■あらすじ
葦船町に住む二十一歳のかなえは、自分の生まれを知らない。
育ててくれたのは神社の神主である養父。彼女は自らの体を「檻」として使うことで幽霊や妖を体内に閉じ込めることが出来る。それを姉で巫女の柊乃が祓うのだ。
ある日M機関と名
乗る団体から葦船町に起こっている不可思議現象について聞き取り調査を受ける。その帰り道、見かけた「洋風の幽霊」に導かれるように離島の洋館へとやって来てしまう。
かなえはその直前に遭遇した「ちょっとえっちな幽霊」を内包したまま、気が付けば見知らぬファンタジックな世界に紛れ込んでいた。
見知らぬ土地で、えっちな幽霊を抱えたまま、隻眼の騎士クーンハイトに尋問を受けるかなえが一体どうなってしまうのか……作者もよくわからない。
※かなえの恋愛メインにスタートしますが、M機関員花房のオフィスラブ、カタスのタマキの逆ハー、騎士団長の幼馴染の話が徐々に並行します。
■作者のざっくりルール
・可能な限り投稿済を改変しない
・公式のお題を含めた展開をします
・ハッピーエンド
・主人公はかなえ、一人称語り、時折他者視点
・公式設定からズレてしまうこともあります
■設定お借りしました!
・N7726JM:「美樹本夏風の事件記録」:騎士団の追う行方不明者
・N0736JN:遊雛彩様 ”山のヒロイモノが猫又だった挙句に偽りの恋人ごっこを開始することになってしまったなんて誰にも言えない”:猫又と八咫烏のお二人をお借りしました。
※こちらの作品は、公式企画「ブルームーンカクテル」参加作品です。
公式の仕様上作者も大まかなエンディングを想定しているだけでプロットを一切組んでいません。
意図せず設定被りしてくる場合も出てくると思いますが、明確に設定をお借りした場合のみこちらに記載させていただきます。
■作中の設定の流用可(公式ルールをご覧ください)
♯BMC_使ってもいいのよ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 12:05:54
372983文字
会話率:49%
「あーあ、死ぬ前に童貞……捨てたかったな」
魔術やモンスターが存在する異世界に、友人と共に転移してしまった高校生の少年……嘉瑞(かずい)は、命懸けの戦いを前にして、そんな愚痴を吐く。
元の世界に戻る為、嘉瑞は冒険者になったのだが、最弱
のまま、モンスターの大群相手の戦いに、身を投じる羽目になってしまったのだ。
嘉瑞が最弱なのは、外れスキル扱いの「複製」を得てしまったせいだった。
他者からスキルを複製できるのが、「複製」というスキルなのだが、発動条件を自力で見付け出さなければ、使い物にならない。
しかも、複製ではない方法では、スキルを獲得し難くなるデメリットまである為、「複製」の所有者は、実力が上がり難いのだ。
それ故、「複製」は外れスキル扱いであり、「複製」の発動条件を見付け出せない嘉瑞は、最弱のままなのである。
だが、モンスターの大群相手の戦いの最中、サッキュバスに捕まって犯され、殺されかけた結果、嘉瑞の「複製」は、セックスが発動条件である事が判明。
しかも、「性的鑑定」というサッキュバスのスキルを、嘉瑞は「複製」により入手してしまった。
セックスでスキルを複製する「複製」は、性的な情報を見抜ける「性的鑑定」と組み合わせると、物凄く使えるスキルとなる事が判明。
嘉瑞は「性的鑑定」を利用し、様々な女性とセックスして、スキルを複製して増やしていく。
そんな日々をアクイラで送り続け、次第に強くなり始めた嘉瑞の元に、衝撃的な知らせが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 12:04:16
2781851文字
会話率:22%
君たちみんな好きだろ?魔王と勇者が戦う遊戯(ゲーム)は。舞台は異世界。彼女も好きでね。自分で物語を作りたいらしい。だからさ。僕も協力することにしたんだ。そんな遊戯(ゲーム)に君は選ばれたんだ。魔王としてね。残念ながら拒否権はないんだ。ただ自
由にしてもらって構わないよ。世界征服でもスローライフでも好きなことをしてくれて構わない。そうだね。200年ほど生き残ってもらえば魔王の勝ちさ。その為だったら逃げてもらってもいいさ。死なないように頑張ってね。大丈夫だよ。そんな簡単に負けるような魔王じゃないさ。むしろ圧倒するくらいの能力にするよ。
他者を見下し、愚弄し、ねじ伏せ、辱め、悦に浸る。好きなんだろ?そういうのが。
やる気がでないかい?そんな君にいいことを教えるよ。勇者はみんな女性さ。しかもとびっきりの美女。もちろん倒した勇者は好きにしてもらっても構わないよ。十字架に磔にして晒し者にしてもいいし、ペットとして飼うのもいいさ。地下に監禁して思う存分あんなことやこんなことをしてもいいよ。もちろん妻として娶ってくれても構わない。どうだい?少しやる気が出てきたんじゃないかい? ふふふ………じゃあ始めようか神様の遊戯(ゲーム)をさ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 00:00:00
249359文字
会話率:42%
「俺、ぜんっぜん勇者じゃねぇじゃん!」
日本で大人気のRPG【ソードクエスト】の世界に、勇者として召喚された主人公。彼はラスボスである魔王にたった一人で闘いを挑む。
主人公(レベル30)VS魔王(レベル100)
しかし、魔王を倒そうに
もレベル差があり過ぎた!
それもその筈、自分を勇者だと思っていた主人公は、実は「勇者」ではなかったのだ。
完全に勝つ事を諦めたニセモノ勇者は、自身の唯一持つチート能力である「他者のステータスが見える」という特殊能力を使い、この世界に居るであろう「ホンモノの勇者」を探す為の旅に出た。
と思ったら、偶然立ち寄った最初の街で、すぐに勇者を見つけてしまった!
なんと、本物の勇者はスラム街の痩せこけた浮浪児だったのだ。
「俺がコイツを最強の勇者に育て上げてやる!待ってろ魔王!世界はこの子が救ってみせる!」
そんなワケで、偽物勇者は本物勇者の師匠となり、世界を救おうと試みたのだが―――!
※【本編】完結済。番外編連載中。
※その他サイトにも掲載しております。
--------2024年10月25日追記--------
この度、幻冬舎コミックス様より書籍化して頂く事になりました!
読んで頂いた皆さまのお陰です。
本当に、本当にありがとうございました^^
※こちらの作品は、出版社さんの許可のもと今後も掲載継続いたします。
発売日:11月29日
イラストレーター:高山しのぶ先生
書籍版につきましては6万文字→14万文字と、内容量が大幅にレベルアップしておりますので、もしよかったらお手にとって頂けると嬉しいです◎
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 21:27:52
151108文字
会話率:50%
【毎週土曜日に更新しております拙作でございますが、10月26日の更新は申し訳ないのですがお休みさせていただきます。誠に申し訳ありません!】
和音は五年付き合って来た大学時代からの恋人である岳に、ある日一方的に捨てられる。かつては溺愛し、ま
るで他者から隠すように囲い執着していたはずの恋人だったのに。しかし、付き合い始めてからずっと、和音はいつか岳から別れを告げられるという不安を消すことができなかった。それは、岳が有名企業の御曹司であること、自分がそれに相応しい生まれではないこと、もたらされる愛情が激し過ぎること、同じ熱量を自分が返せないこと、愛されるに足る魅力が自分にあると思えないこと…。
だから捨てられた日、和音はすべての過去を断ち切ることに決めたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 18:00:00
552645文字
会話率:17%
何よりも大切な宝物。
生きる意義のすべてを捧げ合うふたり。
でも……
“もしも愛する宝物が自分の手から溢れ落ちたら?”
“もしも愛する人の前で他者の視線に弄ばれたら?”
最初は小さな好奇心の欠片。
しかし満たされることを知らない欲求は
何処までもスリルを欲し危険を犯す。
そんなイケない遊びを覚えたふたり。
互いを想う気持ちの強さの分だけ、抱く欲望もその濃さを深くする。
「私は誰の“物”ですか?」
☆ブログで公開中の作品と内容は同じです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 17:00:00
140953文字
会話率:15%
|城島《きじま》|建《けん》(28)
首都警機動警察隊、通称<機捜>所属。妻と二人暮らし。
彼は数ヶ月前からヒトやモノに残置した「他人の記憶」を読むことが出来る【サイコメトリー】能力に目覚めた。
それは迅速・的確な初動捜査を任
務とする機捜に属する城島にとって有利と働く一方、新たな問題も生じさせた。
城島が読み取るのは、残置物に触れたヒトが残す【強い記憶/感情/感覚】。
モノに残されるのは犯罪に関わるような被害者、犯人のそれであり、一方でヒトに残されるものはその人物本人のものではなく、その人に触れていた他人が残す、それ。
被害者が殴なぐられる瞬間、犯人に満ちている憎悪。ナイフを刺す瞬間の殺意。
そして。
女をレイプする興奮と快楽。
それはなにも犯罪に関わるものだけではない。目撃者、証人、被疑者、周辺住民。そういった人々に聴取する際に読み取れてしまう、対象のカラダに残る強い「他者」の記憶。
それはセックスの記憶だ。
目撃者のOLがしている不倫行為。
現場の女性警察官が隠している副業行為。
聞き込み対象の女子校生が前日行っていた援助交際。
それらの女性を相手にしている「オトコ視点」でのリーディング。
目の前にオンナを犯しているような、鮮明な感情と感覚。
城島が覗くそれらの体験は実際の異能なのか、妄想なのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 23:58:21
135624文字
会話率:18%
現代。妖怪と呼ばれる存在は、既に『存在しない』ものとして扱われていた。消滅した者、人間として下野した者。
それらとは違い。化け狸の『玉禄郎』は、月を肴に退屈な酒飲みを繰り返すばかり。
しかし、あるきっかけで彼は、人間の世界に降り立つことにな
る。
──その巨大な玉袋で『美女』を取り込み、その姿に化けるのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 00:02:26
13740文字
会話率:40%
「魂を込めて演技するってあるでしょ? じゃあそれって、『役柄のキャラクターに憑依している』みたいだよね?」
「これはまだα版だから、テストプレイヤーをどんどん募集してるよ!」
「プレイしたい? それじゃぁ、ね……」
最終更新:2024-09-16 23:13:10
20720文字
会話率:51%
数多の種族が存在する魔族。それらを従えるのは大いなる執政官(アークデーモン)達。
彼らは、その名前の通り対外的な執政の他に他の種族を導くという目的を持っていた。
執政官の1人は──ある講義を開始する。ゴブリン、クレイゴーレム、大江之鬼。そ
の3種族に、「ニンゲンの女に変身する」魔術を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 21:06:00
20792文字
会話率:60%
深夜、突如現れた残留思念のような黒い気体。
その黒い気体の名は、バイラス。
別の次元で数多の混乱を招き、この地球へとやってきた。
バイラスは、ショーウインドに飾られたマネキンに目をつけ、憑依した。ガラスを割って外に飛び出し、迷路のように入り
組んだ下水道の一角を根城にした。
遅れて、白い気体が現れる。
白い気体の名は、メディ。
他者の感覚を増幅し、力を与え、バイラスの計画を阻止しようとしていた。
だが、なかなか相性が合わず、力を伝えきれないでいた。
このままでは、地球も前の次元のように・・・
そんな中、女子高生の天樹(あまぎ)シオリと出会った。黒髪ストレートは後ろで結んでいるだけ、黒縁メガネで目立たず、物静か。クラスでは、ただひとり校則通りの膝下スカート丈を守る普通の女の子。
メディに選ばれ、力を与えられたシオリは無尽蔵なエナジーを駆使し、変身ヒロインとして、バイラスの計画を尽(ことごと)く阻止していた。
だが、そんな無敵の天樹シオリの弱点にいち早く気付いたのはバイラスだった。
これは、変身ヒロインが、ちょっとした綻(ほころ)びから、衆人環視の中、エッチな目に遭ってしまうお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 02:20:00
15878文字
会話率:33%
小園碧、二反木真里奈、成塚優希は同じ高校に通う仲の良い友人である。無気力で人付き合いが苦手な碧、奔放だが憎めない性格の真里奈、ボーイッシュで快活な優希。性格は違えど不思議と息の合う三人を繋ぐ友情は、他者から見れば普遍的で他愛ない物に見える
が、ある一点において特異であった。――両性具有。つまり、真里奈と優希はふたなりだった。
思春期特有の友人同士の距離感と、ふたなり女性の強大な性欲。彼女らが健全な友人同士のままでいられないのは必然だった。
☆仲の良い三人がいちゃいちゃとヤることヤるだけの日常の話です。ふた×女も、ふた×ふたもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 17:00:00
18916文字
会話率:59%
君は僕のたからもの。だから、……僕は君に嘘をつく。
光神ユーウィスの拓きし国ルクウンジュ。
ルクウンジュ王都に住むメールソー・ラウールとリオンヌ・オリヴィエは、サン・ポワティエ学院幼年部時代からの同級生だった。
メールソー子爵家
当主のラウールはメールソー商会の若き社長として世に知られ、オリヴィエはその彼を支える良き補佐役だ。
けれど彼らの間には世間には知られていない絆があった。
ある出来事をきっかけに、彼らは自分たちの『嘘』のために膠着してしまったその絆を見つめ直す。
※2020年10月
第一話、第二話を改稿版に差替えしました。旧版については、『付録』という形で残しています。
※2020年12月23日
第五話第一章の公開を開始しました。
本編全5話(4つの短編と1つの長編)+番外編の予定。
・第一話 秋の夜会を君と(短編)
オリヴィエ(攻)視点。(ラウール34歳、オリヴィエ35歳)
・第二話 春の日に君と秘密を(短編)
オリヴィエ(攻)視点。(ラウール、オリヴィエ中学二年生)
・第三話 冬の季節の、君の贈り物(短編)
オリヴィエ(攻)視点。(ラウール、オリヴィエ高校三年生)
・第四話 夏の嵐が、貴方達の嘘を(短編)
ギュスターヴ(ラウールの弟)視点。(一話の約一ヶ月前)
・第五話 リラの下で君と踊る(長編)
基本ラウール(受)視点、他者視点もあり
第1章〜第6章番外編 ラウール生誕〜中学二年生
第7章〜 ラウール、オリヴィエ高校三年生
※エブリスタにも掲載の作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 16:00:00
461630文字
会話率:25%
特殊な性癖を持つ"女"は普通の生活を送りながら、その実ある計画の遂行を夢見ていた。そんなある日、"女"の前にその理想通りの女子校生が現れる。
川村流歌は著しく自信がない女子高生であった。他者とのコミ
ュニケーションが苦手で自分の意思を伝えられず、あくまで普通に接する周囲との関係を構築できずにいた。ある日、膨れ上がる孤独感と自己嫌悪に苛まれながら家路に着く彼女の前に"女"が現れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 01:21:28
61541文字
会話率:35%
若手薬師であるカレンは、道端で突然魔族に呪いをかけられた。
その呪いが「自分じゃイけない発情の呪い」だったからさあ大変。
自分じゃどうにもできずに初恋の神官、ユージーンに助けを求めに行くと「おそらく私が原因です」と言われてしまう。
祓魔を生
業にしているユージーンは先日討伐した魔族に親しい異性へ「発情の呪い」をかけると捨て台詞を吐かれていた。
処女なのに他者が介在しないと性欲を発散できず、説破詰まったカレンは、血迷ったお願いをする。
「手だけでも貸してくださいませんか!?」
「良いでしょう」
承諾されて狼狽えるカレンに、彼は言う。
「これは、贖罪です。――ただ、女性への手淫の方法を知りませんので、あなたが指示をしてくださいますか」
こうして、初恋相手の手で性欲を発散してもらう羞恥で死にたくなるような日々が始まってしまった薬師ちゃん(処女)と、ド真面目神官(性知識ゼロ)の、誰にもバレてはいけない甘い贖罪関係がはじまった。
この恋だけは隠し通すから、今だけは、好きといって良いですか。
※超不定期更新です。
※最後まで致しきりませんが、性描写ありの話には※マークをつけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 18:00:00
67487文字
会話率:31%
三嶋凪はフェロモン分泌微弱症のΩ。凪はこれまで一度もΩとしてのフェロモンを他者に感じ取られたことはなく、自分のことをΩの欠陥品だと思っていた。
そんな凪にも好きな人がいた。クラスの委員長、如月秋夕だ。真面目で優しいαの彼に恋する凪は、いけな
いとわかっていながら、唯一フェロモンが強くなる発情期に彼に接近してみる。が、彼にフェロモンを感じ取ってもらえることはなく、なんと別のα桐生飛鳥と事故的に番になってしまって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 20:00:00
95637文字
会話率:31%
定番のエロシチュが一つ、催眠術。
もしもあなたが件の能力を手に入れたのは良いのだが、他者への効きが薄い場合は……その能力を忘れますか?
そんな時に意外な使用法として、このような御提案を一つ?
最終更新:2024-08-29 23:59:55
3409文字
会話率:43%
盲目的に主人を愛する元奴隷の狼獣人×他者に興味が薄かったはずの王太子
末恐ろしい神童と評判の王太子は九歳の時、不法奴隷市場で見つけた二歳上の狼獣人を思いつきで手に入れた。使い勝手の良い駒にするはずが、純粋な敬慕と親愛を寄せてくる狼獣人に王
太子も惹かれていく。
しかしある日、隣国の王女との政略結婚が決まった。
「お前は私が好きか?全てを差し出せるほどに?……ならば、お前自身を寄越せ」
驚きに揺れる瞳に、王太子は酷薄に笑いかけた。
「その美しい瞳に私だけをうつし、泣きながら私だけを求めよ」
なろう(R15版)、アルファポリスなどにも公開します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 20:10:00
32079文字
会話率:58%
生まれつき他者が虫に見えていた詣寧邪(もうでねいや)は、ティーンエイジャーの頃に出会った性奴隷志向メイドの紫円(しまる)とともに探偵事務所を開いていた。表向きでは退屈な依頼で日銭を稼ぎつつ、裏では特殊契約による違法な依頼まで幅広く請け負う
。
これはそんな彼らの冒涜的な日常をお届けするものである。
(注)基本主人公は変(幻自在に歓迎状)態なヒロインに一途で、他の女はたいてい別の男と関係を持っています
(注)比較的ライトな性描写なので濃密さには欠けるかもしれません
(注)序盤からおっ始めているのでご注意ください
(注)大はないですが、小は多めです
※本編がカタツムリ並みに遅くてもいいよという方のみどうぞ
※不定期更新
※下ネタ多め、シリアスも展開しますが、たまにおふざけが過ぎるところはご了承ください
※挿絵は画像生成AIを使用しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 16:12:23
80395文字
会話率:50%
神の手違いで死亡した蔵戸 仁伊(くらと にい)は、その補填として異世界に転生することになった。だが、転生の担当をした女神は転生スキルを適当に選ぶとろくな説明もなく、彼を生前そのままの姿で異世界に放り出した。
それが間違いだったと女神が
気づくのはほんの十年後のことだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 00:00:00
40377文字
会話率:63%
片桐睡子(かたぎりすいこ)には特別な〝能力〟がある。左手で女性の頭部に触れることで即座に脳内麻薬をどぱどぱ放出させ、多幸感漬けにできるのだ。睡子はこれをつかって女たちをとりこにし、充実した支配者生活を送っていた。
養護教諭の水野早紀穂(みず
のさきほ)、不良のボス交告綾(こうけつあや)、バレー部の村上夕梛(むらかみゆな)――いつものように被支配者たちに充足を与えた日の夕方、睡子は自分でも知らなかった〝能力〟の秘密を、他者の手で思いがけず解明されてしまう。
///
能力ものって花盛りすぎてシンプルなのは百パーセントネタかぶりする印象があるしこの能力も百万回は書かれてると思う。でもこれがいちばんえっちです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 00:00:00
30799文字
会話率:47%
ランは半年にいちどしか会わない親戚のエツねぇによって性に目覚めさせられ、エツねぇの手でしかオーガズムを得られないよう入念に躾けられてしまう。
毎回半年の冷却期間があるため「いいかげんエツねぇへの依存を断ち切ってふつうの恋をしたい」と願ったり
もするランであるが、いざ会えば溜まりきった性欲を解消してもらうために必死に媚びてしまうありさまで……
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性的絶頂の権を他者に握らせてしまった女の子はあわれでありながらもえっちでかわいいんですよ、というやつです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 17:00:00
11168文字
会話率:49%
「どうかお兄様を誘惑してくださいまし!」
友人兼顧客であるアレクシアにそう懇願されたヒルダ・カーターは彼女の兄である、辺境伯ジルバート・ホーエンに意図せずして近づく羽目になる。
平民で且つ顔に醜い痣を持つヒルダは友人の頼みを断ることも出来
ずしぶしぶ受け入れ る事となったが、ジルバートは身分差どころではない難が一つどころかいくつも待ち構え ている男だった。
自分とは正反対に美丈夫であるジルバートにまつわる噂の数々は女嫌いの男色疑惑、過度な妹溺愛に加え、自他共に厳しくすぐに処罰する冷徹さ等々。噂の数だけで言えば枚挙にいとまがない。挙句他者に大した興味もなさそうなジルバートをどうやって誘惑すればいいのか、ヒルダの苦悩の日々は今始まる……――と思っていたにもかかわらず話は徐々に思わぬ方向へと転がっていくこととなった。
R18シーンには※印がつきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 15:37:37
36328文字
会話率:56%