ミリアは迷宮都市ガルヴァーンの人気宿屋「白き狼と黒き子羊亭」の3女。ミリアの夢は、姉たち同様、看板娘となって宿屋を盛り上げていくことだった。けれど、ミリアの人生は、13歳の秋祭りの日、試しの儀と呼ばれる成人になるための儀式に参加したことで大
きく変わる。“力”持ちと判明したのだ。“力”を持つ者は、身分を問わず学院に集められ、魔術師となる宿命を負う。
これは、ささやかな夢を諦めながらも、ダレルの星と呼ばれる至高の魔術師を目指してがんばるミリアの恋(たぶん?)と成長の物語である。
注:R18は保険です。しばらくの間R18はありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-02 07:00:00
271587文字
会話率:27%
リル(リルファリカ)はレッサリアの王太子の8人のお妃候補のうちの1人。美に至上の価値を置く芸術家気質、と言えば聞こえはいいが変人ぞろいで有名なちょっとあれな侯爵一族の令嬢である。
リルの恋がどこに向かうのか向かわないのか・・・・これは彼女の
恋と成長の物語である・・・・たぶん。
※R-18は保険です。2013/9/11本編完結。以降はのんびり番外編をあげていきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-22 00:56:34
207545文字
会話率:43%
私が書いているプリンセス・シャルロッテの両親の話です。出会いから、結婚するまでを思うがままに書きました。
デイビットが、メアリーに恋をする話です。
R18の話しも書く予定です。
ご不快に思う方は、ご注意ねがいます。
※印は、R18の内容にな
ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-02 17:40:53
16306文字
会話率:37%
ナイジェル王国に日本語教師としてやってきたエイミこと栄見亜理朱(えいみ ありす)は、マクドネル領の侯爵のお屋敷に住むことを許された。そのお屋敷には、ハワードというマクドネル侯爵の一人息子も住んでいる。ある日、ハワードの内向的な性格(平たく
いえばヒッキーニートアニオタ)を改善するためにエイミは禁断の扉を開いてしまった。そして彼を取り巻くセレブたちに次々と翻弄されていくのだが………………ナイジェルのセレブたちは基本的に性に大らかだった(平たくいえば下半身が緩い!)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-18 23:53:35
180495文字
会話率:48%
修道院にて行儀見習いに励んでいたシャーロット。そんな彼女のもとに婚約者の訃報が届く。急ぎ実家に戻る途中、賊の襲撃に遭うが、助けに入ったのは婚約者そっくりに成長した、彼の弟ルーカスだった。――『美しくて優しい太陽のようなシャーロット。僕はずっ
と、君が憎くてたまらなかった』 ■2015/03/15 本編完結いたしました。ご愛読ありがとうございました。 ■愛撫程度の描写には☆を、本番行為やそれに準じる描写には★をつけます。あらかじめご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-15 21:00:00
177256文字
会話率:42%
宮廷人はこぞって羨望のため息をつく。唯一神のように美しい青年侯爵と、天使のように愛らしい侯爵令嬢。血の繋がりはないとは言え、その場にたたずむだけで絵になる麗しの兄妹は、実は他人には言えない禁断の関係にあったのだ…… ■不定期更新になりま
す。 ■R-18指定作品。軽めの描写には☆、本番行為やそれに準じると判断した描写が含まれるときは★をつけます。また、十二歳未満の少女に対する行為や、残酷な描写を含む場合がございます。その際は前書きにてお伝えいたしますので、あらかじめご了承の上、お楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-31 21:00:00
124613文字
会話率:38%
都市から王都へと続く街道の中心に位置する小さな山。鬱蒼と木々が生い茂るソコに、見るも醜い人攫いの男が住みついていた。男は今日も獲物を待つ。
幼い頃に教会に預けられた、幼くも妖艶と言っていいほどの美貌を誇る美少女、ルリーシア。侯爵家令嬢の
彼女は兄の結婚式を祝うため、一人その山の横断を試みた――純粋にして無垢、人を疑うことさえ知らない純朴な少女は、身も心も醜い人攫いの男に攫われ、その穢れなき身体を心までも隅々まで凌辱され尽くす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-04 17:15:20
43494文字
会話率:14%
リンゼルハイム侯爵家に勤めるコーネリア・ブロンクスは、二十九歳のお堅い家庭教師。仕事には恵まれているが私生活の方は、どこへも嫁ぐことなく、このままオールドミスへの道を歩むだけのつまらない人生だった。
そんな彼女は三十歳の誕生日、ある決心をす
る。
その決心を実行に移したその日から、彼女の周りは、どんどんどんどん変わっていって……。
☆素直になれないアラサー男女の恋の行方は? 不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-25 07:54:38
157001文字
会話率:42%
20世紀初頭のイギリス貴族社会を舞台にした王道ラブストーリー。のはず……。キーワードは今後増える可能性あり。(キーワードに「妊娠」追加しました。2014/12/4)本編完結しました(2014/12/10)。番外編始めました(2014/12/
11)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-11 12:00:00
130502文字
会話率:47%
「お願い、フローラ!私の代わりにお見合いして!」
レオパルト男爵家の末娘で、とある力を持つが為に対人恐怖症となったフローラ。彼女は姉のデイジーからお願いされた。
理由は、美しい相手と醜い自分の容姿とでは釣り合わないから。
相手は、名門オスト
ヴィント侯爵家の嫡子。
他人と顔を合わすのが久し振りなフローラは震える身体でお見合いに挑むのだった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-09 18:39:21
132092文字
会話率:30%
夜中にベイカーに入ったジオたち一行。
翌日に市場を見るために繰り出すが、カミーユとフレドリクは実家の侯爵家を出てきた時に羽織ってきた、上流階級向けの上質なコートのまま。
これでは身分が一目で分かって危険だということで、ジオの知り合いが経営す
るという労働階級者向けの服飾店に入るが――。
◆◆
前回投稿した短編『ベイカーの前』の続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-04 21:55:56
8680文字
会話率:41%
気鋭貴族ノウェールシュタイア侯爵家の次男であるカミーユの十七歳の誕生パーティの場で、カミーユは面識のないカサンドラ公爵家当主のレニスに何故か目を掛けられる。
そしてレニスが伴ってきた、国内の上流階級では忌まれる『黒』の髪を持つ謎の男性。
レ
ニスはカミーユに、謎の彼と見聞旅をすることを勧めてくるが……。
◆◆
この話は続きものの予定ですが不定期投稿になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-12 01:13:40
15434文字
会話率:34%
ステファニアは侯爵令嬢だった。没落し金で買われるように嫁いだのは、かつて雇っていた馬丁の息子で、富豪となって戻ってきたジャンのもとだった。
※14.11.18 後半にジャンの心情を加筆しました。
最終更新:2014-11-17 19:29:31
5922文字
会話率:27%
パルシュ国は司法界、軍務界、精霊神界という三つの柱に支えられていた。だが、数百年前から軍事国家へと傾き始めたパルシュ国の中で軍務界は肥大し、それに対抗しようと司法界は陰謀を巡らす。大きくなり過ぎた二つの柱の陰で、精霊神界は存在感を薄めていた
。
そんな中、軍務界の金獅子将軍ガーランド・ゲルス・アルトゥニス侯爵と、精霊神界5人の最高神官のひとり、青の神官との政略結婚が決まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-13 00:00:00
578930文字
会話率:19%
伯爵令嬢のエアリエル・ウェインチは、金髪碧眼で社交的、何でも器用にこなす美人な姉のナタリエルとは対照的な、焦げ茶色の髪と瞳を持つ内向的な13歳の女の子。
姉へのコンプレックスから本に救いを求めたエアリエルは、ある日大好きな物語を王宮の庭で読
んでいると、そこに野犬が現れて襲われそうになった。
その危機を救ってくれた侯爵家の息子レイモンド・シュタイザーは本に出てくる騎士様とイメージがぴったりの素敵な青年で…………。
一目惚れから始まる勘違いラブストーリー。
一話一話は長いですが、軽めな話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-06 00:12:47
36224文字
会話率:37%
男爵という爵位を持ちながらも、平民と差支えない生活に満足していた男爵令嬢リリー。しかしその日常も、突然現れたグラジオラス侯爵家当主のハイドの求婚により消えてしまう。どうして彼が自分を選んだのか分からないまま、リリーは彼との初夜を迎えるが――
― // 以前別アカウントで上げていたお話のリメイク版です。大まかな流れは変わりませんが、話を付け足していきます。本筋は全三話で完結済み。今後はその後を展開していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-21 16:37:48
38207文字
会話率:56%
ミゲイラ・アラフォースは今年16になるアラフォース侯爵家の長女。
しかし、侯爵家の長女とは名ばかりで最愛の父の死後、屋敷の下働きとしてこき使われていた。
そんなおり、王都から帰郷した異母兄がミゲイラを城へ行儀見習いとして出させることを提案す
る。ミゲイラは城で美しい青年と出会うが…
※※※ ※※※ ※※※ ※※※ ※※※ ※※※ ※※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-28 17:13:07
237976文字
会話率:38%
国王の愛人となることを求められた貧乏子爵令嬢セシリアは、アランヘルデ侯爵カルロスと仮初の結婚式を挙げることになる。未婚のままでは愛人にできないため、セシリアを手に入れたい国王が周到に用立てた結婚だった。
ふたりがともに過ごすことを許されたの
は、婚礼の日の一夜だけ。
ひそかにカルロスを慕い、純潔を守ってきたセシリアは、最初で最後の夜に臨むが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-29 00:00:00
47292文字
会話率:25%
客とお酒を呑む店でいわゆる夜の女として母と共に働いていたキリアの元に突如現れた祖父からの遣い。
あれよあれよという間に“母の実家”に連れて行かれたキリアは、そこで祖父の屋敷に住んでいるという男性を婚約者だと紹介される。
彼との婚約は生
まれた時からの契約だったと知ったキリアは、まずは彼とお互いを知り合うことから始めることにする。
様々な思惑や悪意にさらされながら、キリアは強かに彼との愛を育んでいった―――。
宿なしの公爵閣下と強かな侯爵令嬢の愛の物語?
☆☆☆☆
本編・番外編完結しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-14 18:00:00
179969文字
会話率:48%
子爵家のユーフェミア・バートソンは父親の事業の失敗で多額の借金があることが分かった。そんな時、侯爵家のウォルシード・アゼルに嫁ぐことが決まった。結婚して初めての恋に戸惑い、すれ違い。恋愛初心者女と無口で無愛想男の恋物語です。
最終更新:2014-07-07 13:08:37
19169文字
会話率:55%
エピスミアⅣ
ある侯爵令息の貢献。
最終更新:2014-07-02 18:00:00
9166文字
会話率:26%
女系一族の侯爵家跡取り娘とその婿殿。
ありがちな、すれ違い夫婦と王家の皆さまのお話。
※中盤以降、視点が入り乱れます。
最終更新:2014-05-06 23:18:57
24143文字
会話率:59%
Secret Garden ~黒狼侯爵の甘い罠~の拍手で公開していた小話などを集めて掲載していきます。ネタバレを含む内容や本編のキャラクター崩壊に繋がる話がたくさんあるので、閲覧には十分にご注意をお願い致します。
★2014年4月9日 完結
しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-09 00:14:37
136035文字
会話率:44%