もしも、あの日に戻れたら――
ある理由から社交界を追放された伯爵令嬢ソフィア。田舎の領地でひっそりと暮らしていた、そんなある日。三年前に自分を捨てたはずの婚約者ウィリアムから、招待状が送られてくる。
でも、今さらになってなぜ?
不安を抱いた
まま彼の祖母が主催するホームパーティーへと赴いた彼女は、そこでウィリアムから“愛人”という衝撃的な誘いを受ける。
束の間の相手。ただの情事の相手。彼に憎まれているのは知っていた。でも、今でも彼を愛している。それなのに、愛人なんて。
ソフィアは甘い誘惑と道徳のはざまで揺れるが、彼女にはその誘いを受けられないある理由があった。彼には知られたくない。ウィリアムにだけは、ぜったい……。
すれ違いと誤解が生んだ悲劇。三年前、いったい何があったのか? ソフィアを貶めたゴシップの裏にあった事件が、今再び二人を襲う。
残酷描写には#、HOTシーンには※が、つきます。
2020/10/4 完結しました。
2021/6/15 改稿しました。
スピンオフも模索中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-04 21:37:55
172433文字
会話率:30%
今から10年前、18歳のリアム・イグジッド(ソードレーン男爵)は初めて出席した社交界のパーティで派手な失敗をやらかしてしまう。そんな彼を助けてくれたのは、王立軍少佐でヴォルガ公爵家長男のセンディル・ハーヴェイ(スノー侯爵)だった。
「このお
礼はいつかきっと必ずします!」
「待ってるよ」
──あれから10年。28歳になったリアムはスノー侯爵に恩返しをしようと社交界に乗り出す決意をするがそこで聞いたのは侯爵の婚礼の話で!?
※かなりご都合展開の優しい世界です
※設定ゆるっゆるのあんまりエロくない、不定期更新ですm(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-28 12:00:00
144530文字
会話率:32%
【アマゾナイトノベルズ様より電子書籍化していただきました】
詳細→http://www.amazonitenovels.com/novels/77.html
グランディード王国、ピアーズ子爵家の長女シンシアは、自他ともに認める気の強さか
ら婚期を逃し、いきおくれ令嬢として社交界の笑いものになっていた。そんなシンシアが出会ったのは、王家にもつながるウィルバーフォース公爵家の長男、ドミニク。なぜか七歳も年下のドミニクに好かれ、求婚されるシンシア。年下なんて眼中にはありません! と、生来の気の強さを生かしてドミニクを追い払おうとするものの、なぜか彼はシンシアから遠ざかろうとしない。
いきおくれ令嬢と年下ワンコ系公爵。ふたりの愛の攻防は、果たして……?
全六話の短いお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 10:47:09
52987文字
会話率:54%
「二人だけの秘密だよ」
伯爵家令嬢フィオレンツィアは、二歳年上の婚約者である王太子アドルフォードを子供の頃から「お兄様」と呼んで慕っている。
大人たちには秘密で口づけを交わし、素肌を曝し、身も心も離れられなくなって行く。
だけどせっかく社
交界へのデビューを果たしたのに、アドルフォードはフィオレンツィアが夜会に出ることにあまり良い顔をしない。
そうして、従姉妹の振りをして一人こっそりと列席した夜会で、他の令嬢と親しそうに接するアドルフォードを見てしまい――。
☆エピソード完結型の連載として公開している作品を一つの話に再構築したものです。
完全に独立した別の話になっていますので、こちらだけでもお楽しみいただけると思います。
サブタイトルの後に「☆」マークがついている話にはR18描写が含まれますが、挿入シーン自体は最後の方にしかありません。
また、サブタイトルの後に「★」マークがついている話はヒーロー視点です。
若干の加筆修正をした同タイトルのものをアルファポリス様でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-09 22:00:00
100359文字
会話率:29%
この国では魔術師としての才能がすべてだ。近衛の青年将校セスは魔術の名門クロイツ家に生まれながらも、その才能を一切持ち合わせていなかった。クロイツ伯爵の愛人――そう囁かれ、嘲笑されても、彼には心に残る少女が居た。
魔術王の遺産、アドラーの直系
。そう言われ、その才能を称えられても幼かったシエルの欲しいものはいつだって手に入らなかった。屋敷を飛び出し成長した彼女は夜の社交界で馨しく咲いていた。
たった一人の少女をめぐる官能譚、堂々開演!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-12 18:00:00
21228文字
会話率:38%
※この作品は重複投稿作品です※
貴族たちの装身具にして性玩具の奴隷階級があった。
その調教師の少女シエルは、ある日の宮廷社交界で青年将校セスと再会する。静かに想いを寄せ合う二人だったが、伯爵カインの謀略により少女は彼の貴隷になることを余儀な
くされてしまう。
彼女はこのまま男の玩具へと成り果てるのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-30 19:02:45
21465文字
会話率:44%
「気難し屋」の名門伯爵(美男子騎手)と聡明な赤毛の女家庭教師《ガヴァネス》。
最悪の出会いからの運命の恋
ダチェット伯爵オーガスト・スタンレー卿は、名門の出にして超一流のドレッサージュ騎手として名を馳せる超弩級の美男子。
だが、その眉間か
ら深い皺が消えることは絶えてなく、社交界では「気難し屋」と評されていた。
三十を目前に未だ独身を貫いていた彼を「その気」にさせたのは、聡明な赤毛の女性アン・マリア。
オーガストがアンとの結婚を決意した顛末は? 『シスター・オルランドへの手紙』スピンオフ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-11 21:00:00
132742文字
会話率:18%
十九世紀の終わり、新皇帝の即位とともにロシア帝国はかつてない栄華を極めるが、帝政に不満を釣らせる民衆の間には革命の兆しが。そんな中、社交界を賑わせていたのは筆頭貴族のラキツキー公爵家のとあるスキャンダルだった。筆頭貴族の輝かしい名声とは裏腹
に公爵家の詳しい内情をしるものはいない....そんな公爵家には、一人息子であり嫡男であるイヴァンの他に、隠された落胤がいると噂が....。十九世紀末ロシアの退廃的な上流社会で、運命に翻弄される二人の兄弟の一生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-14 02:04:35
294文字
会話率:0%
シャノンは双子の姉ヴァイオレットと共にこの春社交界にデビューした。美しい姉と違って地味で目立たないシャノンは結婚するつもりなどなかった。それなのに、ある夜、訪れた夜会で見知らぬ男にキスされてしまって…?
※捻くれた子爵の婚約者になった妹と
美貌の伯爵に何故か付き纏われるはめになった姉の双子の姉妹の物語、妹編
※19世紀英国風の世界が舞台のヒストリカル風ロマンス小説(のつもり)です
※エブリスタ、カクヨムにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-27 22:40:18
145686文字
会話率:41%
伯爵令嬢アリーシェ・クレメラは、魔力がないため家族から見捨てられた。
双子の妹、イザベラの社交界デビューの邪魔にならないように──と病気療養を名目に家を追われてしまう。
母方の祖父が遺産として残してくれた荒れ果てた屋敷に引っ越してみると、そ
の中は貴族の邸宅にも劣らない豪華さ。驚くほど美しい野良犬まで迷い込んできて、わびしいかと思われた新生活は一気に楽しいものに。
社交界デビューはできないけれど、犬と一緒に毎日を楽しんでいたら、アリーシェの運命は思いもよらない方向に転がり出して……。
※ドアマット表現はありますが、基本的にコメディ路線(の予定)です。
※更新はゆっくり目です。途中で何日かあく場合があります。
※アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-12 11:31:42
11314文字
会話率:34%
「———この世のものとも思えぬ恋をした!」
深窓の令嬢として育てられた大公の一人娘、クローディア。彼女の世界は彼女を愛しているものだけで構成されている。
大公である優しい父母、実の娘のように接してくれる王と王妃に就く叔父夫婦。使用人たち
、領民たち。そして、彼女が弟のように思っている、出生を公に出来ない青年アダン。
愛は知れども、恋を知らない彼女は、17歳となる。当代きっての箱入り娘、社交界へのデビュー。そして彼女はその社交の場で、鮮烈な恋に出会う。烈火のように燃え上がるような恋に。
彼女が恋をしたのは、蜘蛛の様に美しい男、辺境伯ギュスターヴだった。
******
完結できるまで頑張りたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-17 07:10:43
15570文字
会話率:38%
リチャード・エマーソンは、社交界でも有名な紳士。容姿も完璧ながら、その性格も温厚で慈しみ深いと褒め称えられている。それだけでなく頭脳も優れていて、大学の教授としても名をとどろかせていた。
そんな彼の専属メイドを勤めるのが、エマ・ハーディング
。元貴族というだけで、普通の容姿になんの取り柄もない。
彼女が十歳のころから専属メイドとして働いているのだが、リチャードはエマにだけ本当の自分を見せる。
そう。
リチャードは口が悪く意地悪で、社交界で見せる姿とは正反対の性格をしているのだ。
外面との対比に鬱憤を溜めていたエマは、二十歳の誕生日にメイドを辞めてリチャードから逃げ出そうと画策していた。
そこに現れた薄幸の美少女シャーロットに、その執事のリアム。幽霊屋敷の事件も絡んできて、事態はあらぬ方向に進んでいく。
エマはリチャードから逃げることができるのだろうか?
毎日、十七時に更新します。同時更新の別作品もよろしくお願いします。
『召喚された女刑事は強引騎士団長に愛でられる』ペコリ
Nコード N5406FW
https://novel18.syosetu.com/n5406fw/
です。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-09 17:00:00
119325文字
会話率:38%
貴族ではないアリシアが従姉の代わりに参加した夜会で出会ったのは、社交界で『冷血公爵』と有名な、名門メイスフィールド家の公爵だった。朝、目を覚ますとそこは公爵家のベットの上で、しかも公爵のアレがアリシアの内部に存在したままだった! どうやら酔
っていて互いに夜の記憶はないようだ。アリシアは驚くが、冷静な公爵は王家の血を引く子供ができている可能性がある以上は、月のモノが来るまでアリシアを公爵家から出すわけにはいかないとの結論を下す。無表情で何を考えているか分からない公爵と、持ち前の明るさで周囲の人々を幸せにするアリシアのカップル。
肉体関係から始まる恋の駆け引きに、誤解が絡まっていく。
18Rですがエロは少なめです。(私比率)
最後のほうで人がナイフで刺される表現があります。銃で撃たれたりもします。
軽い表現ですが苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-12 17:00:00
128521文字
会話率:40%
クロリス=アルバース伯爵令嬢は忌み子である。
髪の色が多様なこの国で珍しくかつ最も目立たない黒髪に産まれたクロリスは、他の姉妹にかなりで遅れるほど社交界で目立たてず19になっても婚約してくれる人が現れなかった。
そしてとうとう、修道院へ追い
やられる羽目に。
だが屋敷を出る当日、クロリスを出迎えたジェロニモ司祭が突然クロリスを攫った監禁した。
「お前が修道院に入るのが許せないから攫った」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-23 20:00:00
25376文字
会話率:36%
公爵令嬢イヴリールは押しも押されぬ社交界の女王様。時に優雅に、時に苛烈に、社交界に咲き誇る大輪の花。
そんな彼女の目下の標的は可憐な男爵令嬢だ。
王太子、公爵継嗣、騎士団長子息、魔術師団長子息、見目麗しく将来の有望株たちでハーレムを築い
た噂の彼女を、イヴリールは虐めたくてたまらない。
それなのに、自分の立場が邪魔をする。
少々拗らせた性癖をもつ令嬢が、欲求不満をつのらせた挙げ句にとった行動で、一人の男が運命を狂わせられる。
謎のエロテクをもつ処女が、大人の男を籠絡するお話。
*ちょっと過激なSM表現
*ほのかに漂う百合の香り
*亀更新
上記が苦手な方はご遠慮下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-12 03:48:56
1374文字
会話率:22%
アイリーン・アスター。
ヴァース王国の社交界で知らぬ者のいないほど有名なその女は、国じゅうの有力者を顧客に抱える高級娼婦であった。
ある日アイリーンは、出席した晩餐会で隣国の騎士に出逢う。その騎士は、アイリーンが捨てたかつての名を知る、幼馴
染の男だった。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
主人公の職業柄、既婚者を含む様々な男性との男女関係を予定しています。
苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-19 20:00:00
1517文字
会話率:32%
カノン・ローサとリオン・ローサはローサ侯爵家の双子の姉弟。
2人は美貌の双子として社交界では有名であり、容姿もよく似た双子である。
この国の貴族の子息は奉公として15歳になったら王宮内で文官又は武官の職に最低3年間就く義務がある。
弟・リオンに王宮図書館の司書補佐官の職に採用通知が届くも、勤務開始日の一週間前に骨折してしまい、リオン本人が行けず、代わりにリオンによく似たカノンが男装してリオンとして勤務することに。
勤務先の王宮図書館館長兼図書館司書はルーク・スペンサー。
彼は王弟殿下で、カノンのことを想っている。
職場にやって来たリオンに扮したカノンを一目見て入れ替わりに気づくが、敢えて指摘せず、そのまま上司と部下の関係になる。
彼はカノンを口説いていくが、彼女は男装がバレているとは思ってないので「まさか男色家!?」と焦り、彼女と距離を縮めたい彼と攻防を繰り広げる。
ーこれは王宮図書館での秘密の恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-16 00:00:00
11274文字
会話率:20%
男爵令嬢のシャルティアナは、平穏無事に社交界で生きるため、美しさを隠し、悪女と言われるビアンカの取り巻きとなった。けれど、ビアンカに傷つけられた者を放っておくことはできず、誰にも気づかれないように、謝罪をしたり、慰めたりしていた。
そうして
上手くいっていたはずのシャルティアナの社交界生活は、ある男の一言で一変することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-15 21:26:56
91568文字
会話率:49%
幼なじみの優しい伯爵子息、ウィルフレッドと婚約している男爵令嬢ベルティーユは、結婚を控え幸せだった。ところが社交界デビューの日、ウィルフレッドをライバル視している辺境伯のオースティンに出会う。翌日ベルティーユの屋敷を訪れたオースティンは、彼
女を手に入れようと画策し……。
清白妙様、砂月美乃様の「最愛アンソロ」に参加しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-26 12:00:00
22107文字
会話率:46%
王立騎士団所属の騎士アレスには結婚して2年になる妻リオノーラがいた。
リオノーラは名門侯爵家の一人娘。
彼女は社交界でも話題になるほどの美人だったが、同時に大の男嫌いという事でも有名であった。
それでも子どもの頃から彼女に恋い焦がれていたア
レスはリオノーラに求婚し、無慈悲すぎる結婚の条件をすべて呑んだのだが……
2年間別居婚していた夫婦が、お互いへの『解釈違い』に戸惑いつつも仲良く暮らしていこうと頑張るお話です。
◆アルファポリ◯様にて、縦書き(改定版)でも連載を始めました。電子書籍のような感覚で読めます。おススメです!
◆性描写がある回は※をつけさせていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-12 17:00:00
107699文字
会話率:41%
『残虐王子に登場する第六王子、ライアンの恋のお話』
幼い頃から狂気こそが美しい、残虐こそがすべてと言う歪んだ教育をされてきたフェルデ王国の第六王子、ライアン・フェルデ。
彼はそんな教育に疑問を持つことなく、自分勝手でわがまま、それでいて
残虐な王子様に育つ。
そんなライアンはある日、「社交界の華」と呼ばれているゾーイ・ヴェーダ伯爵令嬢が裏社会のマフィアをまとめているファミリーの娘と言う顔を持っていることを、偶然知る。
ライアンははじめこそ、ゾーイに好奇心で近づいたのだが、血に濡れたゾーイがいつよりも、誰よりも美しいと思い始めてしまい……。
そして、ライアンは徐々にゾーイに執着していく。
ゾーイと個性豊か七人の「病んでる」男子たちが紡ぐ、恋のお話。
*エブリスタにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-07 17:48:49
2856文字
会話率:8%
いつも眉間に皺を寄せ難しい顔をしているため『不機嫌な蒼月』と陰で呼ばれているブルーム・セレネイド公爵がある日恋をした。
相手は社交界デビュー以後縁談希望が後を絶たないという伯爵令嬢ソルフィオーラ・フランベルグ。恋に落ちたあの日から二年が過ぎ
てもなかなか踏み出そうとせず、じれったくなった周りのお節介もあり、ソルフィオーラとの結婚が決まる。しかも快く受けてくれたという。彼女もまたブルームに恋をしていたのだそう。
あの太陽のような笑顔に会える!しかも自分の妻になってくれる !
浮かれるブルームだが、結婚式当日ようやく会えたソルフィオーラの表情はなんだか固くて……?
互いに初恋同士、不器用ながらに奮闘する冷徹眼鏡な公爵と、好きな人の前ではツンデレ化(言うほどツンしてない)してしまう令嬢のお話。
※エブリスタ、アルファポリスでも掲載中です。
※ヒストリカル風?なものに初チャレンジするので矛盾等あるかと思います。お手柔らかに……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-03 22:00:00
154042文字
会話率:23%