その世界は森に覆われていた。
人類はその片隅でほんのわずかな土地を許されて生きている。
街は巨大な壁に囲われ、その中で各々勝手な法を作って暮らしている。
それは権力者にとってとても都合の良い事で、法の使い方を知ってさえいれば、法を
踏み躙る抜け道さえ知っていればとても素晴らしい世界なのだと、結婚したばかりなのに夫を亡くしたジューンは思い知った。
彼女の住む街では女は結婚は1度限りと決められている。
夫を亡くした女は、街の誰かの所有物となるか、でなければ街から追い出されて森で死ぬか、どちらかの道しか残されていない。
夫を殺されたと確信していたジューンは、この街から出ていく事を決めた。
決して誰のものにもならない。
なかば自棄になりながら、死を覚悟して森へ入って行った彼女を迎えたのは美しい森の支配者達だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 01:14:25
20179文字
会話率:31%
BL系。エロ。バカ話。ど下ネタ。変態。登場人物は基本的に男。
30歳まで生きた前世の記憶を持ったまま生まれた伊世海人。チートも授からなければ剣と魔法の世界でもない。過去でもなければ未来でもない。知り合いも居ない見知らぬ土地で全く新たな人
生を歩み始めた海人は前世の世界と同じ地球の同じ日本に生まれ変わったのだと思っていた――がこの世界は海人が知る地球とはほんのちょっとだけ異なっていたのだった。
*この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/304004647/628743341折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 21:21:55
15588文字
会話率:35%
不思議な声が聞こえた瞬間、私――熊木雪(くまき ゆき)――は、幼馴染で親友の静と真兄と見知らぬ異世界に召喚された。
知らない土地に急に呼び寄せられて、目の前には恐ろしい魔獣の姿。え、私、死んじゃうの⁉なんて恐怖に襲われながらも、とある優しい
少年に助けられた。
少年に「七つの大罪(グリモワール)の一人だ」って言われても、そんなの知らないし分からないよ⁉
召喚者に狙われながら、私達は七つの大罪(グリモワール)だった前世の記憶を取り戻そうと旅に出ることにしたのだった。
幼馴染たちと一緒に旅をする中、自分の恋心に気付くんだけど静が協力してくれると言うのでお願いしたの。やっぱり持つべきものは親友だね!
だけど、気付いたら好きな人と付き合っていたのは静だった……協力してくれるって言ってたのに嘘だったの?!と思うものの、好きになるのは個人の自由だから私にはとやかく言えない……せめて打ち明けて欲しかった。
ん?ちょっと待って?え、好き同士じゃない?!脅されてたの!?
好きなのに気持ちを伝えられず、大切な子だけど譲れないプライドがあって、信じていたのに裏切られて悲しみに明け暮れながら、私達はそれぞれ過去を取り戻していく。
複雑な恋愛模様と、異世界での過去……泥沼な展開の中、果たして思いを遂げられるのか。
毒友・フレネミー全開でお送りします!
* * *
初オリジナル小説連載です。
R描写のある話には【❤︎】がタイトル後ろに入っています。
また、R指定話を除いて読んでも話が分からないようになっておりますので、ご注意下さい。
アルファポリス、pixivでも同時連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 18:00:00
324375文字
会話率:46%
50xx年。惑星を自由に行き来できるようになった時代。
それぞれの惑星では、その土地に合った文化・環境が生まれていた。
そんな様々な惑星を舞台に、どんな依頼でも解決に導くというなんでも屋【⠀惑星屋】の(自称)惑星一の色男、ジョンと、その他2
人が繰り広げる笑いあり涙ありの惑星ファンジーをご覧あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 08:52:32
13680文字
会話率:0%
私は『サテン』元の名前は嫌いで、親に絶縁されてからは名乗っていない。
学生時代の素行の悪さから親に絶縁されて、憐れに思った親戚から土地とアパートをもらった。
過去も現在も入居者と仲良くするつもりはないが、ある出来事から幼女と仲良くなった
。その子を守るために生きると誓い、マトモな男になろうとしたが、事故に遭うことになった。
クズな男を演じて生きている為、もはや素の性格が分からない。ただ、他人の為に傷付く優しさもある。そんな私だけど、幸せになりたい。幸せになっても良いよな?
主人公『サテン』身長169㎝、整った顔をしているが表情のせいで怖がられる事が多い。口調がコロコロ変わります。幼女に対してだけは、甘々な対応。本人は認めないが、たぶんロリコン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 00:00:00
26939文字
会話率:52%
戦場(いくさば)には鬼が出る。
その土地では有名な話だった。その鬼はたいそう美しい少年の姿をしていて、出くわした者全てを喰ってしまうのだという。正確には、出くわした者が皆、その姿に魅了されて喜んでその身を差し出してしまうのだそうだ――。
鬼に育てられた人間と鬼のお話。
何度も何度も捨てようとする鬼に、人間はとうとう行動に出る。
※ほのぼのは残念ながらログアウトしました。残骸が残っています。
※流血沙汰注意
※7話完結(大幅に改稿しました。大筋は変わっていません)
※アルファポリス様と自サイトにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-16 01:22:24
20096文字
会話率:35%
過疎化の進む限界集落「豊落村」では、五年に一度、土地神である水神様に人間の子供を捧げる祭りが行われる。
百年ほど前からは、過疎化や近代化の流れから人間を生贄にすることが難しくなり交渉を重ねて家畜を生贄としてきたが、とうとう水神から人間を寄越
せという要望があった。
そこで人身御供に選び出されたのが、捨て子の「田辺洸」。
自分の命が祭りのその日までであるからということを知り、受け入れていた洸だったが、目の前に現れた水神はこんなことを言った。
「久しぶりに人と会話が出来るのだ。直ぐに喰ってしまっては勿体ない。色々話をさせてくれ。私を楽しませてくれる分、生が延びるぞ」
※この作品は「ノベルアップ+」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 21:00:00
119374文字
会話率:42%
ハーレンス大帝国との戦争に勝利し、エストランダ帝国が大陸一の強国となってから13年。とある王国の森の中で独り穏やかに暮らしていたキリアストールは、偶然出会った男たちから自分の暮らす土地が帝国領になることを告げられる。
帝国に戻れぬ理由があっ
たキリアストールは王都へ移り住むことになるが--それは同時に激動の時代へ足を踏み入れることを意味していた。
特殊な性質を持ち、特殊な魔法を使える主人公が久し振りに人間社会に戻り、そこで時代の大きな流れに巻き込まれていく話です。
……………………………
※R18はまだ保険状態。いずれは書きたい。
※進行はゆっくり。あまりBLしていなくてほとんどファンタジー。BLは徐々に!
※作者の癖と話の都合上、主人公の謎が解明されないまま増えていくので、もやもやするかもしれません。きちんと後々に明かして行く予定なので気長に待ってください!
※小説書くのは初心者なので、おかしなところも多いと思いますが温かい目で見てください…!!
※地雷に感じるようなこともあるかもしれませんがご了承下さい。
※タイトルは仮題なのでこっそり変えるかもしれません
現在、不定期更新となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 18:00:00
231888文字
会話率:37%
202X年 現代 ○○県××市、とあるアパートの和室にて―――
私は、この国の人間ではない。ここより遠くの国から来た・・・いや、連れて来られた。
見知らぬ土地で、たった1人で。とても心細かった。
そんなある日、私は1人の女の子と出会う。ど
うやら私と同じ16歳のようだ。
うん、彼女とは良き友になれそうだ。だから今後とも――って。
どうして。私の服を、脱がすのですか?
やめ、私達は、女の子同士なのに、そんな、嫌ああああああああああああああああっ!
16歳の女の子による女性視点の短編小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 01:17:33
11643文字
会話率:35%
流れ流れてたどり着いた平穏な暮らし。そう思っていた俺は気がついたら面倒な連中に囲まれている。
ここでの暮らしを出来る様になった恩もあるから多少はいいがお人好しども、俺を巻き込むんじゃねぇ!?
☆は性行為ありです。
★は残酷シーンあり
です。
女癖悪男、遊郭の主人、元遊女、任客が出てきるのでR18となっております。
キャラの性格や行動を考えていたらエッチなシーンやBLシーン、残酷、暴力、人死があるなってことで苦手な方はそっとお逃げください。
自分でどこまで書けるか考えるとソフトめに予定してましたがキャラ達の個性とか人間性と人生が重いので彼らの行動に任せちゃいます。
昔、四コマで描いてみようかなって考えたネタですが漫画もめっきり描けなくなったのでこんな感じで書いて見ます。
なんちゃって和風ファンタジー。
江戸っぽいけど架空世界でのお話です。
職業の内容、作業工程などは適当なので軽くそういうもんだと流してください。
時代考証とか土地勘だとか必要ない長屋周りの人間模様をお楽しみ下さい。
アルファポリスさま、カクヨムさまにも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 21:35:44
24535文字
会話率:42%
東京近郊の土地が高騰して、ダサイ玉と云われていた埼玉の土地成金が都会に出没した時代です。
道徳も秩序も泡のように弾けて乱れていた一時期を描写しました。
新宿や池袋には未だにその名残を楽しんでいる人が大勢いるから活気づいているのでしょう
。
ここの若い読者には呆れる時代を描いてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 08:00:00
4921文字
会話率:38%
平民でありながら貴族が多く通う学園に通っていた少女、シャル。彼女が住んでいた土地の領主に家族を人質に取られながらも必死に勉強していた。そして、そこから漸く卒業出来る。そう思っていた彼女に伝えられたのは王からの命令。シャルの同級生の辺境伯令息
の騎士、セザー・クローとの婚約であった。
不器用だった辺境伯令息×お疲れ平民魔道士
※この作品はアルファポリスにて先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 00:00:00
8014文字
会話率:39%
ある大陸の王国、その第二王子『だった』青年「ソド」
彼は、見知らぬ土地に召喚され、そこで初めて『自由』を手にする。
おばさんヒロインが出て来る、頭空っぽにして見て頂きたい、ファンタジーもの。
どうぞお付き合いの程、よろしくお願い致します。
最終更新:2023-01-23 00:28:08
4483文字
会話率:35%
少年、薊は親も兄弟もなく、独り貧しく暮らしていた。
村人たちは自分の生活で手いっぱいで、孤独な子供を助けることもしなかった。
村にはここ暫く雨が降らず、畑の実りは減る一方で、困った村人たちは村長の家で会合を行う。
古い資料によれば、今は沼地
となった村の東の湖に、水の神を祀る祠があるという。
かつては供物を捧げ祭りを行い、節目には生贄を捧げる習慣すらあったそうだ。
村長の決定は、その土地神に生贄を捧げ、雨を願おうというものだった。
誰もが身寄りのない、足手まといの子供のことを知っていた。
反対する者はいなかった。
土地神×生贄少年 カント化、ふたなり化アリ
この作品はpixivにも投稿しています。
https://www.pixiv.net/users/2159716折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 03:39:03
35363文字
会話率:61%
ここはジェム王国。その土地から希少な宝石が数多く産出され、世界の宝石箱とも言われるほど。この国には稀に異世界から女性が迷い込んでくる。その女性は真珠姫と呼ばれ、国を災いから守り、繁栄させるという逸話が残っている──────。
異世界転移し
た主人公が男女比が偏った世界で色んなタイプのイケメンとイチャイチャえちえちするお話。基本的に全員に愛でられます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 23:00:00
13810文字
会話率:38%
パーティーからただ一人生還すること5回目。
神官(プリースト)のユスティンは、そんな不名誉な称号を得た。
1回目のパーティでは、崖の崩落に巻き込まれて分断された所を。
2回目のパーティでは、相性の悪い敵に押し負けて。
3回目のパーティでは
、土地勘の無いまま戦術を誤り。
4回目のパーティでは、ネームドモンスターに奇襲され。
そして5回目のパーティでは、敵の強さを見誤って。
しかし5回目のパーティ壊滅後、【死神】の称号を得た折に死神の加護を得て、1度だけリビルド(再構築)をする権利と、キャラクタークリエイト(生命創造)のスキルを得た。
リビルドを行いスキルの最適化をして、キャラクタークリエイトの能力で創造した女の子とエッチしながら無双していくお話。
※基本的に亜人しか居ません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 23:00:00
12193文字
会話率:27%
新南津市という土地で生きる妖しと人間達の年末年始。
※2021年年末年始のてんつぶ様の『創作BL年末年始企画』及び公式ミニ企画【姫初め2021】参加作品でした。(その後PCの事情により更新停止したのですが)続いて【姫初め2022】に
参加します。タイトル横に、年を書いておきます。さらに今回こそ完結!! と、願いながら【姫初め2023】に参加します。
拙作の『絢樫Cafe』というシリーズのそれぞれのお話の本編の翌年の年末年始のお話となります。各作品未読でもご覧頂けます。現代舞台でホラー要素はあまりなく、オムニバス風の登場人物ほぼ総BLモノですです。素敵なご企画感謝です。宜しければご覧下さい!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 21:43:30
19737文字
会話率:57%
そこは在りし日の現代。幼少時、僕は渓地村という土地で、五歳まで過ごしていたのだが、その際に、道酉井眞鄕という同じ歳の子と、確かに遊んだ記憶がある。卒論のためのフィールドワークで、久方ぶりにその村を訪れた僕は、眞鄕と、そして銀の鍵と最接近す
る。 ※クトゥルフBLアンソロジー寄稿作品です。男性妊娠、残酷描写が含まれます。クトゥルフ神話ご存じなくてもご覧いただけますが、ご存知だと「だじゃれ多いな」となるかと思います。ご容赦頂ければ幸いです。(他サイトにも掲載)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 00:00:00
24593文字
会話率:58%
探偵福祉士という国家資格と、臨床犯罪推理士という学会認定の専門資格が生まれて早七年。※キャラミス風トリック無です。舞台は2007年くらいの架空の土地で、過去(2015年頃)に別タイトルで連載していた事がある作品を書き直したものです。CPは
大学生同士、主要キャラとしてほかに探偵(?)が出てきます。一話短めで、暫くの間予約投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 20:00:00
9788文字
会話率:36%
主人公は貧乏ながらも、父と母と小さな店を営んでおり、幸せに暮らしていた。しかし、お店の売り上げが思うように伸びず、その土地を明け渡すように、街の貴族から言われてしまう。そんな折りに、とある魔族の貴族から援助する代わりに、とある学園を卒業する
よう話を持ちかけられる。主人公は両親のために承諾して魔族の国にあるとある学園に行き、波乱万丈な学園生活を送ることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 11:30:27
323文字
会話率:0%
白乃の生まれ育った村は、古くから白蛇様と呼ばれ慕われる土地神がいた。そんな土地神に大切なものを奪われた白乃は、取り戻すために己の身一つで挑むことに――
(とにかくエロ習作目的で書いたため、エロ中心です。ループものですので、救いがありません
。また、ヒーロー以外と交わるシーンも出てきますので、ご注意ください。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 21:09:52
9416文字
会話率:42%
美耶は友人の知花に誘われて男を経験する。初体験はレイプから始まった。
何人かの男を知った美耶は、就職した企業でも社長に犯され、そのまま深みに落ち込んでいく。社長の橋矢には闇の一面があり彼女は橋矢の虜となっていった。
美耶は嫌悪を感じな
がらも、橋矢の要求を拒むことができないでいた。
そんな時、夫の海外出張と父親の病気が持ち上がり、彼女は金のために橋矢と取引きすることになった。愛人関係と思っていた美耶だが、運命はさらに過酷だった。
橋矢は美耶を飢えた男たちに餌として与えた。
男たちとの激しいセックスの中で美耶は変わっていく。
彼女は運命を受け入れ、快楽の中に自分を見いだしていった。
男たちに陵辱されていく美耶が、ある時一人の男に出会う。
美耶の心の中に男は強く印象づけられた。
そんな時、同期の美津佳が美耶に近づく。美津佳は橋矢を自分のものとするために美耶を追い落とそうとしていた。美津佳は美耶が一人の男に好意をもったことに気づき、その男の居所を見つけ美耶に教えた。
しかしそのために、美津佳もまた橋矢の意に従って多くの男たちの餌食とならなければならなかった。
美津佳から男の名を聞き美耶は男を追い始める。
その事に気づいた橋矢は美津佳を処分し、今、美耶にも橋矢の手が迫っていた。
美耶の新しい生活は、故郷から遠く離れた土地で男の慰み者となることで始まった。
だが、美耶が探していた男も美耶に興味を抱いていた。彼は美耶を探し始める。
そして彼が向かおうとしている土地は・・・。美耶は男と会えるのか。
もし会えたとしても・・・。
その時まで美耶は彼女を買った男の奴隷としてその肉体を責め苛まれる運命にあるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-21 04:52:56
60464文字
会話率:17%