私は愛した婚約者に裏切られ自殺しようと町を一人さまよっていた。
父の会社の秘書であった彼が不正を暴露し、父は母を道連れに自殺。
彼はライバル会社の令嬢と婚約。借金を背負わされた私は風俗に落とされようとしていた。
逃げ出し歩道橋から飛び降りよ
うとした私に一人の青年が声をかける。
「どうして死ぬんだ?」と。
事情を打ち明けた私に彼はあるゲームをしようと提案してきた。
「復讐すればいい、死ぬ気になればなんでもできる」
婚約者に裏切られ、そして両親までも彼に殺された私が青年実業家彰の力を借りて、彼に復讐を決意するところからこの物語は始まる…。
ベリーズから転載の完結小説、R18部分を付け加えてます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-21 21:00:00
31565文字
会話率:45%