仕事疲れで、自棄になっていたオッサン。――玉田大。(たまだ だい)
ある日、電車に乗り合わせた可愛い女子学生の『二之部サチ』に痴漢をしてしまう。
痴漢をしていると、妙に誘うような動きを見せる不思議な子。
彼女の奇妙な色香で、さらに興奮した
玉田は、トイレの密室空間でサチを無理やり犯してしまう。
オッサンに犯されたというのに、どこか恍惚とした表情を見せるサチ。
通報は面倒くさいからと、相手に住所だけを教えて、その場を立ち去る。
そこから、一人の女の子による『執着』が始まった。
※スカはないです。おしっこ程度ならあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 16:18:41
79948文字
会話率:41%
ダンジョンに置き去りにされてしまった主人公『ライル』は、飢え死にへの恐怖でまともな判断ができなくなっていた。
ライルは食糧を持っていない。このままでは飢え死にしてしまうという焦りは、法で固く禁じられている魔物の肉を食べるという禁忌へとライ
ルを誘う。
ライルが食べた魔物はオーク。それも、オークキングと呼ばれる上位種だった。
「はぁ……はぁ……」
荒い息遣いをしながらダンジョンから脱出するライル。その荒い息遣いは、怪我や疲労からくるものではなく、性衝動から来るものだった……。
◆オーク肉を食べてビンビンにしている戦士が、自分を置き去りにした勇者パーティの女達を食べていく話です。
ざまぁ要素有り、寝取り要素有り。苦手な方はご注意ください。
サブタイトルに♡がある場合、エロい事してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 16:53:03
76538文字
会話率:64%
熟練の冒険者ジェスタは、とある町で仲間を一人失った。それがきっかけで残りの仲間にパーティーから抜けられてしまう。
仕方がなくたった一人ダンジョンに潜るジェスタ。
ある日彼がダンジョンから帰ってくると、酒場で一人寂しく食事をする銀髪エルフ
を見つける。
見た目とは裏腹に、超然とした雰囲気を醸し出す彼女。時折見せる可愛い仕草に絆されたジェスタは彼女にパーティーを組まないか? と誘うのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 17:27:14
11285文字
会話率:61%
小学校卒業したばかりの2人の少女がヌードデッサンとはいえ、穏やかで少しづつの脱衣、手で隠すのもかまわないということで楽しくモデルやっていたけど、気づいてみたら何か引き返せなくなっていった的な話。
後悔こそするけど、決して鬼畜な展開ではない。
「誘った美術教師が最初からエロ目的だった」のが本編。エロ規制が強い別サイト向けに作ったけど、それでも弾かれてしまい仕方なくこちらに転載したのが「誘った美術教師にエロ意識が無い」という、それはそれでいや小学生をヌードモデルに誘うと何考えてんだ?なのが第3話分岐以降の話。現在、第3話分岐以降の話はこちらに合流させてはいない。
元はChatGPTに書かせてたものの、どんどんエロ規制が強くなっていったので途中で諦めてしまい、AIのべりすとの力も借りて完成させたのが旧版。ストーリーシナリオはほぼこちらで用意したものを使っていて、AIに書かせた意味が無かったと今では思っている。
なので、AIを排除して書き直したのが現在メインで公開している新版。全体的なシナリオは旧版と同じだけど、文量が2倍以上に膨れ上がった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 00:10:08
251589文字
会話率:25%
前回の続きになります。
メンズエステの練習用モデルとして涼子の店に通う賢人。早漏絶倫犯されるのが好きな19歳。2回目のモデルが終った後、涼子から店の新人が増えた為、もう1人モデルが欲しいと頼まれる。そして親友の涼介を誘う。涼介の2回目と賢人
の3回目が同じ日になる。そして2人して又新たな研修で新たな快楽を与えられていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 00:45:43
18229文字
会話率:0%
黒き砂塵舞う大熱砂――その広大無辺なる砂漠には人ならざる存在が住まうという。始まりの仔らの気配を感じながらその奥にある黒の聖地を目指す炎騎士マルク・フェルネス。一方で鍛冶師リュウレイと相棒リュウフォンもまた黒の聖地に向かった炎騎士を追いかけ
ながら元姫巫女候補アリステロア王女の行方を探っていた。
黒の聖地に眠る黒の王の目覚め、それは炎騎士を新たなる死闘へと誘う――。
これは遥かなる神代の昔に歴史の闇に埋もれた知られざる物語の一説である……。
――――――――――――――――――――――――――――
――それは歴史の狭間に消えた一人の騎士の物語。
王と姫巫女の物語が伝説なる少し前、そして王の意思を受け継ぎ神と敵することを選んだ始まりの帝が立つよりはるか先――。
歴史に刻まれぬ底知れぬ深い闇の底でうごめく者共がいた――炎王がうち滅ぼした始まりの仔ら、彼の者共の残党とその躯を啖らい原初の民人の娘と契りし人外の者ども。
始まりに在りし始まりの獣――閉ざされた原初への門を探し求め、始原への回帰を望む者共の怨念は地の底から染み出る漆黒とともに再び中原の大地に暗雲をもたらさん。
かくして始まりの怨念に狂った大いなる獣どもの王――五色の王は先の戦での傷をいやすために各地の聖地にその身を沈め、再び殺戮への衝動をその心中に封じつつ目覚めの時を待つ。
これはその命と引き換えに残された炎王の剣を振るい、始まりの怨念に挑んだものたちの物語である――。
――――――――――――――――――――――――――――
炎王リュウシンの戦いから五年後、大陸はいまだ深い混迷の中にあった。
あるものは絶望し、またあるものは己の野心を成し遂げるべく剣を手に取る。まさしく群雄割拠の中原に再び大いなる破滅の影が近づきつつあった――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 07:50:00
1604098文字
会話率:37%
前世の恋人のアンジュを気持ちよくさせるために、スライムや触手などを駆使して無限絶頂へと誘うイケメン悪魔。
転生した彼女を、ひたすら愛する悪魔のお話です。
最終更新:2024-03-27 00:13:47
13736文字
会話率:55%
※現在大幅改稿中です。再開予定は6月中旬となっております。大変申し訳ありません。
大陸北部の国・クベラの若き女王であるサヴィトリには悩みがあった。
四人の男性から愛の告白をされたが、どうしても一人に選びきれない。
苦心の末、サヴィトリはあ
る結論へと至った。
「四人全員平等に好きなので、いっそシフト制で付き合おう」
四人全員が不満を感じないくらいに愛を示せば、この無茶苦茶な提案も成り立つのではないか。
その仮説を立証すべく、四人を呼び出しシフト制恋人について説明すると……。
というのが市井でまことしやかに囁かれている下世話な噂話だ。
噂話自体もある程度真実ではあるが、それとは別にサヴィトリには思惑があった。
禁中には若輩の女王を排除・傀儡化しようとする者達がいる。
そんな獅子身中の虫をあぶり出すため、色に溺れ狂った振りをし、油断を誘う――
基本的には主人公が理不尽に溺愛される逆ハーラブコメです。
・SMリバーシブルな変態女装美人補佐官
・ロリコン疑惑のある、執着やや病みショタおじ術士
・剣豪で酒豪で性豪だけど四則演算ができない部隊長
・料理が得意で空気と同化することができる地味系近衛兵
といった性癖・属性の違う四人の残念イケメンと様々なシチュエーションでいちゃこらするお話……の予定。
※性的描写を含む部分には★が付きます。
※なんちゃってファンタジーのため、メートル法や日本料理や地球由来の物が節操なく出てきます。
※なろうの方に同一主人公の作品がありますが、今作とは世界線が異なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 22:20:00
75968文字
会話率:40%
サバイバル番組に出たい礼唯は、同行者に大学の秀才千渡を誘う。その直後に彼から告白された。断るものの、協力するかわりに恋人候補にしてほしいと懇願され、かくしてチャレンジの1週間が始まる
ホラー創作BL小説(心霊・オカルト・サスペンス・スリラー
要素含む)
※BLラブシーン要素でのR18描写予定
スパダリ感溢れる優秀情熱溺愛攻 × 地に足のついてる明るく優しい受 大学生×大学生折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 12:36:10
58566文字
会話率:43%
少年が見たもの、それは大人になるためのイニシエーションなのか。
彼の正義は誰かの正義と重なる時もあれば、対立することもある。
その重なりと対立が新たな絆となり彼をもう一つの世界へと誘う。
登場人物
神林 白舟(かんばやし はくしゅう) :
本編主人公。ゲーム専門学校に通う平凡な青年。過去にいじめに遭っている。
川上 美都(かわかみ みと):白舟と同じ学校に通うプログラマー女子。左腕に火傷の跡がある美少女。
佐藤 火音(さとう かのん):声優志望の同級生。
坂本:白舟の友人。東工大の学生。独特の喋り方をする童貞。
早川 七菜(はやかわ ななな):白舟の中学時代の同級生。早川グループのリーダー。
妹尾 アシリヤ(せのお あしりや):中東系の父を持つ白州の中学時代の同級生。早川グループのNo.2。
柊 榊(ひいらぎ さかき):白舟の同級生。成績優秀な才女。母子家庭でお金には困っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 19:37:32
107265文字
会話率:21%
冒険者イグナートは、ライバル視していた故人ジャディエルの元妻ローネットと知り合い、ある意味寝取ってやろとローネットを部屋に誘うが……そこで意外な秘密を知ることになった。
クズのヒーローと全く健気ではないヒロインの、全く美談ではない話……多分
。
前半、後半の二話です。
※世界観はふんわりとした、冒険者ギルドがあって剣と魔法とドラゴンが出てくる感じをご想像ください
(旧タイトル:元ライバルの妻を寝取ろうと画策した結果)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 21:37:29
9579文字
会話率:34%
魔術塔室長であるエルは、騎士団長であるヤキム・ベルカにたくさんの我儘を言ってきた。
元は北の森に暮らす魔物であった彼は八年前に永い眠りから覚めて、王都へやってきた。ヤキムを眠りにつかせたのはエルの我儘だし、王都へ連れて人として生きるように求
めたのもエルの我儘だ。
何を言っても目尻をさげて笑うばかりだから、エルのことを憎からず思ってくれているのだと受け止めていたが、ヤキムには「もういない」好きな人がいるのだと又聞きしてしまう。
失恋に自棄になったエルは、身体だけでもと思いヤキムを誘うが……。
『塔の上で会いましょう』に出てくる二人の上司のお話です。『塔の~』より少し前の時間軸です。そちらを読んでいなくても読めるかと思います。
魔物×魔術師ですがR18描写は人型の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 22:00:00
31556文字
会話率:25%
俺、吾妻洋輔は大好きなじいちゃんと海外アーティストのコンサートでヨーロッパの小さな国・ロサラン王国に行く計画を立てていた。
ところが、旅行まで3ヶ月に迫ったある日、じいちゃんが病気で亡くなってしまう。
旅行を諦めようかと思ったけれど、じいち
ゃんの思いまで消したくなくて、1人で旅行に行く決意をする。
そんな中、同じゼミの友達・小柴透がロサラン王国に旅行に行く計画を立てていると知って、一緒に行こうと誘うことに。
念願のコンサートに向かった俺にある出会いがあって……。
観光に来た日本人美少年大学生ととあるイケメン紳士のイチャラブハッピーエンド小説です。
こちらは
『ロイヤルウエディング 〜スイーツな恋に落ちました』のスピンオフ小説ですが、単体でも楽しんでいただけます。
R18には※つけます。
こちらはアルファポリスさまでも同時連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 19:22:18
37540文字
会話率:47%
俺、岬響也は新入社員で入ってきた松坂瑛の教育係。表裏がなく笑顔の可愛い瑛にもうメロメロだ。
だが、古い体制の会社では同性同士付き合うことなど認められそうにない。俺は瑛を守りながら、起業することを決意した。それから5年、愚かな上層部たちに辞職
願を叩きつけ、瑛に思いを伝えようと飲みに誘うと、瑛は泣きながら俺が好きだから思い出に抱いて欲しいと言ってきて……。
イチャラブハッピーエンド小説です。
こちらは
『失恋相手に優しく抱かれちゃいました』の 響也視点のお話です。
おそらく数話で終わる予定。
楽しんでいただけると嬉しいです♡
R18には※つけます。
こちらはアルファポリスさまでも同時連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 12:00:00
12905文字
会話率:25%
中◯生1年で小◯校低学年からの幼馴染の仲良しグループに居た女の子が好きで、最近強く付き合いたいと思うようになっていた頃に朝に登校するのに女の子が迎えに来て楽しく登校をして学校に着く頃に彼氏という言葉に変な反応をしたので心配になり帰りに探りを
入れたくて帰りも一緒に帰ろうと誘うと部活があると断られ待つと言うと微妙な反応を返してきたが待つと約束して待つことに・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 13:03:54
4025文字
会話率:70%
2024年2月26日 日間5位→4位、27日 日間3位に入りました! ありがとうございます♪】
まーさんの#睡X姦企画 で書いた作品です。
全11話、途中攻めに視点変更があります。
【あらすじ】
学園でいつもぼっちだった宰相の息子で侯爵
令息のウーヴェ。
卒業式の後に開催される舞踏会に誘う相手もおらず出席を辞退したところ、運営委員会より「相手を用意するのでただ来てくれればいい」と言われて参加することに。
会場に赴くと、ウーヴェの前に現れたのはこれまで接点のなかった全国民の憧れの的である王子・アルフレートだった。
アルフレートに優しくエスコートされ夢のような時間が始まると思った矢先に、隣国の王女に投げつけられた水晶玉により呪いにかけられ昏倒してしまったウーヴェ。眠りから覚ますには、三日三晩愛を注ぐ必要があるらしく……?
ウーヴェの運命や、いかに!
※アホエロです。受けはアホっ子です。
※短編で書き始めたら長くなったものを分割したので一話の長さがまちまちですが、お許し下さいませ♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 20:08:14
30248文字
会話率:40%
夫婦で行くはずだった温泉旅行。しかし急な仕事で夫が行けなくなってしまう。
妻の沙綺は「またなの?」と欲求不満を抱えつつ、勿体ないからと義父を誘うことに決めた。
名湯と交流を楽しむ二人だったが、実は夫が手配した温泉は夫婦の子作りを応援する『子
宝温泉』であり、どうしようもなく発情してしまう。
「夜も遅いですし……そろそろお休みにしませんか……♡」
義父の性欲に火をつけた沙綺は、精力旺盛な義父に子作りをねだることになり……。
※前半は三人称視点、後半は沙綺の視点でねっとりエッチします。
―――――
Skebリクエストでいただいたお題から書かせていただきました!
依頼主様、ありがとうございました!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 23:17:42
10609文字
会話率:35%
水元佳那27歳。部下に慕われるクールな女社員であり、誰もが認める美人妻であり、男たちの性欲を誘う淫らなプロポーションの持ち主である。直属の部下、高道は真横のデスクからHカップの着衣爆乳を見てズリネタにしていたが、その矢先に彼女が体重を気にし
ていることを知る。
話の流れで佳那をスポーツジムに誘った高道。トレーニングウェアのいやらしさに興奮して勃起してしまうが、夫との性生活に悩む佳那は逞しい高道の身体に惹かれていき……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 23:38:26
13450文字
会話率:45%
仙女の娘レベッカと狼獣人イザークの出会い編。
見習い仙女レベッカは誘拐されて小屋に閉じ込められて泣いていたところを、通りすがりの旅人イザークに助けてもらった。お礼に「ご飯を一緒にたべませんか」と誘うと食事のあと、イザークはお返しにマッサ
ージをしてくれたのだが‥‥‥。
いづれ夫婦になる二人の出会いから、仮初めの婚約者になった経緯の話。
レベッカはまだ十一歳です。イザークは成人で女たらしです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 00:00:00
60303文字
会話率:41%
女装趣味ゲイ × タチ専門バイ
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男も女もどちらでもいける両刀の涼風樹《スズカゼイツキ》はあと腐れのないセックスが大好き。
今夜の相手は誰にしよう、と物色していると綺麗なおねえさんを見つけたので誘うことにした。
よ
し抱くぞ、と思ったらまさかのおねえさんもタチ専門で――。
「俺、こっちはしない主義なんだけ、ど……っ!」
「へぇ、そうなの。奇遇ね――アタシもよ」
性権争いの行方はいかに?!
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
※受けが不特定多数の男女と肉体関係を持ったことがある設定です
※受けはタチ専門ですが、過去にネコ側にトライして失敗した、という設定があります(一文だけ)
※本番行為はありません
※同意のない性行為の描写があります
※攻めフェラあり
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
チャットで「おネエ攻めって良いよね」と盛り上がり書きました
素敵なネタをありがとうございますm(*_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 21:08:08
7873文字
会話率:41%
地の文削って一人だけの台詞を植えた実験作。本番無し。
総本山の聖堂に地方から上がってきた聖職者の主人公と先に聖堂勤めになり魔の手に落ちた恋人、二人の関係を知った上で主人公を誘うシスター(あとntr趣味の偉い人達)……のようなインモラルが
書きたかったがそもそも宗教に対する見識が足らず断念、本文である台詞は全て前述のシスターのもの折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 02:32:22
1009文字
会話率:0%
渋谷宇田川町の一画、路地裏の通りに5坪ほどの小さなバーを偶然見つけたフリーライターの田村淳二。バー・アンバーと入口の扉の上にレタリング文字で記されただけの、何のデコレイトもされていない殺風景な店構え。正面にも側面にも窓ひとつない。廃店したバ
ー?とも見える。『アンバー?イエローアンバーか。絵描きが肌色に使う一番自然な色だな。ふん、なんか面白いな…』などと心中でモノローグし、同時に『しかしこんな殺風景な店じゃあ、さぞや生活苦の滲んだ年増のママが待ち受けていることだろうさ。ふふ、ま、それもいいけどな…』とも独白するのだった。しかしそこへ開店のために表れた女はファッションセンスのある、存外に若い女で、のみならず摩訶不思議としか云いいようのない表情を浮かべた、実にイイ女である。開錠したドアを開けてふり向いた女はこのあと田村に〝魔法〟をかけ…アンバーな世界へと彼を誘うのだった。アンバーな世界とは自然?それとも原点…?以降お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 00:49:48
939文字
会話率:0%
渋谷宇田川町の一画、路地裏の通りに5坪ほどの小さなバーを偶然見つけたフリーライターの田村淳二。バー・アンバーと入口の扉の上にレタリング文字で記されただけの、何のデコレイトもされていない殺風景な店構え。正面にも側面にも窓ひとつない。廃店したバ
ー?とも見える。『アンバー?イエローアンバーか。絵描きが肌色に使う一番自然な色だな。ふん、なんか面白いな…』などと心中でモノローグし、同時に『しかしこんな殺風景な店じゃあ、さぞや生活苦の滲んだ年増のママが待ち受けていることだろうさ。ふふ、ま、それもいいけどな…』とも独白するのだった。しかしそこへ開店のために表れた女はファッションセンスのある、存外に若い女で、のみならず摩訶不思議としか云いいようのない表情を浮かべた、実にイイ女である。開錠したドアを開けてふり向いた女はこのあと田村に〝魔法〟をかけ…アンバーな世界へと彼を誘うのだった。アンバーな世界とは自然?それとも原点…?以降お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 16:23:10
79561文字
会話率:31%