三年前の飢饉のとき、妻を理不尽に殺され理性を手放し暴れ回る父を止めようとした鬼のユウゴは、死闘の末に勝利を収めることができたが二本の角を折られてしまった。
父親を殺した記憶はユウゴの心を苛み、積極的に生きる気力を失わせていた。
惰性で生きて
放浪しているユウゴは、腹を空かせて倒れてしまう。このまま餓死してもいいかと思っていたユウゴを一人の女が助けた。
江戸時代を舞台にした和風ハードボイルドファンタジー。
アルファポリスさんにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-21 23:15:02
11970文字
会話率:32%
美野の国を治める斎藤道後は、悪辣非道の領主であった。
近衛侍従に町娘をさらわせては一夜、熾烈な凌辱の限りを尽くす。
そして今朝もまた、町の水路に娘の屍が浮かんでいた。
「自分ばっかりエロ三昧の好き放題! もう許さん!」
イケメンなのに、エロいことが大好きな流浪のアホ侍――彦根・虎十郎が立ち上がる。
抜けくノ一、弥桃(やもも)を引き連れて、美野の城へいざ突撃!
目的は横取り!
※戦国時代劇、和風ファンタジーです☆
数話で完結します☆
※注:ぜったい18歳未満禁止です。
えっち、ギャグ、無理やり、猟奇的、残虐、凌辱、などなど色んなものが混じってます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 00:16:26
19503文字
会話率:51%
〝荒神を鎮めるただ一つの方法は、神の器に選ばれし〈憑坐〉と〈巫女姫〉が子を成すこと――〟
学園ぐるみで避けられ孤立している桃子は、よそ者といじめられていた転校生の春彦を助ける。
似た境遇の二人はすぐに打ち解け仲良くなるが、桃子が荒神鎮めの〈
巫女姫〉に選ばれてから、二人の関係は一変する。春彦もまた、荒神の器に選ばれていた。春彦の正体は、神の血を色濃く受け継ぐ東宮家の令息だった。
荒神は次々と器を変え、巫女姫の癒しを貪欲に求め続ける。
<逆ハー相手>
・眼鏡敬語真面目男子
・いじめの主犯幼馴染みこじらせ男子
・訳あり女体化男子(Rシーンでは男体)
章ごとにメインヒーローが変わります
後半ややBL要素あり
Rシーンは※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-19 23:09:14
216273文字
会話率:36%
捨て子のミリヤは真白な花嫁衣裳を着せられて権現様の人身御供に出された。だが現れたのは権現様ではなく、狩衣姿で白髪・物腰柔らかな朔暁と名乗る男だった。
拾われてしばらく経ったある日、ミリヤは機織りで恩返しをしたいと申し出たが断られてしまった。
その代わり、朔暁に身体を望まれた。
何不自由なく暮らせるようになったが、一つだけの約束があった。
『屋敷から出てはいけない』
しかしミリヤは翡翠色の蚕蛾を追いかけるうちに禁を犯し────。
無知っ娘が狩衣姿の物腰柔らかなヤンデレ(人外)に拾われて飼い慣らされる和ファンタジーな異類婚姻譚。おもらしあり。
おおらかな人向け。
安心してください、ファンタジーですよ?
優しいゆるいヤンデレ男(人外)×無教養無知っ娘
薊野ざわりさんとのプチ企画。ネコヤナギの花言葉より言葉を3から4つ選んで使う、ネコヤナギの会企画作品。
※さらっと養蚕の話があり蛾も出てきます。苦手な人ごめんなさい。蚕蛾は妖精みたいにかわいいから……ね?メインじゃないから許してください
※タグ注意。閲覧は自己責任で。
※誤字脱字随時更新修正。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-22 22:00:00
18076文字
会話率:31%
物の怪の鬼姫であるが蓮花はある日、弥太郎という少年を拾いました。周りの物の怪たちの協力があり、弥太郎はいつしか立派な若者になりました。
押しの強い弥太郎に蓮花は詰め寄られ、二人は男女の関係になりました。
けれども、蓮花は物の怪。物の怪には
物の怪の役割がありました。それは、ヒトに討伐されるということ。
幸せに暮らしていた二人の前に現れたのは、イヌとサルとキジを連れた……
「蓮花はおれが護る。たとえおれが先に死のうと、来世でも必ず巡り会って護り抜く」
物の怪(鬼姫)と少年(イケてる若者)の昼も夜も下克上しちゃう和風ファンタジー
・Twitter上で盛り上がった魔女タグで投げた自作イラストの小説版です。
・あらすじはぐるもりさんに考えてもらいました!
※ファンタジー近畿地方弁とファンタジー関西弁が含まれております。
※世界観は南北朝あたりベースなゆるふわファンタジー。お風呂や卵焼きとか平気で出てくる仕様です。なんでもファンタジーだと思う心推奨。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-19 21:00:00
54540文字
会話率:43%
咲桜は幼い子どもを連れた旅の途中だった。鬼の住む峠に差し掛かった時、庭に柘榴の木を植えた屋敷を見つけた。
腹を空かせた幼児に、その実を食わせてやりたい。咲桜はその一心で屋敷を訪ねた。そこで美しい青年、月夜に出会う。
月夜は腹をすか
せた二人を手厚くもてなし、一つの柘榴を与えた。その実が全ての始まりとなった。
美しい鬼と、鬼に恋した青年の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-21 22:41:31
17438文字
会話率:48%
織田信長もとい森蘭丸。
18歳で生涯を閉じた少年は105年後に目を覚ます。105年後の日ノ本は世が乱れ、妖で溢れていた。そんな混沌の世で蘭丸は愛しい人と運命的な再会する。愛しい人、それは……。
蘭丸の過去にはいったい何があったのか?
和
風ファンタジー×BLをお楽しみください。
【注意】こちらの作品は歴史に忠実ではございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-15 08:00:00
3737文字
会話率:19%
山奥の隠里は神の山に守られ豊かな生活を営んでいた。その神の山を祀る社で十年に一度行われる神婚の儀。集められた娘たちの中から一人だけ神の花嫁として一夜のうちに消えてしまう。けれどその年の神婚の儀に集められた娘たちはだれ一人欠けることなく朝を迎
え、代わりにいなくなったのは社に住まう一人の青年だった……。明るい金茶色の髪に紅い瞳。生まれながらに忌み子として捨てられた青年は、ただ一人見えぬ神を感じ守られていた。
神に愛されその伴侶となった青年のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-14 22:00:00
47747文字
会話率:61%
江戸時代のキョウ(パラレルワールド)のお話。
月に叢雲
https://novel18.syosetu.com/n2239fz/
の前日譚ですが、単体でも読めます。
若菜が朔と姉弟の関係超える前のお話です。
作中に過激な表現があ
り、若干バイセクシャルの表現があります。
外伝である月に叢雲の本編を編集した初期の作品で、性描写がメインです。
作品の設定上、差別的な言葉や表現をする場合がありますが、作者は肯定していませんのでご了承下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-24 19:00:00
9478文字
会話率:27%
とある異世界の極東に位置する島国にて、獣人たちが暮らしていた。
彼らは転移者“日本人”のおかげで繁栄し、様々な文明の影響を受けた。
忍び者の隠里、戌牙箕の里も日本から転移した忍者によって興され、忍びの技を伝え、雇われとして活躍をしていた。
しかし二人の転移者によって、混乱をもたらされる。
獣人である三姉妹の忍びもまた、破滅の時が近づいているのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-13 00:11:12
270102文字
会話率:46%
舞台はとある世界にある、和の国。
長い戦乱の世を治めた北条尊治という大名と家臣である里中雪之丞の年越しのお話。
平和が訪れてから三年の月日が流れ、恋人たちは蜜月の時を過ごして……とはならなかった。
互いに忙しいうえ、家臣の雪之丞は遠く離れた
土地にて辣腕を奮うべく派遣され、会えるのは一年のうちほんの数日のみ。
それでもどんなに忙しくても年越しだけは共に過ごせていたが、今年はそうはいかなかった。普段頑丈で病など知らぬ尊治が病に倒れたのである。
尊治と月を見ながら酒宴をするために、城に櫓を建設した雪之丞だったが、知らせを聞き残念に思いながらも尊治の身体を心配し、一人酒を飲み気を紛らわす。
しかし、今年は一人で過ごすしかないと寂しく思ったのもつかの間、何故か此処に居る筈のない尊治が現れた。
どんなに急いでも雪之丞の元まで数日はかかる道のりの筈だが、そこに居るのは紛れもない尊治だった。
「遅くなってすまぬ」
優しく微笑む尊治。
だが雪之丞は知らない。ほんの数刻前まで「絶対に行く!」と家臣に駄々をこねていた尊治の姿を。
●戦国時代風の最強ラブラブカップルの話です。ネタは種袋ルネッサさんのtweetで、草津玲緒さんとのリプ会話から話が生まれました。一部ネタは草津玲緒さんから頂き、イラストは、さやいんげんさんから頂きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-12 22:01:12
5391文字
会話率:16%
馬鹿馬鹿しすぎる御伽艶草子。またの名を進撃のデリへル嬢桃太郎。
桃の中で大人になるはずだった桃太郎は、突然桃を鉈で割られ、未熟児で産まれてしまいました。爺婆に拾われますが、桃の精である桃太郎は人間の食べ物を口にできません。霊験あらたかな桃の
代わりに、桃太郎は仕方がなく、爺の子種で手を打ちました……?
摩羅と見るや吸いつかずにはいられない、淫乱系桃太郎の御伽草子。まさか黍団子だけで何もかもが思い通りになったはずがありませんよね、というお話。
外伝はちょっと泣ける犬のお話。
fujossyさんにアップした作品の加筆修正版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-12 20:52:17
82355文字
会話率:23%
ちょっと頭のおかしい女子高生・必(さだ)が異世界転移した先は妖(あやかし)が蔓延る物騒な和ファンタジー世界だった。猫又・夜叉子(やしゃこ)に襲われ、妖の本拠地に監禁された必は妖達の苗床として生かされることになる。
リョナ人外エロバイオレンス
とちょっと純愛。
※ 初投稿です。陵辱・暴力シーンが多いです。R18がある話は※つけます。苦手な方はご注意ください。ふんわりファンタジーなので細かいところは目をつぶっていただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-05 17:00:00
30245文字
会話率:36%
ある祭祀社で行われる儀礼の修行に励む青年と付き合う人の現代和風ファンタジー話。
打切り未完結。27話未完。1ページ1500字程度。
R18/自慰/金髪青年弟子受け/黒髪青年師匠攻め/傍観的主人公/なりすまし攻め/
最終更新:2020-01-02 23:00:00
41343文字
会話率:58%
俺は、大きな岐路に立っていた。上司や職場の同僚に恵まれ、仕事でも大きな成果をなすことができて、順風満帆だと思っていた。海外出向の話をもらうまでは。
めっちゃ行きたい海外。でも日本を離れられない訳がある。実は、異世界で御使い様っていうのをやっ
ているんだけど、それサボると天罰食らって死ぬらしい。ツラい。まじでツラい。
甥に説得したらって言われてピンときた。そうだ神様を説得して、辞めさせてもらおうそうしよう!
そうして俺は神様に会いに異世界に飛び立つ。
年下実直攻め×天然受け
18禁描写が入る前に注意書きとかありませんので流れで読んでください。
投稿に合わせてタイトル及び内容の一部改変しておりますが、この作品は自サイトの『FOLLETO』にも掲載しています。
全19話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-01 19:00:00
127442文字
会話率:36%
人の世で暮らす鬼と祓魔師のお話。互いに素性を表にできない間柄の2人が、いつしか惹かれあっていく。執着系男前男子と無自覚黒髪美人が織り成す物語。
※話の関係上、NLも普通に出てきます。
和風ファンタジー / 鬼 / ほのぼの / シリアス
/ 人外 / 強気受け折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 20:00:00
19294文字
会話率:42%
両親が不慮の事故で亡くなってから古い屋敷で一人暮らしをしている修一郎。 借金を返すために屋敷を売るように勧められるが、ある理由のため修一郎には売ることはできない。 そこで債権者の佐伯は彼にこう告げる。 「君の体で払ってもらう」
かなり昔に
書いた和風ファンタジーです。テクノロジーが古いのはご容赦ください。
原案は春立(はるたつ)さまよりいただきました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-27 07:00:00
87902文字
会話率:38%
『九尾の狐の戦国史』シリーズ
https://novel18.syosetu.com/xs4806a/
第1作です。
群像劇です。全130話、130回視点が変わります。九尾の狐、領主、武将、奉行、足軽、陰陽師、僧侶、神主、町人、農民まで1
話ごとに語り部が交代するザッピング方式です。複数回、語り部になる人物はいますけどね。
戦国時代に、兵糧の計算をしたり、兵制について悩んだり、町奉行や郡奉行の民政を考えたり、本気で策に敵をはめるために腐心したり、砦作りや野戦築城に何が必要か悩んだり……戦闘以外の政軍ファクターをドラマで読んでみたい人向けの作品。
平行世界の戦国時代。
北武蔵で九尾の狐が娘に取り憑き復活する。国衆同士の戦に絡んでくんずほぐれずの合戦模様。剣術・呪術のチート性能により、戦国の流れを大きく変えいていく。
時は室町幕府が有名無実と化し、下剋上・群雄割拠へと向かう天文元年(1532年)。
戦いまでの謀略、兵站、兵制、経済に、陰陽道・神道・密教系仏教・仙術も絡み合う和風ファンタジー。
というような「九尾の狐の戦国史」シリーズの第一作目でしたが、何を勘違いしたのか、誤って削除してしまいました。バックアップテキストはあったので、修文しつつ再アップ完了。全130話……間違って削除したと気づいたときには、すごく泣きそうでした(苦笑
改訂新版だと開き直って大なり小なり手を入れました。旧版を読んでくれた人にはお詫びを。読み直してくれた人、新しく読んでくれた人には感謝いたします。
第2作『大沢宿繁盛記』https://novel18.syosetu.com/n8953fj/
第3作『氷室城夜戦』https://novel18.syosetu.com/n3336ft/
第4作『江戸城燃ゆ』https://novel18.syosetu.com/n9724gj/
第5作『河越城奇譚』https://novel18.syosetu.com/n3848gt/
も御贔屓に。
全年齢対象でR15版の公開も始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-16 02:00:21
318744文字
会話率:53%
稀代の陰陽師、安倍晴明は式とともに今宵も夜警に駆り出す。
京の平穏を守る事とは別に晴明には夜警の真の目的があった。
本人達の意思とは裏腹に動き出してしまった運命とは!?
※史実とは関係ありません。
予告なく年齢指定描写が入ります。ご注意下
さい。
残酷描写は戦闘シーンがある為、付けております。
他サイトにも同一名義で投稿しています。
2019.11 連載開始
2019.11 一章完結
2019.12.01 タイトル変更折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-24 08:00:00
11636文字
会話率:37%
何もかも諦めて、ただ流されるようにして東の院に人質となった北院の姫・花漣は、気になる存在だった人とは異なる異種族である白鬼族の男に突然忍び込まれて、逢瀬を強いられた。白鬼族の中でも珍しい、毛先に透明度のある長く白い髪の持ち主であるその美貌の
男・珠羅は、ずっと嫋やかで美しい姫君である花漣を思慕していたのだ。
心に抱える孤独感から強く拒絶もできず、彼への気持ちがはっきりしないまま、やがて花漣は、隻眼の東院と鬼種たちの争いに巻き込まれていく。東院は、『青嵐』の力を得ようとしており、『青嵐』はかつて、西の大陸を滅ぼしたとされている巨大な厄災を操る、青い瞳だった。
東院との争いの中、珠羅は生死を危ぶまれる大怪我を負い、一方、彼への愛を自覚した花漣には、『青嵐』の瞳が発現してしまうのだった。
少女マンガ風/和風ファンタジー/ラブストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-12 14:03:06
154862文字
会話率:34%
桃太郎をエロくパロディした作品です。
桃之木太郎は日本一の剣豪であった。
しかし、それも昔の話。今では田舎に隠居して妻と二人暮し。竹を刈っては生計を立てていた。
ある日、妻が川へ洗濯にいくと大きな桃が流れてきた。これを拾い、実を口にすると
なんと若返った。
帰ってきた太郎にも食べさせて、その日二人は熱い夜を過ごす。
一方で、都では海より現れる鬼の出現に頭を悩ませていた。巫女の宣託により、桃之木太郎に鬼討伐を頼ることになる。
ゆっくりと更新していく予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-09 00:07:35
19545文字
会話率:31%