17歳の男子高校生、佐伯雫。彼は学校で日常的にいじめをうけていた。それも、直接的な暴力などではなくもっと陰湿な悪口や陰口。クラスひいては学年のカーストトップに君臨する男女合わせて四人が中心となったことで周囲は同調し、雫の味方はどこにも居なか
った。
そんな彼がたまたま放課後にばったりと出会ってしまった主犯格の四人・・・・西山凛悟、長門篤樹、新渡戸有紗、新島莉子に詰められていると、足元が突然輝きだし、気づいたら見知らぬ広い部屋に居た。
困惑する5人は、近くに控えて居たスーツに身を包む妙齢の女性にここが男女比1:1000万の超ハーレム世界だと告げられる。そして、彼らは存亡の危機に瀕している人類を救う救世主として召喚されたので男性方にはぜひとも多くの女性を孕ませてほしいとも言われた。
その言葉に興奮を隠せない男性陣だったが、なにやら召喚には思わぬ副作用があるようで・・・・?
※息抜きに書き始めたものなのでかなりガバガバ設定です。ご都合主義ともいいますね。
※登場するほぼ全ての女性が初めから好感度マックスです。マイナスなのは元いじめっ子くらい?
※元々のいじめの内容もそんなに重くないので、復讐要素は薄いです。グロい展開とかも無いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 21:41:46
23920文字
会話率:40%
神の為に存在する酒がある。
神酒とも御酒とも呼ばれるその酒は、神さえも酔わせる効力があった。
神はその酒を求めて人界に降臨し、祭りを行っていた。
そこに人間を導く者として、祀られ、崇められ、崇拝される者の姿はなく、酒池肉林の乱
痴気騒ぎだったと聞く。
神々は余興の一つとして、供物として奉納された人間に神酒を注ぎ、その躰を浅ましく貪った。
その人間の躰には神酒が宿り、その体質は遺伝して、長い時を、細く長く受け継がれてきた。
神をも酔わす酒。
それを人間が得れば一時の夢の力を得る事が出来る。
これは、その御酒を体内に宿す男の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 11:46:42
49496文字
会話率:19%