神埼未来《かんざきみらい》は春から大学生になる男である。
彼は小柄で可愛らしい顔つきをしていたため、小さい頃から現在に至るまで可愛い、女の子みたいと言われて育ってきた。
そのため興味を持ったのだ。女装に。そのために独り暮らしをしようと
必死に勉強をし、バイトをしてお金をためた。
卒業式を終え、東京で独り暮らしをすることになった未来は、引っ越しの準備を終え、隣室に挨拶に行くと、隣室から出てきた見覚えのある姿に驚愕した。
出てきたのは中学時代に付き合っていた元カノの、如月杏梨《きさらぎあんり》だった。
知り合いが近くに住んでいるといると、とても女装なんかできない。そう思っていると杏梨から思いがけない言葉が掛けられた。
「あたし、今も未来くんのことが好き」
この言葉に未来は頷き、二人は付き合うことになった……のだが。
「はい、これ」
デートの帰り、未来は杏梨からあるものを受けとる。それは、ワンピースと下着で!?
「洋服屋さんで欲しそうに見てたから、着てみたいのかなぁって」
未来はそれを受け取り、部屋で一人で着てみたものの、あまり似合わなかった。未来はショックを受け、無気力に一晩を明かすと、杏梨が家に訪ねてきた。
杏梨は未来にワンピースを着るように頼み、未来の服の着方を手直ししていく。そしてメイクまで施すと、髪は男なものの、そこには可愛らしい女の子が立っていて。それに感動した未来は、
「とりあえず入学式までの間お試しで女の子生活してみるっていうのはどう?」
と言う杏梨の提案に頷いた。
そして未来《みらい》は未来《みく》として、大学の入学式までの一ヶ月間で、元カノに女の子に染められてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 10:54:23
21530文字
会話率:52%
普段から男っぽく、女の子らしいことが嫌いな僕。
ある日、親友にデートと称して僕の服を選びに服屋に向かった。
店内に入り、親友が選んだ白色のワンピースを持ち、試着室に入る。
こんな可愛い服着れないと駄々をこねると、親友が「俺が手伝う」と言い
一緒に試着室の中に。
嫌だと抵抗するも、男の力に敵う訳もなく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 00:44:15
6354文字
会話率:57%
変な日本語が書かれたシャツ、色が派手すぎるパーカーとかばかり置いてある、行きつけの服屋。そこに新しく、可愛らしい大学の後輩の女の子がバイトで入ってきていた。しかし彼女はド陰キャでとても接客に向いていなさそう。俺は常連ということで、店長から彼
女の教育係を任されてしまう。
ちょっくら練習台になってやろうと、彼女の接客練習に付き合った俺。そしてそのお礼は、試着室の壁穴越しのフェラ抜きで……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 21:00:00
7614文字
会話率:77%
大阪の船場で 呉服屋をしながら 高利貸しをし なおかつ、女を買って身売りさせるという女衒業を営む父親。 色と欲の本能を曝け出し手あたり次第に女を引っ張り込んでは弄ぶ。
色事では変態でだらしない父親だが 商売の才覚にかけては 立夫はとても足
元には及ばないと思っていた だが いつの日か 父を超える美女を囲い 商売も日本一になってやるという 野心を持っていたのである 世情は不景気のどん底で 満州事変勃発とともに戦争への足音も高くなっていく中で 父親の突然の死去で 運命は否応なく変わっていく・・
立夫を支える複数の女たちの愛憎もからみ・・果たしてどうなるのか そんな小説を書いてみたいですね
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 21:23:57
2383文字
会話率:50%
今年の春から俺「畑山 勇気」は東京に、上京した。同じ関東ではあるが地元と東京ではレベルが違い過ぎる。人の数、ビルの高さ、オシャレなカフェやオシャレな服屋もそうだ、何もかもが新鮮で見て回るだけでも面白かった。そんな東京の端っこにある古いアパー
トの204号室に引っ越した。
そこで出会う新しい人、そして新しい世界へ
( この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。存在しない地名やアイテムが登場しますが想像上の話です。真似する行為は危険」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 23:27:49
7987文字
会話率:29%
華道の前家元と愛人の間の子として生まれた阿久津 愛武(まなぶ)は、一人の少女・佐伯 玲奈(れな)と出会う。
裕福な呉服屋の娘でありながら駆け落ちしてホステスになった母を盲目的に慕っている玲奈に、愛武は反発を覚えるが……。
可哀想な生まれ
のヒーローがヒロインに恋をして、紆余曲折ありながら幸せになる話。
中学生で出会い、Rまでが遠いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-26 08:29:53
103840文字
会話率:40%
――日本橋随一の呉服屋・緒川屋には、美しい金魚がいた。その金魚の名は真木蝶尾…かつて二〇〇〇石の武家の嫡男の成れの果てであった。
十数年前に書いた作品でpixivにも連載しておりました。江戸時代を背景に町人×元武家の嫡男という題材で書い
てみました。
基本的には男同士ですが、女×男もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 00:00:00
30520文字
会話率:34%
江戸時代のフィクションです。
呉服屋に女中として働いている女の子と若い侍の恋物語です。
最終更新:2022-01-15 00:00:00
1053996文字
会話率:42%
一介の競馬記者が、全ての悪を掠めた先に観たものとは、、、。
小説家になろう運営サイトの圧力により、新しく作り直しました。KDDIへの正当防衛でもあります。
、、、、ふつつか者ですが、
20世紀の膿を取り出す作業を小説で出来たらと思います。
この物語は1999年の一大イベント、ノストラダムスの予言を取り巻く様々な人間模様です。貴方の20世紀を振り返って、相互作用で楽しめたら幸いです。では長いフライトをゆっくりとお楽しみ下さい。
清野 共
呉服屋の息子。従順な鉄道人生とディズニーランドの奉仕精神の狭間で葛藤する主人公。
マンテツ
スポニチ営業所の切り込み隊長。競馬より芸人人事に重きを置く。
鈴木 正
スポニチ営業所屈指の頭脳派。スポニチの中で唯一暴露本を出す。
監視された男
文明の奴隷。自らを家畜として世界中に思考を張り巡らす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 21:06:19
238815文字
会話率:57%
昔々、あるところに与吉という男がいた。先祖代々受け継いだ田畑を耕さず、連日のように城下町に出ては遊び惚けてばかり。だらしない男ではあったが、整った顔つきということもあって金品を貢ぐ女性が複数いた。
与吉には太郎という幼馴染がいたが、真面目さ
だけが取り柄の太郎のことを幼少期から見下していた。
しかし、そんな太郎の縁談が決まり、城下町で呉服屋を営んでいるお嬢様の鶴子の結婚することになった。
見下していた幼馴染が上玉と結婚したことが気に入らなかった与吉は鶴子のことを考えるようになる。そんな時、罠にかかった一羽の鶴を見つけた。
普段は動物など助けない与吉だが、鶴子のことを考えていたこともあり、同じ「鶴」という漢字が使われたその鳥を気分で助けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-20 12:52:37
11329文字
会話率:26%
呉服屋の次男、李仁と和装モデルの棗の激しい恋の物語。
一目惚れから発展した恋は、その愛の深さの分だけ醜悪だった。
愛=幸せ とは違う愛がある。
執着は愛なのか苦しみなのか。龍虎の愛が火花を散らす。
それは2人だけにしか理解出来ない愛の境地。
本当はこれはBLと言う括りしか無いのかと、作者自身悩ましい作品です。しかし男同士の恋愛を描いている以上、それはBLなんだと思います。
★マークは性描写もしくは暴力描写が有ります。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-17 12:00:00
96245文字
会話率:32%
お金もあって、頭も顔もよくて、美人なんかいくらでも捕まえられる呉服屋の息子は、最近何故か猫が好きなだけの小娘がお気に入りらしい。
「君がいないとよく眠れないんだ」
そう言って、誰かを抱いた後でも彼は躊躇いなく私を呼びつける。
でもそろそろこ
の曖昧な関係に終止符を打とうと思う。
このままじゃ私があなたから離れられなくなるから―――――
***
クズ男×JKを目指してみました。見切り発車。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-25 20:00:00
50313文字
会話率:36%
大手総合商社の秘書室には、裏の接待をする闇の秘書の存在が在った。
その最高責任者が常務の住田啓一郎、六十二歳だ。
大卒の優秀で、美人の学生を調査して、使える学生は闇の秘書として調教をする。
目を付けたのは岡山の呉服屋の美人姉妹、稲垣瑠衣、翔
子。
二人が罠に填まる様子を描くSM作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-14 12:00:00
124100文字
会話率:36%
北西の地、黄昏国の小さな恋物語。
服屋のルイスと帽子屋のセレナはお見合い結婚したが、少々すれ違う。
しかし、ひょんなことですれ違いは解消され、2人の距離は近づいていく。
最終更新:2020-09-20 22:00:00
50217文字
会話率:27%
憧れの人妻アルバイトさんとの甘く切ない日々の記録。
店持ち板前の「俺」は、アルバイトの人妻のミサトさんに憧れていた。劣等感の塊りだった「俺」はただ店で笑顔を見れるだけで満足だったが、ふとした事から2人の間は接近する。肉欲だけを求める不倫で
はなく、ミサトさんとは、徐々にお互いを支え合い高めあっていく存在になっていった。
学生アルバイトのサキちゃん、呉服屋若女将の和美さんも「俺」とミサトさんに惹かれて関係が深まっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-09 22:03:07
96234文字
会話率:58%
江戸の街でも屈指の呉服屋で番頭として働く勢太は端正な顔立ちと気風の良さで知られている。毎年縁日が近づくと娘たちから誘いがかかるのだが、呉服屋の主人の一人息子である真砂の子守を任されているため娘たちと出かけることができないでいた。気性の激しい
真砂に振り回されているうちに時が経ち、美しく成長した真砂にいつしか勢太は惹かれていく。真砂も兄のように慕う勢太に恋心を募らせていた。
ある日、真砂の店に水越隼人が着物を仕立てにやって来る。昨年、実の弟であり代替わりして領主ともなった平正について領国に下っていたという隼人は、久しぶりに訪れた呉服屋の仕立ての良さに上機嫌になる。隼人はそこで同席していた真砂の美しさに目を止め、自分の傍へ来るように促し、真砂に自分に似合うと思う織物を選ぶように命じる。
仕立てられた着物を届けに、真砂は勢太と一緒に江戸の山の手にある武家屋敷が立ち並ぶ街を訪れる。自ら出迎えに来た隼人に歓迎される真砂だったが、勢太は追い返され一人で隼人の屋敷に招き入れられる。隼人と二人きりになった部屋で、突然真砂は隼人の腕のなかに閉じ込られ、その唇を奪われる。勢太を慕っている真砂は隼人に許しを乞うが、気に入ったものは自分のものにするという隼人に抱きすくめられ、その身体を犯され、隼人の屋敷に引き取られることになる。
「あえかなる、君へ」https://novel18.syosetu.com/n7724gj/
「誰が恋乞う」https://novel18.syosetu.com/n7705gk/の番外編ですが、このお話だけでも読んでいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 19:27:41
90329文字
会話率:57%
飯田由香は階段から落ちて気を失った。目を覚ますと聖女の証を持つアリエーテの魂と一緒に過ごすことになった。アリエーテには心を鎮めたり病気を治したりできる力があった。聖女は国の宝。他国からも要請があれば、出かけることもある。アリエーテにはプリ
ュームと名を持つ髪の色と瞳の色の違うだけでよく似た双子の妹がいた。我が儘なプリュームは、アリエーテの物が欲しくて仕方がない。物だけではなく婚約者まで交換して欲しいと言い出して、アリエーテの婚約者を奪うために王子を襲ってしまう。婚約者を奪われたアリエーテは何もかも嫌になり由香にすべてを委ねた。由香はこれからはプリュームに何も奪われないように気をつけ、アリエーテを守り、美しく飾る。ドレスは自らデザインし、聖女の証を美しく見せびらかす。プリュームに襲われた王子、イグレシアは、アリエーテを裏切ってしまった事を悔やみ心の病に・・・・・・由香とアリエーテは一つの身体で分業する。聖女として生きるアリエーテと洋服屋でデザイナーとして働く由香。聖女様にデザインされた洋服はよく売れて評判になるが・・・・・・。聖女として生きるアリエーテを支える由香の奮闘?
「eロマンスロイヤル」ピーチ賞応募作
ブックマークしたいただけると、不定期のオマケはわかりやすいと思います。評価していただけるとポイントがつくので、評価お願いします。やる気に繋がるので、どうぞお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-03 17:12:10
107876文字
会話率:55%
それなりに大きい呉服屋だと、お正月の宴会も盛大で。
だからといって、同年代の女の子がいなかったらそれはもう苦痛……といったら怒られるかもしれないけど、でもやっぱり大変で。
だから、わたしはいつも従兄弟の部屋に逃げていた。
従兄弟
のなっちゃんは赤ん坊の時から知っていて、中性的な感じがする可愛い男の子。
でも、成長って早いんだなぁ。久しぶりに会ったなっちゃんは『男の子』になっていて……
だから、『そういうこと』に興味がでてきても――従姉妹のお姉ちゃんであるわたしを『そう』見ていてもおかしいことじゃなくて。
でも、やっぱりわたしにとってもなっちゃんは可愛い弟みたいなものだから。
――ね、知ってる。お正月にするエッチを『姫はじめ』っていうんだって。
二人で、はじめての姫はじめ、しちゃおうっか?
(※以前掲載していたものの再掲載になります。読んだことがある方はごめんなさい(汗))
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-07 02:36:24
15526文字
会話率:45%
呉服屋の一人息子とその世話役の娘が、いちゃいちゃえっちしてるだけのご都合主義短編小説。
※『咲き乱れるヒルガオは枯れる事を知らない』の改稿版です【https://novel18.syosetu.com/n9464ed/】
最終更新:2018-08-14 22:30:09
3049文字
会話率:42%
明治六年の春――呉服屋の金井家の使用人として雇われた谷家千風(たにや ちかぜ)に任された仕事は、金井家の一人息子である金井道真(かねい みちざね)の世話役だった。主従関係である二人は互いに惹かれ合う仲までに至った。そんなある日、千風が道真を
探しに土蔵に入るが――?(※R18性描写有り)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-03 01:30:13
2280文字
会話率:32%