ハウエルズ王国に住む男爵令嬢、シエンナ・ウィバリーは聖女の一人である。今まで自身の能力を活かし、たくさんの人々を救ってきたシエンナ。だが、聖女の力は十八歳を超えると衰え始める。そして、その対処方法は……異性と交わること。
十九歳を迎えたシ
エンナも、例外ではなく聖女の力が衰え始めていた。その結果、シエンナは王命により北の公爵家と呼ばれているオーレンドルフ公爵家の若き当主、ジェラルドと婚姻し聖女としての役割を続行することになったのだけれど……。
ジェラルドはシエンナに一目惚れしたらしく、とことん溺愛してくる。さらには行動が若干変態的で……。
*アルファポリスにも掲載中。
*小説家になろうに掲載している作品のR18版のようなものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-25 19:54:54
9363文字
会話率:41%
江戸時代末から明治時代初期頃の時代背景。
裕福な商家の元に生まれた清菊(きよぎく)は、幼い頃に庭で出会った、環(たまき)に一目惚れをしてしまう。
清菊の父親は環の美しさに魅了され、男である環を離れ屋敷に囲っていた。清菊は父親のモノと知
りながら自分の気持ちを止めることができず、成長してから再び離れ屋敷へと訪れた。
主人の息子、清菊に寵愛を受ける環だが、自由気ままに生きる男、幻(げん)と出会ってしまう
※アルファポリスより重複連載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 22:26:17
1668文字
会話率:36%
6年前、パリでお互いに一目惚れをして交際を始めたナミとハジュンの交際は順調だった。しかし彼女が音楽コンクールに出場し見事第一位の成績を収めたのと同時に、彼は何も告げずに彼女の前から消えてしまった。そして現在、ソウル。公演のために訪れたコンサ
ートホールでナミは思いがけぬ人に出会った。それはあのハジュンだった。突然の再会に戸惑うナミだったが、すっかり大人の男になったハジュンは、ナミの気持ちなどお構いなしに熱烈なアプローチを始めたのだった。
【葡萄の夢シリーズ 1】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-13 11:47:22
42333文字
会話率:50%
僕が同性しか好きになれないことに気がついたのは、小学生のとき。両親はそんな僕を透明人間にした。高校に入った僕は、カッコいい先輩に一目惚れした。先輩にはたくさんの彼女がいるけど構わなかった。だって僕を受け入れてくれたから。だから全部を差し出し
た。僕は先輩が好きだから。そう、好きだから、大丈夫って思ってた。※一部分を改稿して他サイトに掲載
[先輩 ×後輩 / BL / R18]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-26 10:00:00
47891文字
会話率:43%
兎族の中でも珍しい“垂れ耳”として生まれたリトスは、弟が狼族の花嫁候補に選ばれたことで家を出ようと決意する。劣勢種の自分が近くにいては家族に迷惑をかけてしまいかねないからだ。そう思って新天地の酒場で働き始めたものの、そこでも垂れ耳だと知られ
ると兎族を庇護すべき狼族にまで下卑た悪戯をされてしまう。かつて兎族にされていた行為を思い出したリトスは、いっそのことと性を売る華街(かがい)に行くことを決意した。ところが華街へ行くために訪れた街で自分を助けてくれた狼族と再会する。さらにとある屋敷で働くことになったリトスは……。仲間から蔑まれて生きてきた兎族と、そんな彼に一目惚れした狼族との物語。※他サイトにも掲載
[狼族の名家子息×兎族ののけ者 / BL / R18]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-03 10:00:00
199189文字
会話率:47%
ある日、都心に近い山で綺麗な男性を見かけた智希は、不思議な縁からその男――天狗の嫁になり半妖として生きることになった。高慢な妖(あやかし)である天狗と、そんな天狗が唯一溺愛する人とのお話。二人の縁を取り持った妖狐の銀とその嫁・タケル(『狐に
嫁入り』参照)も少しだけ登場します。
[優秀な天狗×妖(あやかし)に一目惚れした青年 / BL / R18]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-11 14:17:18
17113文字
会話率:58%
Hで料理上手な刑事の『椎凪』と、女の子なのに昔のトラウマで男の子として生活してる、意地っ張りで食べるの大好きな大学生『耀』のワケありカップルの恋愛小説。親に捨てられ施設育ちの椎凪。ずっと自分を愛してくれて、とことん愛せる相手を探していた椎凪
の前にやっと現れた耀。絶対自分のものにすると、周りを気にせず愛情表現しまくる椎凪。そんな一途な愛に耀は幸せ一杯♪になる。そんなお話です。ふたりを取り巻く友人達もクセのある人物ばかりで、椎凪はことあるごとに邪魔をされる。 ☆登場する男性キャラは異性とのお付き合いを軽く考えてる場面や、登場人物によってはBLをほのめかす場面も登場することもあります。そのときは前書きお知らせしますが、そういうお話が苦手の方は読まれないほうがよろしいかと思います。ただメインは♂×♀CPです。☆ この物語はフィクションです。登場する会社や仕事内容及びトラウマに関することや、その治療法などは作者の想像の世界ですのであまり追及されませんように。☆ 自サイトに公開されている作品を手直ししての掲載です。(R15をR18に。作者比!+文章増) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-20 12:16:15
884906文字
会話率:40%
バルツァー帝国で人質姫として暮らすフィーネは十八歳の美しき姫君。
ある日、人質姫も招待されるパーティーにて、第十皇子のフィリベルトに一目惚れされてしまう。
時に甘く、時に淫らに迫ってくるフィリベルトに心を揺さぶられるフィーネ。いつしかフィリ
ベルトに惹かれていたフィーネだが、フィリベルトは嫉妬深く、ヤンデレ気質な皇子様だった。
*別サイトにてR15版を掲載中の作品です。
*性描写はありますが少なめです。それまでの描写は少々あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-12 12:17:25
25897文字
会話率:43%
白銀の髪とアメジストの瞳を持つセレーナは、グラナート王国のクリスに一目惚れをしたが、アルメニア王国の騎士団に捕らわれて、二人は引き離された。セレーナは月の巫女姫にされる。巫女姫は雨乞いや来客者のための踊りを踊る役目だ。3年後一目惚れをしたク
リスが、セレーナを奪還するために騎士を率いてやってきた。獣神クリスに救われるが、アルメニア王国の王子、アリー王子はセレーナにご執着で、クリスからセレーナを奪おうと戦うが、今度はクリスが勝ち、セレーナを我が物にした。セレーナは実はミラーシ王国の第一王女で11年前に、ソトム王国のポリスに国を滅亡されている。セレーナはミラーシ王国の秘宝を狙われて。
※ムーンドロップ恋愛小説コンテスト参加します。
遅くなりましたが、やっとラストまでの今加筆修正終わりました。以前より綺麗になったと思います、。ストーリーが変わっている部分もあります。すみません。
ブックマークと評価していただけると励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-01 23:47:52
123883文字
会話率:52%
イケメン社長の陽介は恋人もいて何不自由なく生活をおくっていた。そして恋人にプロポーズをした3日後に親友の大輔が独身最後だから!と言って友人達に誘われて行った風俗でユキと言う女の子に一目惚れをする。だがユキは大輔しか見てなくて.......【
タグはとりあえずです。あと亀さん更新。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-27 03:39:23
3126文字
会話率:27%
【美しき小国の姫君は、二人の帝国皇子に溺愛されて逃げられない】
バルツァー帝国で人質として暮らすフィーネ・ファイネンは十八歳の美しき姫君。
ある時、人質も招待されるパーティーにて、帝国の第十皇子であるフィリベルト・バルツァーに一目惚れさ
れてしまう。
それ以来、フィーネを真面目に、時に淫らに、時に甘く口説いてくるようになったフィリベルトに、少しばかり心が乱されるようになったころ、フィリベルトの変化を不思議に思った第三皇子、リーンハルト・バルツァーとも出逢って……。しかも、彼も徐々にフィーネに惹かれていく。
そして、フィーネは身も心も二人によって乱されていくことになる。
*R18ですが、本番行為は個別ルートに入るまでありません。それまでの描写は少々あります。
*小説家になろうに全年齢版、アルファポリスにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-23 22:02:27
46723文字
会話率:47%
『残虐な第八王子様に執着され、囚われていく男爵令嬢のお話』
リア・レインデルスはフェルデ王国の末端貴族、レインデルス男爵家の長女で末っ子。
とある日、王宮で開かれるパーティーに参加していた際、社交嫌いで有名な第八王子、サミュエルと出逢う
。
嫌がらせをされていたところを颯爽と助けてくれたサミュエルは、何とリアに一目惚れしたと言ってきた。
どうしたらいいかが分からないリアだったが、サミュエルに「一度デートしてほしい」と言われ、了承する。だが、サミュエルはリアを諦めきれないらしく、淫らに迫ってきて……。
お転婆で初心な男爵令嬢が、残虐でヤンデレな第八王子様に囚われていくお話。
*エブリスタ、アルファポリスにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-29 17:54:07
2271文字
会話率:4%
《新として諸事情により再投稿しております》
リア・レインデルスは末端貴族のご令嬢。
ある時、王宮で開かれるパーティーに参加していた。
そこで出逢ったのは第八王子のサミュエル・フェルデ。サミュエルは幻とも言われている社交嫌いの王子様の一
人だった。
そんな王子様に一目惚れされたリアとサミュエルは、デートを重ねていく内に、秘密の恋人関係となっていく。
だが……サミュエルの嫉妬心が牙をむくとき、二人の関係は大きく変わり……。
遂にはサミュエルは強引にリアを襲おうとし始める。
そして、リアもサミュエルの過去を知った時、快楽と好意によって、絆されていく……。
狂愛溺愛ラブストーリー!
*初めからルートが確定しているお話です。他、リアの場合は六ルートあります。
*アルファポリスにも掲載中。
*軽い性描写のシーンには☆、がっつりとした性描写のシーンでは★をタイトルに付けております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-05 22:01:38
36411文字
会話率:38%
ケイリー伯爵家の次男、エリックには生まれつき魔力があった。そのせいで家族に疎まれ、家庭では孤独な日々を過ごしていた。ヴィンセントは魔族の王だった。"魔力を奪う力"を持ち、魔族の中でも孤独だった。そんな2人が出会ってから4
年たったある日、エリックは魔力の暴走を起こし命の危機に瀕する。ヴィンセントはエリックを助ける為に溢れた魔力を吸収したが、その副作用でエリックはヴィンセントの記憶を失ってしまった。そこへ、エリックの姉とお見合いしに来ていた侯爵家の次男、ハロルドがエリックに一目惚れをして求婚する。優しいハロルドに初めての恋をするエリックだったが―――。
冷徹無表情(溺愛)×お気楽ほのぼの幸薄少年
R18は保険です。設定ゆるい。BLはファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-21 17:11:02
8189文字
会話率:24%
理事長の愛人として雇われた高校教師の美作由宇。
しかし、赴任初日に彼女を組み敷いたのは、理事長の息子である生徒会長の真部佑樹であった──
※無理矢理凌辱系に見せかけた隠れ溺愛話(゜ロ゜)
※エロ薄(当社比)
※他サイトにも掲載しています。
最終更新:2020-01-15 19:21:17
5982文字
会話率:35%
男なんて要らない。男なんて信じない。
過去の複数の酷い彼氏のせいで男性不信の恭子は、性的に欲しい時だけ一夜の相手を探す日々を繰り返していた。ある晩、その帰りに他所の課の2つ年下の成澤に捕獲される。
「誰でもいいなら俺でもいいですよね?」
強引にホテルに連れ込まれた恭子は、一目惚れで好きなのだと告げる成澤を突っぱねる。
自分の気持ちを拒否する恭子に懲りず、成澤はひたすら粉を掛け続ける。
男嫌いのアラサー女が年下の一途男に落とされるまでの話。
現代に獣人が普通にいる世界での獣人男×人間女性の恋。
R18は予告なく入ります。
毎日18時更新。全16話。
2019/12/20配信開始> アマゾナイトノベルス様にて、電子書籍化していただきました。
☆加筆修正はありますが、話の内容は変わっていません。
☆作品の削除はありません。
12/20 配信記念SSを1本追加致します。 完結後の日常小噺です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-20 18:00:00
78670文字
会話率:48%
意識を失うほどの深酒、ダメ、絶対。
戦勝記念で盛り上がった翌日、二日酔いのミュスカは素っ裸で見知らぬベッドで目覚めて頭を抱えた。逃亡する前に戻ってきた部屋の主は『氷眼鏡閣下』と恐れられる獣人、ユークリッド中将閣下。
「私の番い」と全開の甘い
笑みで迫ってくるユークリッドに逃げ腰のミュスカ。
なんで!? 笑わない人じゃなかったの!? なんでこんなに甘いの!?
15歳も年上の貴族に迫られた庶民娘が割とあっさりと陥落されるまでの軽めなお話。
拙作の獣人シリーズの中世版ですが知らなくても全然問題ありません。
2019/11/6配信開始>
「獣人たちの溺愛すぎる日常」にタイトル変更して、白泉社・ジョシィ文庫にて、電子書籍化していただきました。
☆加筆修正はありますが、話の内容は変わっていません。
☆作品の削除はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-06 20:00:00
76637文字
会話率:40%
戦争終結のための和平協定により、政略結婚の花嫁として隣国に嫁ぐことになったクレアは、公爵令嬢とは名ばかりの公爵に捨てられた侍女の娘で3か月前まで市井で暮らしていた庶民。勝手に決められた結婚に怒りつつも諦めて受け入れた結婚式当日、誓いのキスの
寸前で突然乱入者が現れた。
「そのキス待ったーっ!!」
見も知らない彼は突然クレアを自分の番いだと言い出し、結婚を迫ってきた。え?ダレ?獣人?結婚相手の交代?ちょっと待って!
人間の世界に普通に獣人がいる世界での獣人男×人間女性の恋。
拙作の獣人シリーズ中世版2作目で、1作目の10年後のお話となります。
もちろん1作目を読んでいなくとも大丈夫です。
R18は予告なく入ります。
毎日18時更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-10 18:00:00
89628文字
会話率:39%
【書籍】『墓守公爵と契約花嫁 ご先祖様、寝室は立ち入り厳禁です!』ちょっとだけ改題しムーンドロップス文庫より発売です!
【あらすじ】
家庭教師のミリアムは、雇い主から愛人になれと迫られて抵抗し、理不尽にも解雇されてしまう。路頭に迷った彼
女だが、偶然の出会いから名門公爵家で働くことに。
新たな雇い主「墓守公爵」のサディアスは、誰もが見惚れてしまうほどの美しい青年だった。そんな彼は、一目惚れだと言って、出会って早々ミリアムに求婚してきた。ミリアムはあやしいと思いながらも、高額の支度金目当てに、つい彼の婚約者になってしまうのだった。
さっそくその晩から、墓守公爵の妻になるために必要だという、とんでもなく淫らな花嫁修業がはじまる。
呪われ(?)花嫁が、天然ポンコツ公爵に執着されて溺愛される、明るいゴースト・ラブ・ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-10 00:00:00
148639文字
会話率:38%
仕事帰りに偶然出会った外人が、なぜか一目惚れしたと迫ってきて...
外国人との恋愛もの。メキシコ人ってあまり見ないなと思って書いてみました。
※残酷描写は保険です。
最終更新:2019-12-07 16:00:00
33688文字
会話率:28%
先生のことがずっと好きだった。
初恋は先生だった。
その初恋を壊してしまおうと思ったのは俺だった。
小中高の一貫校、初等科にいた頃、主人公の葎は体調が優れずよろけたところを助けてくれた新任教師に一目惚れをした。大好きな先生が憧れから、愛しい
人へとゆっくり変化していく。そして、高校三年、もう残り一年しかないと決意をした。綺麗で儚げな初恋で終わらせるよりも、あの大きな手でこの初恋をぐちゃぐちゃにされることを。
冒頭、主人公が小学生のところから綴っているため、ショタ要素あり(性描写なし、恋愛未満)としております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-06 10:00:00
149032文字
会話率:53%
自分は悪魔だと名乗った美しいその彼は、「一目惚れ」だと私を抱いて――。
最終更新:2019-11-30 00:19:39
10734文字
会話率:50%
短編[転生令嬢と宰相閣下の蜜色の新婚生活]のジークヴァルト視点です。前作を読んだ上で読んで頂けると、最大限に楽しめると思います。◇◇◇◇◇◇帝国宰相を務めるジークヴァルトは家柄と見目を目当てに媚を売ってくる周囲の人間に辟易していた。虚無で退
屈な日々。その日々に突如現れたリリアメールに一目惚れして囲い込み、溺愛するようになる話。※ジークヴァルト視点はR15ですが、付け加えた番外編[宰相閣下の誕生日]にて、ヤり過ぎなくらいヤるので、エロ苦手な方はバックお願いします。頭を空っぽにして読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-19 19:51:43
5814文字
会話率:17%
魔王シャイレーンは絶世の美女(ただし頭は残念)。一目惚れした天敵種族のエルを7日後に解放すると約束して(子作りのため)拉致監禁。そして迎えた6日目、明日に迫った解放の日を前に二人は――? ※前作「魔王様の思い付き」の続きのような話になります
。読まれていないと分かり辛い所あるかもしれません。※勢いだけのふんわりゆるゆる設定、ほぼイチャイチャしているだけ…の様な気がします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-15 22:00:00
7085文字
会話率:54%
王道学園に外部入学した僕は、風紀委員長に一目惚れをした。最初は遠くから見ていて満足していたら、ある日風紀委員会に勧誘された。そして気づいたら、風紀委員長と体を重ねるようになっていた。※王道学園、風紀委員長×風紀委員。
最終更新:2019-11-07 21:39:56
27263文字
会話率:52%
「マリーツァ = ウィルバーフォース」は、波打つ栗毛色の髪に菫色(バイオレット)の瞳、穏やかな性格に豊かな胸と、充分魅力的な女性なのだが。つい先日、二年にも満たない結婚生活に見切りをつけ、嫁ぎ先を出立したばかり。
しかもすぐに祖国へ戻ら
ず、わけあってグーベルク国へ立ち寄った――までは良かったのだが。城の正門に着いて早々、大勢の騎士団員に追いかけられている国王陛下「アレクセイ = チューヒン」と鉢合わせ、一緒に投網を受けるという、普通ではありえないアクシデントに見舞われてしまう。
その「アレクセイ = チューヒン」は、美しく長い銀の髪と天秤座(ヴァーゲ)の瞳と称される緑の瞳を持つ美男子であり、革命児でもあった。
当時、彼は「静寂狂乱(モノクロームノイズ)の王」という二つ名がついたぐらいには、敵側に恐れられた男なのだが。今現在の彼は、「温和」「温厚」「ど天然」の三拍子。25歳になっても独身童貞。「お見合いなんて嫌だ!」と見合い話からも全力逃走とくれば、騎士団長兼補佐の「アシュリー」とその伴侶、騎士団長補佐「エマ」の頭を抱えさせるには充分であった。
そんな中で起きたまさかの投網事件(ラッキースケベ)で、アレクセイはマリーツァのおっぱい――だけでなく、彼女自身に一目惚れ。
こうして少々どころか、だいぶ突拍子もない出会い方をしたふたり。
マリーツァはアレクセイの優しさと、それだけではない秘められた強さも弱さも知りたいと願い。
アレクセイも、マリーツァの穏やかな性格だけではない芯の強さに触れ、いっそう想いを強めていくのだが――。
※普段は完璧な国王陛下が、初めて好きになった年上女性を相手にだいぶ情けない姿を披露したりしなかったり、たまにブラック降臨するお話です。
※「グーベルク国の恋愛事情 ~凛々しい女騎士は、天使と見紛う愛らしい騎士団長に求婚される~(https://novel18.syosetu.com/n3324fh/)」と同じ世界となります。どちらも楽しんでいただければ嬉しい限りです。
※あと今回もおっぱい。おっぱい大好き。おっぱいにたいがいナニかしらが挟まれている。そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-29 07:03:34
146823文字
会話率:61%
商家の生まれである「エマ = ウィルバーフォース」は、長い黒髪、オニキスの瞳に豊かな胸と、黙っていれば凛々しい美女と呼べるのだが。年頃だというのに「どうすれば強くなれるのでしょうか」といった話ばかりな上、剣の腕前も足技も相当なもの。さらに
180cm近い長身ともなれば、いかに見た目がよかろうと、縁談の話など舞い込んでも来なくなる。だがそれは、「グーベルク国で女騎士になる」という夢を持つエマには好都合であった。
そんなエマが騎士になるべくひとり向かったグーベルク国には、金の髪、キトゥンブルー(子猫の青)の瞳の、天使と見まごうばかりの愛らしい容姿を持つ騎士団長、「アシュリー = オルブライト」がいた。
160cm程度と小柄だが、剣の腕前は確かであり、軽やかな性格と口調もあって国民から大人気――なのだが。彼も国王陛下直々に「伴侶を選びなってば!」とせっつかれては、「やだ!」と断固拒否する日々を送っていた。
当然、出会うべくして出会ったふたりだが、エマにとって彼の最初の印象は「巨乳好きのおかしな小動物」であり。アシュリーにとってのエマは、「強い人って素敵、抱いて!」と、かなり対象的。
それもあってエマは絶賛塩対応をしていたが、アシュリーの人柄や剣の腕前、城下町を騒がすある出来事をきっかけに、対応は変わっていき――。
※ヒロインでありヒーローでもある女騎士と、そんな彼女のビジュアルと腕っ節の強さにも一目惚れした、ちっちゃくて可愛い騎士団長が結ばれるまでのお話になります。あとおっぱい。おっぱい大好き。だいしゅきホールド最高。そんなお話でもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-15 07:02:41
149935文字
会話率:58%