高校生の由紀夫(ゆきお・16)は、恋人と駆け落ちして行方不明になった姉の照葉 (てるは・20)の代わりに、女装してコンセプト・カフェで働くようにオーナーの妃魅子(ひみこ・29)に依頼された結果、女装してドキドキした時だけ女性を欲情させるフ
ェロモンを出す「挙体異香(きょたいいこう)」と呼ばれる特異体質であることが判明する。
カフェで働く美少女たちに欲情されつつも未熟なペニスを「ペニクリ」と揶揄され、「かわいがり」と称して様々な性技で責め立てられる日々を送る由紀夫。
「ロリータ・ウイーク」では、黒髪おさげにニーソックス姿で両腕を吊り上げられて「腋マンコ」を舐られたあげく「尻マンコ」を開発され、「リゾート・ウイーク」ではただ一人だけスクール水着姿にされて水着の生地の上から敏感な部分を嬲られた上にお尻にナスビを挿入され、「ポリス・ウイーク」では婦人警官に扮したマゾ体質の美少女に「いやらしくめくれ上がったアタシの肛門を股間の警棒で貫いて下さいッ」とせがまれる。
しかし同時に「チャイニーズ・ウイーク」ではヌンチャクやカンフーを、「女王様・ウイーク」では鞭の使い方を習得するなどして、女性を満足させるスキルと同時に武術や体力を身につけていく。
ある日、女装して満員電車に乗った由紀夫は痴漢ならぬ痴女に悪戯をされるが、捕えてみればそれは学校一の美少女かつお嬢様でいじめっ娘でもある美智子(みちこ・16)であった。
美智子の弱みを握って服従させたことをきっかけに、由紀夫はピンク色のボンデージファッションをまとったキュートなSMの女王様に扮して、学校のいじめっ娘たちや町の不良少女たち欲情させ、次々と服従させることに成功する。
一方、由紀夫を女装させてカフェに出すとスタッフたちが欲情してしまうため商売にならないと判断した妃魅子は、地下アイドルとして売り出すことを画策。
そんな折、由紀夫が家庭教師をしているヤクザの組長の娘で超ド級の腐女子の夜叉(やしゃ・14)が地下アイドルの活動を嗅ぎ付け、女装した由紀夫を屈強な男たちがレイプする動画を撮影しようと企てていた―
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 14:50:55
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