!
というわけで、佐伯ちゃん一人語りを、スピンオフのスピンオフとして書いています。タイトルは『ひねくれSubの癒し方』です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 15:00:00
100127文字
会話率:45%
【pixivより転載】
今回はちょっと趣向を変えて「日本初のエロアニメ」を原作にした短編時代エロ小説です。
エロアニメの元祖は1984(昭和58)年の「くりいむレモン」
・・・そんな風に思っていた時期が私にもありました。
しかし今から90年前、なんと1932(昭和7)年に製作された「すヾみ舟」(涼み舟)という作品が日本最古のエロアニメだといいます。
ウィキペディア程度しか情報がないのですが、それによると・・・
この10分程度のモノクロ・サイレントアニメ、木村白山という謎の人物がたった一人で描き上げたもので、当時の事ですから全て手書き、原画枚数は1万5千枚に上っているといいます。
なんと現在の日本のテレビアニメよりも豪華な「フルアニメーション」のエロアニメです!
ただ、当時はポルノ(ヘアヌード程度でも)は製作も販売も違法(小説も)!作者の木村氏も検挙され、フィルムも小石川署に没収されてしまったといいます。
令和4年の現在、このアニメは既にパブリックドメイン(著作権消滅)となっているのですが、さる筋から密かに寄贈されたフィルムは国立映画アーカイブに現存(!)しているものの、諸事情により公開されておらず、ネットでも画像一枚すら見つからない幻のアニメとなっております。
よってその内容もウィキペディアの短い記述しかないのですが、それを元に妄想を膨らませて書いてみました。
ただ、個人的な好みで、主人公は娘ではなく熟女の乳母さんとなっております。
・・・やっぱり熟女です(おいっ!)
【あらすじ】
江戸でも有名な小間物問屋の「相模屋」
その末娘のお玉は、半年ほど前からぶらぶら病(やまい)を患っていました。
去年の秋に歌舞伎で見た駆け出しの役者、辰之助に一目惚れをした「恋の病」です。
お玉が赤ん坊の頃から面倒をみている乳母のお豊は、なんとかして彼女の想いが叶うよう、主人には内緒で辰之助との密会の場を設けます。
神田川の川開きの夜に涼み舟に乗り蛍を見る・・・という名目で、お玉と二人で出かけたのです。
月が明るく輝く夜、小舟の中で愛しの辰之助と顔を合わせ、はしゃぎながら会話を交わすお玉と、それを嬉しそうに見つめるお豊。
・・・若い二人は危険な火遊びを始めますが、そこに一騒動持ち上がります。
(原作は著作権消滅)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 10:33:24
14222文字
会話率:44%
インフォルトニ王国第二王女のアナスタシアは、敗戦により嫁ぐことが義務づけられた。
相手は相手国の王族ではなく、この戦争で勝利を収めた立役者であるゼノン・ジーノウ将軍である。
生まれながらに『災厄の娘』と呼ばれ育てられたアナスタシアは、世間
知らずゆえに自分が虐げられて当然だと思っている。
父王から『せめて相手国の鬱憤晴らしとなって死に、役に立て』と言われやってきた婚姻の場で、彼は静かに彼女に問うた。
「貴女は、俺を愛してくれるのか?」
これは、愛を知らずに育った女が世界を知って、愛を求める男がそんな女を守っていくお話。
※アルファポリスにも同時掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-28 09:10:08
39352文字
会話率:37%
女装して絶世の歌姫・クララとして人々に愛されたが声変わりと共に少年に戻った歌劇役者のルシオ。成長するにつれスーパーイケメン歌手になった彼には、心に残る人がいた。
名門貴族の騎士×歌劇役者の片想いロマンスです。微量の女装要素があります。
綺麗
なお話です。
※他のサイトにも投稿します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 18:00:00
19359文字
会話率:41%
22世紀。
前世紀の動乱後、ジェンダーの多様化の波がますます世界を席捲するにつれて、それに纏わる犯罪や不正も横行するようになり、その結果、多くの国ではジェンダーの確定と公開を余儀なくされるという事態になっている。
所属によってはセクシュア
リティ・チェックの結果を身分証等に明示しなければならないという国家も数多く存在している。
南半球に位置するゼィロビークは、南アメリカ大陸の共同体国家。各国の文化・言語を維持しつつも、経済的・法秩序的に統一し、大統領制を敷く。
その統一初期には、統一の立役者となったヴィクトワール家を象徴王家に抱いていたが、国祖ルイの孫であり王太子であったゴードン・アルード・ヴィクトワールが自ら象徴王家の廃止を訴え、大統領に当選してからは国力を増大し、今や先進国入りを果たしている。
バイセクシュアルのゴードンには悲しい過去があり、現在は不幸な結婚生活を送っている。
一方、冷淡さと頭の良さで有名な美貌の青年、エドワード・カオル・カガは、ゼィロビーク空軍所属の情報士官。こちらの過去は謎である。
この物語は、22世紀というそう遠くない未来を生きるゴードンとエドワードという二人の男の運命を描いて行く。
※この作品はPixivに掲載中のものを推敲した加筆修正版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 01:19:06
4827文字
会話率:39%
真面目で厳格な医師作家、アーサー・コナン・ドイルは感じたくもない快感に身を震わせていた。彼はロンドンを騒がせる、“男専門”のレイプ犯、男狩りジャックに運悪く遭遇し、アナルセックスを夜の路上で強要されていたのだった。だが彼は、ウィリアム・ジレ
ットと言う若き紳士に救われる。ドイルが知る限り、ウィリアムはアメリカの人気舞台俳優のはずだ。だが男狩りジャックは、彼のことを「名探偵」と呼び、「犯行を見抜かれた」と口にした。そんなウィリアムは、男狩りジャックを武術の技で倒し、「仔犬」と呼ぶ、暗闇の中に控えていたスコットランドヤードの警官たちに逮捕させた。
彼の立ち回りは、まさに名探偵だった。だがウィリアムが名俳優であれ名探偵であれ、思わぬ男に助けられたことに驚きながらも、彼に感謝するドイル。
だが、ウィリアムがドイルに求めていたのは彼との肉体的な主従関係だった。彼にもまた男色の気があることを知り、衝撃を感じたドイルは、ウィリアムの前で一糸まとわぬ姿のまま気絶してしまう。次に目覚めた時、彼が倒れていたのは、ウィリアムが暮らす屋敷のベッド。そんなドイルを、ウィリアムは紳士的に介抱する。そして彼が告げたのは、ウィリアムが役者であるのは表向きで、彼の本職は私立探偵で、その卓越した推理力から、英国では名探偵と称されていると言うことだった。そして、さらにウィリアムは、ドイルに肉体的な関係を迫って来る。
彼の強引とも言える求めを、謎に思うドイルは、彼が何故そこまで自身を求めるのかの謎を、追いかけることを決める。その中で、彼はかつてウィリアムを彼が少年だった時に性的に虐待し、虐げていたひとりの男が、英国にいることにたどりついて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 17:18:45
15018文字
会話率:50%
明治になって二十数年、いまだ江戸の匂いを色濃く残す水路の町で、外国人の血を引く孤独でやさぐれた男・信乃(しの)が職人として立ち直るまでの話です。
周りから浮き立つ明るい茶色の髪と茶水晶の瞳を持ち、自堕落に暮らす信乃。彼は物を見る目は一流だが
、厭世的で投げやりで何処か危うい。
そんな信乃の昔馴染みで彼の才能を惜しみ立ち直らせようとする大店の主・蓮治と、蓮治を慕う料亭の若旦那で信乃に可愛がられている三津弥。
三津弥の幼馴染みで信乃を一途に想ういなせな船頭・慶太郎。
この四人に加えて蓮治の贔屓にしている看板役者、その付き人をしている駆け出しの役者、関西から流れてきた料理人が絡みます。
なんちゃって時代物で主要人物七人がホモ(或いはバイだけど男とくっつく)ばかりで、惚れた腫れたとしっぽりしています。
エロはちょいちょい挟みつつ、途中から濃いめになる予定です。
※R−18話は記載していますが、褌、縛り、尿道責めが出てくるかもしれないので苦手な方はご遠慮下さい。
※Pixivで昔上げた小説をだいぶ加筆修正していますので、何処かで見た覚えのある方もいるかもしれません(現在はマイピク限定公開にしています)。
※この作品はアルファポリスでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 00:13:51
121389文字
会話率:43%
大正ロマン風のBL小説。下男×足の悪い若旦那。
※男女の絡みが少しあります
***
直之様は、西洋文化にご執心のハイカラなモダンボーイでありましたが、病室で身に付けているのは、よれた格子柄の着物に、紺の羽織。いつもはポマードで整えている髪も
、今は下ろされており、どうにも野暮ったい風貌をしております。
けれど、生粋の美男子ぶりにはお変わりないようでした。少しやつれた顔色をしておりましたが、元々、男にしては色が白く、少し線の細い身体つきは儚げな印象さえありました。それでも、一重のすぅとした瞳が男らしさを際立たせているように思います。
朝倉邸に仕える若い女中などは、歌舞伎役者の女形の誰彼に似ている、否、誰彼だ、などと、直之様の美貌について、よく噂していたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 20:00:00
31205文字
会話率:42%
小国リンドバル王国の第三王子として育てられたジェラリア。
傾国の美姫と謳われた母親譲りの美貌を引き継いだジェラリアは、13歳の時、側室という名の人質として大国ドルマキアの王太子と政略結婚した。
男の身で側室となったジェラリアを待ち受けていた
のは過酷な日々。そんなジェラリアはある日を境に忽然と姿を消していた。
それから五年後。
ジェイドと名前を変えていたジェラリアは自由な生活を謳歌していた。
表向きはヒモ同然の売れない役者。裏の顔は依頼人の指定どおりの人物を完璧に演じることで高額な報酬を得る『身代わり屋』という裏稼業をしている天才演者。
そんなジェイドは、ひょんなことからかつての自分であるリンドバル王国のジェラリア王子の身代わりとしてドルマキア王国に雇われる羽目に……。
アルファポリス様でも同時公開。
無愛想騎士×元不憫王子(現在チャラ男)
※不憫要素、残酷な表現がありますが基本軽い感じになってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 21:00:00
213681文字
会話率:19%
大学入ってからしつこく追いかけてくる西川。
奴はオレを役者にしたいのだという。
居場所シリーズの羽生志信が、役者になったきっかけの話。
シリーズなのでBLカテに入れていますが、この話ではラブはこれぽっちもないです。
お相手の亨輔自体が出て
きません。
それでよければどうぞお楽しみください。
エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 15:52:59
2306文字
会話率:40%
大型ワンコ属性の照明屋×役者
いちゃいちゃしているときの一幕。
振り回されている亨輔のお話。
Fujossy・エブリスタにも掲載しています。
最終更新:2021-05-12 18:21:54
1821文字
会話率:36%
大型ワンコ属性の照明屋×役者
仕事が忙しくてなかなか会えないふたりの一幕。
キスどまりです。
2021.05.12 修正
Fujossy・エブリスタにも掲載しています。
最終更新:2020-07-25 22:37:40
3588文字
会話率:17%