「――あなたが欲しかったのはおれじゃない」
身分社会の最下層、混血の不可触民であるモモセは、奴隷商人に捕まったことをきっかけに貴族階級と思しき男、ウルドに買われることになる。彼はモモセを「ずっと探していた」と言い、躊躇うことなく抱きしめた
。
ウルドは神から見放され、忌み嫌われてきたモモセを屋敷へ連れ帰り、盲目的に溺愛する。
貴い男を穢す罪の意識と、はじめて求められる歓びに押しつぶされるモモセ。
けれど仔どもは覚えている。運命のあの日、男が倒れ伏すモモセを見て、知らぬ誰をかの名前を呟いたことを――。
十年選手の執着男×恋を知れないケモノ少年の、すれ違い主従もの。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 01:33:55
119192文字
会話率:36%
【KADOKAWAオシリス文庫様より電子書籍化!全3巻が発売中です!よろしくお願いします】
【内容】王政貴族社会の終焉間近。特権階級の侯爵家に転生したトーヤは民主化の波にたゆたう世間様の流れに身を任せつつ残り僅かな貴族生活をのんびりとエロく
堪能する。あっさりめエッチな勘違い献身ファンタジー。本編、番外編完結済です。特別編完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-25 00:00:20
320584文字
会話率:23%
【陽気な成り上がり軍人×傲慢な血統書付き貴族軍人】
貴族階級の軍人であるサルーアシャは平民上がりの同僚に歪んだ執着心を抱いている。
同僚の名はダグ・コール。貧民窟で育ち、己の身一つで分隊長にまで成り上がった男だ。お世辞にも素行が良いとは言
えないが、明るく人好きのする性格で、いつだって人の輪の中心にいる。そして、誰であろうと自分のもとに来る者は拒まない。
けれど、サルーアシャはダグの『その他大勢』になんてなりたくなかったのだ。どうしても。
だから――――
>>拗らせすぎて何が何でも相手に嫌われようとする貴族のお坊ちゃんがどんどん墓穴を掘って深みに嵌まっていく話です。展開はゆっくりめ。基本的に人でなしの歪んだ性癖持ちしかおりません。月に1、2話更新できたらいいかなくらいののんびり更新予定。色々ふんわりめです。
※主要人物に女性がいます(絡みもあるかも知れません)。
※予告なしに暴力・流血表現が出てくることもございます。
とにもかくにも地雷のない方推奨。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-22 22:55:49
9869文字
会話率:35%
これは"小説家になろう"を卒業するための物語。
◆◆◆ ◇◇◇
生まれながらに魔力を持つ者は神に愛されし神の御子であり、誉れ高き貴族である。
前世の不徳は平民として、不浄の淀みは魔獣としてこの世に顕現し、外国はそんな不善
の坩堝であり、我が国こそが神の国である。
そんな不破の格差に支配された大陸国ヒュムズにおいて長きの沈黙を破り、どこまでも高く歪んだ空を撃たんとする男在り。
善人とも堅気とも言えぬその男は、階級によって優遇された社会へとその身を預けることとなる。
彼は嫌悪する。侮蔑する。否定する。弱きを是とする人と社会の在り方を。
だから彼は侵略する。破壊する。染色する。欺瞞が蔓延る悪逆無道な俗世を。
彼の者が世界に穿つ穴はどんな光彩を呼び込むのか。
観測する者たちの瞳に差し込まれる斜陽はどんな姿なのか。
世界はどんな輝きで人を迎え、どんな淀みで人を破滅へ導くのか。
弱きを是として足を止める弱者には分からない。
◆◆◆ ◇◇◇
この物語は一見、このセカイにおいてとてもありふれた物語である。
誰もが素通りする拙い柵(しがらみ)、だがそこには確かな"色"が付いている。
故に人の目にそれは映り、そして観る者一人一人微妙に違う色が在る。
その色はどんな色でどんな輝きを発しているのか、確かめにいこう。
◆◆◆ ◇◇◇
※2017/03/30 執筆開始。
※2019/03/30 R指定の関係で小説家になろうから移籍。
※2020/10/17 完結。
※2023/09/17 序章追加およびタイトル変更。
ご意見ご感想あればTwitterおよびDMでどうぞ。転載禁止。
大琴 流折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-20 13:15:22
3313046文字
会話率:55%
色々と問題のある家に生まれた私は人間不信。そんな私を好きだというおかしな親子と出会う。
見目麗しく階級も高いのに、何故、こんな私を?
なんとその親子はただの親子ではなくて・・・?
最終更新:2020-09-13 01:00:53
9037文字
会話率:33%
「さあ! 今回の目玉商品はこちら! ご覧下さいこの牙に角! 更にカッコイイことに鱗まであり、なんと口がお腹の位置にもうひとつ! めちゃくちゃ可愛いこのお口、場所を移動出来ーーあれ? お客様ー? 皆様何故出口に?」
そんな名状しがたい系怪物×
闇オク司会バイト。
普通の現代に異世界化が進行し、上流階級の人間はシェルター内で暮らしているみたいな世界観です。
なのでフツーにスマホもバイトも大学もあります。
2人(?)のほのぼの闇オク日常になってます。
人外×バイトなのでblなのか分からないですが、書いてる本人がblだと思ってるのでblです。
スケベな展開があるかは分かりません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-01 23:33:56
1180文字
会話率:30%
この物語は、大昔の別世界バルハラを舞台に、軍や特権階級から盗みを働き、復讐を心に誓う、義賊と呼ばれた男の話。
そして、義賊と出会い、様々な運命に翻弄されながらも、自ら道を切り開いていく女海賊の話。
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※アルファポリスにも掲載して
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-26 15:59:05
16649文字
会話率:54%
「ちーくんはね、俺の雌になるんだよ」
千秋は家計を助けるために奨学生として、田舎に隔離された全寮制の明慶学園に入学する。
明慶学園には生徒達が決めた独自のルールがある。そのルールの一つがパピー(愛人)制度であり、特権階級の生徒だけが持てる
制度であった。
この関係は必ず1対1の関係でなければならず、複数のパピーを持つことはできない。また、片方が卒業するまで解消することはできない強固な関係である。
二歳年上である千秋の幼馴染みの蒼士は、そんな明慶学園のトップに君臨する。
蒼士は千秋を特別に思っており、パピーになってほしいと思うが、千秋はそれを拒否する。
奨学生がパピーになることを拒否すれば、待っているのはクイーン(娼婦)の道しかないが……。
肉体が堕ちれば心も堕ちるのか。
非現実的な設定でお送りいたします。
美形ヤンデレ攻め。
テーマはR18です。
玩具多用。ソフト(?)SM、モブレ、陵辱表現あり。ご注意ください。
社会人編を始めました。
他サイトでも掲載済み
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-23 11:16:11
288196文字
会話率:52%
私、梅(メイ)には、愛してやまない恋人、浩然(ハオラン)が居る。
黒く真っ直ぐな髪と甘いエメラルドの瞳。
全てを愛し、彼もまた、私を愛してくれていた。
私は、新興地主の娘、浩然は、豪商の息子。
私達の間に、壁など無いはずであった。
しか
し、出世に目が眩んだ父親は、私を後宮に献上しようともくろんだ。
浩然と別れ後宮に入る事など出来ない私は、猛反対する。
しかし…
私は、父に睡眠薬を飲まされ、浩然に別れも告げぬまま、後宮入りしてしまう。
果たして、私の運命は!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 22:30:23
1709文字
会話率:23%
申し訳御座いません。途中世界の荒波で取り込まれてしまいます。
私は「まぎれる。」
目立ちたく無い。一般人だっつの。
申し訳御座いません。現在の『砦?』で程いっぱいです。『砦として』長くは保ちません。
『砦』にはなり得ないのです。砦として長
くは保た無いです。砦(防壁)として長くは保た無いです。
申し訳御座いません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 14:10:13
3702文字
会話率:0%
セフレモデルとのゆるい日々。
※この物語はとある作品に最大限のリスペクトを込めたオマージュであり、フィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
※表記揺れ、誤字脱字などありましたらご容
赦下さい。
※適当に、自分が直したいと思った部分は断りなく改稿します。
ストーリーを変えたりとかは無いと思うのでご安心?ください。
ご閲覧、ご感想、評価、誤字脱字等のご指摘など、ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-10 06:10:00
816文字
会話率:0%
ピアは父亡きあと、病弱な母親に代わって家の一切を切り盛りしてきた。中流階級ながら、家計は決して豊かとはいえず、このままでは自分の夢である世界旅行はおろか、妹の持参金を用意することもままならなかった。そんな時、王宮がジュリアス王子の家庭教師を
募った。条件と報酬に惹かれたピアは、矢も盾もたまらず応募し、見事に採用された。だが指導の中には閨の手ほどきも含まれ、男性経験のないピアは父の師弟であったアンソニーから十分に性技の指導を受け、万全を期してジュリアスの元へ赴いたのだった……。
*作品の九割ほどがホットなシーンです。二人の男性から溺愛され、なし崩しに身体を許すヒロインのお話です。
*この作品はホームページ「QuartierNr.38」及びアルファポリスにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 06:07:52
138642文字
会話率:41%
ひとつのAIによって支配された地球。一部の特権階級を除き、人間は機械に量産されたクローンだった。彼らは個性を持つことを禁じられ、性別を明らかにすれば殺処分される。そんな中、#773は法に縛られない特権階級の遊びに付き合わされる。その遊びとは
女性器の名残を刺激してクローンを絶頂させる回数を競うものだった。pixiv、にも同じのがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-03 21:55:17
22752文字
会話率:24%
正樹は中学の頃、金髪碧眼の妖精とみまごう人に一目惚れした。彼に会うために血の滲む努力をして、特権階級だけが通うという一貫校に入ったまではよかったのだがっ、
そこは、世の中から隔絶された第二の性のヒエラルキーに支配された別世界だった。しかも、
正樹は男でも妊娠できるΩ性だと診断されて……。
隠れΩ状態の正樹は、フェロモン負荷テストを受ける。そのせいで、初めてのヒートを起こし、身長が縮み、いろいろ縮み、フェロモン過多の可愛らしいカラダになってしまう。
体と心とフェロモンに振り回されながらも妖精さんを健気に?探しつづけるが…………
庶民オメガが頑張る話になる、はず。
ーーーーー本編完結しました。ーーーーー
番外編ショートはエド×正樹の関連 佐藤(13番)中心
pixivにも上/下に分けて載せました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-27 22:03:52
72399文字
会話率:39%
上流階級の退屈な灰色の毎日に耐えられず、たびたび不埒に及んでは家に連れ戻される17歳の女子高生、スミレ。ある日、不思議な男、サキと出会い、次々と変態的な課題を与えられて彼のスレイヴになり、未知のセックスの世界に入ってゆく。
紆余曲折の
後にサキの秘書となり彼の身辺の世話に幸せを感じてしまう日々。サキの秘書として円熟していく一方で、一人の女子高生が現れ、サキの寵愛を独占してゆく。彼女の名前はレナ。嫉妬に悩まされ、サキの寵愛とスミレの居場所を両方とも奪っていこうとする小娘に嫉妬するが、ある日突然その日々が終わり、サキは姿を消す。
それから数十年が経ち、スミレの前に再びあの男が現れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-27 11:40:12
491559文字
会話率:42%
ジャバウォック公国最下層で生まれ育ったエリスは、恩師であるシャーリーのように弱者を守る騎士になることを夢見ていた。師に剣術と騎士の心得を叩きこまれた彼女は着々と実力をつけていったが、下流階級の生まれという理由で人々からは認められなかった。
腐らず理想に向けて努力を重ねる彼女だが、呪具を持った盗賊に呪印を刻まれたことで、彼女の運命は一変するのだった……。
pixivにも同一のシリーズを投稿しています。
(https://www.pixiv.net/novel/series/1206725)
挿絵は名前なぞ名乗ってんじゃ(ry(https://www.pixiv.net/member.php?id=237795)さんに頂きました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-12 21:00:00
55045文字
会話率:46%
◇MANAXIAN(マナクシアン)本編◇※完結済み※
国に保護された正体不明の女が出した条件は、「〝お前ら〟の要求を3つのんでやる。人間の言う『生活』ってやつを〝俺〟に保証しろ。」だった。
自称〝精霊〟の目的が何なのか判らないまま、〝国の物
〟としてキープする事になる。
少女は言う。
「好きです。」
「それはお前のもので、俺のものではない。」
「受け取ってください、答えが欲しいわけではないから。」
精霊は頷いた。
◇松山くんのユーウツ◇※完結済み※
松山知之、自他ともに認める『精霊のオモチャ』。
『打たれ強い松山くん』が色々と精霊の揉め事に思いっきり巻き込まれるお話。
基本的には精霊の女性関係で振り回されますが、松山の美貌の婚約者、精霊の元カノ、精霊と仲の悪いらしい星の化身、精霊を殺す勢いでへこませる女子高生、手に負えるわけが無く・・・。
◇Time to say goodbye.◇※完結済み※
Time to say goodbye(別れを告げる時)
〝美羽が誰かを選ぶまで、傍に居る〟という精霊の約束の期限が来る。
◇Exclamation◇※完結済み※
星の上に残された精霊と星の化身の賭け。
MANAXIAN完結編。
◇蒼茫◇※完結済み※
◇余談◇※追加中※
「(入れ忘れたネタが)もうひとつありませんか?」
基本は関係者がマナと絡んだり絡まれたりのポツポツとした短いモノばかりです。
◇スマラティエの巫女◇※←今ココ※
1795年、東南アジアの島。
土着信仰の主神を精霊(マナ)と呼ぶ人々の前に現れた精霊と、少女のお話。
※東南アジアを舞台として、ある程度、その土地の階級制度や神話などを引用していますが、特定の部族ではなく、創作した社会制度や神話を使用しています。※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 01:38:28
308794文字
会話率:26%
『ナオ・ピクシク・アヴィオール』はエルフの王国『ヴァース』に住む人間種の少年。
彼は妖精である『ルー』を相棒とする『妖精憑き』という変わった特徴を持ち、支配階級であるエルフに匹敵する程の魔力と大魔法を有する。そんな彼が駆使する大魔法とは
……。
相手を深い眠りに誘う『スリープ』
快楽に対し敏感にする『エクスタシー』
対象を術者に魅了させる『チャーム』
コトが終わっても回復できる『ヒール』
等々……。
故郷で年上の女たちに夜這いを掛け過ぎて追放同然となったナオだが、王国の首都ヴァースパースへと向かう途中で出会った美しいエルフとの邂逅が、彼の運命を変えたのであった。
エッチに使える魔法を駆使して困難を乗り越えて行く少年と相棒の妖精、それにエルフの女王の物語です。
基本的に転生や無双などはありません。ちょっと古めのファンタジー世界が舞台となります。
余り焦らずに続けていく予定ですので、皆様どうかよろしくお願いします。
※略して『エロ使』
……チッ、タグを全部「エルフ」にしたらダメだったヨ。チクショー!www折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-05 09:00:00
112269文字
会話率:25%
華戯。器と呼ばれるパートナーの体を用いて表現する芸術。その起こりは、紀元前にまで遡る。古代メッシリアの王族たちが、囲った妾の美しさを披露して権勢を誇示するために始めたとされている。シルクロードを伝い、大陸から日の国へと伝わったのが約120
0年前。
時は流れ、華戯は政治の道具として為政者に重宝されることになる。やがて創始者から分化していった血筋は宗家と呼ばれる嫡流となり、彼らを養うことが支配者階級のステータスとなっていた。
華戯界のトップともなれば、強大な発言力を持ち、政治へと与える影響も計り知れない。その頂点を決める由緒正しき競技がこの華戯大会――相輪会である。(諸説あります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 23:43:42
28641文字
会話率:43%
衆智院学園は、上流階級の生徒が通うことで知られる共学校である。
幼稚園から高校まで、完全エスカレーター式の衆智院には、家柄・財産・学力、すべて完璧な真のエリートたちが集い、将来の指導者となるべく勉学に励んでいた。
・・・2年前、クーデター
が起こるまでは。
【初投稿です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-15 04:53:49
1399文字
会話率:9%