椿星学園、地域研究部。
その実態は「魔法少年部」として、地域の安全と平和を守る魔法少年たちの集まりだった。
学園に、この街に隠された秘密とは、なぜ怪物たちはこの街を襲うのか。しかしその怪物の存在に気付いているのは、ごく少数の人間だけ。
ひょ
んなことから魔法少年部のマネージャーになったあなた。部員たちの活躍を見守り、支えている。怪物たちとの戦いの後、少年たちは生死を賭けた争いに興奮が収まらず、その興奮をマネージャーにぶつけるようになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 23:26:28
25463文字
会話率:37%
公爵令息シュヴァリエ・アクナイトはある日、毒にあたり生死を彷徨い、唐突に前世を思い出す。自分がゲームの悪役令息に生まれ変わったことに気づいたシュヴァリエは思った。
「公爵家の力を使えば世界中の花を集めて押し花が作れる!」
押し花作りが中毒
レベルで趣味だったシュヴァリエはゲームのストーリーなどお構いなしに好き勝手動くことに決め行動が一変。その変化に周囲がドン引きする中、学園で奇妙な事件が発生!現場に一輪の花が置かれていたことを知ったシュヴァリエはこれがゲームのストーリーであることを思い出す。花が関わっているという理由で事件を追うことにしたシュヴァリエは、ゲームの登場人物であり主人公の右腕となる隣国の留学生アウル・オルニスと行動を共にするのだが……?
※⭐︎はR描写になります
※アルファポリス、エブリスタにて重複掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 15:25:01
374921文字
会話率:60%
◆Amazonのkindleにて電子書籍「転生乳児はすくすく育つ」1~6巻が好評販売中です!
どんぶらこ、どんぶらこ。
非業の死を遂げた少年、ショータ・ジンチ・ク・ムガイは赤ちゃんに転生し、桃の中に詰め込まれて川に放流されていた。
前世で
の彼の行いが生死を司る女神に気に入られ、ショータはチートスキルを与えられて転生したのだ。
女神から与えられたスキルは3つ。「女運に超絶恵まれる」、「おっぱいを吸った相手を自分の虜にする」、「ゴッドハンド(愛撫がめちゃくちゃ上手い)」。女神は怪しげな地方言語でこう言った。
『転生先の肉体も普通の人間じゃあり得ん好物件を用意したで。兄ちゃん、今度こそセカンドライフを満喫して幸せになりーや』
かくして赤ちゃんになったショータは、たくさんの年上お姉さんと結ばれる運命を持って産まれおち、好きな時に好きなだけおっぱいを吸ってゆるふわ甘やかされまくるのだった。
2024年6月14日、電子書籍6巻「転生乳児はすくすく育つ:幕間編」販売しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 01:28:19
791875文字
会話率:27%
建宮稔(たてみやみのる)はある日、自分が21世紀の日本で生きていたときの記憶を思い出した。今暮らしているのは、当時は空想でしかなかった科学と魔法が共存し、魔術士が存在する、まるでソシャゲの舞台のような世界だ。この世界は美醜感覚がおかしい。太
っているほうが好ましいとされる世界。皆、肥満体としか思えない容姿を礼賛する。さらにはダンジョンまで存在し、世界情勢が非常に怪しい。稔の記憶には今の状況に合致するゲームや小説の記憶はない。つまり、なるようにしかならない。
幸いにも代々魔術士を輩出する家系である建宮家には、先祖代々の蓄積された知識があった。祖父や父はいずれも魔人。地方で多少有名なモブという程度の血筋では“主人公”になるわけがない。特徴もなければ華もない外見。煌びやかな表舞台とは程遠いこの状況、世界の危機を救うのはどこかにいる主人公に任せて、俺は慎ましやかに魔人として生きていこう。と考えていたのだけれど、毎月のようにその対処を間違うと人生終了となるイベントが発生する。ソシャゲの期間限定イベントというのは主人公にとっては余裕でも、モブにとっては生死にかかわるものらしい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 22:00:00
407813文字
会話率:41%
三人以上が首を吊って死んだ木に死者達の無念が凝り固まって誕生した精霊・花魄は、その身に高い霊力を宿していた。人間はその力を利用していたものの、とある理由から用済みだと花魄を棄ててしまった。花魄は生死を彷徨う先で烏天狗の男に囚われ、喰われるか
犯されるかの天秤にかけられてしまう。無理やり身体を暴いて強い力を得る男に、無垢な花魄は次第に心身を穢されていく。自由と愛に飢えた花魄の生き様に、果たして光は宿るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 22:06:06
36093文字
会話率:39%
いじめによって死んだ僕は、魔法のある世界に転生した。
でも、生死をかけた戦いを強いられる奴隷。でも、必死に頑張っていたら僕を買ってくれる人が現れたんだ。
異世界の奴隷リューとして命がけで戦えばご主人様は待遇を良くしてくれる。前世よりよ
っぽどいい生活だ。
え? 強くて美形で優秀な奴隷を増やしたいからこの美人な奴隷の女の子を種付けしろだって!
僕は、たくさんのかわいい女の子とエッチな事をする事になるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 18:00:00
784073文字
会話率:37%
高校生から一変、目が覚めると冥王の妻になっていた御代。
彼は苦い前世の記憶に縛られながら、冥界の暮らしに順応しようと奮闘していた。
しかしある日拾った謎のくたびれ中年に好かれる羽目になり……。
生死の境界で再開する 年の差純愛ファンタジー
。
※アルファポリス様でも更新中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 12:15:26
12765文字
会話率:37%
2つの大きな帝国に挟まれたスワノフ王国の公爵家筆頭であるトロワ・テルミナスは『毒』に悩まされていた。平民に近いリンデン男爵家のカサンドラとトロワの婚約は前公爵の熱烈な要望で結ばれた。それはカサンドラの測定不能な魔力を公爵家の血脈に引き入れる
ためのもので、『魔力無し』のトロワにとっては父親の意思を受け入れただけのものだった。しかし、周囲のトロワに対する羨望の目や噂に惑わされ、思慕の末、媚薬まがいの『毒』をトロワに7回盛ってしまう。カサンドラはギフト『毒』を持っていたのだった。それでも律儀に婚約関係を守っていたトロワだったが、ついに年末の夜会で激高しカサンドラを罵倒してしまう。口論の末、カサンドラは一人会場を後にするが、乗っていた馬車が事故に遭い生死の境をさまよう。目を覚ましたカサンドラは全くの別人になっており、特殊なギフトを発現していた。トロワはカサンドラに婚約解消を打診したが、あまりにもあっさりと了承されたことに困惑し疑いを持つ。一方のカサンドラはトロワに対する賠償に頭を悩ませ、新たに発現したギフトにより露呈したトロワを取り巻く悪意に対抗すべく、魔術・武術の研究に勤しむ日々を送るのだった。悩み抜いた末、7回『毒』に苦しむことをトロワへの賠償とすると伝えたカサンドラに、トロワは意外な賠償を要求してきた。
天才的な頭脳と膨大な魔力を持って生まれてしまったがゆえに操られて来た少女と、極度の女性不信を拗らせた『実質魔力無し』の高貴な公爵青年の行く末は如何に。
※毎週土曜日0時に更新予定
「生」から逃れようとした1個の魂が「愛」から逃れられず、結局雁字搦めにされて「生」かされ、「再生」する物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 00:00:00
379592文字
会話率:47%
密かなロリコン癖を持つサラリーマンの吉野孝太郎は、トラックに轢かれそうになった小学五年生の少女雪乃を助け、生死の境を彷徨うことに。すると目の前に女神が現れ、好きな願いを一つだけ叶えると言われる。邪な願いが脳裏を過ぎる孝太郎だったが、自分が死
にかけたのはこのロリコン性癖のせいと思い直し、この世界からロリコンを消し去ってくれと願う。
目覚めた世界にロリコンはいなかった。ただ一人、吉野孝太郎を除いて。
※この世界にロリコンは存在しません。よって小学生たちは大人からの目線に完全に無防備です。
小学校高学年の女の子でさえ平気で男湯に入ってくる世界で、孝太郎は第二のロリコン人生を謳歌する。
※現実世界編の連載を開始しました。Fantiaにて先行公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 12:17:39
302779文字
会話率:22%
【人外×オカルト×日常系ゆるグロホラーBL】
数少ないオカルトマニアの友人・仲吉とともにやってきた自殺名所の樹海。そこで、ひょんなことから準一は殺害される。
亡霊として目が覚めた準一は、その樹海で似たような境遇の五人の亡霊に出会う。
強面長身男前中身常識人受けが倫理観と生死観とモラルのない亡霊たちと幽霊屋敷でルームシェアしながら無事成仏するために殺されかけたりたまに殺したり試行錯誤する日常系ドタバタホラー血みどろ総受けBL(ライフ)。
【概要・傾向】
強面常識人総受け/亡霊/ホラーという名の異能心霊ファンタジーもどき/サイコ攻め
他サイトで掲載しているものの加筆修正版になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 20:30:00
236818文字
会話率:45%
主人公は、えり、真面目で大人しい感じの高校1年生、ちょっとしたきっかけから2学期からいじめの対象となってしまう。
そんな彼女が事故に遭い、生死をさまようことに。結果、一命を取り留めたが、そんな彼女にある能力が目覚めた。
そんな彼女が繰り広げ
る物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 21:59:41
39700文字
会話率:65%
生死をさまようタランを救ったのは大神官で癒しの聖女。
彼女が奇跡を起こす為に神聖力を注ぐ方法は対象への接触、性的奉仕だった。
そして彼女の加護を受け、命を繋いだものは生涯聖女の神聖力を求める体になってしまう。
白宮に住まう聖女と、数人の庇
護を受ける者達。
彼らは様々な気持ちを抱きながらも徐々に彼女に心酔し、いびつな愛欲で彼女を求めるずにはいられなくなっていく。
■第一章 騎士と聖女…女攻め、攻守逆転
■第二章 慈愛の夜…男攻め、甘々
■第三章 歪んだ愛…男攻め、拘束、3P、ヤンデレ
■第四章 罰…女攻め、分からせ、調教、お仕置き、服従、甘々
■第五章 主と従者…主従関係、女攻め、攻守逆転、男潮吹き、甘々
■第六章 冷然たる儀式…S男、鬼畜、服従
■第七章 病膏肓…3P、BL、ショタ、二穴
■第八章 忠僕の契り…NTR、BL、S男、鬼畜、言葉責め、3P
■第九章 唯々諾々…拘束、捕縛、媚薬、睡姦、無理矢理、M男、絶倫、男潮吹き
■第十章 掌中の珠…激甘、NTR、恥辱、言葉責め、飲酒、お風呂
■第十一章 憂いの先の幸福…激甘、体格差
※連作短編小説です。
上記で苦手だと思うワードがある章は抜かしてもお楽しみいただけます。
※こちらの作品はアルファ小説にて重複投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 21:13:44
51393文字
会話率:33%
2024/8 休止中です。気が向けばまた書きます(_ _*)
19世紀、デンマーク。
少女サラは大みそかの晩、天国のおばあさんの元に召される……はずだった。
(そうだ、大好きなこの娘を悪い子にして地獄に連れていこう!)
そう思い立った不気
味な死神さんにサラは拉致される────
「あ、あなたはもしかして……神様!?」
「……う、うん?」
(あれ?)
薄幸な少女と世間知らずで変態な死神さんの束の間の日々。
いびつな過去を持つ二人が別れと共に近付く互いの生死。
行き着く先は天国か地獄か……
ラストは人によってはハッピーエンドではないかもしれません。
テーマが重いわりに中身ラブコメエロちょいグロです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 21:22:16
28967文字
会話率:38%
最強といわれる大王には133人の王子がいた。大王は王子同士を戦わせ、勝ち残った者だけを息子と認めることにした。兄弟同士で戦いたくない王子達は、大王国の外である外野へ逃げたが、外野は秩序がなく、殺人、強姦、人食が横行する世界で大王を嫌う者達
から命を狙われる。
大王は大きな碁盤で、数字が刻まれている碁石を見て王子の生死を確認し、どの王子が生き残るか側近達と賭けをして楽しんでいた。
次々と王子達が死んでいく中、89番の碁石が頭角を表し始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 19:38:08
862211文字
会話率:47%
入学式前日に、突然交通事故で生死を彷徨うハメになった生覇馬(なまはめ)。
交通事故は、実は地球を管理している神様の手違いで、起きてしまった事故だと言うことが、判明した。
神様はお詫びとして、地球を破壊する以外のお願いは全て叶えるから許し
てくれと言われ、生覇馬は不老不死、精力無限、巨根、自分が現実化して欲しい事を書くと、現実化するスマホを欲しいと頼み、神様から能力を与えて貰った。
生覇馬は、この能力を使い、学園に通う生徒、教師、ガードマン、養護教師、学園在中の医師、学園在中の看護士達、全ての学園関係者達を、生覇馬にとって、都合の良い学園にし、次々と超爆乳処女の女性達を毒牙に掛けていき、超爆乳ハーレムを築くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 19:30:40
13440文字
会話率:56%
ルディン・フェールズには前世の記憶がある。
少ししか覚えていないその世界で、プレイしたBLゲーム。
ここはそのゲームの中だと知っているルディンだったが、本編開始時には、既に故人となっている彼にとっては、ゲーム云々も、自分の生死にもあま
り興味が無い。
そんなルディンの元に、この国の第一王子殿下、サミュエル・R・ハズエイドが訪ねてきて―――。
※強姦未遂の描写があります。
※受けの痛がる描写が多々あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 12:20:22
31820文字
会話率:36%
リーズはバシュラール辺境伯家の長女だ。バシュラール家の女子は、ラオネルの巫女と呼ばれる巫女の加護の力を時が来たら得る家系で、リーズもそれに違わず巫女の力を得るために王城で巫女教育を受けながら生活をしていた。
巫女の加護の力は体が大人の準備
ができた頃に発現する。つまり初潮を迎えた頃だ。そして、その力は結婚して純潔を散らすと力が強まり定着するが、20歳までにそれをしなければ逆に消えてしまう。
そのためリーズも早めに結婚相手を決めておかなければならなかった。いつもリーズに意地悪をしてくる王太子のジェラルドを必死で避け、リーズの願い通りに兄の親友である憧れのエグモントと婚約を結ぶことが出来た。
そんな幸せの絶頂であったのに、婚約からまもなくしてエグモントは事件に巻き込まれて命を落としてしまう。悲しみのどん底の中で、リーズが願ったのはエグモントにまた会うことだった。それが巫女の加護の力を得るタイミングと重なり、リーズは現の死者(うつつのししゃ)と呼ばれる存在になったエグモントと交流することが出来るようになった。
このお話は、そんなリーズの成長譚です。
※本編完結。番外編(エグモント編全6話、ジェラルド編全8話)完了いたしました。これにて完結です。
※こちらはなろうで同時投稿しています。R版となります。なろうでご覧の方はR部分以外ほぼ同じ内容ですのでご注意ください。
※子供の頃から成長しながら話が進むので、R展開は後ろの方です。
※ハピエンだと思って書きましたが、読み方によってはハピエンだと思ってもらえない可能性もあります。
※人の生死の概念が若干現代とはズレている部分があるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 22:00:00
237350文字
会話率:48%
未完状態です。完結まで持っていくかはご要望次第という感じですが、現状は2700字程度のものになります。————半分無法地帯と化している国の、とある街での出来事。『決闘』に勝利すれば生死すらも好き勝手に出来てしまう、倫理観を問わない悪法を利用
して裏社会を好きに生きるヒャッハー達。そんなヒャッハー達に目をつけられたのは、他国からやってきた高潔な冒険者クラン、『聖天の戦乙女』だった。見目麗しい女性達で構成されたそのクランは、世界でも数人しか存在しないSランク冒険者であるクランマスターを筆頭に、とある目的のためにその街へとやってきていた。その国の悪評や悪法は聞き及んでいたが、『決闘』には拒否権があるため、注意して過ごせば問題ないと、そう思っていたが………?———タグは注意して見て下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 09:05:21
2600文字
会話率:11%
体の一部から花が咲き、まるで命を吸い上げるように死に至る病『花現病』。原因も治療法もわからない病が流行る中で、俺は美しい同級生に恋をした。彼は俺の事なんか何とも思っていないのに。想いが募るばかりのある日、体から一輪の花が咲く…。
◎創作奇
病を扱った現代ファンタジーです。病名はアンソロ発行時に考えたものを使用。作中に病気や生死に関する表現がありますので、苦手な方はご注意ください。
✿高校生たちの両片思いの物語。
✿花咲アンソロジー(2022年8月発行)寄稿作品です。本編改稿&改題しました。
✿過激表現のある回には※マークが副題に入ります。
エブリスタにも投稿しています。(2023.11.14~)
『想い現われ花となり恋煩いて人となる』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 20:00:00
20797文字
会話率:44%
21年前、王都中央区。
大戦直前に貧困層が住む小さな地域の少年が、『右手首切断刑』ののち『一級王都追放刑』となった。
少年の犯した強盗事件を担当し、刑罰執行までを見届けたのは地元の第9警備隊事務所12班。
少年ベニグノの刑罰執行に立ち会った
警備隊員・ダグラスの記録。
ダグラス(33)
12班副班長。
オリーブ色の髪に黒目。
正義を愛する12班班長ヤーボの元で補佐役としてヤーボを心から慕う。
ベニグノ(15)
貧困層居住地域シュロット地区に住まう少年。
地区の中でも特に貧しい母子家庭。
育った環境での栄養状態の過酷さを反映した小さな身体。
だが誰よりも腕っ節と根性は強く、地域の粗暴な子供達を束ねるリーダー的存在。
ある日、風邪をこじらせて生死の境を彷徨う母を助ける為、風邪薬を手に入れる為に町の薬局に強盗に入る。
赤髪の学園生(16)
貴族子弟が通う王都中央学園の学園生。
だが学園に通わず、下町に出て同年代の少年達に喧嘩を打っては日々殴り合いをしていた。
ベニグノにだけは敵わず。
後に偶然通りかかった薬局で助けを求めた声を聴いて、出てきた犯人を棒で殴打し昏倒させる。
犯人がベニグノと知り、処遇に関する意見を求めてきた警備隊幹部に対してこう答えた。
「15で強盗を企てる者は将来も同じ罪人となる可能性が高いと思われます。このまま王都に置くのは危険と判断します。2度と罪を犯せぬよう、より厳しい刑罰を望みます」
スヴェン(15)
ベニグノの取り巻きの一人。大柄だが喧嘩でベニグノに勝てた事は一度もなかった。
ベニグノを『右手首切断刑』と『王都追放刑』にした警備隊に対して憎しみを燃やす。
本内容は拙作『涙を止める秘薬』のスピンオフとなります。こちらを読まないと分からないかもしれません。
相変わらずの完全見切り発車なので、物語がどうなるか作者も分かりません。
注・18禁は今回事前に注意書きしません~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 08:03:25
101552文字
会話率:23%