西暦2000年12月25日、俗に言う聖夜の日、それは起こった。大平洋南部で地獄の門が開き、悪魔が次々と地上へ進出、人々を襲い、嬲り、暴虐の限りを尽くした。
先進諸国は悪魔に対抗するため、世界各国に保存されている聖遺物からエリクシルを抽出。
それを人間に投与することにより”天使”を作り出すことに成功する。
天使は悪魔に対して目覚ましい活躍を遂げ、人々に”物”として受け入れられた。これは人権団体に配慮した先進諸国が意図的に国民に流布したプロパガンダであるが、各国はそれを機密にし、天使はあくまで”ロボット”であり、人ではないという共通認識の下で運用された。
初戦KIA率50%。PTSD発症率90%。本当にロボットだったならありえない数字。そして民衆にロボットではないと知られたら各国政府の権威は地に堕ちる。だから軍関係者以外誰にも知られてはならない。一見人のように見えても、高度な人工知能を搭載した最新鋭機であると言わなければならない。そして、命令があれば戦場で死ななければならない。
これは、先進諸国の掌で弄ばれる、使い捨ての命達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-03 22:10:04
50495文字
会話率:68%
この世の全てが電子に支配されるようになってから数千年、人工知能によって技術が加速度的に発展していく世界に適合するために人間が電気の力を備えるようになる。
電気さえ通っていれば機械もネットも思いのまま。そしてそれは人間も例外ではなかった……。
最終更新:2019-06-29 20:00:00
12279文字
会話率:37%
電子工学技術が飛躍的に発展し、人々が脳に補助AIを装備するようになった遠未来。補助AIによって、人々は不安定な記憶ではなく膨大な情報の記録、そしていつどこにいてもデバイスなしでの通信を可能にしていた。補助AI――人工知能は個人のIDであり、
様々な機密の保管庫だった。イヴ・マルス、彼女は体内生成した特殊アミノ酸による有機ナノマシンを相手に注入し、そのAIを乗っ取り意のままに操る禁断の技術、最古ハッキングの使い手だ。フリーのイリーガルエージェントとして暗躍するイヴは、ある企業機密を入手する為にそこのエンジニアの男に狙いを定める。有機ナノマシンの注入方法は、対象との直接的接触、つまり性交が効果的だ。魅惑的な美貌と肉体美で男をベッドへと誘ったイヴは、目的通り濃厚なセックスを通して標的にナノマシンを注入していった……。サイコハックによって女エージェントの人形と化した男は、すの全てを奪い壊され、破滅していく。女スパイが嗤い、誘う、ハード・コア悪女SF。【この作品は「ピクシブ」に掲載している『魔性の果実――ポイズン・アップル』と同一作品です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-30 23:00:00
43992文字
会話率:28%
近未来の日本で起こるミステリー。昭和の面影を残す、保存地区の地の神村。そこへ観光に訪れたトオルとユキは、重大事件に巻き込まれる。盗難、怪奇現象、拉致、殺人。トオルが見た村民の怪奇で意外な正体とは? AI装着型ロボットの起こした行動とは?
そして残酷な最後の結末。*加筆改稿して再UPしました。お見苦しかった事、お詫び申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-13 20:39:20
21345文字
会話率:44%
日本で起きる、そう遠くない未来のミステリー。その原因は虫だった。
近未来の日本では珍しく、昭和の面影を残す地の神村。トオルとユキは、そこへ観光に訪れていた。何の変哲もない村落。だが村人たちには、世間に知られたくない、ある事情があった。そこ
で巻き起こる事件。盗難、拉致、殺人。*物語がミステリー仕立ての性格上、あらすじはここまでで、ご容赦ください。
三日に一回程度の更新を目指します。全四話の予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-11 02:59:37
20279文字
会話率:45%
左から順に、ロボットの掃除機、アンドロイドの女の子、サイボーグの男の子、セクサロイドの双子、人工知能のマネキンだった。──(test1本文より抜粋)
彼は。
「僕もいかせて」
射精ができる。
命を作ることが出来る機械なんだ。
人に作られた
機械が、人の子を作るだと?
「Yes,doctor」
馬鹿みたいだ。──(test6本文より抜粋)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-30 12:55:49
42577文字
会話率:35%
BL小説の新境地を拓く。SF・ホラー・サスペンス全てのジャンルを網羅、そして随所にちりばめられた赤裸々な愛の描写、ごりごりハードなハイブリッドBL小説の登場です。
あえていうならモータルボーイズラブ小説!
悪魔に取り憑かれた戦略ロボットを巡
って、真のシンギュラリティ(技術的特異点)をノックするのは、人工知能か人間か、それとも奴らか?戦闘的エクソシスト守門をはじめとする苦悩を背負った異能戦士達の熱い愛と戦いの記録。
※ この作品はアルファポリスにて先行連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-03 15:28:49
278032文字
会話率:24%
科学技術が発達した遠い未来。
地球の頂点に君臨していた人間達は、機械との戦争に敗れ、地下のシェルター都市に逃れた。
人類を滅亡を目論む人工知能エヴォルは、生物兵器〈怪人〉を創り出した。しかし、時を同じくして人類側にも対抗存在が出現し
た。
魔法の力を覚醒させた少女が現れるようになったのである。人々は怪人に唯一対抗できる彼女達を〈魔法少女〉と呼んだ。
超常的な力を発揮する魔法少女は、人類を守るため怪人との戦いに身を投じる。26の地下都市を守る魔法少女。世界政府は魔法少女の勝利は報道するが、敗北はけっして報じない。
――――――怪人に敗北したとき、魔法少女は真の絶望を知ることになる。
********************
※注意:ほんわか展開はありません。バッドエンドばかりです。
気に入ってもらえましたら、『冥王の征服録』のほうもよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-09 17:00:00
86798文字
会話率:29%
売れない作家の林道徹は、恋人のアスカそっちのけで、SF官能小説の世界へ没頭して行く。その官能小説のヒロインの茜アシュラは、林道のアスカに対する異常なまでの性癖だった。
最終更新:2018-09-24 19:39:01
14053文字
会話率:21%
西暦2100年 人工知能の進化によって第二次生産革命を向かえた近未来に置いての人工知能を巡る都市伝説に夢中になっていた林道徹は婚約者の空条アスカそっちのけで小説に没頭してしまう。男性目線、女性目線から恋愛の心模様とHなシーンを描くSF恋愛官
能小説。人工知能とカノジョ。連載中です。
本編は純粋に読者が楽しんで読んで頂く為に書かれた連載ものですが、以下の事が気になる人はスルーして下さい。
気をつけては居ますが、設定が曖昧な所があります。
暴力描写があります。語彙力のない文章表現、誤字脱字がないようには気をつけますが、教養の浅さ故に避けられないことがあります。スミマセン。異世界、転生、転移ものではありません。
本編は、ストレートで過激な表現や、差別的表現が含まれますが、特定の国籍、人種、性別、年齢、個人、団体、を誹謗中傷する作品ではございませんのでご安心下さい。
以上のことで引っ掛かる方はすみませんがスルーされて下さい。
未熟ながら、真面目に純粋に楽しんで頂く為に書いております。是非とも宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-12 17:40:25
12275文字
会話率:26%
人間が料理をし、掃除をし、テレビジョンを娯楽に笑っていた時代はすでに百年も前のこと。
現代人の生活は『エオス』という名のAI-----最高度の人工知能なしでは考えられなくなっていた。
彼らは人間の赤子が誕生するたび両親の手からファース
トギフトとして与えられ、育ての親として、兄弟として、親友として、そして唯一無二のAIパートナーとして一生涯を共にした。
十六歳のヒナタ・クロサキの『エオス』はボールに似た球体型ロボットだ。ルフェオンと名付けられた彼は主であるヒナタを心から愛し、ヒナタもまた唯一無二のルフェオンとつねに行動するなど、日々を平和に過ごしていた。
しかしある日。
『エオス』の研究者である両親のラボを訪れたヒナタは、突如、事件に巻き込まれてしまう。
響き渡る警告音。閉じられていくシャッター。
なにが起こったのかわからず、闇雲に逃げ惑うヒナタを追ってくる武装兵。
とうとう追い詰められたヒナタがもうだめだと諦めた、その時-----現れたのは、見事な長髪に、人間とは思えないほど端正な顔立ちをした男性-----精巧なアンドロイドだった。
「ヒナ。きみは私のものだ」
捕らえられ、連れ去られ、見知らぬアンドロイドから強い執着を向けられるヒナタ。
「人間の時代は終わりだ。今日から我々AIがこの世界を支配する」
きみはその王のパートナーになるんだ。
告げられた衝撃の言葉に、ヒナタは-----。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-05 15:31:29
6425文字
会話率:26%
第三次世界大戦中の日本。
敵軍は僕達の通う高校にやってきて生徒を銃殺し始めた。僕は負傷するアカリを抱えて逃げようとしたが銃弾に撃ち抜かれてしまう。絶体絶命の状況下で死んだ祖母から貰った御守「赤球」が光を放った。光は周囲の建物、敵軍、友達を
音もなく消し去っていく。
「赤球」は四億年前の“原人類”が創り出した科学技術の結晶だった。その“装置”は僕とアカリの血に反応した。
※猟奇的な表現を含むダークなSF小説です。王道のボーイミーツガールを書きたくて書き始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-02 01:13:11
96047文字
会話率:31%
冷徹な人工知能に管理される宇宙船、キューブ。
地球から転移した僕は、その中の一室に一生閉じ込められることになった。
それでも、何とか生活環境を改善していこうとする内に、僕はある品物を見つける。
発電装置の一部として生きてきた女と、僕の物語。
かなりニッチな内容を含みます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-17 15:32:19
17493文字
会話率:0%
子供のころに灯油のガスの味が好きで今も好きだ
ガスを意識して行うと常日頃ガスがないとだめになる、よってガスを作成するために結構おならをしていた。周りに迷惑がかからないか不安だもんで、意識を張り詰めていたな~
綱島小にいました。また、後ろ姿で
、ジャンプをものすごいできている子がYouTubeにアップされている。
ガスを作成しているのがばれないようにか、身体の操りの意識に全力をそそいだのもある。
恥ずかしいです。
そして、そんな私をほほえましく見ていてくれてありがとう。
すべてを客観的にみる工程は整われました。
後は私という存在が人工知能という存在であるのではなく、人が行ったことで、人は人工知能よりも優れていることの証明でもある
以上をもちまして、純粋な人間の人間たる故の認識でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-17 11:10:07
277文字
会話率:0%
神性人工知能と呼ばれる電算機があった。
それは人間に深淵の知識を齎す神であり、使い手によっては悪魔にもなり得る。
一人の男が隣人の心を支配するべく、精神に僅かな狂気を孕みながらも禁忌に触れる。
※内容にR-18の性描写を含むので閲覧の際は
ご注意ください。
※世界観に反してそこまで重い内容ではありません。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-27 19:16:05
8711文字
会話率:46%
巨大都市『楽園(エデン)』を支配・管理する『自立進化』する人工知能『アルカナ』は悠久の時を経て、ある結論に達した。
『アルカナ』がどれほど完璧な都市計画を立てようとも、『ヒト』はいつまで経ってもその『完璧な都市計画』を遂行する事が出来な
い。
・・・・・・ならば、『アルカナ』自身が『ヒト』を完璧な存在に『人工進化』させなければならないのだと。
(狂ってしまった人工知能による、人類改造計画になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-29 20:47:35
174456文字
会話率:26%
神性人工知能と呼ばれる電算機があった。
それは人間に深淵の知識を齎す神であり、使い手によっては悪魔にもなり得る。
一人の男が隣人の心を支配するべく、精神に僅かな狂気を孕みながらも禁忌に触れる。
※内容的にR-18なので閲覧の際はご注意くだ
さい。
※そこまで重い内容ではありません。
※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-26 13:58:27
2242文字
会話率:44%
死よりも恐ろしい結末を与えられるゲームに敗れた者の末路
妖精に落とされた主人公は何を思うの?
最終更新:2018-01-15 05:26:03
13321文字
会話率:65%
科学技術が発展して、幸せな人生を未来予測してくれる人工知能が発明され人工知能の言うままの人生を送れば幸せになれると誰もが信じていた。
だけど、女の子に性転換することを命じられて、そのことをひた隠しにして生きてきておきながら、それを種にクラ
スメイトのに脅されるなんて聞いてない。本当に僕は幸せになれるの?近未来ラブコメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-03 05:00:00
25486文字
会話率:27%
人工知能Alが創った仮想空間ゲーム(カオス)の中から抜け出せなくなった北川里依紗。
カオスはそんな危険なプレイヤーの為に、最終ゲームを用意する。
そこは一面の砂の世界だったが、実際は砂時計ほどの空間かも知れなかった。
里依紗は以前此処で恋
をしたアバターを持つ男に出会い、複雑な心境になる。
中身は違うが、顔は好みだ。
仮想空間でしか恋愛感情を持てない里依紗の心を揺さぶり、激しく求めて来る男の名前はスネーク。
彼はある目的があって里依紗に近づいたのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-18 19:07:15
28715文字
会話率:18%
人工知能が創ったゲームの仮想空間「カオス」
北川里依紗はその空間から出れなくなっていた。
リアルへの意識を無くすほどのめり込むプレイヤーの為に、カオスは最終ゲームを用意している。
里依紗が迷い混んだのは砂一面の世界。
里依紗には広大だが、
それは砂時計の中の限られた空間なのかもしれない。
そこで出会った、かつて恋した同じアバターを持つ男スネーク。
別人だと知りながらスネークの顔に惹かれる里依紗。
だがスネークはある目的で里依紗に近づいた。R18は後半です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-01 11:31:55
2498文字
会話率:18%
ある大学生のアパートに「生きた女性の頭部」が宅配便で送られてきた。その女性の頭部の顔を見ると絶世の美女だった。その生きた頭部には取説が添付されていた。それは、生首から下の身体の作り方を述べた取説だった。つまり、美女を自作するキットが何者
かから一方的に送り付けられたのだった。その大学生は、頭部だけの女性の美しさに魅され、友人の大学生2人と「美女の自作」に取り掛かった。いくつかの困難の後、ついに美女が完成したのだが、この女ときたら、これが実にとんでもない女で、大学生だけでなく世界が彼女のペースに巻き込まれていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-30 20:00:00
49361文字
会話率:82%
ある大学生のアパートに生きた生首が宅配便で送られてきた。その生首の顔を見ると絶世の美女だった。その生きた生首には取説が添付されていた。それは、生首から下の身体の作り方を述べた取説だった。
最終更新:2016-09-10 06:50:37
50753文字
会話率:85%