2024/8 休止中です。気が向けばまた書きます(_ _*)
19世紀、デンマーク。
少女サラは大みそかの晩、天国のおばあさんの元に召される……はずだった。
(そうだ、大好きなこの娘を悪い子にして地獄に連れていこう!)
そう思い立った不気
味な死神さんにサラは拉致される────
「あ、あなたはもしかして……神様!?」
「……う、うん?」
(あれ?)
薄幸な少女と世間知らずで変態な死神さんの束の間の日々。
いびつな過去を持つ二人が別れと共に近付く互いの生死。
行き着く先は天国か地獄か……
ラストは人によってはハッピーエンドではないかもしれません。
テーマが重いわりに中身ラブコメエロちょいグロです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 21:22:16
28967文字
会話率:38%
竜の卵シリーズ、北の国編。
物語を作ることは二の次で、物語のおおまかな筋・世界観の構築・生活風景・モンスター・魔法に関する特性など『しくみづくり』を重視しているため、説明も含めて文字数が多いです。しかも興味のあるDIY・木工細工・大工を
、本職でもない素人がやっているのでアレコレ調べつつの薄い内容ですのでご容赦下さい。
専用wikiサイトがありますので、世界観だけ掴みたいという方はそちらをどうぞ(URLは作者プロフィール)
※R-18ですが、性描写や残酷表現を主としない作品です。性描写・残酷表現を行っている話はそれぞれのページ先頭に注意書きがあり、読み飛ばすことが可能な仕様です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 11:00:00
1051251文字
会話率:55%
北欧の西暦1000年代、現代のデンマーク地方はデーン地方と呼ばれており、血で血を洗う闘争の時代であった。
北欧は農作物があまりとれず、牧畜と少数の漁業で人々は生き延びていたが、いずれ、舟を使い、出稼ぎに出る。
これは大航海時代よりさらに
昔、粗末な舟と拙い航海技術をもって大海原へと漕ぎ出した、とあるヴァイキング戦士の成り上がり戦記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 17:00:00
11825文字
会話率:25%
西暦2046年、6月半ば。グリーンランドのセルメシアック(サドルマウンテン)の麓で、地中に溜まったメタンガスが爆発して永久凍土に巨大な縦穴が空いた。直径100メートル、深さ200メートルの巨大な穴だ。デンマーク軍の警備の元、自治政府によっ
て、ジェシー・クリアウォーターとブライアン・ヴァルマらの地質学者のチームと、ココ・ハナセという日本人の微生物学者とアシスタントのエマ・ハーランド、ベテラン考古学者のナディーン・ブラックマンと、細菌学者のレティシア・ヴァレリーがその地へと集められる。
調査は進められ、原生代の地層に、ハスの花の形をした何かの化石が発見される。ココが岩肌にその化石を直視すると、化石に黄色い微生物が湧き出して、ココは一瞬、意識が朦朧として、何かを盗まれたような感覚におちいる。
ココはその日から、なぜか時折、全裸にスリップ1枚の姿になって地球の原生代の海に漂い、海底へと沈んでゆく奇妙な幻覚に取り憑かれるようになる。
解析すると微生物は、原生代に生まれた現代の『粘菌』の原型であることが分かる。『粘菌』は、ココが専門とする分野だ。『粘菌』とは、植物と動物の要素を併せ持ち、脳が無いのに集団で連携して活動する能力を持ったアメーバ状の単細胞生物である。
ある時、原生代の『粘菌』に触れていた、指導力のあるジェシー・クリアウォーターが突然、行方知れずになった。ホテルの彼のベッドには、所々が赤みがかった乳白色のジェルが残されていた。
1日半が経って、ジェシーがなぜか女性となって研究室へと戻ってくるのだが、誰一人として彼(彼女)の異変に気付く者がいない。何の疑念もなく、いとも自然に女性になった彼を受け入れるのだ。挙げ句は、ずっと近くにいた仲間たちでさえ、彼女が男性だった記憶を失ってしまう。
ジェシーが行方不明になったその夜の事だ。ジェシーはホテルで眠っていて、深夜にふと目を覚ました。するとその部屋には、日本人と思わしき全裸の女が立っていた。ココかと思ったが、その女はココでは無い。別の日本人の女である。その夜、ジェシーはその女とめくるめくセックスを楽しんだ。
調査を終えて、ジェシーがアメリカへと帰ってきた。ジェシーが空港の入国審査を通り抜けた際に、AIの『ZETTA』が監視カメラを通して、そこを通ったジェシーがパスポートの写真とは別人で、女性であることに気付く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 08:00:00
207669文字
会話率:15%
※ 性描写を撤去して『アルファポリス』にも掲載してます。
【概要】
頭髪から皮膚まで白い少年、天月秋(あまつきしゅう)。大企業の社長の息子である黒澤陸斗(くろさわりくと)。
幼い頃に出会った二人は十三年の時を経て、寅(とら)と呼ばれる不良
が仕切る高校時代に再会するが、互いに覚えていない。
生い立ちや境遇が対照的でありながら、どこか懐かしい感覚に互いを意識するようになる。思春期という時期が相まって恋と錯覚してしまい、相思相愛となる。
だが陸斗は会社の跡継ぎという立場から周囲の目が厳しく、一方で子孫を残せない事や生い立ちにも引け目を感じる秋。次第に陸斗から距離を置こうとするようになる。
死ぬ事、生きる事、失う事、愛す事。
依存するか自立するか、執着するか手放すか。
依存と執着の関係にある二人がそれぞれの立場から課題を乗り越えて学ぶことで、人魚の風の祝福を受ける。
【補足】
● 意味不明の言語はデンマーク語です。
● 実在した人物、既存の作品を引用したフィクションです。
● 一部に宗教的な表現がありますが宗教とは直接関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 10:23:56
599739文字
会話率:41%
外資系家具販売会社に勤務する絵里は長年の結婚生活を終わらせようと考えている。
仕事を通して出会ったデンマーク人ハンスと恋に落ちる。短い期間だが絵里は激しく人を愛するということを味わう。
ハンスを忘れられないままヨーロッパへ一年間の単身赴任が
決まり17世紀に建てられた家に住むことになる。
赴任先で見つけた古いメモと新しい愛。選択を迫られる絵里は再び愛するということを考える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-01 23:38:52
40335文字
会話率:46%
磯村夏奈子、40代、5年以上
彼氏なし
恋愛も性交渉も
もう無縁だと思ってた
あの人と巡りあうまでは…
最終更新:2020-05-30 20:09:51
1563文字
会話率:52%