※今回のお話は『話が進むにつれて受けの印象が変わる話』を目指して書いているので、最初の受けへの好感度は低めかもしれません。20話あたりでようやくちゃんと両思いになります。ただそこに行き着くまでの回でもR18回は含まれます。
淫魔の黒木廉は
、相棒の雪と共に裏社会でエージェントとして活動している。
廉の仕事上の役目は、潜入先で魅了の力を使って、自分の体を使って敵の目をひきつけること。
男の精液を糧とする――淫魔としての「食事」もしつつ仕事をしていた彼だが、ある日潜入先で魅了して昏睡させるつもりが、魅了が効かない相手と出会い、自分が逆に主導権を握られ意識を失ってしまう。
廉が目を覚ますと、そこは自分を抱き潰した男、東堂昴の屋敷の中だった。
昴は廉に、自分以外で「食事」することを禁じ、屋敷で過ごすように命じる。
そして始まった軟禁生活。
敵組織に潜入して捕まったはずなのに、穏やかな日常や、魅了が効かない昴と過ごす時間は、案外悪くなくて……?
※特殊設定?:淫魔の体質で、定期的に精気を接種しないと主人公は体調を崩してしまいます。
※淫魔設定ですが、ヒートのような症状もあるので、若干雰囲気はオメガバースっぽいかもしれません。
【敵から家族になる話。体から始まる恋。魅了の力で言いなりにするはずが、屈服させられたあとに両想いになる淫魔くんのお話です。ゲスが出てきますが最終的に成敗されるのでざまあ要素ありかもしれません。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 22:07:25
144160文字
会話率:50%
探偵エドワードの助手シャーロットは心に決めていた。男前なのに毎度毎度当て馬役で振られてしまうご主人が50回目に振られたら、自分が立候補してしまおうと。
ずーっとエドワードの事が好きだったが、エドワードはシャーロットの事を全くそんな風には見
てくれない。
わかっていても、勝算がなくてもこのままいつまでも傍観しているのは嫌だった。
と、奮闘するもなかなか強く伝えられないシャーロットと、なかなか響かない残念イケメンのエドワード。
でも、ある事をきっかけにエドワードはシャーロットから目が離せなくなって…
助手仕事のために少年の格好をしている男装ヒロインと、当て馬にばかりされて50回も振られ続ける残念イケメンのお話で、溺愛されていくお話にしたいと思います。
舞台はヴィクトリア朝のイメージですが、諸々全て合致するわけでもないので似非ヴィクトリア朝です。
よくある王道的な話を目指すつもりですが、全然王道じゃなかったらごめんなさい。
エロシーン掲載時には★マークでお知らせします。
★→キスシーンなど ★★★→本番に近い ★★★★→濃厚な交わり
Twitterで各話裏話を載せていきます(ネタバレ含む)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 13:06:03
186184文字
会話率:45%