地球に住む僕である少年川口悠と別次元にある地球とそっくりの惑星に住む私である少女ミルは別々の人間だけどなぜか同じ人格を持っていました。切り替わる条件はただ夜寝て朝起きるだけ。それが毎日休むことなく繰り返されます。
ミルの住む世界は文明が非
常に遅れているだけでなく、治安も悪く生きていくのにも苦労するような世界です。悠は地球の仲間たちと協力してミルの世界を何とかしたいと考えていましたが、あちらには自分(ミル)一人しかいないのでなかなかうまくいきません。
そんなある日、ミルの家に干ばつの被害から逃れてきた一人の少年が移り住むことになりました。初めて会ったはずなのにミルはこの少年のことが気になります。やがて、この少年との間で……
これはミル=悠が仲間を増やして、ミルの世界を発展させていくお話です。
主人公たちは隊商(キャラバン・行商人の集まり)を利用し必要な物を集め、地球の知識で加工したものを売りさばいていくことで徐々に地域での影響力を増していきます。
『物々交換な世界に通貨を導入して……いや、その前にやることがいっぱいだ!』
※別名義でなろうに書いている作品のR18バージョンです。
印が付いている話はR18。※は男×女、☆は男の子同士の絡みあり、◇は女の子同士の絡みあり。(試しに付けてみます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 18:40:00
419251文字
会話率:58%