五寸杭人の住む土地では新たな神の選定が行われようとしていた。
殺人事件が起こり祖父の身を案じ杭人は様子を見に行こうとするが途中「精霊」に襲われそうになる。自然が人を模り、「神」と成るべく争う。
風の精霊、風音と杭人は成り行きで風音を「
神」とすべく共に戦う事になる。
風の精霊、風音(かざね)。
水の精霊、和泉(いずみ)。
火の精霊、炎刃(えんじん)。
雷の精霊、雷禅(らいぜん)。
闇の精霊、闇夜(やみよ)。
光の精霊、光羽(みつば)。
六人が「神」の座をかけて戦う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-30 17:00:00
9274文字
会話率:57%
呼ばれたらすぐ行く男。都合のいい男。それに成り下がってきた自分に嫌気が差してきた。
真奈斗は今日も真夜中にかかってきた電話に出てしまう。
会いたい。けど、都合のいい男になってる自分って……?
自信ない。恋人なのか、セフレなのか、都合いいだけ
の男なのか……
相手の千刃也は一見優しく微笑みかけるけど、今日も服ビリビリに破ってきて、大切にはされてない気がする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-16 17:37:13
7931文字
会話率:41%
これは。
ここではない何処か。
今ではない別の時。
魔術が現実として人々に認識され、鋼の武器で争い合い、竜や魔獣、精霊や幻獣、怨霊や屍鬼が人々の目に止まる、そんな世界の話である。
そんな世界のとある街に、1人の旅人が辿り着き、物語
は始まる。
辿り着いた男は[自分を魔術師]だと公言するも、火球も氷雪も風刃も雷鳴も土石も樹木も操れ無いと言い放ち、高位術者しか使えない空間魔術と、初級レベルの治癒魔法に補助魔法が使える程度で、魔術師としてはポンコツとしか言えなかったが、その男の最も得意とする魔法は、誰も聞いた事が無い特殊な召還魔法だった。
ネタバレが有ったため、あらすじを省いていました。
4節まで来れば、概ねここら辺までは書いても良いかな?と再編しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-23 00:00:00
84897文字
会話率:28%
独立を目前に控えた若い内科医・連雀は、町の片隅で行き倒れの少年を拾った。
少年は、自分は病や傷を祓うために創られた刀だと言い、自分の主人になってほしいと連雀に頼み込む。
周囲の押しに負け少年の主人となった連雀は、自分を道具として使って
ほしいという少年に恐れを抱きながらも、徐々に少年が隣にいることに慣れていく。
……少年に襲われるまでは。
流され攻の青年と、見た目だけは可愛らしい襲い受けの少年(実はすごい年上)の、依存系ラブ(???)ストーリー。
いろいろあったけどおかげさまでハッピーエンドを迎えることができました!!
性表現ありのページには(※)がつきますが、20話超えるまでびっくりするほど何もないです…→やったーようやくたどり着いたぞ!!!(魂の叫び)→色々あってだんだんおかしくなっていく2人。→ついに邪魔者()がやってきました→引き離されたよ!→今は頑張って取り返しに行くターン→激詰めを乗り越えて帰ってきました。ハッピーエンドありがとう!!!!
※なろうで投稿している「散画追集封妖譚」シリーズと同じ世界の話です。先に読んでおくと世界観の一端くらいはわかる……かもしれません(後半にちょろっと出てくる邪魔者がこちらの主人公です)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-29 21:02:21
155080文字
会話率:25%
あの頃の私達は、何も知らない子供だった。
だけど、相手を大切に思うが故に、どこかで歪んだ歯車が軋みながら無理矢理回転するように、思いもよらぬ方向に進んでゆく。
立ち止まれない。
後戻りはできない。
狂いだしたのはいつからか。
もう、遥か昔
の物語。
これは、君と僕と彼女と彼が犯した「過ち」の果て。
勘違い、裏切り、嘘、策略、愛憎、狂愛。
救いがない系の堕ちる物語が苦手な方は回れ右、
それ以外の後悔しない怖いもの見たさ鬱展開痛い系どんとこい!な方だけどうぞ。
救いがある別バージョンは「あたしと彼とあいつと彼女の愛し方」です。→http://ncode.syosetu.com/n9896dx/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-09 23:01:15
65150文字
会話率:17%
三国志のごく初期、人を殺して故郷を逃れてきた関羽は、幽州楼桑村で劉備と出会う。一目で惹かれるものを感じた関羽は劉備に声をかけるが、その夜劉備の家で起きた惨劇が二人の運命を変える。桃園の誓いをする前夜の出来事です。創作三国志。関羽×劉備と張飛
×劉備の18禁描写あり。残酷な場面もあります。苦手な人はご注意ください。
pixivにも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-15 12:47:43
18220文字
会話率:39%
"これはとある罪人が、苦しみの果てに辿り着いた顛末の物語だ。"
願わくばこの独白を目にしたあなたが、もしも僕と類の同じ痛みを抱えているのなら、その胸に突き刺さったままの刃物をほんの僅かでも取り除けますように。
最終更新:2018-04-10 11:20:23
678文字
会話率:7%
国を滅ぼした女神官を追って旅する、元王族のエルフ姉弟。遂に見つけた仇へ復讐の刃を向けるが、実力差は明白。二人は屈服を強いられる。
王族エルフ姉弟モノの本作は、魔物と弟王子の強制交尾、錯乱した弟による強制オナ見せ(弟→姉)、そして姉弟による近
親相姦初体験レイプの3シーン構成です。
※後半に刃物を使った殺害シーンがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-09 21:30:37
53590文字
会話率:38%
私は愛した婚約者に裏切られ自殺しようと町を一人さまよっていた。
父の会社の秘書であった彼が不正を暴露し、父は母を道連れに自殺。
彼はライバル会社の令嬢と婚約。借金を背負わされた私は風俗に落とされようとしていた。
逃げ出し歩道橋から飛び降りよ
うとした私に一人の青年が声をかける。
「どうして死ぬんだ?」と。
事情を打ち明けた私に彼はあるゲームをしようと提案してきた。
「復讐すればいい、死ぬ気になればなんでもできる」
婚約者に裏切られ、そして両親までも彼に殺された私が青年実業家彰の力を借りて、彼に復讐を決意するところからこの物語は始まる…。
ベリーズから転載の完結小説、R18部分を付け加えてます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-21 21:00:00
31565文字
会話率:45%
高梨美裕は、カフェ「シーサイド」に午後2時に現れるようになった新しい馴染み客に好意を持つも、ある日突然現れた乱入者に刃物を突きつけられ、彼が警視庁所属の刑事、山崎達弥と知る。12年前に誘拐されて人質となり、刑事であった父親を目の前で殺された
記憶が蘇った美裕は、誤って山崎を傷つけてしまう。訪れた病室で意識のないまま抱きしめられたり、ふたりきりになってキスをしたりするうちに、どんどん山崎に惹かれていくのだった。
※作品の一部のみ性描写があるためR-18としましたが、実際はR-15程度かと思われます。
※この作品はカクヨムにも掲載しています(こちらで投稿の際、一部改訂あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-16 13:12:16
116408文字
会話率:50%
【しりネコ!-番外編-】
少女達はその特殊性癖と体質によって社会と言う刃に切り刻まれながらも必死に生きる。
自らを呪い、波濤に巻き込まれて…。
しかし、それでも救いの手は必ず差し伸べられるのだ。
甘く儚く脆く弱い、
偶然であり必然
の出会い。
君は誰と恋をする?
此処は楽園…。
『特別』に産まれてしまったが故、世界から逸脱してしまった少女達の最後の安息の地。
貴方が笑うから。
貴方が全てだから。
だって…だって…貴方が其処に居るから…。
※このシリーズはしりネコ!本編の補足小説です。
※基本的にシリアスでアダルトな表現はありません。
キャラを深く知りたい方はお読みください。
※Pixivに掲載されている作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-11 20:15:19
29410文字
会話率:44%
羽瀬亘(はせわたる)は唐突に異世界に呼ばれた。
呼んでおいて「役立たずの勇者」という烙印を押され、そうそうに要らない人間とされた。
ちょっと、ちょっと。五日で勇者出立のパレードって何?俺この世界の常識何にも教わってないんだけど?!
「路銀が有るだけ、マシだと思ってください」「何の役にも立たない勇者を、なんの為に王宮に住まわせる必要が有るんだ?」「筋肉は無い、体力は無い、魔力も無い。無い無い尽くしだねー」「早急に、本来の勇者になられる方を召喚しなければ。何故このような、意味のない人間を召喚してしまったのか……神官失格です。あぁ、嘆かわしい」
日本が平和になってから、一世紀近く。平和で戦争なんか知らない日本の文系大学生の若干二十一歳が持ってるのなんて、知識だけだよ!!そんな日本の知識も常識も、この世界じゃ何の役にも立たないってわかってる。わかってるから、とりあえず、付け焼刃の五日間だけ基礎体力作りしただけで、放り出さないで!
え、何それ。俺この世界で、夜盗とか盗賊とかに襲われて、すぐに死ねと?!役立たずって言われても文句言わないから、せめて日本に帰してくれー!!
叫び空しく放り出された亘。
明日はどっち?!
魔王×勇者
異世界ファンタジー
残酷・流血表現注意
鬱展開少々有り。でもハッピーエンドです。
アルファポリス・エブリスタにも投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-25 19:00:00
123993文字
会話率:27%
母が死んだ。誰かに殺された。
最終更新:2017-09-08 01:29:12
7597文字
会話率:25%
その魅力はいったい……
最終更新:2017-07-12 22:53:57
1385文字
会話率:22%
……だから、今日も喫茶店に行く。
最終更新:2017-07-07 11:05:11
3032文字
会話率:9%
地方の都市で突如として起った戦乱の火蓋。
街に容赦のない攻撃が加えられる中、沙菜は邦玲華の街からの脱出を余儀なくされる。
眼前で次々と起こる殺戮。自分の手にもその刃が伸び、身代わりとなって多くの人々が殺されていく。
彼女は自分の身分をさらけ
出し、人質となることをこの場で宣するが、敵が彼女の意思に歩み寄ってくるかは、運に左右される、一つの危険な賭けとなった。
彼女の手に握られる、国の身分を呈する受印。
汗ばむ手、募る焦燥、沙菜が人目に国の受印をかざす時、威圧するように空に鎮座している黒いシルエットに包まれた、庸の艦隊が、不気味な影をたたえているのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-03 06:00:00
512223文字
会話率:27%
「哈囉,請問您恨這個世界嗎?」
身為人生勝利組的他,秉持著「善」之理念與「惡」共存於天秤。
卻在最後關頭遭到「惡」的反嗜,就連一直以來的信念「善」都棄他不管。
「既然天秤原本就沒有我的位置,那不如──破壞殆盡!」
臨死前,創世主的降臨賦予他
「破壞」的使命。
為了手刃被「善」欺騙的另一個世界,他毅然決然地拋棄肉身,墮入輪迴。
以全新的女孩姿態,重生於戰禍不堪的世界。
「等著吧,我就來把這一切給破壞!」
一場原本邁入終局的戰禍,又再度運轉起來────
或許,這將會是永恆的戰爭。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-09 03:45:06
10572文字
会話率:20%
両親を殺された日本刀を使う少女、刃(やいば)
死ねない呪いをかけられた青年、黒雪(くろゆき)
兄を失い、金を求める三日月(みかづき)
言葉を話せない謎の少女、瑠花(るか)
四人の牙が交錯する。
最終更新:2017-08-07 13:39:04
871文字
会話率:22%
二振りの太刀を折られたシオンたちは、山奥に隠れ住むという刀匠の里を目指して北の山脈を目指した。
そこにある廃墟ホテルをキャンプ地とし、長期戦の覚悟をして探索を開始した彼女たちを嵐が襲う。
嵐の中、この世の者とは思えない黒い狒々のようなバケモ
ノを見る。翌朝、焦燥感に駆られたシオンは早速の探索を開始する。そしてそこに仮面をつけた集団を発見、彼らを追って先行し足を踏み外して崖を転げ落ちる。目の前に巨大な甲殻類ガリザニの群れ、それに喰われかけたシオンを助けたのは、あの仮面の集団だった。シオンを探すオルキスたちはその仮面の集団と出会う。彼らはシオンを助け手当までしてくれていた。そして彼らこそ、刀匠の里の住民だったのだ。シオンたちは彼らの里へと招かれた・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-08 05:53:49
93842文字
会話率:50%
日向国の山間にある香田角(かたすみ)。
これは藩主の五男として生まれた山置隆礼(たかゆき)と幼馴染の側室満津(みつ)と江戸の正室祝(のり)姫、彼らの周囲の人々の元禄から安永にかけての八十年余りの物語である。
参勤交代、江戸屋敷の維持管理、冠
婚葬祭、交際費と御家は火の車。
さらには小藩を襲う飢饉、謀反、刃傷沙汰、災害。
幕府からは普請の命令までも。
様々な事態に翻弄されながらも人々は愛に、政治に、剣に、趣味に生きていく。
なお、現代社会であればパワーハラスメントやセクシャルハラスメントに該当するような登場人物の言動、暴力行為、殺人、未成年の飲酒・喫煙・性行為等の触法行為があります。
また、当時の医療・社会事情によりあっけなく人も動物も亡くなります。
刑罰も現代から見ると無慈悲・残酷です。
ご容赦ください。
なお、アルファポリスでR15改訂版を連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-07 19:00:00
2048852文字
会話率:37%
ここは霊術と呼ばれる特殊な力が存在する世界、アスラメスク。この地で少年少女たちが自らの生きる意味を探す物語。
最終更新:2017-05-29 01:09:39
2166文字
会話率:27%
……その一族は女が生まれない。そう言われる血と修羅の一族とまであだ名される一族、ヒラガ。それを率いる頭領のはだれは、それが対外的な嘘だと知っている。一族は戦いのために女を男化という術で男にし、鍛え上げて戦場に連れて行くのだ。そして戦いに向
かないと判断されたものは、女戻で女に戻り、子供を産み育て上げる。遠い昔から当たり前としてそれは続いてきた。だが。
ヒラガの中で最も強く残酷であり、向かう所敵なしとまで呼ばれているはだれが、自在に男化と女戻を操るようになるとは、誰も思わなかった。そしてそれをはだれは隠した。外部からの情報を得るために、ヒラガと気づかれないために女戻を行ったはだれの前に現れた男は、なんとはだれに求婚し、唇を奪った。
男ははだれに愛を語る。だが男もまた、はだれが何者かなどは露も知らないのだ。邪気のない男の、愚かしいほどの愛を聞かされたはだれだが。
……二人は、望まない再会を果たしてしまう。
男ははだれの一族、ヒラガの宿敵であるゴウマの若き頭領だった。
愛する女だと知らない男ははだれと武器を交え、一族の害悪にしかならないと判断したはだれもまた、男と刃を交わす。
皮肉な物だ、それであっても戦が終われば男ははだれを探し、はだれは男に会いに行く。
更新不定期です。見切り発車で始まります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-29 17:00:00
8619文字
会話率:34%