『私と契約結婚しませんか?』
『期限は三年』
『三年後、君は自由になる』
公爵家当主 ✕ 伯爵子息
※完結しました
※79話『ルイスの提案』より第二部になります
主人公カプの他に主人公の兄弟カプが出てきます
主人公のその後が知りたい
方は是非よろしくお願いします
※n番煎じになるかわからない話です
※オメガバースです(世界観は割愛)
※ゆる設定ですので苦手な方はご注意ください
※アルファポリスにも掲載しています(ムーンでは地味にちょっぴり加筆修正しています。話の筋は同じです)
※R-18は予告なく入ります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 23:00:00
380608文字
会話率:41%
十歳の伯爵家令息テオはある日、帝国に三家しかない公爵家の一つであるラドクリフ家から、嫡子アイザック主催の茶会に招待される。彼の友人作りの場として開かれたはずのその茶会には何故かテオしか呼ばれておらず、初対面なのに「テオと仲良くなりたい」と急
激に距離を縮めようとするアイザックにキスまでされてしまった。
茶会の翌日には公爵家から婚約まで申し込まれ、テオはただ困惑するしかない。
何故公爵令息たるアイザックが、会ったこともなかったテオにここまで執着するのか――
そこにはテオの知り得ない、彼の秘密があった。
タイムリープ物です。攻めが過去に戻っています。
回帰前の受けが中々不憫な目にあっています。
暴力的表現もあるので、苦手な方はご注意ください。
更新は不定期。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 20:00:00
505031文字
会話率:43%
ある日気づいたら、異世界で、とある国のとある公爵家の見目麗しい令息に生まれ変わっていた。
転生前の自分についてはわからないが、性欲だけはある。
セックス! 女を抱きまくりたい! 豊富な性知識で好みの女を虜にしまくりたい!
幸運なことに、貴
族が支配するこの国では、どうやら貴族の当主は何人も妻を持つことができて、使用人やら村人やら、とにかく女には手が出し放題。しかも、この世界の人間の性知識は乏しいときた。
好みのロリ巨乳とイチャラブセックスしまくるために主人公は動き出す。
これはとある公爵令息の桃色の日々のためのゆるーい奮闘記である。多分。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 18:47:22
24754文字
会話率:14%
前世で元ヤンキーだった橘茉優(たちばなまひろ)は、異世界に転生して数ヶ月が経っていた。初めこそ戸惑った異世界も、なんとか知り合った人の伝でホテルの料理人(とは言っても雑用係)として働くようになった。
この世界の人はとにかくパーティー
が好きだ。どの会場も予約で連日埋まっている。昼でも夜でも誰かしらが綺麗に着飾ってこのホテルへと足を運んでいた。
その日は騎士団員が一般客を招いて行われる、ダンスパーティーという名の婚活パーティーが行われた。
騎士という花型の職業の上、全員αが確約されている。目をぎらつかせた女性がこぞってホテルへと押しかけていた。
中でもリアム・ラミレスという騎士団長は、訪れた女性の殆どが狙っている人気のα様だ。
茉優はリアム様が参加される日に補充員としてホールの手伝いをするよう頼まれた。
転生前はヤンキーだった茉優はまともな敬語も喋れない。
それでもトンチンカンな敬語で接客しながら、なんとか仕事をこなしていた。
リアムという男は一目でどの人物か分かった。そこにだけ人集りができている。
Ωを隠して働いている茉優は、仕事面で迷惑かけないようにとなるべく誰とも関わらずに、黙々と料理やドリンクを運んでいた。しかし、リアムが近寄って来ただけで発情してしまった。
リアムは茉優に『運命の番だ!』と言われ、ホテルの部屋に強引に連れて行かれる。襲われると思っていたが、意外にも茉優が番になると言うまでリアムからは触れてもこなかった。
いよいよ番なった二人はラミレス邸へと移動する。そこで見たのは見知らぬ美しい女性と仲睦まじく過ごすリアムだった。ショックを受けた茉優は塞ぎ込んでしまう。
しかし、その正体はなんとリアムの双子の兄弟だった。パーティーに参加していたのは弟のリアムに扮装した兄のエリアであった。
エリアの正体は公爵家の嫡男であり、後継者だった。侯爵令嬢との縁談を断る為に自分だけの番を探していたのだと言う。
弟のリアムの婚約発表のお茶会で、エリアにも番が出来たと報告しようという話になったが、当日、エリアの目を盗んで侯爵令嬢ベイリーの本性が剥き出しとなる。
お茶会の会場で下民扱いを受けた茉優だったが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 21:00:00
67888文字
会話率:33%
前世で元ヤンキーだった橘茉優(たちばなまひろ)は、異世界に転生して数ヶ月が経っていた。初めこそ戸惑った異世界も、なんとか知り合った人の伝でホテルの料理人(とは言っても雑用係)として働くようになった。
この世界の人はとにかくパーティーが
好きだ。どの会場も予約で連日埋まっている。昼でも夜でも誰かしらが綺麗に着飾ってこのホテルへと足を運んでいた。
その日は騎士団員が一般客を招いて行われる、ダンスパーティーという名の婚活パーティーが行われた。
騎士という花型の職業の上、全員αが確約されている。目をぎらつかせた女性がこぞってホテルへと押しかけていた。
中でもリアム・ラミレスという騎士団長は、訪れた女性の殆どが狙っている人気のα様だ。
茉優はリアム様が参加される日に補充員としてホールの手伝いをするよう頼まれた。
転生前はヤンキーだった茉優はまともな敬語も喋れない。
それでもトンチンカンな敬語で接客しながら、なんとか仕事をこなしていた。
リアムという男は一目でどの人物か分かった。そこにだけ人集りができている。
Ωを隠して働いている茉優は、仕事面で迷惑かけないようにとなるべく誰とも関わらずに、黙々と料理やドリンクを運んでいた。しかし、リアムが近寄って来ただけで発情してしまった。
リアムは茉優に『運命の番だ!』と言われ、ホテルの部屋に強引に連れて行かれる。襲われると思っていたが、意外にも茉優が番になると言うまでリアムからは触れてもこなかった。
いよいよ番なった二人はラミレス邸へと移動する。そこで見たのは見知らぬ美しい女性と仲睦まじく過ごすリアムだった。ショックを受けた茉優は塞ぎ込んでしまう。
しかし、その正体はなんとリアムの双子の兄弟だった。パーティーに参加していたのは弟のリアムに扮装した兄のエリアであった。
エリアの正体は公爵家の嫡男であり、後継者だった。侯爵令嬢との縁談を断る為に自分だけの番を探していたのだと言う。
弟のリアムの婚約発表のお茶会で、エリアにも番が出来たと報告しようという話になったが、当日、エリアの目を盗んで侯爵令嬢ベイリーの本性が剥き出しとなる。
お茶会の会場で下民扱いを受けた茉優だったが……。
※独自のオメガバース設定があります。
※予告なく性描写が入ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 08:00:00
65976文字
会話率:33%
男女の性別以外にアルファ・ベータ・オメガという二つ目の性が存在しており、恋愛において男女の差別をしていない世界。
ヴィレンツェ公爵家の次男でアルファのディランに仕える、絶世の美少女であるメイドのリラは奴隷階級に当たるオメガとして生まれた。
ディランはリラを寵愛していたが、オメガとして夜の相手をさせられることはなく、発情期(ヒート)が来たら他のアルファに嫁がせる、と言い聞かされていた。
だがディランの傍に居たいリラは、発情期を遅らせる抑制剤を大量に服用し、少しでも長く彼の傍でメイドとして仕えようとする。
ある日、リラはディランの友人であるドレイク・オストラン伯爵(アルファ)が連れてきたノアというひとりの男性オメガと出会った。
これをきっかけにリラの発情期が来てしまって……。
心優しい公爵×一途なメイドのすれ違いラブロマンス。
※この作品は他サイトでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 14:55:11
72359文字
会話率:31%
スラム街で貧しい生活をしていたディアナは、ある日突然クレジデント公爵家に連れて来られ、二番目の娘として招き入れられた。
恐らく公爵家の長女エーテルの身代わりとして
エーテルと犬猿の仲であるオーウェン・アジェスター小侯爵に嫁がせるためだろう
…
そう判断したディアナは公爵家が自分に望むものを推測しながらも二番目の娘を演じていたが――……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-21 14:09:08
119638文字
会話率:38%
立場を利用して領民から搾取し私利私欲を満たす両親のもとに生まれた侯爵令嬢テレーゼは、いつか自分たちが罰を受ける未来を予期していた。領地運営が行き詰まらないよう努力しながらそのいつかに備えて逃げる準備をしていた彼女の前に、公爵令息キルギスが婚
約者候補として現れる。公爵家との繋がりに喜ぶ両親とは違って、彼の求婚は建前だけのもので、実際は王太子の部下として侯爵家の現状を探りにきたのだろうとテレーゼは察した。けれどそれをわかっていても、今まで与えられることのなかった優しさに、いつの間にか彼のことを好きになってしまう。ふたりが逢瀬を重ねる中で王太子の調査の噂は領地にまで届き、それを知った両親に「身体で籠絡してこい」と家を追い出されたテレーゼは、キルギスの元を訪れて彼に「抱いてほしい」と頼む。その一夜をよすがにして、ひとりで生きていくために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 20:00:00
80522文字
会話率:56%
美しい容姿と高い魔力を持ち、誰からも愛される公爵令息のアシェル。アシェルは王子の不興を買ったことで、「顔を焼く」という重い刑罰を受けることになってしまった。顔を焼かれる苦痛と恐怖に絶叫した次の瞬間、アシェルはまったく別の場所で別人になってい
た。それは同じクラスの少年、顔に大きな痣がある、醜い嫌われ者のノクスだった。
元に戻る方法はわからない。戻れたとしても焼かれた顔は醜い。さらにアシェルはノクスになったことで、自分が顔しか愛されていなかった現実を知ってしまう。
◆嫌われ少年の幼馴染(伯爵家次男、3歳上で騎士団所属)×愛され少年(公爵家三男)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 21:00:00
81350文字
会話率:38%
【12/20コミカライズ配信開始します!】
スフォルツィア王国筆頭公爵家長女ヴィオレッタ・ルーナ・マリエールは、王家主催の夜会で婚約者である王太子アシュレイ・ルーメン・スフォルツィアに婚約破棄をされるらしい。
学園で親切なご令嬢たちが、
お耳に入れておいた方が、とわざわざ教えてくれたのだ。
王太子妃教育で忙しいヴィオレッタに愛想を尽かしたのか、この一年アシュレイは平民上がりの男爵令嬢を常に隣に侍らせていた。
彼女との真実の愛を貫く為、苦言を呈する暇もなかったヴィオレッタを断罪する予定だと言う。
社交界にネタを提供するなど、冗談じゃない。
「書類をお持ち頂ければ、サイン致しますわ」
そうアシュレイに告げると、彼が差し出したのは婚約破棄の書類ではなかった。
目の前に置かれた婚姻誓約書に、ヴィオレッタは悟った。
私は、男爵令嬢が王家に嫁ぐに相応しい振る舞いができるまでの身代わり。
ただの時間稼ぎに使われるのだ。
※視点が予告なくバンバン変わります。作風ですので、ご承知おきください。
ゆるゆるふんわり設定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 15:00:00
565733文字
会話率:49%
ラミナス王国の三大公爵家の1つ、ランバート公爵家の娘として生まれたアリステリア。ランバート公爵から無理やり妾として迎えられた母は、アリステリアが幼い時に亡くなり、以後、アリステリアは公爵家で虐げられて育ってきた。
いつか、公爵家から逃げ出す
ことを目標に地味で目立たないようにと生きてきた。
そんな中、王立学園の入学を前に突然、王太子オズワルドとの婚約を言い渡される。
アリステリアはなんとかオズワルドとの婚約を解消し、自由な生活を手に入れようと画策する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 14:02:06
157415文字
会話率:28%
領地経営の傾いた公爵家と、援助を申し出た王弟家。領地の権利移譲を円滑に進めるため、王弟の長男マティアスは公爵令嬢リリアと結婚させられた。しかしマティアスにはまだ独身でいたい理由があってーーー
生真面目不器用な青年マティアスと、ちょっと
変わり者の少女リリアの歳の差結婚譚。
なんちゃって西洋風ファンタジー。
※ 本番えっち描写はありません。
※ なろうさんでも微エロ削除版を掲載しています。
※ アルファポリスさんでも掲載してます。
完結しました。ブクマ、評価、いいね、感想、本当にありがとうございます! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 13:22:27
248776文字
会話率:53%
幼い頃に出会った男の子のことをずっと慕っているアメリ。男性との関わりをもたないアメリを心配した父が婚約の話を持ちかける。婚約をしたくないアメリは義理の従兄弟に恋人のフリをしてほしいと契約恋愛を持ちかけるがなぜか公爵家令息であるノアが名乗り
を上げてきて─────。
「君の嘘に僕が協力してあげる」
ノア様はそう言って私の手を取り、にやりと笑った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 10:07:21
34165文字
会話率:45%
男子は全て凶戦士という公爵家があった。魔獣の多いこの国では戦闘において重宝されている家系である。一族の者は全て軍に所属し、一騎当千の彼らだが、一方で、思春期にコントロールできない力を持て余し、暴力事件を起こすのが常であった。
公爵家といえど
も事件を起こすと予測が経つのに、むざむざと被害者を出すわけにはいかない。
多額の金とひきかえに、暴力事件の被害者となるべく、その一族の次男と同じ学園に入学した、男爵家のさえない三男坊が主人公。
凶戦士の卵×2年間家のために金で身を売った主人公。
レイプシーン残酷な描写あり。
少し番外編掲載します
別名義でpixivさんに載せてます。少しだけ加筆訂正しました。
別タイトルでアルファポリスさんの第11回BL小説大賞にエントリー中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 16:06:12
38934文字
会話率:29%
伯爵令嬢は魔獣討伐の対価に、凶戦士集団の公爵家に嫁に行くことになる。結婚相手が信じられない令嬢と、仕事に一緒懸命で恋愛感情に激鈍のヒーローが、本当の夫婦になるまで。
※前作(BL)を読んでなくてもわかるようにするつもりです。前作のジャイル兄
のお嫁さんの話。
前作の2人はあまり出てきません。
※三人称にチャレンジした作品だったのですが、あまりに書けなくて、次話投稿未定です。すみません。
話数が増えたら、nolaノベルさんにも投稿予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-16 23:00:00
1260文字
会話率:55%
とある物語が流行する王都。
北の公爵家当主になったマーシャルは結婚相手を探しに王都に来る。
そこでは年頃の令嬢達にことごとく避けられてしまうが、原因は例の物語のようでした。
最終更新:2023-11-25 23:22:20
1275文字
会話率:40%
公爵家に嫁いだ伯爵令嬢のアイリーンは、結婚後一ヶ月で夫に見捨てられた。公爵家の領地の辺境の村へと追いやられ、幽閉された。その理由は自業自得なもので、周りの称賛だけを求め、妹を利用し、自分の苦手な部分の勉学や雑事を肩代わりしてもらった事が仇
となり、公爵夫人としての仕事を熟せなかったせいだ。時に狂い、時に懇願し、ボロボロになりながら自身を省みたアイリーンは幽閉されてから五年が経ち、穏やかに慎ましやかに暮らしていた。それなのに、自分を見捨てたはずの夫が憔悴した顔でやってきて、アイリーンを蹂躙する。
これは、元クズだった妻とクズな夫がお互いに折れた心で傷つけ合い、体で繋がるうちに、お互いを理解し、穴の空いた心を埋め合っていき、やがて幸せになる物語。
※本編のRシーンは予告なく入ります。
※全年齢の「三姉妹の中でハズレの私」のヒロインのマルティナの姉アイリーンの話です。そちらを読まなくても、本作品単体でお楽しみいただけます。アイリーンが幸せになるのを許せない方はブラウザバックお願いします。
※愛憎劇としてはぬるいですが、無理やりな性的表現、暴力表現があります。また、ヒーローが第二夫人と寝る描写もガッツリではないですがあります。色々と地雷のある作品なので、タグをご確認してからお読みください。
※作者のこれまでの作品傾向(健気なドアマット系)ではなく、登場人物のクズ率、自分勝手さが目立つものですので、苦手な方はご注意下さい。
※注意書き満載、地雷満載の作品ですが、クズだった夫婦が改心して心通い合わせていく様と、公爵家のぬるい愛憎劇を楽しんでいただけたらうれしいです。
※アルファポリスに編集しなおして、加筆、修正したバージョンを載せています。五万字ほど加筆して、Rシーンも増えてます。もし、気になったらそちらものぞいてみてくださいね。ムーンの方が展開が早くて、テンポはいいと思います。細かい設定など変わっている部分もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-22 18:00:00
64350文字
会話率:34%
「アディティア――おっぱいを揉ませて欲しい」
アディティア・レイヘンは公爵家の一人娘であり、皇太子妃候補および、皇太子フェリックス・ウンダー殿下の婚約者。しかし、最近婚約者は冷たく他の女性と不貞行為に及んでいるという噂も出てきている。
そんなある日呼び出され、婚約破棄のことだろうと思って皇宮に向かったアディティアは、何やら魔法の事故にて『本音しか言えなくなってしまった』フェリックスと対面する。そこで、アディティアは、フェリックスにおっぱいを揉ませて欲しいと言われてしまい――?
「だから、言っただろう。何百、何千と、お前を抱く妄想をしたと――」
事故のせいで、次から次へといかがわしい妄想をしていたと暴露し始めるフェリックス。
初恋を胸に秘めるアディティアと、実はむっつりスケベでヘタレだったフェリックスの攻防戦。主導権を握るのは果たして――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 08:00:00
24017文字
会話率:64%
「復讐――したいんじゃないんですか?」
公爵家の公女であるアルニカ・アーラッシュは、婚約である皇太子から婚約破棄宣言をされる。
自分は何も悪いことはしていない、それどころか最近あらぬ噂や嫌がらせを受けている。それは、本物のヒロインと、
殿下が仕組んだことだとアルニカは彼らへの復讐心を募らせる。そんな時、第二皇子のノア・ファーロスに復讐を手伝おうかと声をかけられ――?
「復讐の対価は身体出払って頂きたいんですよ」
「か、から……何故。というか、話が唐突すぎます」
復讐を手伝って貰う条件、それはノアに抱かれること。戸惑うアルニカを、その反応を楽しみ笑うノア。
アルニカはこれを受け入れ、復讐を果たすことは出来るのか__?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 08:00:00
22776文字
会話率:62%
「ラヴィーニ様、わ、私を『えっちな女の子』にして下さい!」
公爵家の次女であるシフォン・メリフルースは、ダンスや刺繍よりも食べることが大好きな身体の小さな令嬢。そんなシフォンは、姉の婚約者である皇太子のパーティーに出席中、彼の護衛騎士
であるラヴィー二・イセベルグに遭遇する。そんな彼にずっと片思いをしてきたシフォンは、姉と皇太子の計らいで彼の婚約者になることとなった。
ラヴィーニは、姉の事を好きだと思っているシフォンだったが、彼の口からシフォンが好きだったと告白される。両片思いだったことを知らされたシフォンは、姉から聞いたアドバイスを参考にすることにして――?
「憧れで、ずっと追いかけてきて……そんなお姉様みたいに『えっちな女の子』になりたいんです」
「ん?」
シフォンが憧れる『えっちな女の子』とは?
それに、翻弄される、初恋を拗らせている騎士ラヴィーニと、無垢な小動物令嬢シフォンの『えっちな女の子』になるための夜が始まる!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 08:00:00
24717文字
会話率:56%
ーーーー絶対、貴女を手に入れてみせる。
豊かな自然と豊富な資源恵まれた大国『ロラルーゼ王国』。
この国が他国からの侵略戦争に勝ち続けられるのは、貴族にのみ受け継がれる超能力おかげだ。
そんなロラルーゼ王国の中でも絶大な力を誇るグワウノ公爵
家、長女シェリル。
グワウノ家は優秀な瞬間移動(テレポート)の一族であり、シェリルは歴代最高の実力を持つ。
それだけではなく、勉学・礼儀作法・容姿まで完璧な彼女は筆頭候補として、王太子の婚約者を決めるパーティー招待されるが、持ち前の頭脳と能力を生かし、とある勝負を国王に持ちかける。この勝負勝ったら婚約の話をなかったことにして欲しいと。
その勝負とは王太子と同じ時期に入学が決まっているアカデミーで、たったの一度でも王太子に“捕まらないこと”。
戦略も勝ち筋も立てて望んだこの勝負、絶対に王太子妃ではない未来を手に入れる!…はずが、王太子能力、未来視(ゴールドアイ)から逃げるのは簡単なことではなく。
アカデミーで知り合った友人、次期伯爵当主・リュカの助けも借りながらなんとか王太子に捕まらないように過ごしていく中、シェリルはリュカへの気持ちが膨らんでいき…。
これは完璧であろうと頑張る主人公が、策士なアイツに絡め取られ溺愛されるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 20:00:00
600文字
会話率:35%
東西南北4つの公爵領と、
それらを統治する中央(セントラル)によって
成り立つ魔法先進国ルノア王国。
王家、公爵家のみしか発現しない魔力を
持って産まれた少女、ロアは
病弱ではあるものの、
平民でありながらその美しい歌声に
魔力が宿ってい
た。
ロアの母、ライラは娘に人前で歌う事を禁じ、
ロアもそれを守り、裕福とは言えないが
平和に暮らしていた。
そんなある日、まだ幼く
母の仕事が手伝えないロアは、
いつものように森へ
自生する山菜を採りに行く。
ふと、いつもと違う道を通りたくなり、
散策していると美しい湖畔に出た。
小鳥の声と木々が風に揺れる音。
湖の穏やかな波は陽の光を浴びて
キラキラと宝石のようだ。
人前で歌ってはいけないが、
ここなら良いのではないか?
幼いロアは周りを見渡し、
人影が無い事を確認すると、
持っていた籠を置き、
心地よい風を胸一杯に吸い込んだ。
歌声が疾走る。澄んだ歌声は木々を震わし、
花々は水を含んだように色を増す。
ロアの魔力は、歌声を聞いた万物の能力を
増幅させる《イングロース》。
ロアの楽しみは歌う事だった。
歌っている時だけは、自分が自然の
一部になれた気がしてどこへでも
羽ばたける気がしていた。
パキッと背後で小枝を踏み締めた音がして、
勢いよく振り返る。
そこには深い夜空を切り取ったような
髪色の少年が一人、
木陰からこちらを見ていた。
(聞かれた?!)
少年はうっとりとした
微笑みを浮かべて静かに
ロアとの距離を詰める。
「探したよ。僕の愛しの妹君…ーー。」
その時は知る由もなかった。
この出会いが開けてはいけない
パンドラの箱だと言う事に。
捻じ曲がってしまった愛は
執着、嫉妬、呪いへと形を変える。
それはほんの些細な
きっかけだったかも知れない。
金糸雀の願いはたった一つ。
ーーーーー自由になりたかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 23:47:49
732文字
会話率:20%
没落した男爵家の令嬢であったクリステルは、公爵家の令息テオフィルつきのメイドとして十年働いていた。
ある日、テオフィルが王女と結婚するという噂を聞いたクリステルは自分の想いを自覚したものの、諦め、メイドを辞めて彼の元を去ろうとする。
し
かし、そんな彼女の背後に…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 12:09:28
11672文字
会話率:57%
銀髪紫の瞳の公爵令嬢、アメリは数年前まで平民だった。地方領都でパン屋を営む継父と義兄と実母、異父弟と暮らし育った。
魔術の才能に秀でたアメリは実父のガラディナー公爵家に目をつけられて養女とされる。さらにフィンドル王国、第2王子ダルシムの婚約
者とされた。ダルシムは元平民のアメリを蔑む。
隣国マティエルへの旅の途中、ダルシム王子と、公爵家の養女姉妹イザベルに騙されて奴隷輪(重罪人につける首枷)をつけられたアメリ。窮地のアメリを助けてくれたのは、マティエルの魔術師イディアス。
魔術書オタクの天然娘のアメリに嵌められた奴隷輪は、外すことが出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 13:32:05
79944文字
会話率:10%
「会ったことのない夫の元から逃亡して潜伏してます。ナイトスライムが守ってくれてカワイイです。」の主人公キャスリーンの父親の話です。
第2王子ディランは王宮メイドのジョアンナに恋し、恋人になった。二人は結婚を望むが、許されなかった。ディラン
は公爵家の婿となる。妻イレーネとは上手くいかない。妻イレーネは苛烈な性格でディランを苦しめようとして、、、。
キャスリーンの両親の話です。
最終章でマティアスとゾフルーザが出てきます。
最後までほぼ執筆済です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 11:55:27
24305文字
会話率:7%
アリステア王国の子爵令嬢、エリンは父親の借金のせいで返済生活を8歳から強いられる。弟妹を守るため、奮闘する物語。王都で学園に入学。卒業後にメイドになる。エリンに恋する公爵家令息レイナルト。エリンはレイナルトを嫌いではないが、そもそも恋がわか
らない。借金返済のため、そんな事をする暇はない。
異世界の王国で、美貌のメイド令嬢エリン。公爵令息レイナルト。シリアス系の恋愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 02:04:46
23890文字
会話率:17%
契約結婚から愛する夫婦となったユーリとアルガだったが、アルガの出張中に、アルガそっくりの子どもが訪ねてきて!?「僕は、十年前に公爵様の恋人だった母との間に生まれた子です。母も死んでしまい……どうしてもお父様に会いたくなってっ……」「ようこそ
公爵家へ!よく訪ねてきてくれましたね!!」怒るどころか、ユーリは喜んで迎え入れてしまい?!
~契約結婚シリーズ⑥になります~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 15:08:52
5345文字
会話率:61%
代々強面で有名なヴィッツ公爵家の令嬢であるクラリッサは『強面令嬢』と恐れられていた。しかし、幼い頃呪いを受け盲目になってしまった第一王子であるサイファートに見染められ婚約者になってしまう。『強面』が見えないサイファートは「世界一可愛い婚約者
」だとか、「小鳥のように護りたくなる」など甘い言葉をいくつも囁き溺愛してくる。それに反してクラリッサは「サイファート殿下が視力を取り戻されるまで、それまでの期間限定の婚約者でいいわ。それ以上は……望むことすらおこがましいわ」と心に決めていた。そんな中、呪いが解けるかもしれない『聖女』が現れ──!?◆◆盲目の王子(腹黒?!)×強面弱気令嬢の恋物語◆◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 15:31:43
9729文字
会話率:45%
貧乏子爵家の七人姉弟の次女として生まれたアーリィは、下の妹弟の為にも無駄な食い扶持は減らした方が家族の為になると、嫁入り先を探していた。結婚になんの夢も持たず、自分に自信のない妹を心配し、ニドラム公爵家に嫁いでいた姉ユーリは、宰相補佐でもあ
る夫アルガに頼みアーリィのお見合い相手を探してもらうことに。お見合い当日アーリィの前に現れたのは、屈強な騎士様で──?!※契約結婚シリーズ④となります。シリーズをお読み頂いた方が楽しめる内容となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 16:48:50
8422文字
会話率:49%