★マークがあるのが挿絵つきの話です。
不慮の事故で異世界転生した主人公のアーク
歳は30歳でなんと彼以外は全員10代の美少女パーティだった。
そんなちょっと居心地の悪さを感じつつ、長い旅の中で何とか魔王を討伐。王都へ帰る途中、アークは考え
る。
自分のような歳の離れた男がいたら、
王都で変な噂が立つのではないかと
そこで自らパーティを抜ける事を提案する。
普段は冷たい態度の女剣士のセリスに相談することに。
快く受け入れるだろうと思っていたが……実はセリス含む他の仲間達がアークの事が大好きなヤンデレだったのだ!
2025/5/14 【日間ランキング】1位達成
20255/17 【週間ランキング】2位達成
※挿絵はこの小説の作者であるEnnmoが「ちちぷい」にて作成、投稿している作品のみを利用してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 00:10:00
34818文字
会話率:20%
侯爵令嬢クロエは、二度も婚約破棄をされた。彼女の男勝りで豪快な性格のせいである。
それに懲りたクロエは、普段は令嬢らしく振る舞い、夜には”白薔薇”という偽名のもと大暴れして、憂さ晴らしをしていた。
そんな彼女のもとに、兄が一人の騎士を連れ
てきた。
彼の名はルーク、別名”孤高の黒薔薇”。その冷たい振る舞いからそう呼ばれている。
だが実は、彼は女性が苦手であり、女性に話しかけられるとフリーズするため勘違いされていたのだ。
ニコラスは、クロエとニコラスのこじらせっぷりに辟易し、二人に”恋愛の特訓”を持ちかける。
特訓を重ねるうちに、二人の距離は少しずつ近付いていく。だが、クロエはルークが”白薔薇”に恋していることを知ってしまった。
恋愛なんてこりごりなのに、恋をしてしまったお転婆令嬢と、実は優しくて一途な騎士が、思い悩んで幸せになっていくお話です。
性表現のあるものには、※を付けています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:15:33
28827文字
会話率:32%
ルミナス修道院の礼拝堂に、聖歌の響きが満ちていた。ミリアは白いローブに身を包み、華奢な手を胸で組み、光の神への誓いを呟いた。16歳の彼女の肌は透き通るほど白く、薄いローブ越しに細い肩と鎖骨がほのかに浮かんでいた。冷たい石床が素足に触れ、微か
な震えが体を走る。「神よ、私を導きたまえ…」彼女の声は清らかで、修道院の高い天井に吸い込まれていった。
その時、礼拝堂の扉が静かに開き、黒いローブの男が現れた。ゼノン——神の使者と名乗る司祭。30代の彼は背が高く、冷たい灰色の瞳に穏やかな笑みを浮かべていた。「ミリア、君の信仰心は美しいよ」と彼は低く囁き、彼女に近づいた。その声は甘く、ミリアの耳に絡みつき、胸の奥に微かな熱を灯した。彼女は知らなかった。その笑みの裏に、彼女の純粋さを穢す暗い欲望が潜んでいることを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 20:00:00
17629文字
会話率:31%
遠未来、広大な宇宙船「アーク・ラムダ」内で人類が暮らす世界。船内は厳格な階級社会に支配され、上層部のエリートが下層民を冷たく見下ろしている。そんな下層区画で生まれ育った少女アヤは、煤と油にまみれた機械の間で純粋さを保ちながら生きていた。18
歳の彼女は、小さな手でネジを締め、灰色の瞳に素朴な光を宿す無垢な存在だった。だが、ある日、彼女の日常は突然終わりを迎える。上層部からの使者が現れ、アヤを冷たく呼び出す。「お前を上が呼んでいる」――その言葉と共に、彼女はエレベーターに押し込まれ、下層の闇から白く無機質な上層区画へと連れ去られる。
そこで待っていたのは、冷徹で計算高い将校ゼン。上層部のエリートである彼は、アヤを一瞥し、薄い笑みを浮かべる。「下層の仔羊か。汚らしいが、素材としては悪くない」と呟き、彼女を「ペット」として選ぶ。アヤの顎を掴み、唇を撫でるゼンの指に、彼女は恐怖と羞恥で震えるしかなかった。「お前は今日から私のものだ。洗って、磨いて、使えるものに仕立ててやる」――ゼンの言葉は、抗えない力を帯びていた。機械的な浴室で作業服を剥ぎ取られ、冷たい水に晒されるアヤ。煤が流れ落ち、彼女の小さな胸や硬く尖った乳首が露わになる中、ゼンの声がスピーカーから響く。「怯える必要はない。お前はこれから生まれ変わるのだから」。
純粋だったアヤの心は、ゼンの甘く冷たい支配に少しずつ絡め取られていく。彼女を待ち受けるのは、上層での過酷な「調教」と、ゼンの実験――下層民を「模範的な従属者」に仕立て上げる試みだ。一方、下層では、仲間だったリーダー、レイがアヤを救うべく動き始めていた。だが、アヤがゼンに染まりゆく姿を、彼はまだ知らない。この無機質な宇宙船の中で、アヤの純粋さはどのように変貌するのか?ゼンの冷酷な掌で踊る彼女の運命と、レイの必死の抵抗が交錯する先に何が待つのか――背徳と欲望に満ちた物語が、今、幕を開ける。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 17:00:00
29145文字
会話率:20%
処女を奪われるために、ここへ来たわけじゃない。
舌も、手も、全部……王に抱かれないための“策”だった。
私は誰にも咲かされない。そう決めていたのに。
あの夜、王の寝室で。
眠る王のすぐそばで、“下準備”の名目で触れてきた従者の指。
冷たい
のに、優しくて――どうして、こんなにも感じてしまうの?
お願い、ダメ……咲いちゃう……。
咲かせたのは、王じゃない。
選んだのは、私の意思。
けれどその瞬間すら、誰にも知られてはいけなかった――
処女を守ろうとした少女が、背徳の夜に堕ちていく。
その先にあるのは、救いか、それとも――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 19:22:04
8022文字
会話率:23%
優等種の青年セオは、感情のない研究者クラリッサと出会う。
性交は義務、“処置”と呼ばれる制度の中で、二人は淡々と交わる。
だが、冷たいまなざしの奥に揺れる感情を、セオは見逃さなかった。
禁を破り結ばれた夜、彼女は彼の名を呼び、彼は人間として
生まれ直す。
これは、名を呼ぶことで始まる、ふたりだけの恋の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 02:17:28
5603文字
会話率:12%
あらすじ
感情を持たない若き女性研究者クラリッサ。
彼女の仕事は、“優等種”と呼ばれる青年たちの遺伝子交配を管理・観察すること。
無菌の部屋、徹底した規律。
すべてが「繁殖効率」のために設計された世界で、クラリッサはある日、命令を受ける
。
――あなたが交配対象になれ、と。
相手は国家が最も重用する美しき優等種、セオ。
感情など不要、ただデータを記録すればいい。
そう思っていたクラリッサだったが、彼の肌に触れられ、奥深くに入り込まれたとき、初めて知る。
痛み、悦び、そして……涙。
冷たいはずの世界の中で芽生えたひとつのぬくもり。
けれど国はそれを許さなかった。
――忘れても、身体が、心が、あなたを探してしまう。
理性と本能のはざまで揺れる、管理された世界の恋。
記憶さえ奪われた少女が、もう一度「愛」に触れる日を願って。
※やや過激な性描写あり。切ない系ディストピア×微エロロマンス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 01:21:07
1302文字
会話率:14%
BLゲームの主人公に転生したアルトは、卒業祝賀パーティーで攻略対象に断罪され、ゲームの途中でバッドエンドを迎えることになる。
流刑に処され、魔物溢れる辺境の地グローセベルクで罪人として暮らすことになったアルトは、そこでイケメンすぎるモブ・フ
ェリクスと出会う。
罪人を管理監督する管理官であるフェリクスと管理される立場であるアルト。
僻地で何とか穏やかに暮らしたいアルトだったが、出会う魔物はものすごく凶暴だし管理官のフェリクスはとても冷たい。
しかし、そこは腐っても主人公。
チート級の魔法を使って、何とか必死に日々を過ごしていくのだった。
流刑の地で出会ったイケメンモブ(?)×BLゲームの主人公に転生したけど早々にバッドエンドを迎えた主人公
キャラクターを批判する感想はお控え下さい。
そのような感想は削除させていただきます。また、繰り返される場合はブロックさせていただきますのでご了承ください。
【追記】
みなさんの応援のおかげで書籍化することになりました。
ピスタッシュ・ノヴェルスさんという新書館さんの新しいレーベルさんです。
創刊に立ち会わせていただくことになりましたので、ぜひよろしくお願いいたします。
1巻の発売は6月を予定しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 19:00:00
261501文字
会話率:32%
命令の声で、触れる指先で、俺を崩していくー
冷静沈着な異星艦長ザィファー・ヴァレンと、地球から派遣された若き整備士リン・イサオ。交わるはずのなかった二人が、“重力異常”という偶然に抱き寄せられる。
艦長の冷たい眼差しに、抗えない熱が滲み
始める。これは、重力と命令と、欲望で引き寄せられた恋のはじまり。
異星人の艦長✖️地球人整備士
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 12:00:00
127978文字
会話率:41%
政略結婚で新興国の騎士団長キアン(26歳)に嫁いだ大国グントバハロン宗家の末姫ティルフィーユ(17歳)。とても背が高くて不愛想で口数の少ないキアンをティルフィーユは悪くは思わなかったが、キアンはこの結婚とティルフィーユが気に入らない様子。
いざむかえた初夜では「これは所詮、政略結婚だ。夜の行為は必須ではない」と言われて拒絶されてしまい、ティルフィーユはひどく傷つく。目も合わせてくれないほど冷たい態度のキアンだが、実は何かを誤解しているようで……?
二人の両誤解とその解決、初えっちという前半、国のために頑張る二人におとずれるピンチを描いた後半という二部構成のような物語です。性描写は主に中盤の第12話~第17話に全体の15%程度があり、処女開発してからの前戯多めねっとり甘とろえっち(当社比)です。
他サイトにも掲載あり。更新予定等の詳細は作者の活動報告にてご案内。(ほかサイトでは完結済/詳細は作者のHPを参照)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 08:25:14
254933文字
会話率:48%
男女比が1対99に偏った世界。
草食化、絶食化した男性達は引きこもり、女性達は男性達に冷たくあしらわれていた。
そんな世界に生まれ変わった白銀あくあは、夢半ばで果たせなかった前世の夢、アイドルになる事を目指す。
「世の中の男性が女性に冷た
いのなら、俺が傷ついた女性達に笑顔と感謝を届けて癒してあげたい」
バイト先で知り合った大手代理店で勤務していた天鳥阿古と二人三脚で始めた芸能活動。
やがてその活動は日本の多くの女性達を救い幸せにするだけではなく、その救いの翼は世界へと羽ばたいていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 23:06:47
5773560文字
会話率:31%
~こちらは『冷たい夏の夜』のアフターストーリーとなっております~
5年が経って、真白と臨に新しい家族ができた!
しかし、愛息子の蒼空(そら)には、一つ気になる点が…なぜか青に似ている!?
霧島に相談したら、意外な答えが…
なんだかんだで
イチャイチャし始める真白と臨。
都市伝説研究会のチャットにて近況報告で盛り上がるメンバーたち。そんな中、宇津井がとある不穏な内容のチラシを送ってくる。
青と朱璃との久々の再開。
貴重な夏休みはみんなで海へ。
※性描写のある話には「R18」と表記があります。
◆こちらの小説のイメージイラストをpixivで公開中です!ご興味のある方はぜひどうぞ→https://www.pixiv.net/users/98288815◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 21:51:38
16431文字
会話率:53%
水瀬真白 (みなせ ましろ)は、民俗学を学ぶお人よしで天然な大学1年生。
ある日、都市伝説研究会の先輩が「東北のとある場所に、鬼の子孫が暮らしている村があるらしい」という噂を耳にする。
噂の真相を確かめたくなった真白は、夏休みに先輩たち
と共に村へ調査に行くことに。
なんとか村にたどり着き、“鬼”の噂について村人に聞き取り調査を始めるが、村人たちの不自然な態度から、何かを隠していると気づく。
ひょんなことから“鬼”の噂の真相にたどり着いた真白。
その日の深夜、真白が一人で銭湯帰りの夜道を歩いていると、何者かが後をつけてくる。影は突然、真白に襲い掛かり──
※この小説はオメガバースの話ですが、番や発情期の概念はありません。
※性的描写のある話はR18表記があります
◆こちらの小説のイメージイラストをpixivで公開中です!ご興味のある方はぜひどうぞ→https://www.pixiv.net/users/98288815◆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 21:28:43
283977文字
会話率:52%
若手社員、北田 竜臣(きただ たつおみ)は、なぜか自分にだけ冷たい上司の瀬名 春雪(せな はるゆき)が嫌いだ。
二人は仕事でとある心霊スポットに行き、そこで瀬名にお姫様の霊が取り憑いてしまう。
お姫様の霊は北田に惚れているらしい。
突如、
瀬名に求愛されて戸惑う北田。しかしそれは瀬名の本意ではなくて──
神社にお祓いに行くと、除霊するには二人がセックスするしかないと神主に言われる。
お互いに不本意なまま体を結んだら、その感覚が忘れられなくなって…!?
性描写のある話はR18表記になっています
この小説はアルファポリスさんでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 05:04:05
18908文字
会話率:47%
曜介と真尋は幼少期からの幼馴染で、喧嘩も多いが互いに淡い恋心を抱いていた。しかし小学五年生の夏、真尋が担任教師に暴行されたことを切っ掛けに、二人の関係性は決定的に変わってしまう。
互いが互いを思っているのに、二人を隔てる溝は一層深くなり
、心の距離さえ遠のいていく。それは高校生になった今でも変わらない。いつかまた、あいつの手を取ることができるのだろうか。
幼少期の回想を挟みつつ、高校時代の青春と葛藤、大人になり結ばれるまでの話が第一部。結ばれて以降の平和で幸せな日々を第二部で描きます。
曜介(ようすけ):主人公。真尋に冷たい態度を取られているが、ずっと大切に思っている。
真尋(まひろ):ヒロイン。過去のトラウマにより性に関して無節操。様々な相手と肉体関係を持つ。
京太郎(きょうたろう):もう一人の幼馴染。曜介・真尋の親友であり続ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 17:00:00
61796文字
会話率:58%
冒険者ギルドの青年・アッシュは、討伐任務を終えた直後、突然「魔素症候群」の検査を命じられる。
この奇病は、男の身体能力を劇的に高めるが、陰嚢に魔素が溜まりすぎると死に至る恐ろしいもの――唯一の治療法は「女性による徹底的な排出」のみ。
精密
検査のため訪れた神殿で、彼を待ち受けていたのは234cmの超長身・無表情な狐獣人の神官フェリラタ。圧倒的な肉体、無機質な冷たい眼差し、獣じみた色香。
彼女は淡々と「治療を始めます」と宣告し、力ずくでアッシュを診察台へ押し倒す。抵抗するも、鍛えられた身体ごと封じられ、柔らかな巨乳や引き締まった腹筋で全身を押し潰される。
無慈悲な手つきで精液の採取を強要され、あらがうアッシュを容赦なく追い詰めていく。
「魔素症候群の治療には、複数回の射精が必要です。今から口内で排出治療を行います」
無表情のまま、巨大なマズルでねっとりと舐めしゃぶり、男の誇りを執拗に吸い尽くすフェリラタ。敏感な部分を責め上げられ、射精後の痙攣すらも許さず搾精され続る――。
更に治療後には「コーティング術式」が続く。果たしてアッシュの陰茎は、精神は耐えられるのか。
無表情な獣人長身女性に強制的に搾り尽くされる、絶望と快感が交錯する異世界搾精エロス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 01:40:08
9826文字
会話率:41%
【執着年下攻め竜×逃げる年上受け狐】
愚者の森に住む銀狐の一族には、ある掟がある。
──群れの長となる者は必ず真竜を娶って子を成し、真竜の加護を得ること──
長となる証である紋様を持って生まれてきた皓(こう)は、成竜となった番(つがい
)の真竜と、婚儀の相談の為に顔合わせをすることになった。
番の真竜とは、幼竜の時に幾度か会っている。丸い目が綺羅綺羅していて、とても愛らしい小さな白竜だった。この子が将来自分のお嫁さんになるんだと、胸が高鳴ったことを思い出す。
どんな美人になっているんだろう。
だが相談の場に現れたのは、冷たい灰銀の目した、自分よりも体格の良い人形(ひとがた)の雄竜で……。
──あ、これ、俺が……抱かれる方だ。
──あんな体格いいやつのあれ、挿入したら絶対壊れる!
──ごめんみんな、俺逃げる!
逃げる銀狐の行く末は……。
そして逃げる銀狐に竜は……。
白竜×銀狐の和風系異世界ファンタジー。
・※はR15表現、★はR18表現があります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 06:13:55
116649文字
会話率:31%
『契約からはじまる、真実の愛――冷徹御曹司と、再会から紡ぐ一途な結婚譚』
「――もう、他人のままでいられないと思った」
美しいが、一見地味で物静か、けれどどこか品を纏った静香と、頭脳明晰で冷徹と噂される若き副社長の礼司。
六年前
、身分違いの恋に終止符を打った二人が再会したのは――政略結婚の書類の上だった。
契約から始まる一年という期限付きの夫婦生活。
いつしか優しい嘘も、張りつめた距離も崩れていく。
すれ違いの中で募っていく想い。交錯する家同士の事情、嫉妬、そして隠されていた過去。
それでも、何度でも惹かれ合う二人の先にあったのは、『家族』という名の奇跡だった。
真実の愛を知ったとき、男はその名すら捨てて、彼女の人生を選んだ――
これは、ただ一度きりの契約が、本当の運命へ変わるまでの物語。
※アルファポリス様にも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 18:52:52
135358文字
会話率:29%
アヤ・コルナは、訓練前のローダー・ゼロツーのコックピットに搭乗し、起動シーケンスに入る。不安と違和感を抱えながらも、神経接続を開始するアヤ。自分の意思とは裏腹に機体とのリンクが暴走し、過去の記憶や誰かの死の残滓が流れ込む。自我が薄れていく中
で、アヤはゼロツーと「一体化」する恐怖と快感の狭間に沈んでいく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 00:27:05
9740文字
会話率:8%
冒険者パーティ『紅蓮の乙女』は、その名の通り、腕利きの美しい女性四人組で構成されていた。しかし、彼らと共に冒険に赴くもう一人の存在がいた。それが、この物語の主人公、ユウキだ。彼は戦闘能力に秀でているわけではなく、ひたすらパーティの荷物持ちと
して、そして雑用係として扱われる日々を送っていた。リリアを筆頭に、フローラ、セレスティーナ、イリスの四人からは、常に下に見られ、時に冷たい言葉を浴びせられることもあった。
そんなある日、彼らは未知なるダンジョンの攻略依頼を受ける。それは外見こそ普通のダンジョンに見えたものの、足を踏み入れた途端、パーティはこれまでの常識では考えられないような「トラップ」の洗礼を受けることになる。それは魔物でもなく、物理的な罠でもない、人間の根源的な欲望、すなわち性欲を刺激する、卑猥で淫靡なエロトラップだったのだ。
媚薬の効いた幻霧、肌を撫でる見えない手、秘められた欲望を映し出す鏡など、次々と現れる強力なエロトラップに、『紅蓮の乙女』のメンバーたちは徐々に理性を失っていく。普段は気高く、ユウキを寄せ付けない彼女たちの美しい顔は赤く染まり、息遣いは乱れ、秘めた本能が目覚め始める。
虐げられていたユウキは、この常軌を逸した状況の中、意外な形で自身の存在価値を見出すことになる。そして、理性のタガが外れかけた美女たちを前に、彼はこれまでの関係性からは想像もできない、大胆な行動を取ることになる。
果たしてユウキは、エロトラップが仕掛けられたダンジョンを攻略し、最深部に眠るという秘宝を手に入れることができるのか。そして、この淫靡な冒険の果てに、彼は長らく憧れていた『紅蓮の乙女』のメンバーたちを、その腕の中に収めることができるのだろうか。これは、一人の虐げられた荷物持ちが、欲望渦巻くダンジョンで「ラッキースケベ」を連発し、美女たちを自分のものにしていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 21:00:00
48236文字
会話率:31%
私は、とあるご主人様の奴隷です。
週末には調教もしていただいていて、奴隷にふさわしくなるよう日々頑張っています。
調教はとても厳しくて、いつも泣いてしまうんですけど、それ以上に気持ち良くて、また受けたくなってしまいます。
ご主人様に出会えた
おかげで、新しいことをいっぱい知ることができました。私を使って楽しんでいただく喜びや、抱いていただいた時のあふれ出る幸福感、外で裸になる高揚感、モノとして扱われる冷たい気持ち良さ、鞭や蝋責めとかの苦痛の奥にある大きな快感、頭の中が真っ白になるほどの深い絶頂などなど、数えたらきりがないくらいです。
そんな私の生活の一端を、お話させていただきます。
(☆の付いているエピソードにはスカ要素(排泄や飲尿など)があります。苦手な方はご注意ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 00:00:00
675901文字
会話率:6%
※こちら書籍化となりますため、五月中旬頃にはお取り下げとなります。今までご愛読してくださり、ありがとうございました!
続編の連載も五月中旬に予定しておりますので、よかったらアルファポリスさんにて呼んでもらえたら嬉しいです。
貧しい村から王
都にある魔法学校に入り寮生活を始めた平民出身の魔法使いであるユノは生徒会に入ることになった。しかし、生徒会のメンバーは貴族や王族の者ばかりでみなユノに冷たかった。
とりわけ生徒会長も務める美しい王族のエリートであるキリヤ・シュトレインに冷たくされたことにひどく傷付いたユノ。
だが冷たくされたその夜、学園の仮面舞踏会で危険な目にあったユノを助けてくれて甘いひと時を過ごした身分が高そうな男はどことなくキリヤ・シュトレインに似ていた。
あの冷たい男がユノにこんなに甘く優しく口づけるなんてありえない。
そしてその翌日学園で顔を合わせたキリヤは昨夜の優しい男とはやはり似ても似つかないほど冷たかった。
仮面舞踏会で出会った優しくも謎に包まれた男は冷たい王子であるキリヤだったのか、それとも別の男なのか。
全寮制の魔法学園で平民出身の平凡に見えるが努力家で健気なユノが、貧しい故郷のために努力しながらも身分違いの恋に身を焦がすお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 21:41:24
279239文字
会話率:35%
貧しい村から魔法学校に奨学生として入学した平民出身の魔法使いであるユノ。
成績だけは優秀であったので生徒会に入ることになったが、生徒会のメンバーは貴族や王族の者ばかりでみなユノに冷たかった。
とりわけ生徒会長も務める美しい王族のエリートであ
るキリヤ・シュトレインに冷たくされたことにひどく傷付いたユノ。
だが冷たくされたその夜、学園の仮面舞踏会で危険な目にあったユノを助けてくれて甘いひと時を過ごした身分が高そうな男はどことなくキリヤ・シュトレインに似ていた。
あの冷たい男がユノにこんなに甘く優しく口づけるなんてありえない。
そしてその翌日学園で顔を合わせたキリヤは昨夜の優しい男とはやはり似ても似つかないほど冷たかった。
仮面舞踏会で出会った優しくも謎に包まれた男は冷たい王子であるキリヤだったのか、それとも別の男なのか。
全寮制の魔法学園で平民出身の平凡に見えるが努力家で健気なユノが、貧しい故郷のために努力しながらも身分違いの恋に身を焦がすお話。
アルファポリスで先行公開しているものの再録になります。先が気になった方は行ってみてください。https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/275884340
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 20:00:31
59359文字
会話率:34%
みんなに人気者の柚希は俺だけに冷たい。そんな柚希への片思いは100%実ることがないと思っていたのに……
アルファポリス・pixivに掲載したものの再録になります。
最終更新:2023-11-22 08:45:24
3184文字
会話率:47%
ジルコニア・ミーガンは王太子クリスの婚約者である。
ジルコニアの両親の仲は冷めきっており、父は愛人を家に連れ込み、亡くなった母もまた浮気をしていた。
幸せな家庭に憧れていたジルコニアだが、浮気をしていた母の噂やジルコニアの華やかな見た目も
相まって、男好きという根の葉もない噂が流れていた。
王太子クリスはそれを信じた。
その上ジルコニアの友人であるリーリアに心変わりをした。
ジルコニアはクリスに真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されてしまう。
失意の中、ジルコニアに結婚の申し込みが届く。
竜殺しと恐れられている、シグルディス・ファスタール辺境伯からである。
ジルコニアは救いの手を差し伸べてくれたシグルディスに想いをよせる。
だが初夜の日、シグルディスはジルコニアに「夫婦になる必要はない」と告げる。
生涯夫は一人がいい、これが最後のチャンスだと決意をしたジルコニアは
噂通りの『魅惑の毒婦』を演じることにするが──。
強面の英雄29歳純情童貞と、麗しの生真面目公爵令嬢19歳があれやそれやを経ていちゃらぶ夫婦になる話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 20:25:07
51861文字
会話率:32%
様々な猫獣人(フェリディア)達が暮らす世界・ティル=ヴァルミア大陸。地域や文化によって様々な毛並みや柄模様、目の色、尻尾の形などが異なる彼らは、各地の市場で色鮮やかな毛並みと衣服を交差させ、笑顔と言葉を交わし、旅人も商人も等しく同じ道を歩
いて行く。
だが、この世界には「関わってはいけない」とされる者達が確かに存在している。それは、政府が「個人の医療的保護と人権尊重」を謳って特定の人々に付けられる色付きの装置、タグ。彼らは一度このタグを付けられれば二度と外されることはなく、生涯にわたって装着義務を課せられる。本当の目的が何なのか、語る者は誰もいない。
主人公のエリシャもまた、そのタグで区別されている一人。彼女はある日、一人の青年と出会い、彼と共に世界中を旅することになる。
優しさと同情を装った冷たい無関心が世界の空を覆い尽くす中、二人は旅をして互いに問う。
「生きるとは何か?」
「命とは何か?」
答えが出なくてもいい。この空の下で、二人だけで笑い合えればそれで。
この物語は、「タグ付き」と呼ばれる者達が静かに問いかける幸せのお話。
※本作はミッドナイトノベルズ様にも掲載しております。
※本作には、身体障がい者や精神障がい者、病気や戦争従事者などの背景を持つキャラクターや、彼らに対してレッテルを貼る言動をするキャラクターなどが多数登場します。
また、物語の性質上、障がい者や病気を持っている方々を差別するような言動、戦争描写、残酷な表現や施設への隔離描写、国家管理体制へのなどを織り込みます。
しかし、本作はこれらの差別的行為や侮辱行為などを正当化し、助長するつもりは全くございません。この物語を通じて、差別の根深さと無意識の差別意識の恐ろしさ、そして生きることの問いを投げかけることを目的としております。
読者の皆様方も、どうかご自身に問うてみてください。本当の優しさとは、本当に生きるとは何なのかを。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 18:38:15
2289文字
会話率:31%
心療内科クリニック松本医院〜羞恥と快感の境界線
都会の喧騒を離れた静かな一角に佇む松本医院は、心療内科の治療を専門とするクリニック。白い壁に囲まれた清潔な診察室には、冷たい空気が漂い、診察用のソファと椅子が静かに配置されている。
壁際の
ワゴンには、ペン、ノート、微細な振動を発する医療用プローブ、ノギス、そして長谷川医院で開発された改良型ペルビック・フィックスリングが整然と並び、消毒液の鋭い香りが緊張感を漂わせる。ソファの上方にはAI制御の固定カメラ「SHAME-CAP」が設置され、羞恥を数値化する冷徹な視点で空間を見下ろす。
ここでは、33歳の医師・松本遥が、長谷川医院の技術を継承し、独自の治療法を展開。看護師の田中優香と共に、患者の心と身体に切り込む準備を進めている。今日もまた、羞恥と向き合う新たな治療が始まろうとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 13:09:44
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「羞恥と快感の医療記録」シリーズ泌尿器科、肛門科も対応可能な皮膚科クリニック、長谷川医院。
ここでは、秘めた悩みを抱える患者たちが、未知の治療体験に身を委ねる。冷たく無機質な診察室に響く消毒液の匂いと、ビニールシートの軋む音が、緊張と期待
を掻き立てる。
長谷川静江、41歳の皮膚科専門医が、鋭い視線と冷笑を浮かべ、患者の羞恥心を容赦なく暴き出す。彼女の言葉は鋭利なメスのように切り込み、隠された不安を剥き出しにする。
一方、正看護師の宮田彩花、38歳が、柔らかな笑顔と優しい声で患者を包み込むが、その無邪気な好奇心が羞恥をさらに煽る。診察台に上がる瞬間、患者の心臓は高鳴り、汗ばんだ肌が冷たいシートに触れる。
長谷川の冷徹な支配と宮田の温かな癒しが交錯し、羞恥が興奮へと変わる予感が漂う。完璧な美を求める者、秘密を隠す者、それぞれが診察室で新たな自分と向き合う。
この医院では、治療を超えた何か—解放と再生の瞬間が待っている。次は誰がこの扉を叩き、どんな羞恥に震えるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 05:57:21
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