(第三回Jパブ大賞にて特別賞を受賞しました。フェアリーキス様より書籍販売中)
若き女王レーヴェルト・アリアンは、報われない恋の終わらせ方を知っている。
幼馴染で、氷の宰相と呼ばれるフリード・アーベンハット卿をベッドに誘って、挑発して、すが
って、精いっぱい誘惑する。今夜でなくては駄目なのだ。だって今日は、彼の結婚記念日だから―。
幼馴染主従のすれ違いちょっと寝取り風味。ハピエン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 20:00:00
30094文字
会話率:47%
この作品は、カクヨムに投稿した小説「始末屋・安針」「守り人」をベースに、視点を変えて執筆したものです。上巻はこの二作品ですが、下巻もカクヨム版からの翻案となります。五十代後半の主人公が並行世界に逆行転生して、さまざまな経験(回り道)をしなが
ら考えを深めていくという内容です。作品イメージとしては、「必殺シリーズ」に内政モノを付け足した感じで書いています。宮崎県南部を舞台にしていますが、時代背景を調べる資料が不足していたため、並行世界への転生という設定にしました。一応、江戸時代から現代までを扱っていますが、現代のご当地グルメが江戸時代で先取りされている辺りは笑って許してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 04:33:01
25558文字
会話率:36%
元の世界に帰る為、神の試練を受け持つ杠葉サイに、第二の試練が降りかかる。
神の試練を渋々聞いて、出会ったイリアと行動を共にする中、彼らは吸血鬼の館へと辿り着く。
ヴァンパイアの皮を被ったサキュバスだったり、人殺しの経験も無い殺人鬼だったり
、全妖怪を統べる首魁だったりに振り回される最中、事件は起きる。
皆に疑いを掛けられながらも、自称殺人鬼は子供じみた笑みを浮かべた。
『これは、ただのお遊戯だよ』
……と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 03:31:10
100718文字
会話率:28%
昭和49年、弘明は学生最後の年を長崎の歓楽街思案橋で迎えていた。かつて女郎屋が並んでいた花街、橋の袂で行こか戻ろか、懐を思いながら悩むのはいつの時代も変わらず、男は酒と女を求めて橋を渡る。そんな街へ引っ越した弘明、4年になったものの卒業は定
かではない。思案橋で夜のバイトに精を出す。華やかな夜の世界の裏を見て、弘明がキャバレーの歌手と出会ったのは、春雨が降る深夜の思案橋横丁。世知辛い世の中、酒と女に溺れる大人を疎み華やかな女を追う弘明、いったいどこへ行こうとするのか。
(この作品はエブリスタ・アルファポリスに掲載していますが、少し違う本編バージョンです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-30 22:44:36
86393文字
会話率:27%
*前作『寂しい月』の続きのお話です。『寂しい月』が前編、今作『優しい鎖』が後編に当たります。
『寂しい月』 → https://novel18.syosetu.com/n1013gb/
*文字数が多く長い話です。冗長で蛇足だらけです。作者は
物語の展開には直接関係しない細部について描写するのが好きな上に、作中の展開において何度も寄り道や回り道をします。お話が始まったらエンディングまで一直線に進む展開がお好みの方にはお楽しみいただけない可能性もありますので、ご注意下さい。
ナルフィ大公女テレーズは、長兄ラザールの学生時代の先輩で北国ベストラの王子であるヴィクトールと結婚することになったのだが、彼女は最初からヴィクトールとの結婚生活がうまくいかないのではないかと思っていた。というのも、唯一何とか釣り合うのは身分だけ。長身、容姿端麗、聡明なヴィクトールに対し、テレーズは小柄、平凡、内気な性格。自分とは対照的なヴィクトールとの結婚に、テレーズは浮かれるよりもまず不安を覚えてしまうのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-11 21:00:00
1216619文字
会話率:23%
戦後間もない白鳳大学。
ひょんなことから出会ったふたりの
大遠回りの回り道な恋。
「マツリカの花」
「カナとアズキとツカサとコムギ」
等、シリーズ中で要所要所で出演の武先生の若かりし頃。
痛い思いをしつつがんばってる武青年と奥さん
の馴れそめ話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-04 10:32:30
107066文字
会話率:36%
完結済の連載『渇き』の登場人物の中から、孤高の交渉人、葛本樹刑事にスポットを当てて、彼と元妻の過去編から、息子を交えた現在に至るまでの愛と葛藤の心模様を描きます。
※こちらを単独でお読み頂いても内容に差し支えありません。
最終更新:2018-09-17 20:00:00
45268文字
会話率:48%
久しぶりの彼とのデート。現地集合でも大丈夫。わざわざ回り道をして、迎えに来てくれなくても大丈夫。ぜったいひとりで行けるから!と、きっぱり言い放ったものの、案の定。徒歩五分の道のりを、三十分歩いても目的地にたどり着けず、痛む足を撫でて、途方に
暮れることになる。そんな迷子スキルを持つ、方向音痴の女の子が主人公の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-03 12:28:01
12769文字
会話率:36%
生徒会長である祐希は依頼された喧嘩の後、
突然目映い光に包まれた。気が付いたら、ここ何処…?
困惑していた祐希の目の前に現れた神と名乗る変態。
その変態に自分の世界の均衡を図ってほしいと頼まれる。
有無を言わさずに異世界へ。しかも俺、竜に
なってしまったらしい。
なめくじなくらい、進みが遅いです。
それでもOKな心広い方のみ、お進みください!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-29 08:46:18
25668文字
会話率:35%
moedra wiki掲載作品の重複投稿です。
人間に姿を変えられるという能力を生かして8年もの間人間の生活に溶け込んで暮らしていた雌老竜、ロンディ。
幼い少女に姿を変えた彼女を引き取って育ててくれた人間の両親は既に他界し、12歳の娘の姿と
なった彼女はある時村長の息子であるラマルに恋心を抱いてしまう。
しかし年の差の開きがあるせいで素直にラマルに告白出来ないでいたロンディはラマルだけに作用する強力な惚れ薬を作ることを思い付くと、森で出遭った若い雄竜を脅してラマルからその材料となるあるものを手に入れるように持ち掛けるのだが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-04 03:03:03
48703文字
会話率:30%
ほんの些細な誤解から、すれ違っていた貴之と亜梨花。
回り道をしながら無事に結ばれたふたりは、〈遠距離〉という見えない壁と戦い続ける。
互いを想う気持ち、そして、幼き日から紡がれ続けた強い絆。
ふたりにとって、最良の日は訪れるか?
自サイト
からの転載です。
☆は愛ありなR18描写が含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-25 19:28:43
128553文字
会話率:34%
豪商の側近として働く鳥人族の青年アルミロ。恩ある親戚から頼まれ、とある一人の緋力使いを雇い世話することになった。しかし彼女から漂う良い香りーー……どうやっても、抗えない。
ほんのちょっとだけ回り道をした、彼と彼女のお話。
最終更新:2015-02-06 00:00:00
19145文字
会話率:21%
隣同士、幼馴染のユキナとコウキ。美人なのに色気なし…で、彼氏のできないユキナ(でも非常に純粋)と、一見軟弱で極度のユキナ依存症…おかげで彼女を作れないコウキ(でも実は…)。お互い大事ではあるけど、その間に男女の空気は全く存在しなかった…はず
なのに、ちょっとした事件がきっかけで二人の関係が微妙に変化しはじめて…。
基本コメディ、ときどきけっこうエッチかも、な感じデス。
お話、けっこうたくさん寄り道回り道をするので、長ーくなる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-27 18:46:24
203793文字
会話率:50%