【一迅社/メリッサ様にて2024/5/1書籍発売です】
迷いの森と名高い大森林で、王都の薬師クレアは行き倒れた瀕死の男を拾う。
面倒ながらも助けた相手は、この国の英雄騎士ルーク。そして彼は類を見ないほどの方向音痴であったのに、クレアが助け
た後はクレアの位置だけ分かり、クレアの元になら辿り着けるという面倒なことに。
店関連とご近所付き合いは営業スマイル、それ以外には興味もなくほぼ無表情なクレアは、ルークの「座標」となったことで王宮に呼ばれるわ、王太子と2人っきりになるわで迷惑しっぱなし。
最初に瀕死のルークからこっそり『素材』を頂戴していた負い目から邪険に出来ないでいたら、気づけば毎週のようにルークとのデート三昧。
クレアはルークの溺愛猛攻をどこまで交わすことが出来るか!?
(ヒロインのローテンションにより、精神的ラブは遅めだと思われます)
『超ド級方向音痴』クレアのところ以外どこにも辿り着けない美形英雄騎士様✖️人と距離を置きたいけど案外現金な性格のローテンション薬師。
※感想欄基本的に閉じてます。たまに開きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 00:05:04
123043文字
会話率:28%
彼奴に初めて会ったのは、辺りに桃色の花弁が舞い散る、とある春辺の昼下がりだった。
今までに出会ったことのない、どこまでもまっすぐで太陽みたいな男。その印象は、十年の付き合いになった今でも変わらない。眩しくて、温かくて、一緒にいると自然と笑顔
になってしまう。そんな彼奴を、好きにならないわけがなかった。
「なぁ千草、さっきからどうも目的地に着かないんだが何でだと思う」
「お前が先陣きってるのが原因だ、方向音痴が」
……とはいえ、好きであっても当然、腹は立つのだが。
***
かつてこの地には、二種の竜と呼ばれる種が棲んでいたのだという。
ドラゴンと龍、それぞれが互いに協力し合いこの地の人々を導き、繁栄させ、立派な国家を作った。どの近隣国にも負けない豊かな国……しかし、それも長くは続かず、二種の竜による凄烈な仲違いが起こったことで、国は真っ二つに分断することとなったのだった。
……とはいえ、それも千年以上も前の話。今ではすっかり竜と呼べるような存在はいなくなり、国にいるのは普通の人間と、他所とは違うちょっとだけ特殊な能力をもった『竜の系譜持ち』だけ。
かつて竜がすんでいた国。そこを治める二人の当主は、一つの中立機関を作った。『竜族取締機関』。竜の系譜持ちを取り締まる、今や国内において最重要機関である組織。そこには、優れた能力を持つ系譜持ち達が、十二の班に分かれて勤めていた。
これは、その組織に所属する、彼らそれぞれのじれったい恋の物語。
(今後複数のCPが出来る予定です)
※登場人物は竜の能力を受け継いでいるというだけで、竜ではありません。
(いちゃらぶまではちょっと遠いのでその描写を入れる際には*をつける予定です)
この作品はカクヨム様、アルファポリス様、エブリスタ様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 14:00:00
164121文字
会話率:38%
とある王国に仕える魔法騎士ルーンは極度の方向音痴だった。迷い込んでしまったのは重騎士の宿舎であり、そこには欲をため込んだ男たちがいた。その男たちにとらわれ連れていかれたのは倉庫、そこにはもう一人の重騎士の姿があった。
※この作品は『pix
iv』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-16 20:57:32
2223文字
会話率:28%
現代社会で究極の方向音痴が1人。普段と同じように地図アプリ使用する。
ある日、地図アプリの歩数が10000歩を1年間続けた時、ある機能が追加された。
その機能とは…
最終更新:2022-06-04 12:00:00
969文字
会話率:0%
アーティは25歳のインテリアデザインオフィスで働く女性。ある日先輩のマリッサに頼まれて代わりにイタリアの高級ブランドのグッテロの後継者のジェノバの家のリフォームを頼まれて契約をしに行くことになる。
方向音痴のアーティは途中で道に迷い、車がパ
ンクして約束の時間を大幅に遅れて着いた。
そこにいたのは、ジェノバではなくジェリーと名乗る管理人だった。ジェノバに取り次いでと頼んだが、ジェノバは帰ってしまったらしく、諦めて帰ろうとするアーティだったが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 06:08:37
109985文字
会話率:31%
獅子と牡丹 ―ししとぼたんー
昭和十年代、花街のほとり。
変化朝顔の育種家・櫂(かい)は道に迷って途方に暮れていた。
困り果てていた櫂を、通りかかった大学生・哉(はじめ)が助ける。
美人で方向音痴な櫂と、まっすぐだけど恋愛には疎い哉が仲
良くなっていくお話です。
昭和初期というちょっとヒリついた時代感が好きで、当時の暮らしの手触りをBL風味で書いてみました。
R18は第十話、言葉責め…の、つもりです
それ以外はただひたすら主人公の二人が仲良くしたり葛藤したり…です。
おつきあいいただけたら、嬉しいです。
◆fujossyからの転載です。
https://fujossy.jp/books/21405折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 17:00:00
25263文字
会話率:56%
幼い頃から憧れていた騎士団に入りたくても、小柄でひ弱なリュカ・アルマンは、学校を卒業と同時に、文官として騎士団に入団する。方向音痴なリュカは、マルーン副団長の部屋と間違え、イザーク団長の部屋に入り込む。
そこでは、惚れ薬を口にした団長がいて
…。
申し訳ございません、朝チュンです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 19:00:00
5850文字
会話率:17%
現在、一話から順次内容は変えない様に、編集中ですご迷惑をお掛けします。
世界には7つの大陸が存在した。
中央大陸と呼ばれる大陸の東の国ゼファール聖王国と言われる国があった。
その国の第二王子のセシルは、兄である第一王子のアズナブ
ルに王位を継いでほしく、色んな手を使い自分が冒険者になる為に人生のレールを曲げようと必死に足掻く毎日。
侯爵家の正式な跡取りの座も何とかして逃げようと画策している最中であった。
そして国の王族の風習で旅に出る事になるが!!現在の自分を超える為に旅に出る、そして昔に義母上が毒を盛られ、子供を生めない身体に成ったが、その身体を元に戻すと言うもう一つの目的と、自分の周りの人間だけは守る力を得る為に.....
しかし、国王である父親に兄を国王にする為に、不正や悪事に手を染める貴族を滅ぼすようにとレールを敷かれるが、自分が冒険者になる為には必要と考え仕方なく貴族を滅ぼす事にしたのだった。
しかし、極度の方向音痴で自分は方向音痴と認めて無い、方向音痴を極めた第二王子。
それでも旅に出て方向音痴がいい方向に向き、ダンジョンを発見したがソコから間違いが始まった.....
目覚めるとソコは閉鎖された空間だった、ソコでモンスターに出会い新たな冒険が始まる。
それは現実を知る事になる。知らない土地でモンスターと二人で冒険者ギルドにて有らぬ疑いを掛けられ拘束されそうになる.....
しかし、ソコで冒険者に助けられるが冒険者ギルドとは決別する事になる。
しかし、その町の領主の伯爵とは仲が良くなり、商人ギルドとも同じく親交を深める、そして奴隷の亜人を集め独自の勢力を増やしていく。
それが今後どうなるかは誰も分からない.........
セシルは一門を作り、自分の立場を強化していた。
それに祖国のレッドフィールド侯爵家はその情報網を使いセシルの居場所を探し当てソコに騎士団を投入する事になる、戦争になる事も辞さない覚悟で、主の生存が一番の確認優先事項でアリ。
その他は取るに足りない些末な事であった......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 09:23:21
11664文字
会話率:75%
再公開しました。2017,06,01
風無 尚人(かぜなし なおと)は、重度の相貌失認(失顔症)を患っていた。
好き嫌いに関わらず、他人の顔を覚えられないせいで、誤解されることも多い。半ばそれを諦めていたが、中学時代の同級生である五十嵐と
再会し、少しずつ尚人の感情に変化が起こる。
ちょっとずつ友情→恋愛感情に変化していく関係に、ふたりは戸惑いながらも――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-12 00:11:30
227828文字
会話率:39%
久しぶりの彼とのデート。現地集合でも大丈夫。わざわざ回り道をして、迎えに来てくれなくても大丈夫。ぜったいひとりで行けるから!と、きっぱり言い放ったものの、案の定。徒歩五分の道のりを、三十分歩いても目的地にたどり着けず、痛む足を撫でて、途方に
暮れることになる。そんな迷子スキルを持つ、方向音痴の女の子が主人公の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-03 12:28:01
12769文字
会話率:36%
マリーテ・ヒドルストンは筋金入りの方向音痴である。
長い歴史を誇る王立学園は、その前身となった砦に建増しを繰り返したため、一部ではとてもややこしい作りになっていた。
そのため、案内図も各所に置かれているのだが、方向音痴+地図の読めないマリー
テにとっては、案内図と実際の道順が重なることはない。
慣れと記憶のみが頼りだ。
ある日、迷子になった彼女が遭遇したのは、何だか目付きの鋭い男子生徒で……。
全12話(本編6話、おまけ6話)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-14 18:00:00
26403文字
会話率:21%
オッパブ嬢が異世界へ転移して、その自慢のバストで少年を無意識に誘惑したり、ラッキースケベ的な事をしてしまう話。
そんなにエロく無い。さらっと読んでさらっと流して欲しい。
最終更新:2017-12-08 05:12:50
6390文字
会話率:27%
ーーかべの向こうにオレは行けない。
大学受験の時に恋した彼との再会を果たした千尋。彼と上手くいきたい。でも、男同士だ。
イケメン大学生×ネガティブ大学生
そんな彼らの方向音痴ラブ
最終更新:2016-09-23 18:00:00
47316文字
会話率:29%
かつては妖どもへの供儀であり、今は自らの血肉で妖を操ることのできる久魏一族。自分の皮膚に妖を封じる能力を持つ久魏麗は、見た目は良いが性格は極悪、しかも超敏感、全身性感帯の馬鹿で人の話聞かない役立たずの方向音痴の努力嫌い。麗と行動を共にし、麗
を補佐する青牙とは仲が悪く、妖封じに成功したのは過去一度だけ。残虐非道のサディストの兄雅人に脅されて、妖狩りに行く二人だが、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-31 01:46:10
268929文字
会話率:29%
人型スライムのメルティクスと方向音痴型最強勇者キースのコメディ
とにかくコメディ
前書いたのに続きを足しました
最終更新:2014-02-11 00:42:38
9183文字
会話率:36%
人型スライムのメルティクスと方向音痴の熱血最強勇者キースの空回りコメディ
とにかくコメディ
最終更新:2014-01-23 00:21:03
2650文字
会話率:41%
いつだって一緒だった君は、けれど決して好きになってはいけない人だった。
――そろそろ入梅を迎えるある日、幼なじみで従姉の志保が父親の仕事の都合で上京してくることになった。
3ヶ月の期限付きで始まった同居生活。昔と変わらない自然体の志保に、
遊は想いを募らせていく。
けれどそれは決して成就する事のない恋だった。
――何故なら、彼女にはもうずっと、想い続けている人がいたのだから。
※中篇くらいの予定です。
なろうで執筆していたのですが、R描写が入るためムーンに改めて掲載することにしました。
※R描写は最後の方までありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-31 00:02:18
43269文字
会話率:40%
エジプト旅行で壊滅的な方向音痴スキルを発揮している間に、いつの間にか知らない土地へと移動してしまった主人公『真砂』…少々お下品な男達に囲まれつつ、女は度胸よ!とばかりに逞しく生きていく……
Attent
ion!! この物語に出てくる人々は、性質上非常に口が悪く下品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-25 21:06:51
69075文字
会話率:37%