「人間がモテる転移した訳だが」の3章の息子が主人公になっています。
ゆうとブランの家族になったオーツ。あれから5年の月日が経っていた。アニマルプラネット初の学校へ入学したオーツは、かつての孤児院の仲間であったリオン、シュヴァル、ラトンとも
に学校生活を送ることになった。孤児院の仲間を家族だと思って接していたオーツは、孤児院の仲間たちの視線がおかしいことに気付いて? もしかして、オレは狙わてますか? 主人公攻め⇒受けに転向します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 05:57:22
9135文字
会話率:36%
名誉ある王国騎士団、第3騎士団長の三男として生まれたアルノルフォ•イルデガルド。才能溢れる彼は、兄弟の中で唯一のαだろうと期待され、親からの期待を一身に受け跡継ぎとして、育てられてきた。
だが、12歳で彼の人生は変わる。
アルノルフォはΩ
であった。
貴族のΩの使い道など決まっている。
できる限り有力な家へと嫁ぎ、αの子を成すことだ。
その時点で、騎士となる夢は絶たれた。
だが、王都の北の果て、辺境伯に嫁いだ日からアルノルフォの生活は変わる。
辺境伯はアルノルフォに顔も見せず、まったく興味がない。辺境伯夫人としての仕事もするな、という契約書にサインまでさせられた。使用人たちもアルノルフォを別棟の廃れた屋敷に案内したまま去ってしまい、世話をする様子もない。
……これは、もしかして晴れて自由の身なのでは?!
誰に咎められるでもなく、自由に暮らせるようになったアルノルフォは、偶然に催されていた辺境伯領騎士団の入団試験を受けることとなる。
アルノルフォは騎士になる夢を叶えられるのか……?!
アルノルフォの夫である辺境伯は、一体どんな奴なのか?!
ファンタジーラブロマンス!お楽しみに!!
────────────
創作オメガバースのお話です。
受け:アルノルフォ、強いけど美少年です。口が悪い。
攻め:ガブリエーレ、強くて美丈夫。でかい。無表情。
サブタイトルの前に◆がついているものは、攻め視点の回です。
サブタイトルの末尾に※が付いているものは、なんらかの性的表現が含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 00:10:00
48466文字
会話率:33%
リリティナは、監禁されたショックで前世の記憶を思い出した。
もう会社に行きたくない、家から一歩も出たくないと願いながら出社する、ブラック企業勤めの社畜。
そんな日々のなか、ささやかな潤いを得ようと始めた乙女ゲームがあった。
それがこの世
界。
信じがたいことに自分は、前世でプレイしていた乙女ゲームの主人公、聖女リリティナ=デューセルとして転生したらしい。
ゲームの知識を生かして幸せな未来へ——残念ながらそれは叶わない。
なぜならたった今、シナリオはバッドエンドを迎えて終了したところだからだ。
魔術師シヴュロスに監禁され、自由を奪われてなお人生は続いていく。
現実は物語よりも悲惨なもの。
——でも、ちょっと待って?
イケメンと同居しながら上げ膳据え膳?
厳しいマナーレッスンもなく、デスクワークなんてあるはずもない不労生活?
なにそれ。
もしかして、この環境って最高では——!?
◼️個人企画『書き出し祭り』にエントリーしていた作品です。
■全年齢作品の予定だったので、濡れ場まではかなり遠いと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 22:58:24
9034文字
会話率:27%
ブラック企業を飛び出すように退職した日菜(ヒナ)は、家で一人祝杯を上げていた。
一緒に祝ってくれる家族はもういない。
不意に落ちたペンダントトップへと手を伸ばし——気がつけば、見知らぬ場所にいた。
周囲を取り巻く巨大なぬいぐるみたち。巨大
化したペンダントトップ。
あれ? もしかして私……
ちっちゃくなっちゃった——!?
なーんてね。夢でしょ、夢!
と思っていたけれど、一向に目が覚める気配はなく。
空腹感も尿意もある異様にリアルな夢の中、鬼のような形相の家主から隠れてドールハウスで暮らしてみたり、仮眠中の家主にこっそりと触れてみたり。
姿を見られたが最後、可愛いもの好きの家主(次期王様)からの溺愛が止まりません——!?
■水曜と日曜の週二回更新をがんばりたい。
■濡れ場は後半。※マーク付き
■2022.5.1. 日間連載中ランキング 4位
■2022.7.17. 四半期連載中ランキング 8位
■2023.2.21. 日間完結済ランキング 1位
■2023.2.23. 週間完結済ランキング 3位
■アルファポリスにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 20:42:49
150750文字
会話率:37%
「御令息サマとえっちしちゃった?!?!?!(大混乱)」
鷹居水都(24)(自宅警備員歴5年童貞)は姉の婚約破棄のために、藤浪グループの屋敷に就職した!!
しかし、就職初日に御令息、藤浪綾明(34)に突然キスされ、驚きのあまり、綾明に対し
て『悪役令息!!』と無礼を働いてしまう!!
失礼な態度ばかり取る水都に対し、綾明は『躾』と称して、屋敷から水都を追い出した!!
水都は到着10分で初めての職場をクビに?!?!
追い出しておいて、水都が気になるツンデレ御令息?!
目が覚めると、いつの間にか御令息サマのベッドの上で?!?!
もしかして、御令息サマとえっちしちゃった?!?!全く記憶にありませんけど?!?!どういうこと?!?!
一難去ったらまた一難?!今度はヒートで御令息サマに介抱されてーー?!
御令息サマは無自覚エロの水都のせいで理性崩壊寸前?!
「主従だから」なんて言い訳はできない!!! 御曹司の一途すぎる溺愛と暴走が止まらない、過激すれすれ主従ラブ!!!
恋しちゃいけない相手に、恋をしてしまった。御曹司×使用人オメガ、禁断の主従関係は既に限界です!!!
★えっちな描写があるエピには#が付いています。
まぁ、色々書いたけど、御曹司が使用人を理性崩壊させながら溺愛して、使用人がツンデレってる優しいオメガバースです!!
御令息、御曹司、現代BL、コメディ、日常、年上攻め、年下受け折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 21:46:38
116203文字
会話率:59%
『不便で危険な日常を現代知識で変革! 砂糖ってもしかしてあの砂糖!?』
地球に住む僕である少年川口悠と別次元にある地球とそっくりの惑星に住む私である少女ミルは別々の人間だけどなぜか同じ人格を持っていました。切り替わる条件はただ夜寝て朝起き
るだけ。それが毎日休むことなく繰り返されます。
ミルの住む世界は文明が非常に遅れているだけでなく、治安も悪く生きていくのにも苦労するような世界です。悠は地球の仲間たちと協力してミルの世界を何とかしたいと考えていましたが、あちらには自分(ミル)一人しかいないのでなかなかうまくいきません。
そんなある日、ミルの家に干ばつの被害から逃れてきた一人の少年が移り住むことになりました。初めて会ったはずなのにミルはこの少年のことが気になります。やがて、この少年との間で……
これはミル=悠が仲間を増やして、ミルの世界を発展させていくお話です。
主人公たちは隊商(キャラバン・行商人の集まり)を利用し必要な物を集め、地球の知識で加工したものを売りさばいていくことで徐々に地域での影響力を増していきます。
※次元によって性別が替わりますが、それぞれのキャラの性自認はその時の体によるのでTSタグ付けしておりません。しかし、結婚、妊娠出産というイベントは発生します(もちろんミルも……)
※別名義でなろうに書いている作品のR18バージョンです。内容の差:こちらにはエッチがありますがユキヒョウとかネコが物語に絡みません。
印が付いている話はR18。※は男×女、☆は男の子同士の絡みあり、◇は女の子同士の絡みあり。(試しに付けてみます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 09:10:00
587341文字
会話率:59%
「最近、ずっと俺の事見てんじゃん。なに? もしかして俺に気でもあんの?」
大阪から東京の学校に転校して来て、ボッチ状態な僕にある日突然かけられた言葉。陽キャな秋坂君の気まぐれから始まった、誰にも秘密な『恋人ごっこ』に振り回される陰キャな僕、
加嶋。
「恋人同士なら当然だろ」「そんなん……悪ふざけやろ」
流されて体の関係を持ってしまったが、その先にはデートも甘い言葉もない、ただセックスするだけの関係が待っていた。だけど秋坂君の元カノの登場でそれすらも覆されて……。
◆◆ クズな陽キャ×ネガティブ陰キャ ◆◆ 御都合主義な高校生ラブストーリーなので広い心でお願いします。R18には※印 ◆◇◆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:47:19
121199文字
会話率:42%
「先生ってもしかして童貞なの?」
唐突な教え子の質問に、僕は持っていた参考書を取り落とした。
「な、何言ってんだよ!」
必死に平静を装おうとしても、声が裏返り、顔が熱くなった。18歳、大学に入学してまだ2ヶ月。高校時代は勉強一筋で、女
子とはまともに話せた試しがない。
「当たりー!」
「先生、顔真っ赤だよ」
僕は動揺を隠せないまま、何とか話を勉強に戻そうとするが、詩織は興味津々に僕の大学生活や恋愛経験を探ろうとする。彼女の制服のスカートが無造作にめくれるたびに僕は視線を逸らし、鼓動が早くなるのを感じてしまう。
「先生、大学生活楽しい?絶対ぼっちでしょ?」
詩織は鋭く僕の孤独を見抜き、さらに僕を困らせて楽しんでいる様子だった。そんな彼女に翻弄されながらも、なぜか胸が締め付けられる感覚を覚える。
やがて、詩織は時折、意地悪さの中に優しさを覗かせるようになり、僕の心を少しずつ揺さぶり始める。高校では評価されていた真面目さが、大学では孤立の原因となり自信をなくしていた僕に、詩織は不意にこう言った。
「もうちょっと自信持ったら?そんなにブサイクじゃないよ」
この言葉が僕の心をさらに乱していく。
詩織の狙いは何なのか。そして、先生と教え子という禁断の関係に、僕はどこまで踏み込んでしまうのだろうか。
これは、孤独で不器用な大学1年生の僕と、小悪魔的な女子高生・詩織の、甘く危険な特別授業の物語――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 14:23:10
31880文字
会話率:54%
普通の会社員として仕事を続けていたが、自身の性格で精神を病み会社に出勤出来なくなってしまった。
気晴らしで始めたゲーム配信で謎の反響があり、そのままゲーム配信者として新たなスタートをきることに................
だがしかし、
全く自分に向いてる気がしていない。
それなのに視聴者はどんどん増え、ゲーム配信では異例の100万が叩きだせそうな勢い。
たかがゲームされどゲーム。
もしかしてコレってバグなんじゃ??
中年オジが織り成すまさかなラブストリー。
友情?愛情??どちらを選んでも人生にやり直しはない。
タグ:【推し推さ】で検索どーぞ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 23:35:42
21678文字
会話率:57%
○学五年生のタクマには、母方のおじさんがいた。
なぜか女性にモテモテで、働かずヒモのような生活をしているおじさんのことを、タクマの父親は快く思っていなかった。
しかし、おもちゃを買ってくれたり一緒に遊んでくれたりするので、タクマはおじさんの
ことが好きだった。
それでも、どうしておじさんがそこまで自分のことを可愛がってくれるのか、タクマ自身も不思議に思っていた。
そんなある日、タクマは遊ぶ約束をしていたはずの同級生の女の子が、おじさんと一緒に歩いているのを目撃する。
気になって後をつけてみると、二人は人気のない路地裏へと入っていった。
そして路地裏の奥で、その同級生の女の子は、服をたくし上げておじさんにおっぱいを見せたのだ。
タクマは思わず声を出して、おじさんに気づかれてしまう。
「あれ、もしかしてこの子、タクマくんの友達?」「それはちょっとおじさん、萎えちゃうなぁ」
おじさんが何を言っているのか、タクマにはわからなかった。
それよりも同級生の生おっぱいに、見惚れてしまっていた。
それを見ていたおじさんが、ニヤリと笑う。
「もしかしてタクマくん、この子のことが好きなのかい?」「だったら今回は特別に、この子のことはタクマくんに譲ってあげよう!」
こうしてタクマは、おじさん立ち会いのもと、同級生の女の子とエッチなことをすることになったのだった……。
※おじさんのセックスシーンはありません。
※ハーメルンにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 19:11:22
25515文字
会話率:35%
王立学園の入学式前日、リリーナは前世の記憶を思い出した。ここは18禁乙女ゲームの世界で、攻略キャラを誘惑するスタイル抜群のヒロインに転生してしまったことを……。しかも肝心の攻略キャラは変態王子、絶倫騎士、ヤンデレ魔導士と問題児ばかり。18禁
を健全な世界にするために、リリーナは誰も誘惑せず、ゲームではお助けキャラだった唯一の常識人、賢者のルクスと交流を深めていく。常識人で優しく穏やかなルクスに惹かれ、ついに結婚までたどり着きハッピーエンドかと思いきや……。
「ああ。ようやくだ。ようやくリリーナをこの手で抱ける」
「もしかして、白い結婚だとでも思ってた?」
「リリーナ、俺の愛は、怖くないよ」
なんとルクスの本性は、変態、絶倫、ヤンデレetcな最強問題児だった。果たしてリリーナはルクスの愛から逃れられるのか。それとも……?なラブロマンスです。
※R18シーンには印をつけています。なんでも許せる方はお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 21:05:25
99635文字
会話率:43%
王都の中央神殿で祈祷師として働いていたアルマ(25)。神殿の他に身寄りのないアルマは、中央神殿の決めた縁談を断りきれず、“残忍酷薄”と評判のウィンターハーン辺境伯(イケメン)(25)と結婚するはめに。
「生涯独身のつもりでライフプランを
練っていたのに、この歳になって今更ぁ……?」と嘆きつつも、馬車に揺られて来てみれば目の前には祈祷しがいのある良い感じの土地。
初めて会った旦那様は、噂通りの超イケメン。どうやら他に恋人がいるらしい。そりゃそうか! もしかして祈祷だけ頑張れば、夜のお勤めは免除では!? そう思ったアルマは張り切ってお仕事に邁進するのであった。
※※※
読む方によっては不愉快な表現や胸糞なシチュエーションがあります。
※※※
本編完結しました!たくさんの評価・感想ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 15:26:04
278314文字
会話率:42%
私のお仕事相手は特殊性癖の方のみ、です。金曜日に更新します。
「もしかして、これは自分の事か?」と思ったあなた。世界にはあなたと同じような性癖の人がいるって事を知ってください。内容は本人が特定されないように、フェイクたっぷり、違う話をミック
スするなど、真実とは遠い事を書いてます。エッセイと言う名の嘘だと思ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 21:41:39
147308文字
会話率:31%
子爵家の執事であるユーインは、ある日公爵家から呼びだされ、遺産税申告の手伝いを依頼された。その過程で公爵家の執事と家令の不正が発覚し、彼らの代わりにユーインが公爵家の執事をすることになってしまった。
その直後ここが前世の小説の世界であること
に気づき、公爵が、先日解雇された執事に殺される運命にあることを思いだす。
あれ?もしかして俺のせいで公爵が殺される?
それは寝覚めが悪いから阻止しようと動きはじめたら、なぜか公爵と恋人契約することになって……。
誤字報告ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 19:00:00
80676文字
会話率:37%
婚約破棄された直後に前世の記憶を思い出したノア。
かつて遊んだことがある乙女ゲームの世界に転生したと察した彼は「あ、そういえば俺この後逆上して主人公に斬りかかった挙句にボコされて処刑されるんだったわ」と自分の運命を思い出す。
そしてメン
タルがアラフォーとなった彼には最早婚約者は顔が良いだけの二股クズにしか見えず、あっさりと婚約破棄を快諾する。
「まぁ言うてこの年で婚約破棄されたとなると独身確定か……いっそのこと出家して、転生者らしくギルドなんか登録しちゃって俺TUEEE!でもやってみっか!」とポジティブに自分の身の振り方を考えていたノアだったが、それまでまるで接点のなかったキラキライケメンがグイグイ攻めてきて……「あれ? もしかして俺口説かれてます?」
おまけに婚約破棄したはずの二股男もなんかやたらと絡んでくるんですが……俺の冒険者ライフはいつ始まるんですか??(※始まりません)
※アルファポリスでも先行公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 23:00:00
27780文字
会話率:43%
人と関わるのは得意な方だと思っていた。なのに営業成績はまるで上がらず、貯金は底をつきかけている。そんな俺の前にポッと現れたかつての後輩。奴は飲みに誘うかのような口振りで言った。『じゃあオレと一緒に住みません?』
上手くやってきたと思ってい
たけどもしかして、という疑念が想像以上だったという絶望感、上がりゆく彼の体温を感じられるかもしれないシビア&微糖な短編です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 12:11:42
7905文字
会話率:47%
「結婚願望がない」という理由で、魔法管理局長官アルベルトの秘書に採用された魔力なし平民のリズ。伯爵位を持ち、優秀な魔法使いでもあるアルベルトに密かな恋心を抱きながらも、気持ちを抑えて業務にいそしんでいた。ある日、アルベルトの母親から「あなた
が近くにいるから息子が結婚しない」と指摘されてしまう。もしかして、アルベルトの幸せを邪魔しているのは自分!?
一方のアルベルトはリズに惹かれつつも「結婚願望がない」という理由で採用したために、気持ちを言い出せないでいた。そのリズが「婚活したい」と辞表を提出してきたから、さあ大変!
部下を逃がしたくない堅物上司×上司が突然おかしくなって困惑する真面目な秘書、不器用な二人のあれこれです。
他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 18:30:00
63924文字
会話率:31%
ノエルは少し癖のある黒髪にこぼれ落ちそうなほど大きいアイスブルーの瞳が愛らしい、公爵家のひとりっ子。新しく家族になった義理の兄リュシアンは銀糸のような艶やかな髪に碧眼の……って、あれ? この名前とシチュエーション、どこかで見たことが……えっ
! もしかして俺、前世で見たアニメの悪役令嬢ノエルに転生してる!?
焦ったノエルが処刑回避のために選んだのは家に引きこもること。アニメの舞台となる国の中心部には行かずに、まずは家の中で味方をつくる。彼が目指すことにしたのはまさかのブラコンだった。そうして十年もの間引きこもり続けたノエル。しかし初めて領地の外に出るとそこに広がっていたのは──
ノエル…思い込みが激しい。弟。
リュシアン…義弟への愛が重い。兄。
※主人公は幼少期に女装をしていますが、成長後は男の姿で身体も鍛えています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 21:03:53
52229文字
会話率:34%
幼馴染みを驚かしてやろうとあとをつけると、なんか別の世界に出ちゃった。
私は彼に聞いてみた。
「何してたの?」
「あ……ええと、実は俺、向こうの世界で勇者なんだ」(キリッ
「は?」
間抜けな返答に言葉が無い私だったが、その後連れられ
た先で私と彼は勇者とその付属品と言う扱いの中、元の世界に帰れなくなってしまう!
「嘘でしょ!?」
「ごめん……でも、絶対俺が守るから」
「う……」
いつもと違う様に見えてしまう幼馴染みが格好良い。
もしかして一生このままでも良いかも?
なーんて思っていた私だが、困った事に勇者ってやる事がたくさんありすぎる!
私は自由でいたいのにー!!!
幼馴染みが実は勇者でした。
私は彼を世界なんかに取られたく無いので、全力で邪魔して邪魔して邪魔しまくります(敬礼折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 10:15:23
81457文字
会話率:38%
「 はあぁあああああっ!?」
「 嘘でしょぅおおおっ!?」
そこは駅前にある所謂(いわゆる)待ち合わせスポットである。
その中央にあるベンチにため息と共に、がっくり、と腰を降ろした男と女。共に仕事終わりと思われるビジネススーツ姿である。
「おい、おい、おい、三週連続ドタキャンって……勘弁してくれよぉっ!?」
「仕事が長引いてドレスアップする間もなく駆け付けたっていうのに、このタイミングでドタキャンっ!?」
それ程大声で愚痴った訳では無かったが、坐った位置が隣同士であってみれば、おのずと声は聞こえた。
何気に振り向いた二人が思わず似たような声をあげる。
「えっ? ……もしかして邨木(むらき)先輩っ?」
「あれっ? ……もしかして和(やまと)くんっ?」
先程お互いに〝愚痴った〟言葉を思い出して幾分照れ臭そうに視線を泳がせる二人。
しかし、数瞬の後 ――
「や、和くん……ヤケ酒に付き合いなさいっ! ……どうせ あなたも花金(死語)だというのに予定が無くなったんでしょうっ?」
卒業後二年振りに合った先輩の〝圧〟に気圧された後輩が連れていかれたのは色気もへったくれもない居酒屋のチェーン店であった。
それから小一時間あまり。酒の勢いを借りて互いの相手の悪口を言い合って、幾分気持ちに余裕を取り戻した二人だった。
そうとなれば、互いの相手と久し振りに〝イタス〟予定だった昂りを思い出す。
「うぬぬぅ!?……この三週間、貯めに貯め置いたチンポの〝昂り〟を どうしてくれるんだっ!?……ううむぅ、風俗行って、抜くしかないかっ!」
勿論、女子にだって性欲はあるし、思いは同じであるとも言えたが、流石に後輩の意見に頷くを得ず。
「こ、こんなトコでそういうコトを言わないのっ!」
「だって、三週間も我慢させられたんすよっ!」
幾分声を落として〝愚痴る〟龍朗(たつろう)に泉流(いずる)も、グイっ、とジョッキをあおって、つい、〝本音〟をこぼしていた。
「わたしだってさあ、ドレスに着替える時間はなかったけどぅ、下ろしたての〝勝負ぱんつ〟だけでもと穿き替えてきたのにぃ……む、無駄になったわよぅ!」
泉流は、がくっ、と肩を落として続けた。
「手洗いして、箪笥の肥やしね…」
「えっ? ……次のデートで穿けばいいじゃないすか?」
「莫迦ねぇ……〝下ろしたて〟ってトコに意味があるのぅ……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 05:40:00
10398文字
会話率:50%
※コミカライズ、連載中です!(2025年1月、コミックス2巻発売しました!)
https://magcomi.com/episode/14079602755160763705
東京都内のボロアパートに住む新藤七緒27歳。ひょんなことから、
お隣に豚汁と白米をふるまうことになったのだが、なんとお隣さん、ヤのつく職業の方々のたまり場だった。
柄の悪い欠食児童--もとい、家庭の味に飢えていたヤクザ連中になつかれてしまった七緒。 思わぬ状況に首をひねりつつも飯炊き女をやりつづけていたある日、見慣れない高級スーツの男に遭遇して――
え、もしかして、かなりのお偉いさんですか。いわゆる、組のトップのほうの……
――いえ、私は単なる飯炊き女なので、お気になさらず。
ほほほ、本当にお気になさらずぅぅ!!!
ひょんなことからヤクザに執着された七緒の運命やいかに――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 06:44:04
226264文字
会話率:24%