大正浪漫と江戸風情の香り漂う閉鎖地域・緩女沢(ゆるめざわ)。
その奥に存在する名門――緩女沢性女学院。
とある風土――男子のアソコが小さく短く早く果ててしまう――が育む女子が通うその学園では、「羞恥と快を誇る」という教育が柱とされ、
生徒
たちは和洋折衷の袴姿に帯と褌が一体化した特殊な染め方した「褌帯」を身にまとい、日々“記録板”に自らの羞恥と快楽を記録していた。
そんな学園に、“評価対象”として転校生が送り込まれる。
無垢なお嬢様も、威張っていたギャルも、清楚な委員長までも、
視線ひとつ、記録ひとつで、褌を濡らし、プライドと快楽の葛藤の末、奉仕に堕ちてゆく。
これは、命令ひとつせず、ただ存在するだけで――
女たちが快楽に耐えきれず、恥じらいながらも“理想の女”へと変貌していく物語。
格式と快楽が交差する、大正浪漫奉仕学園エロス開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 00:10:00
15803文字
会話率:16%
とある街の片隅に、歴史深い稲荷神社がある。
これはそんな稲荷神社の歴史のひとつ。
邪神との出会いにより救われた神主の少女の物語。
最終更新:2025-07-03 22:00:00
28774文字
会話率:34%
──夜に、木がすすり泣く。
帝国の北の村──黒い大木が女のように泣くという噂。
怪我人が相次ぎ、「木の祟り」だと村では囁かれていた。
この怪異に派遣されたのは、帝直属の霊媒師・高円宮御影と、その忠実な弟子・久世。
どこか人を寄せつけない
美貌の師と、彼に一途に尽くす弟子。
ふたりはやがて、百年前の“裏切り”と史実に“隠された真実”に辿り着く。
泣いているのは、木か、それとも──
時を越えて交差する、ふたつの執着と魂の記憶。
過去と未来が交わるとき、受け継がれていく“想い”とは……
幻想と祟りが織りなす、和風ホラーファンタジーBL
孤高の霊媒師×忠犬弟子が挑む、哀しき因縁と魂の継承の物語。
前日談はこちら⇒https://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/2748914/
※完結保証、毎日更新予定
※性描写は攻めの自慰行為のみです、苦手な方はご注意ください
※本作は小説家になろう様にて先行投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 21:50:00
50999文字
会話率:41%
帝国にはまことしやかに囁かれる噂がある。
国内で起きる怪異を静め、邪を払い、気の流れを正す。
帝の命ひとつで、宮廷の不浄を暴き、貴族の屋敷に巣くう“見えぬもの”を浄めにやってくるという帝直属の霊媒師がいると ──
表向きは華やかな帝都の
片隅で、密やかに崩れゆく一つの名門。
順風満帆に見えた侯爵家に忍び寄る影。
霊媒師・高円宮御影が解き明かすのは、六年前に封じられた一つの真実。
侯爵の次男・輝明の過去、そして命を落とした男爵家の長男──清水宗一郎。
過去と現在が静かに交差する帝都を舞台に、やがて“成就した願い”が明らかになる。
すべてを見届けた霊媒師が、最後に語るひとつの言葉とは──。
ふたりのその後が気になる方はこちら⇒https://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/2750086/
※本作に明確な恋愛・性的描写はありませんのでご注意ください
※いじめ、自殺などの表現がありますので、トラウマがある方は読むのを控えていただいた方がいいかもしれません
※小説家になろうでも掲載済みの作品です。[日間]文芸(ホラー)のジャンル部門ランキングで10位に入った際の作品となります。よろしければ、ムーン読者の皆様にもお楽しみいただけましたら幸いです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 21:50:00
11692文字
会話率:34%
大正十四年、帝都の深奥にて蠢く異形の影——“あやかし”たち。
滅びた鬼の一族、その最後の生き残りである少女・八瀬千織は、
血に淫毒と霊力を宿す“媚毒の器”として目覚める。
彼女の中に眠る〈鬼の真核〉が覚醒する時、妖たちは動き出す。
守るた
めに。
支配するために。
そして、――愛するために。
霊交(れいこう)と呼ばれる儀式の名のもと、
交わるたびに強まっていく欲望と、絆。
妖たちとの関係は、快楽だけでなく、千織の内奥をも揺さぶっていく。
誰か一人を選べば、誰かを傷つける。
けれど、誰も選ばずにいれば、すべてが崩れていく。
揺れる心と身体の果てで、千織が選んだのは——
すべてを受け入れ、すべてを愛すること。
欲望と呪いの渦の中心で、彼女は“鬼姫”として目覚めていく。
淫美なる契りと、終わらぬ遊戯の果てに待つのは、
滅びか、救済か、それとも永劫の愛か。
——あやかしと人とが交わる、禁断の異愛幻想譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 19:20:03
38344文字
会話率:32%
斎藤家の娘・椿は、婚礼前の「房事修練」のため、冷たい石壁に囲まれた地下室で男と肌を重ねる。
相手は無表情で淡々と指を這わせる、若き指南役・新。
触れられるたび、熱くなる身体。冷たい指先が、椿の“内奥”をゆっくりと探っていく。
許されない恋だ
と分かっていても――
婚約が決まったその日も、椿は彼の前に膝をついた。
「あなたに触れられるのが……嬉しすぎて、苦しいのです」
無垢な娘が指南役に恋をし、初めてを捧げるとき、二人の理性は静かに崩れ落ちる。
体だけの関係だったはずが、いつしか心までも奪い合い……
ある家の地下で紡がれた、禁断と純愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 09:20:00
13729文字
会話率:19%
将来を悲観したある青年は崖から身を投げた。
しかし、彼は死んでいなかった。
彼が目を覚ました時にいたのは、時代錯誤な「村」だった。田舎の割に若い女ばかりの村。
状況に疑問を抱く青年だったが、ある女に誘われるがまま童貞を卒業する。
一線を越え
たことをきっかけに人生を立て直そうと決意する青年だったが、ある夜、彼は村にあるとても淫らで、忌まわしい掟を知ることになる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 23:40:26
94773文字
会話率:28%
一億総ビースト!進め!臣民総野獣! 我らヤマトコシフリメスブタだ!今宵!大日本帝国はどスケベ帝国へと変貌する!
大日本帝国は宣言します!肉欲の解放!思想信条人種を問わないおファック!八紘一宇の精神で人類皆穴兄弟!
火葬戦記は自由
です!バカエロがあったって良いじゃないですか!喰らえトンチキの嵐!おゲレツ火葬戦記!ここに推参!皆さまの知能指数にスーっと効いてバカになれ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 17:08:44
296359文字
会話率:20%
家の重みが、人生のすべてを左右する時代があった。生まれ落ちた家の名のもとに、誇りと屈辱、栄光と犠牲が幾重にも交錯し、ひとりの少女の運命を静かに塗り替えてゆく。
この物語は、橿原家の長女・綾子が、自らの身を差し出すことで家を救おうとした、あ
る一夜の記録である。
彼女の内に芽生える羞恥と屈辱、そして消えぬ誇り――
だれにも告げられない、だれにも見せられない、心の葛藤と覚悟の瞬間を、ここに綴る。
どうか、彼女が選んだ静かな献身と、その夜の熱を、最後まで見届けてほしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 15:00:00
49411文字
会話率:19%
生まれつき蛇の鱗に似た皮膚を持つ「蛇男」シエは、両親に忌み嫌われ、大正の世の見世物小屋へと売られた。彼は、観客を欺き、その肉体を晒すことで日銭を稼ぐ。しかし、その艶めかしい姿の裏には、賢さと狡猾さを秘めたシエの真の目的があった。
ある夜、
違法な興行を取り締まるため潜入した軍人・東条と出会ったシエは、脱出のため危険な取引を持ちかける。それは、世に蔓延る謎の薬物「薔薇」の真相を探る協力だった。同時に、純真無垢な製菓会社の御曹司・晃太郎がシエに接近する。
※ 登場人物が不憫な話が苦手な方はご注意ください
強制 / 無理矢理 / 凌辱 / 陵辱 / 中出し / 公開プレイ / 複数 / 輪姦(レイプ)表現あり
ゆるーい三角関係
アルファポリスにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 19:04:47
24873文字
会話率:40%
【見た目だけ遊び人の活動弁士×女優のふりをしている謎の美青年】
大正九年、帝都浅草。
活動写真弁士の志千は帝都で名をあげるため、浅草にやってきた。
治安の悪い十二階下の下宿に住み始めるが、家主も隣人も怪しい人物ばかり。
ある夜、間違えて入
った部屋でなぜか憧れの女優と出会う。
その正体は隣に住む不愛想な美青年、百夜だった。
最初は反発しあう二人だが、あるとき百夜に「十年前に失踪した女優を捜すのを手伝ってほしい」と頼まれ、徐々に絆を深めていく。
大女優失踪事件を追いながら惹かれあっていく二人の大正浪漫純愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 20:20:00
190347文字
会話率:44%
「今日は少し特別なことをしよう―――」。
伯爵令嬢・千代は、親戚の園遊会で運命的な出会いを果たす。相手は笹倉家お抱えの画家・彗。オランダ系の血を引く美しい青年だった。
箱入り娘として育てられた千代にとって、彗との出会いは初めて知る恋の感情
だった。
絵画のレッスンという口実で密会を重ね、二人の想いは次第に深まっていく。
やがて人目を忍んで通う宿屋で、千代は初めて―――。
※続編 「香炉 中編」更新しました。
結婚後の千代を狙う香港からの客人 嶺龍傑。彼の目的は―――どうぞお楽しみください。
【過激・アブノーマルな表現が一部含まれます。ご注意ください。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 21:58:45
32622文字
会話率:28%
柳川家で虐げられていた天音は、従姉・燁子の婚約者である玄未院久常が顔に怪我を負ったことで代わりに嫁ぐことになる。
かつて、妖を率いる鬼たちに悩まされていた朔帝国で、悪鬼を調伏する家門として御四家のひとつに数えられる玄未院家。若き当主の久常は
残忍だという噂どおり、口が悪く冷たいが、周囲の心配をよそに天音は妻として尽くそうと努力する。元より、恋い慕っていた相手だったのだ。
久常もなんだか邪険に扱いにくい健気な天音をいじらしく思い始め、少しずつ距離を近づける二人。
だが、ある日遠征から帰って来た久常は、天音を冷たく拒絶したかと思いきや、一転して優しくなり……。
国を悪鬼から守護するため、禁術を厭わない久常。
血族にしか使えない『鬼喰い』の術を使うことで驚異的な強さを誇るものの、その禁術には問題があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 20:10:00
59353文字
会話率:45%
その村では白い大蛇が神として崇められていた。
村人達は襲い来る厄災から逃れようと大蛇に花嫁という名の生贄として美しい乙女を捧げる。
果たして村の運命は……。
最終更新:2025-06-14 19:33:10
15496文字
会話率:41%
<あらすじ>
オメガ男性である千晴は弟の千洋を養うため、ときどき春をひさいで生活していた。
アルファ男性の孝臣は家名のため、オメガとの婚姻を望んでいる最中、千晴と出逢う。
運命に縛られ、望まぬ婚姻をする二人の歪な生活、そこに隠された秘密とは
。
<主な登場人物>
千晴(ちはる)……24歳。弟と生きていくためにひっそり春をひさぐオメガ。弟が自分の命より大事。
孝臣(たかおみ)…23歳。母親同士の番いから生まれた名家の次男。家名のために運命と番いになりたい。
千洋(ちひろ)……9歳。千晴の弟。口は悪いが兄想いの子。兄を幸せにしたい。
<舞台>
架空の大正時代。
東洋ではオメガ男性は希少価値が高く、封建社会、家父長制度、男尊女卑といった伝統的文化精神から、オメガ男性を神格化している。運命と番えること自体が珍しいため、番に出逢うことは社会的にも名誉なこととされ、中でもオメガ男性と番になることはあらゆる権力を掌握し、威光を得るに等しいとされる。
※連載中に性描写、暴力・虐待・薬物描写が含まれる場合があります。(タイトルに※印のあるものが対象です。)
※同じ作品をfujossy様にも掲載しています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 22:00:00
14028文字
会話率:34%
声が聞こえた。
この声は一体誰の声だろう。
とても暖かくて優しい声だった。
まって。まってよ。
ぼくはここにいるよ。
おねがい。もうすこしだけまっててよ。
だれかは わからないけれど
かならずあいにいくから。
だから..........!
※こちらの小説はブラウザゲーム大和まほろばこれくしょん「魂これ」の二次創作小説です。主な登場人物は丹波・備後の二人です。X内ではイラストなども書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 18:54:58
12583文字
会話率:48%
幼い頃に両親を亡くしたイトは、養父母から追い出される様に見知らぬ男の元に嫁ぐことになったものの、男には猟奇的な願望があり、必死で逃げて死にかけた所を烏天狗に救われます。イトには出生の秘密があり、それが原因で色々なことに巻き込まれていきます。
色んな男達がでてきて逆ハーレム的な要素があります。
和風ですが海外の神話などの要素もあります。
舞台は江戸時代後期から、明治時代辺りをイメージしていますが、好きに書いているので時代考証がバラバラになってしまっていると思いますが、どうかファンタジーと思ってご容赦くださいませ。
初めて書いているので、色々とお見苦しい箇所があると思いますが、読んでくれたらとても嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 16:11:50
664384文字
会話率:47%
BL設定になっておりました。失礼致しました。
鬼縛る花嫁の完結後番外編☆第三弾です
本編をお読み頂いた方が楽しめますが、ラブラブ夫妻の事件簿としてお読みいただけることもできます。
☆あらすじ☆
商談で要の元を訪れた男が、要に媚を売ろうと
女性が『ご奉仕』してくれる秘密倶楽部を紹介しようとした。
『奥様に内緒で~』という汚れた誘いに要は激昂し追い返す。
その男が後日、死体で発見された。
友人の研究員・波野波太郎に犯人逮捕の協力を求められた要。
彼は要が、伝説的な話として聞かせた『毒虫男』が犯人なのでは? というのだが……。
話の流れで、鎖子が要へのご奉仕を頑張っちゃう話から始まります。
今回はかなりの直球なRシーンがあるので、苦手な方はご注意です。
※口淫シーンがあるので注意
相変わらずの溺愛バカップル話をお楽しみください。
ハートに感想お待ちしております!
登場人物紹介(本編中間にもあります)
◯柳善縛鎖子(りゅうぜんばく・さこ)18歳
幼い頃に両親を亡くして叔母夫婦とその娘に虐げられる日々。
彼女は柳善縛家の特殊能力、抱かれた相手の鬼妖力を減退させる力を持っている。
ある日、初恋の相手の要に嫁ぎ力を減退さえる命令を受ける。
色々あったが、要と愛し合う夫婦に。
◯九鬼兜要(くきつ・かなめ)20歳
強さで有名な九鬼兜家の長男。幼い頃に帝国のために留学し努力し続けてきた。
「帝国の死神」「冷徹武士」などと呼ばれる彼が、なぜ謀反をして罰を受けることになったのか?
色々あったが、鎖子溺愛男になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 21:26:54
29303文字
会話率:57%
男女比が狂った世界に飛ばされた現代人(男)の話です。
現代日本から「水琴群島」へ飛ばされた本部貞一。
町並みは古く、まるで明治か大正のような文化圏。
そして最も違うのが男女比と、貞操観念が逆転している事だった。
最終更新:2025-05-25 15:28:35
82602文字
会話率:52%
寄稿文の翻訳・校閲担当の沙羅は「NO」と言えない性格が災いし、周囲から仕事を押し付けられ過労気味……
そんな気弱な性格を直したいと思いながら、休暇で訪れた不思議な骨董店で出会った店主・崎本に銀で出来た姿見をもらい受ける。
「正しく使いな
さい」
そんな一言を添えて。
沙羅は「強くなりたい」と鏡を見つめながら願う――すると鏡の中に吸い込まれてしまい……?
時空を超えて旅する、大人向けファンタジー。
※これは完全なる架空の物語です。架空の王国が出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 10:51:57
174809文字
会話率:38%
明治七年、北の大地・北海道。
開拓使札幌本庁から派遣された河端武は、アイヌの聖地「カムイモシㇼ」で運命的な出会いを果たす。
それは、オンカミサㇺのコタン(村)の若き長、ヌイとの邂逅だった。
かつて「人斬り河端」として恐れられ
た男は、今や開拓使の役人として新天地に赴任していた。
薩摩示現流の達人である河端は、アイヌの人々との交流を深めながら、ヌイに剣術を教え始める。
純粋な少年の瞳に映る自分は、かつての血塗られた過去を持つ男ではなく、ただの「タケル」という一人の人間だった。
しかし、和人とアイヌの間に横たわる深い溝は、二人の関係にも暗い影を落としていく。
ヌイは河端への想いを「ウトマン(夫婦)」という言葉に託すが、その純粋な愛情は、時代という大きな壁の前に揺れ動く。
アイヌと和人、大人と子供、そして愛と使命――。
様々な境界線が交錯する北の大地で、彼らの物語が今、始まろうとしていた。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 21:19:19
105795文字
会話率:27%