父が死に、葬式の為に久しぶりに実家帰ってきた俺。
健康的に焼けたDKの甥っ子翔太は、無邪気に身体を晒しながらゲイの俺を挑発してくる。
少し、思い知らせてやろうと、俺は翔太に深い快楽を教え込むことにした。
暗い性欲に身を任せ、蝉時雨を聞き
ながら、俺は父との過去の記憶をよみがえらせる。
※主人公一人称 ※方言BL(方言協力metta様にお願いしました。ありがたい!)
※てんつぶさん主催の夏の褐色BLアンソロジーに寄稿したものです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 16:25:57
11811文字
会話率:47%
かつて強大な力を持っていた魔術師や魔法使いだが、科学技術などの進歩により淘汰されていき見る影はなくなった。
1999年、史実と異なる歴史を歩んだ世界と日本。地方都市の御影市は22年前に発生した原因不明の大災害「災厄(アポカリプス)」から奇跡
的な復興を遂げた。しかし近年御影市の周辺では猟奇的な殺人事件や変死事件が多発している。ねらわれるのは全て若い少女であり、被害者の体には必ず同じ紋章の傷痕が刻まれていたー。
市内の女子学院に通う女子高生の城崎玲於奈はやがて「儀式」と称した殺し合いに巻き込まれる。魔導書を頼りに使い魔を召喚し立ち向かうが、自身の一族、そしてこの世界に秘められた残酷な真実と向き合うことになるー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-18 18:11:11
6214文字
会話率:24%
悪魔と契約した少女、一度死んだはずの彼女は夢で見たもうひとりの人格に苦しみながらも「異世界」から来たる者たちとの残酷な戦いに身を投じていく。
最終更新:2021-09-13 00:00:35
533文字
会話率:22%
何時もの港町
雨が降ろうが槍が降ろうがと思うだけ
何も変わらない日日
蝉時雨の中
音信不通だった叔父が帰郷した
最終更新:2021-09-27 22:25:43
27222文字
会話率:41%
何時もの港町
雨が降ろうが槍が降ろうがと思うだけ
何も変わらない日日
蝉時雨の中
音信不通だった叔父が帰郷した
キーワード:
最終更新:2021-06-03 21:00:13
5022文字
会話率:29%
私は今日も一日、外回りの営業をして帰社の前に公園のベンチでソフトクリームをペロペロしていた
そこにキャミソールを着てキャピキャピした中年のOLが通り掛かった…
最終更新:2021-07-18 14:39:08
1602文字
会話率:0%
美里──同い年のいとこが、結婚する。結婚式に招待された俺は、最寄り駅から歩いて結婚式場に向かっていた。式場が近づいてくる。すると、辺りは蝉時雨に包まれた。
瞬間、俺の中の遠い記憶が蘇る。それは、10年前、14歳の夏の日の出来事。その日、
俺と美里は、禁忌を侵した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 07:19:25
11273文字
会話率:41%
日奈子は私を惑わす匂いを漂わせていた。
二人、汗だくになりカラダを交えた過去を思い出す。
暑さで蒸し返す二人だけの空間は日奈子の濃密な匂いが充満する。
蝉の喧騒の中、ふと思い出に浸ると同時に、あの匂いへの渇望に襲われた。
匂いを求め当時を振
り返る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 17:07:48
7619文字
会話率:10%
青山千種は、魅力的な男性に声を掛けられ一晩を共に過ごす。もう会うことはないと思っていた矢先に、思わぬところで再会をする。事件現場で遭遇した男は、事件の容疑者で危険な要注意人物だった。
愛する貴方とずっと一緒に生きていきたい。 望んだ結末と
は違うものでも。同じ夢を見て、同じ朝を待つ二人。一緒には生きていけない二人。
生まれ変わったら今度こそずっと一緒にいよう、と祈りを込める。
"結末はきっと"
※アルファポリス 、カクヨム に掲載しています。
※作品の一部を抜粋して『結末はきっと』というタイトルで短編としてfujossy掲載、エブリスタ超妄想コンテスト「目が覚めたら白」応募作品です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 22:00:00
28208文字
会話率:41%
元生徒(33)×元教師(42)。夏になると思い出す、もう16年も前の、忘れられないあの恋を―――。入道雲。遠雷。蝉時雨。夕立。そんなひとつひとつに彼を思い出していたのに、ある日突然その彼が家にやってきて―――。
清白妙様・砂月美乃様主催、
イケオジむんむん祭り参加作品。(ヒーローが36歳以上であること、という要件は、受けが36歳以上でもいいとの許可を得ました!)
※ 本編全二話。全話予約投稿済。
※ *は年齢制限描写を含みます。
※ 無理矢理表現があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-28 20:00:00
22005文字
会話率:12%
「三味線稲荷に月の夜」の続きですが単独でも読めると思います。
江戸時代の遊郭。吉原の裏にある、三流女郎の切見世「稲荷屋」で商売をする女と、その女達を守る鍾馗の像。鍾馗の像は月が巡れば人へと変化し、遊女達と一夜限りの恋をします。
今回は意固地
な西鬼と、淫乱な西の娘の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-11 20:52:27
24815文字
会話率:38%
海の見える小さな町。
蝉時雨の降り注ぐ坂の途中にある家で、春樹は幼馴染の聡史と共に住んでいた。
ストイックな春樹と無口な漁師の聡史の生活は、穏やかで平穏で、そして退屈な日々。
そんなある日のこと。
春樹の前に美大生の理一が現れる。
春樹をモ
デルに絵を描きはじめた理一。
距離を縮めていく二人と、それを知りながら身を引こうとする聡史。
永遠に変わらないと思われた日常に小さな亀裂が生じ始めた。
潔癖症な青年×漁師×美大生折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-31 09:57:33
39725文字
会話率:32%
蝉時雨の降り注ぐ坂の途中。
うっそうと茂る草木に囲まれ、春樹は幼馴染の聡史と共に暮らしている。
海の見える小さな町で、いつもと変わらない平穏で退屈な日々。
そんなある日のこと。
春樹の前に美大生の理一が現れる。
永遠に変わらないと思われた
日常に小さな亀裂が生じ始めた……
※新人賞などに投稿していますので、作品を非公開にする場合もあります。ご理解の上お楽しみ下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-27 17:27:30
39501文字
会話率:20%
終わらない夏。住宅街に蝉の声が響く。僕はそっと、包丁を握りしめた。
最終更新:2016-01-01 17:50:10
3495文字
会話率:3%
海沿いの小さな街で、少年二人は互いを支え合うように生き、今年で高校三年生になる。夏休み最後の日、文人は自転車で長い坂を登っていた。友人、家族――それ以上に大切な、幸也に会うため。騒がしい蝉時雨に心を焦らせ、背後から迫る気配に怯えながら。二人
の日々は、夢のように美しく、儚く消えていく――ここは幻灯の街。悲しみを乗り越えたとき、最終列車が走り出す。
※自サイトに掲載中の『lost memory,last train』を大幅に加筆修正したものです。※小説内容に地震災害を扱っています。苦手な方は、予告されたページだけ読み飛ばしていただけると幸いです。
※R18な描写はありませんが、ストーリーとしてはムーンライトなので、無制限から引っ越させていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-17 12:00:00
107900文字
会話率:25%