出会った頃から、僕は彼の命令に逆らえなかった。だって好きだから。だって一緒にいたいから。いじめられても、ひどいことを言われても、絶対に助けてくれないってわかっていても関係ない。それが彼が下した僕の守るべき命令だから。
受けを執着している倫理
観の欠けた攻め×攻めに深く依存しているいじめられっ子の受けの物語です。攻めが受けをいじめる表現がありますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 16:57:09
6500文字
会話率:38%
女子高生最後の夏休みを過ごしていた近衛聖菜(このえ せいな)は、初恋の相手トモヒサと偶然再会する。
彼の事を密かに想い続けていた聖菜だったが、その健気な処女の恋心は悪い先輩の乱入によって無残にも踏みにじられていく。
黒髪ショートの強くて優
しい後輩女子が、犯され、売春させられ、堕ちていくお話しとなっています。
「悪い先輩が僕への誕生日プレゼントにデリヘル嬢を呼んだんだが、その嬢がどう見ても隣人の黒髪清楚巨乳な若奥さんなんだが?」の続編ですが、今作からでも読み進めることができます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 21:00:00
157454文字
会話率:47%
世界最強と名高い騎馬民族ヒュンナグの一人であるカルムに助けられたことのある西の国出身のヴィオレッタは、ずっと彼にお礼をしたいと考えていた。使節団の一員として再会を果たしたヴィオレッタは、ある晩、湖の側でカルムに短剣を贈ることにした。お礼のつ
もりで贈ったのだが、ヒュンナグの中では短剣を贈るのは婚姻を申し出る時の風習のようで……。勘違いしてしまい態度を激変させるカルムと、風習を知らないヴィオレッタの溺愛ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 01:01:20
56254文字
会話率:27%
俺は毒島誠。ブサメンのいじめられっ子だ。今日もいじめっ子の斎藤たちに殴られ、金を奪われた。
クラスメイトはもちろん先生も助けてくれない。それどころかキモイと笑って苛めに加わる始末。親もお前がしっかりしないから、やり返さないからと話を聞い
てくれない。
誰も助けてくれない生き地獄。そんな時、薄気味悪い裏路地で、怪し気な老婆に声を掛けられた。
「お前さんの寿命はあと八十年残っている。もしも七十九年の寿命をくれるなら、お主に催眠魔眼を授けてやるよ」
催眠魔眼。視認した相手に強力な催眠術をかけることができる。
死ねと命じれば死に、惚れろと命じれば惚れる夢のような目。
胡散臭いし、本当だとしても余命が一年となる。普通なら無視する。
だが俺は毎日が生き地獄。だから一縷の望みをかけて取引に応じた。
これは、いじめられっ子の俺が催眠魔眼によって世界に復讐する物語である。
■注意!
ざまぁですが、主人公は世界を恨んでいるため、過度な復讐を行います。そのため気分を悪くする可能性があります。自己責任で閲覧ください。
■復讐内容の具体例
1.いじめっ子の男子に食糞や飲尿、自殺など外道的な命令。
2.いじめっ子の女子に食糞や飲尿を命令および人格破壊、廃人化、洗脳を施す。
■連載について
俺の復讐はここからだ! と打ち切りエンド風になる可能性が高いです。
自分はエターが多いので、それだけは回避したいのでご理解ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-29 22:58:33
21181文字
会話率:47%
自分は母親に愛されていると思っていた、姉よりも。
困ったときはいつも助けてくれ、本当にお父さんにそっくりねと言われていたからだ。
だが、その言葉を意味を男は知らなかった。
最終更新:2023-03-26 15:05:11
3744文字
会話率:16%
長年の夢だったダンジョン踏破を目指し、はじまりの街にたどり着いたショウ。しかし、彼女には準備万端でダンジョンに挑むために「やらなきゃいけないこと」があって……。
酒場で男たちに絡まれた彼女を助けてくれた親切な彼にならきっと頼めるはず。
「
私の処女を貰っていただけませんか?」
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初投稿です。お手柔らかにお願いします……!
やってるだけ。思いついたらシリーズ化するかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 22:46:15
14278文字
会話率:54%
記憶喪失の青年は助けてくれた村の村長から、森に住む化け物の生贄になってくれと頼まれる。記憶が戻らず生きる意味を見失いかけていた青年は村長の要望を承諾し、森へと足を踏み入れる。森で出会った化け物は金色の毛皮をまとって歯を剥き出して青年に笑いか
ける。――これはさみしがり屋の獣と、何でも受け入れてしまいがちな青年が出会って、家族になっていく物語。
※一部にややグロい描写がありますので、苦手な方は読むのをお勧めしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 22:00:00
29467文字
会話率:38%
優しい母親と飼い犬のシーファと暮らす夏南。
ある日、不慮の事故で母親を亡くしてしまう。そして兄弟の様に共に育ったシーファも、叔父によって処分されてしまった。
深い悲しみと絶望からの慟哭は、異世界と共鳴してしまい異世界転移を果たしてしまう。
そして転移した先は、まさかのダンジョンの中。
右も左も分からないダンジョンの中で立ち尽くしていると、突然現れた魔物に襲われてしまう。
間一髪で夏南を助けてくれたのは、精悍な顔付きながらも品を感じさせる一人の男ラベルダだった。
彼はダンジョンの中で暮らす不思議な人で、何となく人間を超越したような存在に感じられた。
ラベルダは夏南が置かれた状況を知り、この世界でも生きていけるように細々とした知識を与え世話を焼いてくれた。
優しいラベルダに夏南は次第に惹かれていく。ラベルダも夏南を愛おしく思うのだったが、訳アリな自分が自由な夏南を囲い込む訳にはいかないと考え、夏南にダンジョンの外に出ていくように冷たく告げた。
突然突き放された夏南は悲しみつつも、それでも今まで世話をしてくれたラベルダに感謝を伝えダンジョンから去っていく。
ラベルダは、これから夏南は穏やかに暮らして幸せになるだろうと考えていたが………。
外の世界は不思議に溢れていて、慣れない夏南は色々と苦労してしまう。それでも何とか生活基盤を整えて暮らしていたのだが、とある人に騙され奴隷落ちしてしまった。
それからは馬車馬のようにこき使われる日々。一時も休むことなく働き続け、とうとう限界を迎えた夏南はダンジョンの中で動けなくなってしまう。
動けない奴隷に用はないと廃棄された夏南。
魔獣によって喰われる所を、ラベルダに助けれる。
ダンジョンの中で再開した2人は……………。
人型になれるダンジョン✕薄幸の青年が幸せを掴むお話です。
始りは受けが16歳なので、背後注意なシーンは後になる予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 22:00:00
11942文字
会話率:34%
ブラック企業に勤務する冴えないアラサー童貞サラリーマン立花里苑は、女の様な名前にコンプレックスを抱きながらうだつがあがらない毎日を過ごしていた。
ある日、仕事が終わり家に帰る途中に里苑は道端に倒れているOLを見かけ、ただならぬ様子から家に
連れ帰って介抱するのだがなんと彼女はリリムと名乗るサキュバスだった!
助けてくれたお礼がしたいとリリムに誘惑されて、里苑は中出しセックス!
翌日、目覚めると里苑もサキュバスになっていた!?
リリム曰くこれも助けてくれたお礼とのことだったが突然女にされた里苑は男に戻せと猛反発。
それを見かねたリリムの数日後にまだ男に戻りたければ戻してあげるという申し出を彼は渋々受け入れたのだがそんな反発も虚しく徐々に身体だけでなく心まで淫乱なサキュバスへと変わっていき……。
【要約】
サキュバスにされたアラサーのサラリーマンが…
・自分のマンコを鏡の前で開いて凝視。我慢できずにそのまま濃厚オナニー。
・SNSで自身のエロい身体をさらして承認欲求を満たす。
・アダルト動画配信サイトのライブ配信で極太バイブを使って公開オナニー。
・ディルドでアナルを犯されながら激しくレズSEX。
・性欲が抑えられなくなり援交でエロオヤジに騎乗位セックス。
したりする話です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 23:18:50
56002文字
会話率:45%
ブラック企業に勤務する冴えないアラサー童貞サラリーマン立花里苑(たちばなりおん)は、女の様な名前にコンプレックスを抱きながらうだつがあがらない毎日を過ごしていた。
ある日、仕事が終わり家に帰る途中に里苑は道端に倒れているOLを見かけ、ただ
ならぬ様子から家に連れ帰って介抱するのだがなんと彼女はリリムと名乗るサキュバスだった!
助けてくれたお礼がしたいとリリムに誘惑されて、里苑は中出しセックス!
翌日、目覚めると里苑もサキュバスになっていた!?
リリム曰くこれも助けてくれたお礼とのことだったが突然女にされた里苑は男に戻せと猛反発。
それを見かねたリリムの数日後にまだ男に戻りたければ戻してあげるという申し出を彼は渋々受け入れたのだがそんな反発も虚しく徐々に身体だけでなく心まで淫乱なサキュバスへと変わっていき……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-18 07:00:00
39479文字
会話率:44%
エブリスタで重複投稿しています。投稿スピードは同じぐらいです。溺愛ドS社長×ツンデレ高校生。すれ違いばかりの片想いから恋人同士へ。ひねくれもの天使的な高校生・心を閉ざした会社社長との年の差恋愛。社長からの束縛と独占欲。それに負けない高校生の
反抗。中山夏樹(18)は従姉妹の結婚式の2次会で、倒れてきた酔っ払いの下敷きになり左手に怪我を負った。助けてくれたのが、会場レストラン経営の黒崎ホールディングス代表取締役社長・黒崎圭一(33)。左手の抜糸がすむまで黒崎の車で学校へ送迎されることになり、黒崎に惹かれていく。そして、黒崎から恋人同士になりたいと告白を受けながら束縛も受け、戸惑う。
エブリスタ・小説家になろうで掲載歴があります。夏目奈緒、室井雫来のペンネームでした。
・作品時系列:「恋人はメリーゴーランド少年だった。」→「恋人はメリーゴーランド少年だった~永遠の誓い編」→本作「アイアンエンジェル~あの日の旋律」→「夏椿の天使~あの日に出会った旋律」
***2人の会話***
「何を見てんだよ?俺が減るからあんまり見るな」
「減ったら足してやるから思う存分、眺めさせろ」
「だったらあんたはその怖い顔をどうにかしろよ」
「なんだって !? 」
「自覚がないのかよ?相手が恐怖を感じたらハラスメント‥いた!叩くなよ」
「どういう定義だ、ふざけるな」
***
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 00:00:00
223455文字
会話率:69%
―――貴方を決して、死なせはしない。―――
王女フェリシアは成人まで離れて暮らしていたそっくりな双子の妹マルヴィナに、何もかもを奪われた。
幼い頃から傍に居て愛してくれた護衛騎士ティボルトだけは、フェリシアが辛い思いをしていることを見抜き
常に傍に居て信じてくれた。
だが、命を賭して冤罪をかけられた自分の前に立ちはだかった彼と国民すべてを守るために、怒れる竜王を鎮めようとフェリシアは一人犠牲になることを選んだ。
そして、何故か時は巻き戻る。
フェリシアは過去に戻れたことに驚きつつも、もうすぐ戻って来る妹に陥れられる未来を回避するため動き始める。
王家の双子に古くから伝わるしきたりにより、辺境に居た妹が帰る少し前の一年前からのやり直し。
最初は完璧に見える妹が、いずれ何かを仕掛けてくることは間違いない。
フェリシアに何かあれば、我が身を顧みず助けてくれたティボルトには頼れない。頼らない。
懸命に彼を遠ざけようとするのに、互いに惹かれてしまう想いは、どうしても止められなくて。
※残酷な描写ありは、悪役へのざまぁ用です。苦手な方は気をつけてください。
※R18要素ありは★を付けています。
※不測の事態が起こらない限りは、完結まで毎日更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 20:00:00
101182文字
会話率:38%
先祖代々の呪いでTSしてオークションにて叩き売られる寸前で助けてくれた親友とイチャコラする話
最終更新:2023-02-24 19:08:03
31955文字
会話率:42%
NYの高級ホテル『ゴールデン・ターナー』のフロントで働いていた三峯芳乃(みつみねよしの)は、COOであるウィリアムと婚約していた……つもりだったが、婚約破棄されてしまった。おまけに彼には婚約者がいる始末。失意にまみれて帰国したあと、さらなる
悲劇が襲い、父が多額の借金を残して亡くなってしまう。不抜けてはいられないと日本のホテルで働こうと、芳乃は神楽坂グループが経営する『エデンズ・ホテル東京』の面接を受ける。彼女を迎えたのは若き美貌の副社長、神楽坂暁人(かぐらざかあきと)だった。だが芳乃は緊張や度重なる心労で面接のあとに倒れてしまう。煌びやかなスイートルームで目覚めると、芳乃を助けてくれたのは暁人だった。しかも彼は芳乃が背負っている借金を肩代わりする代わりに、〝恋人ごっこ〟を求めてきた!?
※アルファポリス様、エブリスタ様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 18:00:00
106291文字
会話率:27%
怨狼(ベト)が荒らす世界に住む獣人達の話し。
白狐(プラチナシビル)を先祖に持つ、真っ白な毛並みに生まれたニスリン。
それとは別に出生は不明だが、能力の高さにハイブリッド種ではないかと囁かれているシュリ。
自分には何もないと思っ
ているシュリだったが、そんな自分を執拗に望む者が現れて、そしてそれは気になる存在となっていった。
一方、他人からは妬みか冷笑しか受けてこなかったお嬢様のニスリン。
侍女のサキーナ以外初めて優しく助けてくれる異性に会って、裏の性格を暴こうと探っているうちに好きになってしまう。
世界は、人間が患うチッグホック病により、残された人間が減少してしまい、代わりに進化した獣人達が下の世界の秘密を守っていた。
中でも、特に大きな組織となった狐人率いる『W-ダフネ』。
それから、チュエリンの魔物と戦えるように、指導をしている狼人率いる『CW』がある。
この二大勢力の世代交代も絡み、ニスリンとシュリは、成長を促されるのだった。
と、どうなることやらの、闘うラブコメです。
更新:不定期折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 02:37:47
121905文字
会話率:46%
ソロキャンならぬソロダンジョンを楽しむローゼは、ふとしたミスからスライムに襲われて苗床にされかけてしまう。
絶対絶命のローゼを助けてくれたのは、十年前にローゼにプロポーズして玉砕した(元)ちびっこだった。
十年経って成長したよ!
ローゼさ
んのファンアートを、友人にいただきました。かわいい!感謝!
※スライムに犯される描写が思いっきり出てきます。
アルファポリスさんにも載せてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 20:36:38
14922文字
会話率:25%
雪山へ足を踏み入れた少年。彼は不幸にもブリザードにあい遭難してしまう。
助けてくれた狼娘さんに恋におち、そのまま……♡
最終更新:2023-02-09 16:54:06
5714文字
会話率:66%
目が覚めたらすっぱだかだった女子中学生のお話。幽体離脱だと思うけど、早く体のところに行きたいと思っていたら、サラリーマンの人が助けてくれた、という感じ。
裸で街中を歩くシチュエーションってどんなのかなと思ってたら、出来た物語です。
R15程
度だと思いますが、一応、R18にしておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 23:04:35
6154文字
会話率:23%
城で働いていたシャーロットは、一人で物干し場に向かっていた。その途中、昼間に庭園で開かれていたパーティー会場に突然現れた魔獣によって襲われ怪我を負ってしまう。
ああ、死んだな……そう思うシャーロットの目に映ったのは、彼女を助けようと必死に
手を伸ばす銀の髪の美少年だった。
竜獣人の美少年に、君が僕の運命の相手だと言われ溺愛される、ちょっとだけ不運な事に巻き込まれやすい女の子が、愛され幸せになる物語。
* 獣人、魔法なんでもありの世界です。
獣人は主に人形、獣耳、尻尾がある者も出てきます。
* 視点は予告なく変わります。
* Rシーンは予告なく入ります。
この物語は、小説家になろうで掲載されているものを加筆修正したものです。
* 本編は完結しました。番外編を掲載しています。
* 他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 20:02:11
282839文字
会話率:35%
ロザリーは、16歳という「社交界にデビューする年齢」なのに、同い年の従姉妹であるイヴのシャペロン(レディの付き人)として、舞踏会に同行しては、貴婦人に付き添う侍女などと一緒に召使い役をやらされていた。
ロザリーは、従姉妹イヴリーンの母
親であるデリア夫人の妹の娘だったが、早くに両親を亡くしたため、伯母の嫁いだバルタフェット子爵家に引き取られていたのだ。
ある日、イヴに、
「今晩の仮面舞踏会に、急に欠席することになったから、その届けを出してきて」
そう命令され、宛名の相手に直々に届けるように言われて赴く。
令嬢の控え室に案内されたロザリーは、
「イヴの身代わりは、このシャペロンだそうよ!」
突然に丸裸にされ、ベリーダンサーの衣装に着替えさせられて、一人きりで、仮面舞踏会の場に放り出される。
露出の多い仮装のせいで、娼婦と思い込まれてロザリーは、男性たちに追いかけられる。
逃げるロザリーは、人にぶつかってしまう。
その背の高い男性に「助けて」というロザリーに、彼は突然キスをする。
そして、迫りくる男性たちに「私が呼んだ相手だ」と言い、追い払ってくれた。
同行人の婦人(母方の叔母)を呼んで、ロザリーを託した。その男性は、社交界のシーズンが始まってすぐの頃に見た、若い女性の憧れの「素敵なマックス」と、陰で呼ばれている男性であり、ロザリーが秘かに憧れている人だった。
彼の事が忘れられないロザリーに「縁談が有るから、社交界に出す」デリア伯母が突然に言い出す。
自分のシャペロンが、社交界デビューという、同じ立場になるのが許せないイヴは、ロザリーの舞踏会用のドレスづくりに難癖を付ける。
翌日、ドレスメーカーに赴いたロザリーは、仮面舞踏会で助けてくれた、マックスの叔母、アグネスと再会する。
ロザリーの母は、アグネスの学生時代の大親友だったことが分かる。
そして『美貌のシャペロン』と陰で男性に呼ばれているロザリーを、作家であるアグネスは、小説のネタに出来ないかと取材していたのであった。
ロザリーに来た縁談は、ロザリーの母が断った、因縁の相手、その本人だった。
亡き親友の忘れ形見を幸せにしなくては!
アグネスが、ロザリーに選んだ相手は、信頼する甥のマックスだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 22:00:00
135542文字
会話率:39%
エレンティナは、貴族の娘でありながら、16歳でデビューが一般的と言われている社交界へ、18歳でデビューすることになった。
16歳の時は、幼い頃からの婚約者に「控えるように」言われ、17歳の時は、シーズン直前に、その婚約者が死亡したため、
家族の死去と同じく一年間の喪に服していたからだった。
社交界入りは、同時に、幼い頃から秘かに愛していた、婚約者の弟であるジークフリードとの再会を意味していた。
郷土から王都へ出てきたエレンティナは、火事騒ぎのせいで、王都にある父の邸宅に住むことができず、手を差し伸べてくれた、亡き婚約者の両親の住むタウンハウスに滞在を許される。そこで、あんなにも再会を夢見ていたジークフリードに出会うのだが、彼のエレンティナを見る目が冷たい。
幼い頃から隠し持っていた恋心と、エレンティナに冷たいジークフリード。そして初めての社交界。その社交界に属する若い男性たちの中で、エレンティナは、思いもしない「噂の的」になっていた。
すべては、亡き婚約者の些細な自慢での作り話が、独り歩きし、大袈裟に広まっていたからだった。
田舎育ちの内気な娘であるエレンティナが、王都に住む若い貴族たちから「男が夢に見るような娼婦」と憧れられ、誘いをかけられる。それをジークフリードが助けてくれた。
そんなエレンティナに、新たな手合いが現れる。
エレンティナが、幼い頃から秘めてきた初恋を、恋しい相手に届ける前に、彼女を陥れようとする人物が現れたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 22:00:00
143984文字
会話率:39%
タイトルのまんまです。高校生の頃に異世界召喚されて奴隷になった男の子が、復活した狼獣人の魔王様に助けられるお話。ピクシブでも群青名義で掲載してます。
最終更新:2023-01-27 06:42:21
9215文字
会話率:33%