ーずっと好きだ。これからも、好きだと思う。
デッサンの唇は冷たくて、鉛筆と紙のにおいがした。
美術部の中谷智也(受け)は、幼いころからの友人でバスケ部のエースである須田祐一(攻め)に片想いをしている。
日本語を話せなかった須
田と、周りに馴染めなかった智也。ふたりは互いにとって唯一の友人だった。
すぐに人気者になった須田にたくさん友達ができて、智也が友達のなかの一人になっても。智也にとって須田は唯一の友人だったのにーー。
ー俺が好きなら、俺とだけ一緒にいればいいだろ。
須田の隣にいたい。隣にいる理由が友達では満足できない。でもーー。
友情と恋愛。執着のはざまに揺れる青春ラブストーリー。
<キャラ紹介>
須田祐一
……攻め。グレイの髪とお揃いの瞳、整った目鼻立ちが特徴。明るい性格で「黙っていられない」タイプ。両親よりも、祖父に気を許している。バスケ部のエース。趣味はゲームと料理。
智也に精神的な安らぎを求めている。
中谷智也
……受け。黒目すれすれの前髪が特徴。内気な性格で「話すより書く方が得意」なタイプ。家族仲は悪くない。美術部の部員。趣味はデッサンと散歩。
なんでもこなす須田に憧れている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 15:00:00
20668文字
会話率:40%
前世の記憶を持ったまま幼い子供の姿で転生した主人公ユウは、猛獣が出ると恐れられる森の山道で一人彷徨っていた。異常な感覚で周囲の危険を察知し、気配を隠しながら必死に生き延びようとするが、空腹と疲労により動けなくなってしまう。
一方、王国の特
殊暗殺部隊の隊長トリスタンは、王女の暗殺を命じられるが、その命令を拒否し、森に潜伏することを決意する。彼は森の中で孤独に耐えながら暮らし始めるが、狩りの帰り道で衰弱したユウを見つけ、保護する。
トリスタンはユウに食事を提供し、彼の面倒を見るようになる。ユウは猛獣が棲む森で生きるための術を教えてもらった。その中にはトリスタンの元職業の暗殺術も含まれていた。二人は次第に絆を深め、互いに支え合いながら新たな未来を模索していく。
月日が流れ、ユウは病気や大きなケガもすることなく順調に育っていく。10歳の時、トリスタンが病気で亡くなり、ユウは一人で猛獣を狩りながら生活を続ける。生活費は猛獣の素材や装備品を売って稼ぎ、村で必要な物資を調達していた。
さらに月日は流れ、数年が経ったある日、村からの帰り道でユウは、猛獣に襲われたボロボロの馬車と、その周りで防具を着た数人の兵士の遺体を発見する。馬車の下には傷を負った金髪の少女が隠れていた。ユウは慎重に近づき、女の子がまだ息をしていることを確認すると、放置しておくことができず、彼女を助けて家まで連れて帰ることに決める。
―・―・―♢―・―・―♢―・―・―♢―・―・―♢―・―・―♢―・―・―
初めは、エロはありませんが……
♡8話目から性描写が徐々に入ってきますので苦手な方はご注意ください。
予定では10万字ほどの作品になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 15:00:00
62925文字
会話率:6%
小◯校の低学年の時からずっと3人で仲良く遊んで居たが高学年になり、出会った時から気になっていた男子に告白され付き合いだして中◯校に進学して初めてのキスをしていたのを、もう一人の幼馴染に見られて状況が変わっていく・・・。NTR2作品目です。書
いてたらハマってきたかも・・・今回は初めてのバッドエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 14:34:44
8178文字
会話率:70%
小◯校の時から仲良く遊んでいた3人のグループで男子2人、女子1人だった。その中の一人の男子が私立の受験をしていなくなるとグループで会うことは無くなったが好きだった女の子のSNSを見ると会っているはずのない二人でデートをしている写真を数枚見て
しまってショックを受けていると好きだった女の子が家に訪ねてきた・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 19:00:00
11529文字
会話率:74%
たいくつタイクツ退屈・・・つまらないこと、おもしろくないこと。
ennuiあぬうぃ、倦怠的で…。wearyうぃりぃ、非効率的で…。tediumてぃでぃあむ、長時間労働的で…。exhaustionいぐざぁしょん、疲労困憊…。
「ちきゅうのに
んげんかんさつは、すごくたのしいーーー・・・・!けど・・・、こぉーねぇーーーー・・・・、どかぁあああああああああん!!・・・って、たのしいことが、おきないかな?たとえば・・・、みえるところばっっっっっかし!みてきた。かわいくない、かわいげない、じんるいが・・・。いっせいに・・・みえないものがみえて、そう!このうちゅうにすむものなら、いまもやっている・・・むげんのせいちょう!あつめてあつめて、ぎゅーぎゅーにして、しぼってしぼって、でてきたものを・・・えらびとる!!が、できるようになるとかね?」
浅い歴史すら大事にしない人類にそれは、酷な話かと・・・。
「それができたら、へぇーさかくりじょーたい。はずしてくれるのになーーー・・・・」
これは、地球中心で地球を動かしている存在の独り言日記のようなモノである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 14:00:00
461638文字
会話率:23%
無知の代償
歯車により人の生きる領域は拡大に拡大していき…次々に森を都市へと変えていった結果・・・・。
やがてそれらは生きられない空気を作り出していき…そして荒廃した大地になった・・・・。
人間の生きられる場所は時間の問題と思われたが…人間
の一人の男が魔女の森で魔女と恋をして自分の街へと連れてくると・・・・。
その街の緑は蘇り、人間が唯一生きられる最後の歯車と緑の街となった。
それから年月が過ぎていき…。
偉大な魔女は、魔女の娘を産み。
その魔女の娘は、長男と六人の魔女を産んで…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 09:00:00
110760文字
会話率:26%
もとめる男根が不足した世界だったら…?
最終更新:2021-02-07 18:00:00
888文字
会話率:38%
【激重執着の騎士✕前世の記憶を取り戻した魔王】
魔王フランツ・カーフセルが、この世界はRPG風の乙女ゲーム「聖女の剣」であることに気がついたのは、聖女率いる戦闘パーティによって、打ち倒された瞬間だった。
牢へ入れられ、死刑を待っていたフラン
ツは、前世はそのゲームの開発主任補佐であったことを思い出し、世界征服し直してやることを決意した。
そのために人間の姿に扮して攻略対象者の一人に近づき、利用してやろうと目論んだのだが、清廉潔白で高潔な騎士であるはずのミヒャエルは、なぜか魔王扮する神官に対して激重感情を向けてくる。
フランツは、正体を見破られまいとして彼に応えているうちに、複雑な感情を抱きはじめる。
R18描写のあるエピソードには※がついております。
他サイトにも掲載しております。エブリスタ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 13:06:42
90572文字
会話率:48%
やっぱり雌は信用出来ない生き物だ。
黒宮貴幸、市内のちょっとした進学校に通う高校一年生だ僕には同じ歳の幼馴染の彼女がいる中学の時からお互いを意識していた二人して志望校合格を目指して試験勉強に励んでいた。
学力的にヤバい僕は必死に勉強した彼女
の誘いを断ってまで、二人で試験勉強をすると効率も上がると思うかも知れないが彼女と一緒にいると僕が集中出来なくなるのだ。
中学で一番だと言う彼女は美少女で身体付きも大人の女性に近くなっているのだ
胸が大きい……そんな彼女との勉強は僕の邪な気持ちで集中できないのだ。
彼女と一緒の高校に入る為に血の涙を流しながら一人で勉強している。
勿論彼女は文句たらたらだけどね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 13:00:00
205706文字
会話率:63%
侯爵令嬢クロエは、二度も婚約破棄をされた。彼女の男勝りで豪快な性格のせいである。
それに懲りたクロエは、普段は令嬢らしく振る舞い、夜には”白薔薇”という偽名のもと大暴れして、憂さ晴らしをしていた。
そんな彼女のもとに、兄が一人の騎士を連れ
てきた。
彼の名はルーク、別名”孤高の黒薔薇”。その冷たい振る舞いからそう呼ばれている。
だが実は、彼は女性が苦手であり、女性に話しかけられるとフリーズするため勘違いされていたのだ。
兄は、クロエとルークのこじらせっぷりに辟易し、二人に”恋愛の特訓”を持ちかける。
特訓を重ねるうちに、二人の距離は少しずつ近付いていく。だが、クロエはルークが”白薔薇”に恋していることを知ってしまった。
恋愛なんてこりごりなのに、恋をしてしまったお転婆令嬢と、実は優しくて一途な騎士が、思い悩んで幸せになっていくお話です。
性表現のあるものには、※を付けています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 12:26:08
38527文字
会話率:33%
101号室、空き部屋
102号室、俺の部屋
103号室は…
大学進学を機に一人暮らしを始めた高瀬 新。
隣の部屋に越してきたのは新卒らしいイケメン会社員、藤代 透。
挨拶程度の関係が現代にもまだ残っていた『おすそ分け』によって変わっていく
。
でも大学生と社会人の関係は思うようには進まなくて…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 12:10:00
9983文字
会話率:39%
王家の夜伽教育を受ける〝蕾の乙女〟の一人に、なぜか選ばれてしまった田舎者の少女が男たちに翻弄される物語。
男に奉仕する事でしか生きられない少女が、悩みながらも成長していくーー予定。
◆受け身で流されがちヒロインと頭がおかしい男しか登場しな
い
◆倫理観や貞操観念がバグっている世界です
■対象年齢以下閲覧絶対禁止
■暴力等を助長するものではなく創作として楽しめる方のみ閲覧をお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 12:10:00
26193文字
会話率:37%
転⽣先はBLゲーム!? 〜運命のルートを切り開け〜
転生したのは、美しき「運命の器」――世界を愛で選ぶBLゲームの中だった。
目覚めた先は、美男ばかりの異世界。
鮎川和樹(20)は“ユニフェリス”――誰か一人との愛と快楽によって、世界の構
造そのものを決定する【運命の核】に転生していた。
愛か、欲か。
選ばなければ、世界は崩壊する。
そして選んだ相手は、次代の王となる――
心と身体を通して結ばれた瞬間、物語はエンディングを迎える。
果たして、彼が最後に手を伸ばすのは誰なのか。
※この話はAIにTRPGのプロンプトを組み込み、こちらの選択とAIの進行で進めていくログを小説の形に手直ししているものです。
作者もまだ結末は分かりません。ロールとキャラクターと起こるイベントと好感度の上限でストーリーが変わります。
※設定がセックスありきなので、そこらかしこに性描写がございます。ご注意ください。
※主人公総受けです。
どのような結末になるか、一緒に見守ってもらえると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 12:00:45
130098文字
会話率:30%
屈強な男達だけで構成されたパーティ『鋼の剣』に所属する魔導士の少年フウは、魔王軍軍団長討伐失敗を機にパーティを追放される。
――「使用者へ対する性欲を増大させる」効果を持つ強化魔法。
不屈の精神でフウへの性欲を耐え続けた男達は、その効果を曖
昧に説明するしかなかった・・・。
追放の直後、フウは一人の少女に励まされて気を持ち直す。
しかし、フウはゴブリンに襲われる少女を助けるために強化魔法を使ってしまう。
そして強化魔法によって発情した少女に抵抗できず、童貞を奪われてしまうのだった――。淡い恋心と共に。
本気の戦闘の後は、本気のセックスで。
色欲の冒険譚が、今始まる。
※主人公×ヒロインのみ(一部ヒロイン同士の絡みや、他人同士などはあり)。
2024/11/10 二章開始と同時にあらすじを少し修正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 11:06:23
239855文字
会話率:40%
剣と魔法がやや翳(かげ)りを見せはじめ、鉄・火薬・蒸気が人々に浸透し始めた時代。
『大陸の魔王』と称された帝国の王が勇者達によって討ち取られた。
しかし、英雄譚のように平和は戻らなかった。
強大な帝国が滅ぶや否や傘下にあった諸国は分裂
し兼ねてからの凶作に続き疫病が蔓延した。
一触即発の不穏な空気が大陸を覆い、諸国は総じて軍備を拡大・増強し始めた。
それを見計らうかのように、魔王の一人娘を君主とする勢力が奇襲によって旧帝都を奪還し『新生帝国』として大陸全土に宣戦布告した。
大陸は全土を巻き込み郡湯割拠の狂気の時代へと突入したのである。
その戦火を逃れ、大陸の東部を目指していた青年は一人のエルフの少女に出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 10:44:48
171610文字
会話率:39%
少女の名はハル。
神を信仰するハルの国には『天の御子』『神聖騎士』『大英雄』など数多の勇名を持つ女性騎士がいた。
名をエクスといい、強く美しい彼女は『勇者』と讃えられ軍の象徴となった。
しかし先の大戦で行方不明となり、もう十年になる。
政
府は疲弊しきった軍の士気を回復する為、一人の少女を見出した。
それがハルである。
彼女の容姿はまさにエクスの生き写しであった。
政府はハルを勇者に仕立てあげる為に剣術、魔法、口調や仕草に至るまで徹底的に教育した。
数年後、ハルは『エクスの再来』と呼ばれ軍の象徴になるまでになった。
が、その実態は病弱な母の治療の対価として半強制的に勇者を演じさせられている一人の少女にすぎず、剣も魔法もエクスの足元にも及ばない偽りの勇者であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-08 19:02:30
27477文字
会話率:36%
かつて大陸を支配した王も、元を正せば大陸南部を拠点とした小国の君主であった。
軍馬に跨り、戦場を駆ける君主に常に付き従う者が二人いた。
一人は後に君主の妻となる女剣士。
もう一人は軍師として仕える青年。
幼い頃より共に笑い
、泣き、苦楽を共に過ごした親友達であった。
やがて君主は大陸を平定し、強大な帝国を築く。
女剣士を正妻として迎え、軍師として仕えた青年も妻を迎えた。
帝国は益々栄えるはずだった。
しかし、君主は全ての頂点に立つ者として
『大陸に平穏を保たねばならない、再び戦乱の世に戻してはならない』
という思いがあった。
いつの頃からか、君主は人の心を疑うようになった。
今、この座を奪われては、再び大陸は戦乱の世に戻ってしまう、と人の心を疑う思いが日に日に強くなっていった。
そして王の心が闇に閉ざされるきっかけを作ったのは皮肉にも、王の世継ぎが誕生した日だった。
側室を持たなかった王には待望の世継ぎであったが、生まれたのは元気な女の子であった。
さらに王妃の産後の容態が悪く、そのまま帰らぬ人となってしまった。
赤ん坊を前に王は、一つの結論に辿り着く。
――――疑わしき者は全て消さなければならない――――
そしてその日を境に謀反を疑われた者は全て処刑された。
その中には無実の罪を問われた者の少なくはなかった。
あまりに度が過ぎた粛清に対して、かつて軍師は君主に諫言した。
しかし、もはや疑心暗鬼の塊と化していた君主はその軍師を筆頭にその一族郎党を全て処刑してしまった。
王は自ら親友を処刑した事で自責の念に駆られたのか、ようやく冷静さを取り戻したが既に時は遅く
王は臣下、万民から『魔王』と呼ばれ、恐怖の対象となると共に多くの怨恨を背負った。
時は流れ、剣と魔法がやや翳りを見せ始め、新たに鉄・火薬・蒸気が新しい文明を築き始めた時代
長年にわたる帝国の圧政と強引な併合政策に耐えかねた辺境の諸国や少数民族が各地で反発、そして帝国内部にも王に反する者達がいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-08 17:20:57
17717文字
会話率:48%
大災害によって隔離された場所、崩落都市。
都市近隣に常軌を逸した不審者が現われ始め、彼らの齎す被害を食い止めるべく、魔法少女が現われる。
崩落都市で起きている問題の要因を解決すべく戦う魔法少女達の前に立ち塞がるのは、肉欲に狂った者達だった。
※処女作品です。
※複数の魔法少女が登場し、一人ずつに焦点を当てた章立てで進行します。
※魔法少女ものではありますが、変身前にエッチな目にあう場面も多く出てくる予定ですので、その点ご了承ください。
※毎日10時に投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 10:00:00
232407文字
会話率:27%
生まれ育った村を魔獣に襲われたった一人生き残ったルディ。Aランク冒険者のノアに助けられ、一人で生きて行くため自らも冒険者になる事を志す。過保護なノアやギルドの仲間と一緒に冒険者として成長していく中、ルディの家系の謎やノアの生い立ちが徐々に明
らかとなり…というちょっと長いお話。■過保護がすぎる腕利き剣士ノア×飄々として見えて鈍感な魔法使いルディ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 08:00:00
191461文字
会話率:40%
鬼と人間とのハーフのマルコは、一人寂しく森の小屋で木こりとして生活していた。木こりとしてのレベルはマックスの100。しかし、マルコの見た目から誰ともパーティーを組まずにいた。
そんなマルコが森で拾ったのはエルフとのハーフの赤ん坊、ミーシャ。
ミーシャはぐんぐん成長し、1年たたずに成体に。
赤鬼の性欲を持て余すマルコと、自分の欲に純粋なミーシャ。二人はパーティーを組み、さらに他にも仲間が増えて……。マルコのお嫁さんになりたいミーシャと、ミーシャを大切にしたいマルコは、エッチなトラップに引っかかりながらも、お互いを求める気持ちは大きくなっていく。
ヒーローがヒロイン以外の女子と絡んだり(挿入あり)、ヒロインが女子と絡んだり(挿入←なんの?なし?)する場面があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 08:00:00
11579文字
会話率:37%
人の前世を見ることができるルビエラは、自分の前世が家族に尽くし倒した人生であったことから、現世では結婚なんかしたくないと男を拒絶して生きてきた。
そんなルビエラが、前世の夫(寡黙で生真面目な仕事人間)の生まれ変わりであるダニエル(騎士団長、
口を開くと女を口説く女たらし)と出会い、なんだかんだ惹かれていく話。
設定は「婚約者がエロゲーの主人公だと思い出したので、婚約破棄を目指したいと思います」と同じ世界です。
Rはそんなに多くしない予定です。
ダニエルは甘めになりますが、ルビエラは辛めです。
ネット書籍化させていただきましたので、投稿取り消しさせていただいた部分があります。ご理解よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 08:00:00
115038文字
会話率:56%
『ふざけてないです。本気です』
週末の夜に一人自宅で飲んでいた花山桃子(はなやまももこ)の元に、彼女が昨年度まで指導係をしていた後輩、春日大知(かすがだいち)が突然訪ねてきた。「もう耐えられない」と言う彼の話を聞いていた、はずだったのに…?
(※アルファポリスにも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 06:50:00
25473文字
会話率:55%
かつて、この世界には「科学」と呼ばれる技術が存在していた。
機械が人の仕事を肩代わりし、空を飛び、病を治し、文明は繁栄を極めていたという。
しかし、ある日を境に、そのすべてが終焉を迎えた。
人々が生きるために必要だったエネルギー「科学」
が供給する力が、世界から失われたのだ。
理由はわからない。ただ、一瞬にして文明は崩壊し、人類は生存のための新たな道を模索せざるを得なくなった。
そんな時、新たに発見されたのが、「魔力」と「精霊力」だった。
やがて人々は、魔力を基盤とした新たな文明を築き上げたが、時を経るごとに深刻な問題に直面する。
出生率の低下。
それは、人類存続の根幹を揺るがす事態だった。
魔力を持つ者同士が交わらなければ子供が生まれない。
しかも、魔力の質が低い者が多く生まれると、精霊力の循環が弱まり、世界そのものの力が衰えていく。
このままでは、人類は緩やかに滅びへと向かうだろう……。
そうした中で、ある機関が過去の遺跡を発掘した。
そこに残されていたのは、古代の文化「ソープランド」に関する記録だった。
当時の人々は、選ばれし女性を「姫」と呼び、特別な儀式を行っていたという。
それは、彼女たちが神に仕え、精霊力を高め、世界を救うための崇高な営み。
そう解釈された。
こうして、「プリンセスクラブ」は誕生した。
この施設では、特に魔力の高い女性たちが「宝石姫(プリンセス)」として選ばれ、神聖な儀式を行うことになった。
彼女たちが精霊力を集め、それを世界に還元することで、魔力の循環が保たれ、人類の存続が約束される。
そう広く信じられている。
だが、現実は違った。
確かに最初は、崇高な目的のために運営されていたかもしれない。
しかし、次第にクラブは一部の権力者たちによって都合よく利用されるようになった。
神聖な儀式は、権力者の欲望を満たす手段と化し、本来の意義は忘れ去られていったのだ。
それでも、ほとんどの国民は何も疑わない。
「姫の儀式は、精霊力を集めるための尊い行い」そう信じ込まされているからだ。
そして今、一人の少女が、その扉を叩こうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 06:00:00
168563文字
会話率:34%
「私だってキラキラしたい!!」
田舎生まれの純粋な少女、沢渡正美は田舎での暮らしが嫌になり、東京に出て一旗揚げようと決心します。
子供の頃からの夢である、キラキラした生活を送るには東京に行かなければ叶いません。
そんなる日、とうとう
決心した正美は、上京し、一人暮らしをはじめます。
そんな中、インターネットのサイトで求人広告を見つけます。
「これは、東京ファンタジアランドの求人に間違いない。 ここで働けば私はきっとキラキラできる。」
ですが、彼女が向かったのは【東京ファンタジアランド】ではなく、なんと高級ソープランドである【東京ラグジュリー・オアシス!】だったのです。
本人は全く気づかず、新たな環境に戸惑いつつも彼女は自身の天然でピュアな魅力を活かして、お店のNo.1キャストを目指します。
そして、そこで織り広げられる人間模様、個性的な常連客との交流、お店のキャストとの友情など、様々なドラマが描かれていきます。
果たして正美が辿り着く結末とは?
彼女の夢への挑戦はどうなっていくのでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 18:00:00
305552文字
会話率:27%
30過ぎて童貞の主人公は神様に出合い幸せになる権利をもらったと思ったら、なぜか自分自身の妹へと転生させられてしまう。
これはTS転生させられた女の子が自分自身とイチャイチャしながら毎日を過ごすお話。
最終更新:2023-10-01 18:03:01
298945文字
会話率:43%
イヴォンヌは義妹ミランダに婚約者のパーシーを寝取られたことを知る。
しかもミランダは彼の子を妊娠していた。「堅物淑女」それが彼女に対する周りの印象。幼い頃に母親を亡くした彼女は、頑固な祖母に育てられたため、貞操観念が古いということだった。屈
辱に自暴自棄になった彼女は、結婚式の後虚ろな表情で街を彷徨っていた。そこで危ない目に合いそうなところを、ある女性に助けられる。
助けてくれた女性アネカは今や伝説となりつつある魔女の一人で、イヴォンヌの状況を聞いて、彼女にある技術を教えてくれる。
それは「房中術」。
「房中術」を知ったイヴォンヌは、すっかり生まれ変わった。
ある時彼女が留守番をしていると、房中術を教えろと男が訪ねてきた。
一度は断ったが、後日アネカ宛に手紙が送られてきて、イヴォンヌは彼を担当するように命令される。
注)作中に出てくる「房中術」についての記述は、参考図書を基に作品に合うように解釈を加えたフィクションです。
R18には★が付きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 06:00:00
68485文字
会話率:52%
武門の名門で知られる伯爵家の名に恥じず、アニエスは剣術に優れ、騎士としても評価を得ていたが、国の法律では女性は爵位を継げない。亡くなった父の一人娘である彼女は、爵位を狙う叔父に従兄との縁談を迫られて、伯爵家を叔父から守るために、部下のラフ
ァエルと契約結婚した。
実質的な伯爵家の仕事はアニエスが行う。彼はお飾りの夫として夫婦として社交の場に出る以外は、好きなことをしていいという条件だった。
子供を作るための夫婦生活は行っていたものの、次第にアニエスは彼との生活に息苦しさを覚えるようになる。
アニエスと結婚してからも、ラファエルに向けられる女性たちからの熱い視線が向けられる。
ラファエルも普通の健康的な男子。このまま結婚を続けていたら、彼にとっても良くないと思い始めていた。
そんな時、条件付きで女性にも爵位を認める法律が改正された。
その条件に当てはまる彼女は、彼がいなくてもこれで爵位が告げると離婚を申し出たのだが、なぜかラファエルは彼女を監禁して拘束し、アニエスの体に快楽を刻みつける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 00:00:00
18895文字
会話率:48%
姉への恋、キス、待つだけの毎日。
純愛だけどやってはいけない恋愛をしている百合姉妹とその周囲の話。
引きこもりの主人公、美麗(みれい)は、今まで生きてきた16年のうち、10年間ずっと姉のことを想っていた。
初恋は6歳の時で、今が16歳だか
ら、初恋の人をずっと思っていた。
そんな美麗は引きこもりであり、家からなかなか出られない生活を送っていた。
想い人の姉はもう家を出て一人暮らしをしながら大学生活を満喫している。
取り残された美麗は…という話、になる予定。
だいたいタイトル通りの展開になるんじゃないかな。たぶん。
■登場人物紹介■
「結城美麗(ゆうきみれい)」16
主人公。金髪。小柄。お姉ちゃんが大好きな引きこもり。趣味は絵を描くこと。
「結城綾奈(ゆうきあやな)」20
ヒロイン。黒髪ロング。大学生。趣味は可愛い女の子狩り。
「琴葉古都巴(ことのはことは)」16
美麗の親友。委員長風味。背が高い。美麗を愛している。裏の顔がある。
「桃栗毬藻(ももくりまりも)」16
クラスメイト。短髪で活発で少しお馬鹿さん。アコの幼馴染。
「柿沼アコ(かきぬまあこ)」16
クラスメイト。日本人形みたいな髪型でおとなしそうに見えるが結構原黒。毬藻の幼馴染。
「葵坂栞(あおいさかしおり)」24
美麗と古都巴の担任。
登場人物増えたらまた追加いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 04:57:07
40048文字
会話率:36%
王の数多いる側室の一人であるオーレリアは、絶世の美女でも才媛でもないため早々に飽きられるだろうと思っていたところ、予想通り一年で後宮を出ることとなる。後宮を出る側室には餞別として望みが叶えられる中、オーレリアが願い出たのは密かに一目惚れした
騎士との再婚だった――ひとつの決意を心に秘めながら。
冷めている無表情な騎士と、少し変わっているお喋りな元側室との、かみ合わない結婚生活の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 16:00:00
37693文字
会話率:36%
園原 深晴(そのはら みはる)は四年前、高校卒業と同時にとある出来事がきっかけで、生まれ故郷を一人飛び出した。家族も、友人も、恋人も捨て置いて。そして職を得て四年が経った時、友人から高校時代の恩師が亡くなったという訃報を聞いて、一度だけ故郷
に帰る決心をする。そこで待っていたのは、四年前に別れも告げずに離れた昔の恋人、小田桐 周(おだぎり あまね)だった。再び重なる二人の時間は、どう動き出すのか。
※露骨な性描写はありませんが、話の内容的にR18とさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-28 15:36:38
101520文字
会話率:29%
一人あたり二匹のゴブリンを倒してこい。
これは冒険者を志す者が必ず言われる言葉であり、冒険者を名乗るための試練でもある。
魔力を持たない動物を除いて考えた場合、ゴブリンは食物連鎖の底辺。これに勝てなければ話にならない。
しかし底辺であろう
とも、歴としたモンスターである。小さな体躯でも単純な力だけなら人間族よりも強いのだ。
決して手強いモンスターではないが、それでもゴブリンを侮った者に勝利はない。
故に都合がよい相手なのである。冒険者の資質があるかを試すには。
だが、何事にも例外は起こり得る。
これは愚劣で残忍なゴブリンという種族に『例外』が誕生してしまう物語。
※この作品は過度に暴力的なシーンを含みます。グロテスクな表現も多少含まれるためご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 03:56:41
79642文字
会話率:7%
転校した先は──男が僕ひとりの学園でした。
制服は透けてるし、授業中に「あっ♡」とか聞こえるし、
しかも女子たちは“自己紹介”で自分の感じる場所まで話しちゃう!?
そんな世界、知らないんですけど!?
でも、誰も悪くない顔して「耳、弱い
んだよね?」って言ってくるし……
こっちは何もしてないのに、どんどん見られて、触れられて、
気づけば──この教室、ハーレム状態でした。
感じることが当たり前のこの学園で、
僕の理性、今日もピンチです。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-19 01:13:18
9693文字
会話率:39%